みんなの議会

小樽市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月10日

観光について

2019年9月10日、小樽市議会の一般質問で、面野大輔議員が「観光について」質問し、市長 迫俊哉、総務部長 日栄聡、教育長 林秀樹、建設部長 西島圭二が答弁しました。

質問者
面野大輔 議員
答弁者
市長 迫俊哉、総務部長 日栄聡、教育長 林秀樹、建設部長 西島圭二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 面野大輔

観光について伺います。前回、第2回定例会で少し触れましたアドベンチャートラベルについて、関係機関の中で進捗がありましたので質問いたします。協議会をシアトルに置くアドベンチャートラベルの推進、振興に取り組む世界的最大機関と言われているアドベンチャートラベルトレード・アソシエーション、通称ATTAは、毎年9月から 10 月にかけてアドベンチャートラベルの国際サミットを世界各地で開催しています。このATTAという団体が定義するアドベンチャートラベルとは、アクティビティ、自然、異文化体験の三つのうち二つ以上で構成される旅行とされています。そして、国際サミットの概略としては、世界各国の旅行会社やアウトドアメーカーなどの関係者約 800 人が参加し、屋外スポーツの体験会や商談会を行うというものです。これまでの北海道や関係機関の動きとして、一昨年9月に道東エリアでのアドベンチャートラベルの取り組みを道内全体に広げていくため、ATTAの公式イベントであるアドベンチャーコネクトをアジア初となる札幌にて開催しました。アドベンチャーコネクトとは、ATTAがアドベンチャートラベルを軸と-82-した地域活性化を実現するため開催するアドベンチャートラベル関連事業者間の情報交換、ネットワーキングを目的としたイベントで、その札幌で開催されたイベントには、世界 1,400 のATTAメンバーのみならず、月間1万 6,000PVを誇るATTAのホームページで告知され、全世界に北海道がアピールされる機会になったと言われています。また、昨年9月に2回目のアドベンチャーコネクトが札幌で開催され、100 名以上の道内関係者が参加し、アドベンチャートラベルの取り組み強化に向けた機運醸成を行っています。直近の動きとしては、北海道と北海道運輸局、北海道観光振興機構などがATTAが主催する国際サミットを 2021 年に北海道へ誘致する方針を固めたと6月に報じられています。また、倶知安町で 10 月に開催されるG20 観光大臣会合に向けた関連行事で来道したATTA最高経営責任者に対し、鈴木知事のほか、道運輸局長、道経済産業局長、道観光振興機構会長、観光庁長官、日本政府観光局の理事長とともに誘致の意向を伝えたとも報道発表がありました。北海道を含む関係機関では、国際サミットの誘致に力を入れ、また、主催者側も北海道の自然や文化資源にいい印象を持っている。一緒に仕事ができることを願っているとコメントしています。また、道内の具体的なアドベンチャートラベルによる世界ブランド化の実績として、2017 年度より日本国内のアドベンチャートラベル先進地を目指して、ATTAの協力のもと、阿寒湖を中心として北海道道東エリアにおいてアドベンチャートラベルの取り組みが始まりました。およそ2年間の取り組みの末、ことし7月、地域DMOである阿寒観光協会まちづくり推進機構が主体となり、阿寒湖畔の国立公園の森の中で、照明、音響、プロジェクションマッピングを駆使したアドベンチャーツーリズム、阿寒湖の森ナイトウォーク「カムイルミナ」が開始され、ATTAと地域の観光事業者の連携、尽力によって、阿寒ではアドベンチャートラベルの先進事例が誕生しました。アドベンチャートラベルは、欧米圏などの富裕層を中心に人気が高まっており、長期滞在の傾向にあることからも、地域経済にもたらす波及効果も高いと分析されています。現在、小樽市が抱える観光課題として、長期滞在型への移行、消費額の上昇、そして、まだまだ入り込みが伸びていない欧米圏の観光客へのPRなど、小樽観光の課題解決に向けた新たな取り組みとして前向きに考えるべきだと思います。国際サミットを誘致する方針を固めた関係機関としても、サミットを開催する上で成功裏におさめることが最大の目標だと考えます。道内でも有数の観光地である小樽にも協力要請が来るものと考えますが、声がかかってから取り組むのか、声がかかる前に自発的にアプローチするかによっても情報の入ってくる内容やスピードに差が出てくることと思いますが、現時点での小樽市の見解はいかがでしょうか。次に、国際サミットの誘致が決まった際には、ニセコを含む後志では、アドベンチャーツーリズムの趣旨に沿った観光事業を展開しているため、サミットへの参加に前向きな取り組みを行うものと考えます。サミットや実際のアドベンチャートラベルは、一つの地域にとどまらず、時間をかけてより多くの地域を周遊し楽しむだいご味もあると言われています。関係機関や後志圏の自治体とも情報共有を進め、サミットが開催された際には乗りおくれないように取り組んでいただきたいと思いますが、いかがですか。次に、サミットを構成するための自治体として、単にアドベンチャーツーリズムとして楽しめるだけではなく、環境に配慮した取り組みを行っていることも必須であると聞いていますが、そのほかにも参加するための要件が設けられていると考えます。それらの内容について、市として把握している点がございましたらお答えください。以上、再質問を留保して質問を終わります。(拍手)-83-

答弁 市長 迫俊哉

ただいま、観光について御質問がありました。初めに、アドベンチャートラベル国際サミット開催に関連した情報収集に対する本市の見解につきましては、サミットの開催は欧米からの旅行者の増加とアドベンチャートラベル観光事業の発展につながると期待されております。本市にとっても滞在型観光の推進につながり、地域経済に高い波及効果をもたらす可能性があることから、北海道などの関係機関に対して積極的に情報収集を図ってまいりたいと考えております。次に、関係機関や後志圏自治体との連携につきましては、本市ではこれまでも後志観光連盟や北後志広域インバウンド推進協議会を初め、広域的な連携を図って事業を進めていることから、その協力関係を生かして圏域自治体との情報共有に努めてまいりたいと考えております。次に、国際サミットに参加する要件等につきましては、北海道観光振興機構に現在の状況を確認したところ、環境に配慮した取り組み以外の参加要件につきましては未定であると伺っておりますので、引き続き関係機関からの情報収集に努めてまいりたいと考えております。(「議長、5番」と呼ぶ者あり)

再質問 5番 面野大輔

再質問をさせていただきます。まず、除排雪についてなのですけれども、最初の質問で、ホームページに掲載してある平成 30 年度の除排雪計画の中で、いろいろと関係部署を含めて、中央バスですとか市役所外の方との連携もしてこの計画をつくっているというお話だったのですが、掲載以上の情報量があるように答弁では聞こえたのですけれども、ホームページ上ではこの計画はもうクリックできなくなっていて、1面で終わっているのですが、それ以上の情報量がある計画なのか、もう1回詳しく示していただきたいと思います。次に、銭函3丁目雪堆積場が使用できなくなった経緯についてと、今年度から運用する新設の雪堆積場について御答弁いただいていたのですけれども、今回は緊急事態というか、今期に限ってという時限的なものなのか、それとももう来年度からこの水道用地と公園用地を恒常的に使っていく方向性なのか、それとも緊急退避的なものなのかというところを御説明いただきたいと思います。それから次、総合体育館で、来年3月で指定管理者の期間が過ぎるということで、8月にその説明会を行ったというふうに御答弁いただいていたのですけれども、これは何社の方が来られていたのか、もし差し支えなければお聞かせいただきたいと思います。それから、先ほど総合体育館のIs値の値を答弁していただいたのですけれども、一番もろいというか、一番弱い数値が総合体育館の中から診断されたということで、ただ、災害対策基本法に沿って指定されているのですが、地震の場合は総合体育館の安全が確認された場合に開設するということで、ホームページ上、地域防災計画の中にも示されているのですけれども、この総合体育館の安全が確認された場合というその定義であったり、確認方法を示していただきたいのです。その趣旨としては、熊本地震はまれなケースだったのですけれども、前震と本震みたいなそういうまれな地震があったものですから、1回目の地震で大丈夫でも、2回目にさらに大きいものが来るということも想定されてのこういった安全が確認された場合という表記になっているのか。その辺の御説明をしていただきたいと思います。それから、駐車場の件で、私は旧緑小学校跡地をできるだけ早く、公共施設の再編計画の中で考えるの-84-ではなくて別立てで考えていただきたいという要望なのですが、以前、山の手小学校を建設する際に、今の旧緑小学校の跡地の管理は教育部と建設部で、山の手小学校はもともと公園敷地、そして旧緑小学校は教育委員会の持ち物で、都市計画審議会の中でトレードしたというお話を聞いたことがあるのですけれども、その都計審の中では、あくまで今の旧緑小学校は小樽公園の駐車場で整備するという、そういった方向性で示されていたので、公共施設再編計画の中で議論するのは、そういった意味ではふさわしくないのかなというふうに思うのですが、見解をお聞かせいただきたいと思います。それから、会計年度任用職員制度についてなのですけれども、新設された第 22 条第3項、臨時的任用職員、こちらの御答弁をいただいたのですが、今のところ職種の想定はしていないということなのですけれども、例えば、今慢性的に保育士が足りていないということで、足りていない、なり手がいないという原因が明らかで、まず賃金だったり、手当だったり、労働環境が余りよろしくないというそういったような御意見も直接保育士からも聞きますし、保育士の資格を持っているけれども保育士をやっていない方からもそういった御意見を伺うのですが、この臨時的任用職員については時限的で、1年間の任用というくくりはあるのですけれども、例えば、今足りていない保育士には該当させるようにして、一時的ではあるのですが、導入を想定されるとかという考え方はないものなのかお聞かせください。それから、港湾について、長期構想の委員をこれから委嘱するというふうにお伺いしたのですけれども、これは1回解散というか、なくなったという考え方でよろしいのかお聞かせください。

答弁 市長 迫俊哉

面野議員の再質問にお答えをさせていただきます。まず1点、除排雪のホームページの関係でありますけれども、お尋ねは、掲載されている以上の情報はあるのでしょうかということでございますが、先ほど御答弁をさせていただいたとおりなのですけれども、概要をこの間お知らせさせていただきましたが、それだけでは市民の皆さんに提供する情報としては足りないだろうということで、さらに除排雪計画をお知らせするその内容を充実させたいというふうに思っておりますし、雪対策基本計画の策定にかかわるその懇話会ですとか、それから分科会での議論の内容についても発信をさせていただきたいというふうに思っておりますので、さらに内容の充実には努めさせていただきたいというふうに思っているところでございます。それから、銭函3丁目の雪堆積場が使用できなくなって、今回新たに2カ所雪堆積場といいますか雪捨て場を設けるわけでありますけれども、これが緊急的なのか、あるいは恒常的なのかということでございますが、この間の経過に少し触れますと、雪堆積場の代替地の確保に向けていろいろ当たってまいりましたけれども、それがなかなか手当ができなかったということになりますので、基本的には緊急的で、あるいは時限的ではないというふうに考えております。それから、旧緑小学校の跡地の駐車場のお尋ねでございますが、公共施設の再編とは切り離して考えられたほうがいいのではないかということなのですが、これにつきましては小樽公園周辺の駐車場の不足については、もう早くから指摘をされている問題でありまして、ことしの例で言いますと、たしか7月だったかと思いますけれども、剣道の全道大会が体育館で行われて、花園公園では野球をやっている。桜ヶ丘球場では高校野球をやっているというような状況で、市役所の一般開放しているこの駐車場でさえもいっぱいになって、ほかにもうとめるところがないのだということで、それぞれの大会関係者、それぞれというのは剣道、それから高校野球の高野連の大会関係者からも、何とかこの駐車場をこの周辺に確保できないのかという要請も受けておりますので、私としてはできるだけ早い時期にこの花園、小樽公園周辺の駐-85-車場の問題については着手していきたいなというふうに考えているところでございます。それから、長期構想の検討委員会についてでありますが、委員を新たに委嘱するという答弁がありましたので、少し誤解を招くかもしれませんけれども、この長期構想検討委員会については、中断していたものを再開するということでございます。委員の方を委嘱するというのは、前回の委員会まで委員だった方が交代されたりする。要するに、役職がかわっていたり退任されていたりしておりますので、今回その方々を委嘱するために御答弁申し上げましたので、新たに設置するものではなくて、考え方とすれば第1回に続く第2回目ということで御理解をいただければというふうに思っています。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 市長 迫俊哉

大変申しわけございません。港湾の長期構想の関係ですけれども、少し訂正させていただきたいと思います。任期が切れているということで、改めて委員の方の委嘱を行うということでございますので、訂正させていただきたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 総務部長 日栄聡(総務部長は2019年9月まで)

面野議員の再質問にお答えいたします。私からは、総合体育館の関係と会計年度任用職員についてお答えさせていただきます。まず、総合体育館についてなのですが、Is値が低いということで、地震が起きたときには安全を確認して使うということになるわけなのですけれども、これは体育館に限ったわけではなくて、Is値の低いところ、満たしていないところについては同じようなチェックをするわけなのですが、この指定避難所の安全確認については、建物の外部、内部の避難所開設チェックシートというものがございまして、目視で行うのですけれども、建物の周囲あるいは地盤状況、建物の損傷状況、これは確認しますと8項目あるのですが、これら全てが安全と確認されなければ開設しないということになっておりまして、体育館についても安全が全て確認されれば開設するということになります。それから、会計年度任用職員のことで地方公務員法の第 22 条第3項で臨時的任用職員についてなのですけれども、本市ではまだこれについては想定していないということなのですが、保育士について該当させてはどうかということなのですけれども、現在も実は臨時保育士というのがいるわけなのですが、あるいは嘱託、延長保育の関係ですとか、週一で来るような短時間の保育士というのがいるのですけれども、この人方につきましては、会計年度任用職員に当然なるわけなのですが、この会計年度任用職員と実際のこの新しい制度の臨時的任用職員というのは、来年度からの臨時的任用職員は正規職員と同様の待遇になるということで、専門職ではありますが、1年以下の任期であるということも鑑みますと、今いる実際の嘱託の職員、会計年度任用職員にかわる人方は経験もかなりあるわけなのですが、この臨時的任用職員のほうが待遇がかなりいいということもありまして、そのバランスが保たれないということがあるものですから、会計年度任用職員での任用に統一したいと、そのように考えているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 教育長 林秀樹(教育長は2024年3月まで)

面野議員の再質問にお答えをさせていただきます。総合体育館の指定管理者にかかわって、8月に実施した公募説明会に何社参加されたのかという御質問だというふうに思いますけれども、4社あったということで報告を受けております。(「議長、5番」と呼ぶ者あり)-86-

再々質問 5番 面野大輔

二点だけ再々質問します。まずは除排雪計画について、いろいろ市長から御答弁いただいたのですけれども、今までも情報量がいっぱいあったのだけれどもあれしか載せていなかったということでよろしいのでしょうか。それとも、あれしか載せるものがなかったということなのか、そこを知りたかったのです。それがまず1点と。保育士の臨時的任用職員なのですけれども、例で例えたのが保育士で、ほかにももしかするとそういう専門職で賃金や待遇が余りよくない方、よくない職種というのもあるかもしれないですが、今の保育士の話だとバランスが保たれないからというような言い方をされていたのですけれども、逆に今のバランスを保っているからこそこういう状況になっているので、やはりそのバランスを解消というか、バランスを少し底上げするためにも、こういったような臨時的任用職員という制度を使って、やはり改善されなければいけないところはこういう制度を使って、職種の幅を、任用の幅を広げていくというような考え方はできないのですかという趣旨の質問だったのですが、いかがでしょうか。

答弁 建設部長 西島圭二(建設部長は2021年3月まで)

面野議員の再々質問にお答えをいたします。私からは、除排雪計画につきまして、ホームページに掲載されている情報があれしかなかったのかということの御質問ですが、あくまでも今までホームページに掲載していた情報につきましては、情報のほんの一部といいますか、概要のみを少し掲載をしていたということでございますので、情報量としてはまだほかにもございますので、今後につきましてはその内容の充実に努めていきたいというふうに考えてございます。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 総務部長 日栄聡(総務部長は2019年9月まで)

面野議員の再々質問にお答えいたします。私からは、保育士も含めた臨時的任用職員についてなのですけれども、先ほどバランスの話を申し上げましたが、底上げをした上でのバランスでもいいのではないかという話でございました。一応、会計年度任用職員になる場合には、一応賃金的には今の賃金よりはやや高くなるということもございますし、それから期末手当の支給もございます。それと、フルの会計年度任用職員であれば退職手当も当たるということでございまして、かなり待遇としてはよくなっているのではないかということもありますので、バランスという意味、底上げするという意味では会計年度任用職員も底上げはしているというふうに考えておりますので、臨時的任用職員については今のところ任用するような予定はないということでございますが、必ずしも今コンクリートしているわけではございませんので、それについてはまた今後お話をしていきたいと考えています。

出典:小樽市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月10日 議事録 PDF(98ページ) 間違いを知らせる