みんなの議会

中頓別町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月13日

平成27年度全国学力・学習状況調査の結果について

2015年12月13日、中頓別町議会の一般質問で、長谷川克弘議員が「平成27年度全国学力・学習状況調査の結果について」質問し、教育長 田邊彰宏が答弁しました。

質問者
長谷川克弘 議員
答弁者
教育長 田邊彰宏

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 長谷川克弘

受け付け番号4番、議席番号2番、長谷川でございます。私からは平成27年度全国学力・学習状況調査の結果について質問させていただきます。中小だより11月号にて、平成27年度全国学力・学習状況調査結果について公表がありました。また、各メディアでも全国、全道、管内の結果が掲載され、その中身について周知したところではありますが、学力については全道平均以上の項目も多く、先生各位の努力と児童の理解力や考えて答えを導き出す力が養われていると高く評価いたします。しかしながら、学習、生活の状況では芳しくない結果が並んでおります。特にテレビやゲームに3時間以上割く児童の割合が高いという結果は、非現実映像への過度な接触が成長過程における障害となることが報告され、自分の気持ちを伝える言葉やほかの人の気持ちを感じる力の発達のおくれにつながり、人間として生きるために必要な力が育たないと考えられています。この問題は、各家庭内における生活習慣の改善が第一であると考えますが、行政としてのかかわり方、改善に向けた施策について教育長にお伺いいたします。

答弁 教育長 田邊彰宏(教育長は2022年3月まで)

平成27年度全国学力・学習状況調査の結果について答弁いたします。平成27年度全国学力・学習状況調査の結果についてでございますけれども、小学校は国語B、これは主に活用の結果といいますか、活用力を見るテストになります。国語Bが全国平均以上。国語A、これは主に知識を見るテストです。国語A、算数A、Bが全道平均以上、理科が全道平均以下となりました。中学校は、国語Bと理科が全国平均以上、国語A、数学A、Bが全道平均以下となりました。各学校の平均正答率を全国の平均正答率で割り、100倍した数値、これは簡単に言いますとパーセントになりますけれども、この数値がレーダーチャートとして道教委のホームページに公表されています。中学校は参加生徒数が9名と少なく、生徒が特定されるおそれがあるため、教科のデータは公表されていませんが、生徒質問紙調査でありますとか分析、学力向上策については公表されています。ご指摘のとおり、小学校、中学校ともに平日に平均1時間から2時間以上学習する児童生徒の割合が全国平均よりも低く、家庭学習の習慣が十分に身についていない状況です。また、小学校、中学校ともにテレビやDVD、ゲームをする時間が全国平均よりも高く、生活習慣の改善が必要と認識しています。家庭内での生活習慣の改善は、早寝、早起き、朝御飯が何よりも大切であると私は考えています。そして、①、学習する時間を確保すること、②、生活のリズム等を整えること、③、家族で過ごす時間を大切にすること、④、約束事を守ること等、当たり前のことを続けることで質の高い当たり前のことが生まれ、生活習慣の改善となり、健全な成長につながるのではないかと私は認識をしております。そのためには、小学校では放課後や休日の過ごし方等を具体的に記録した生活リズムチェックシートの作成や家庭学習で学習したマイノートの提出、中学校では現在実施されていますけれども、一日の生活の流れを記載したプランシートの活用など、各学校で児童生徒一人一人の生活状況を把握する必要があると考えます。校長会、教頭会でゲームやテレビを見る時間が減少し、生活にめり張りがつく取り組みについて協議を行い、実践していきたいと考えております。

質問 2番 長谷川克弘

それでは、①、学習時間を確保すること、②、生活リズムを整えること、この2点についてですが、去る12月4日、北海道新聞朝刊で、文部科学省のモデル校として管内の稚内市の稚内中学校で土曜授業が行われているという記事を目にいたしました。その中で、土曜授業が行われることで生活が規則正しくなった、テレビやゲームの時間が減った、家庭学習時間がふえるなど平日の過ごし方も改善したなど、とてもいいことが書かれております。また、そのことが保護者にも好評であり、来年は市内5つの中学校に拡大するという内容の記事でしたが、我が町での土曜授業のメリット、デメリットを含めた可能性についてお伺いいたします。

答弁 教育長 田邊彰宏(教育長は2022年3月まで)

ただいま議員のほうからご指摘のありました新聞記事については、私もここに持っておりました。土曜日授業については、小学校、中学校ともに来年度から何日間か数回実施する予定でございます。その内容につきましては、各学校で今検討していますけれども、基本的は授業を行ってもらうことになります。ただ、授業だけではなくて、新聞にあったような取り組みができるかどうかまではまだ定かではございませんけれども、学芸会でありますとか運動会の行事の練習、あるいは授業参観日等に活用するのかなというふうに考えております。土曜日授業は、来年度から小学校で6回程度、中学校で若干多くなるかもしれませんけれども、そのぐらいは年間指導計画の中で実施してもらう予定でおります。ただ、土曜日授業を行って、議員がご指摘のように学習をする時間が確保されて生活のリズムが整えられるか、まだそこまでは何とも言えない部分がありますけれども、ぜひそのようになるように土曜日授業を方向性として検討していただけたらといいますか、そちらのほうに持っていけるのであれば、それは大変すばらしいことではないかなというふうに考えます。

再々質問 2番 長谷川克弘

私の質問は、これで再々質問はございませんが、私は10月、11月、通学路にも当たる町道で工事を行っておりました。仕事をしていると平日は必ず小中学生の通学時間にぶつかります。仕事場では、中頓別町民はもとより、ほかのまちからも作業員として私と一緒に働いている仲間がおります。ほかのまちから来られている作業員から見た中頓別町を少し説明させていただきますと、中頓別町はすばらしいね、感心するわとよく聞きます。何がと私が聞くと、この町の子供も大人もとても朗らかだと言うのです。何より挨拶をしてくれると言うのです。このことは、私にとってはごく当たり前のことでしたが、この町が誇れるとてもよいことだと改めて認識しております。挨拶運動が定着し、地域に根づいた結果であります。挨拶は多くの社会で人間関係を円滑にする上で使用されていることでありますから、既に社会性が培われているということにもなります。コミュニケーション能力にたけ、協調性を育み、どこに出しても恥ずかしくない児童生徒に既になっているということであります。あと10日前後で学校は冬休みに入ると思いますが、寒いから、雪が降っているからという理由で家の中に閉じこもりがちになることなく、健全な心と体を児童生徒が自発的につくっていただきたく希望し、私の一般質問とさせていただきます。ありがとうございました。

出典:中頓別町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月13日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる