小樽市議会 令和4年第1回定例会 2022年3月1日
除排雪に関連して
2022年3月1日、小樽市議会の一般質問で、川畑正美議員が「除排雪に関連して」について質問し、市長 迫俊哉、教育長 林秀樹が答弁しました。
- 質問者
- 川畑正美 議員
- 答弁者
- 市長 迫俊哉、教育長 林秀樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 21番 川畑正美
3項目め、除排雪に関連して伺います。最初に、除雪費の補正についてです。本年2月初旬の豪雪でJR小樽―札幌間では運休が相次ぎ、通勤・通学などに重大な支障を来し、市民の暮らしに影響が出ました。小樽市内では幹線道路や補助幹線が豪雪の中でも何とか除雪されました。しかし、生活道路はタンクローリー、各種配達便などが困難を極め、自家用車も出せない事態も起きました。日本共産党小樽市議会議員団は1月の時点で今後の降雪を予測して、現在の除排雪予算15億9,210万円では不足が生じることになりかねないとして補正予算要求を検討していました。その直後、市からは、9日に、降雪量、累積積雪深の増加によって2月中旬には除排雪業務委託料が除雪費予算を超過する見込みだと、そのようにして3億円の補正を組むことが伝えられました。今年の降雪量、累積積雪深から一時しのぎでなく、しっかりした補正が必要です。2013年は6.2億円、2015年には5億円の補正をしています。今後の対応に3億円の補正で本当に足りるとお考えでしょうか、見解をお聞かせください。生活道路は暮らしを守る道路です。今後、例年実施している雪割作業なども必要です。融雪を持って補正予算の範囲内に抑え込むことをしてはなりません。補正予算の不足見込みを予測された場合、直ちに補正を組むべきです。いかがですか。次に、除排雪の苦情についてです。-85-市民から、除雪後の苦情も昨年度の2倍になっています。業者も市民の安全な暮らしを守ることを基本に事業を進めていると思いますが、ステーションで除雪の質に差があります。中にはダンプが足りないと聞いている、オペレーターが変わったのか、もう少し丁寧な除雪をしてほしいなどとの声があります。ダンプ不足と言いますが、新幹線トンネル残土を運ぶトラックは走行しています。豪雪の中ではトンネル工事を中止してでも市民の暮らしを守るために排雪に回すべきだと思いませんか。除雪ステーションでは苦情件数に開きがあります。その要因について把握していますでしょうか。委託事業者にお任せでなく、市として除排雪事業がスムーズに進められるように、対策を講じるべきです。お考えを聞かせてください。次に、指定避難所である忍路中学校の入り口の除雪についてです。忍路中学校への国道からの入り口は2か所あります。札幌側の入り口については生徒の登下校、給食搬入、燃料搬入などに利用することで除雪されています。市内の小・中学校で登下校の通路が二つ以上ある学校は19校あると伺いました。市民の指定避難所として、住民からの要望で2通路を除雪している学校は幾つありますか。忍路中学校は一方の余市側入り口は冬期間除雪されず閉鎖されています。忍路中学校は災害避難所となっており、災害等で避難するとき、冬期間は国道を大回りして忍路中学校へ避難することになります。避難時は登下校の道路を利用すると約300メートル遠回りになります。住民は高齢化もあって、避難時の距離は大きな負担となります。住民から冬期間閉鎖された道路はせめて歩道除雪のように高齢者の通れる程度の道を開けてもらいたいとの要望があります。現在、忍路中学校は地域の指定避難所となっています。地域住民の皆さんからの、避難所に至る道路に対する要望に応えるべきではないでしょうか。指定避難所の場合はどこの部署との相談事になるのですか。除雪希望する距離は100メートル程度です。除雪する場合、どれだけの費用の負担となるのでしょうか。忍路中学校と忍路中央小学校は4月から併置校となり現在の忍路中央小学校が使用されます。しかし、忍路中央小学校は耐震工事をする予定であり、工事中は中学校の体育館を利用すると伺っています。また、併置校に移行する住民との話合いの中で、住民からは、併置校として小学校に移転した後も、忍路中学校を避難所として残してほしいとの要望がありました。小学校の耐震工事計画はどのくらいの期間を予定していますか。また、耐震工事中は、中学校の体育館を利用すると伺いました。その場合に教育委員会の管理になるのでしょうか。また、その後の担当部署はどこになりますか。併置校となった後、避難場所の変更があり得るのでしょうか。変更に当たっては、地域住民としっかり話合いの上に進めてもらいたいと思います。どちらにせよ高齢者の避難通路を確保するようにお願いしたいと思います。
答弁 市長 迫俊哉
ただいま、除排雪に関連して御質問がありました。初めに、除雪費の補正についてですが、まず今後の対応に3億円の補正で足りるのかにつきましては、現在の除雪費の執行状況は、2月下旬の大雪の影響もあり、今後の除排雪作業に必要な予算に2億円程度の不足が生じるため再度の補正を行いたいと考えております。次に、除雪予算につきましては、ただいま申し上げましたとおり、再度の補正を行いたいと考えております。-86-次に、除排雪の苦情についてですが、まず新幹線トンネル工事よりも排雪作業を優先すべきではないかにつきましては、新幹線トンネル工事だけではなく、公共工事は決められた工期の中で工程管理され、進められていることから、中止することは困難だと考えております。次に、除雪ステーションごとの苦情件数の開きにつきましては、それぞれの地域における地形的な条件など様々な要因があると考えております。また、地域総合除雪の除排雪作業がスムーズに進められるように、受託業者任せにせず、市と受託業者との協議を綿密に行っておりますが、今冬においては、度重なる大雪の影響により、除排雪作業がスムーズにいかなかった場面も見受けられたことから、その改善に向けて、受託業者との協議を行ってまいりたいと考えております。次に、指定避難所の忍路中学校入り口の除雪についてですが、まず登下校で使用している通路が二つ以上ある小・中学校のうち、住民からの要望によって指定避難所であることを理由として2通路を除雪するようになった小・中学校につきましては、これまで一つもない状況にあります。次に、地域住民の2通路除雪の要望につきましては、地域住民の声があることは受け止めさせていただきますが、現行で少なくとも1通路は確保されており、避難所の機能は保たれているものと考えております。また、指定避難所の除雪に関する要望がある場合の相談部署は、総務部災害対策室となります。次に、当該通路の除雪費用につきましては、その年々の降雪状況や委託契約方法などの諸条件により、一概には言えませんが、仮に試算するとすれば、主に除雪機械のタイヤドーザーで一定の降雪があるたびに除雪を実施して恒常的に通路を確保した場合、1シーズン当たりで30万円程度の負担になるものと想定されます。次に、今回の忍路地区のように併置校となり学校施設として校舎を使用しなくなった場合につきましては、今後、地域住民の声をしっかりと確認するとともに、地域の特性や課題も考慮した上で指定避難所の変更の要否を判断してまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、高齢者の避難通路の確保につきましては、十分に留意をしてまいりたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 教育長 林秀樹(教育長は2024年3月まで)
ただいま、除排雪に関連して御質問がございました。初めに、指定避難所の忍路中学校入り口の除雪についてですが、まず忍路中央小学校の耐震工事期間につきましては、令和4年7月から令和5年3月を予定しており、耐震工事中及び工事後における現忍路中学校の屋内運動場を管理する担当部署につきましては、教育部教育総務課でございます。