小樽市議会 平成29年第2回定例会 2017年6月15日
(1)臨時保育士処遇改善について/(2)放課後児童クラブについて/(3)通学バスについて
2017年6月15日、小樽市議会の一般質問で、高野さくら議員が「臨時保育士処遇改善について」「放課後児童クラブについて」「通学バスについて」について質問し、市長 森井秀明、教育長 林秀樹、総務部長 前田一信、福祉部長 日栄聡、生活環境部長 石坂康雄が答弁しました。
- 質問者
- 高野さくら 議員
- 答弁者
- 市長 森井秀明、教育長 林秀樹、総務部長 前田一信、福祉部長 日栄聡、生活環境部長 石坂康雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 高野さくら
一般質問をします。最初に、臨時保育士待遇改善についてです。市内では、第三希望まで公立と民間保育所に入れない入所待ちの子供が、5月現在で 28 人です。平成27 年4月には9人、平成 28 年3月には 76 人と、春から冬にかけて多くなっています。今後も、このように保育所等に入所できない児童が増加すると見て、保育所を確保し、受け入れる子供の定員拡大につなげていきたいとしていましたが、ことしの3月に至っては、保育所に入れない児童が 100 人を超えていました。少子化と言いながら、子供がいても児童を保育所に預けることができないという状況があります。その要因が、保育士が足りない、募集をしても応募が余りない状況だと聞いております。そこで伺いますが、なぜ、保育士を募集しても、余り応募がないのでしょうか。考えられる要因をお答えください。保育士が足りず、待機児童の深刻な東京都では、家賃補助制度を導入する区も多数あり、江戸川区では育児休業給付金延長補助をし、杉並区では過去3年間保育士として勤務したことがない潜在保育士を対象に、区内で使える5万円商品券を配布するなど、横浜市、福岡市、沖縄県でも、保育士に長く勤務してもらえるような支援を始めています。本市では、昨年度、民間保育施設で新たに働き始めた常勤保育士に対して補助金を支給する、保育士就労支援補助金制度を開始しましたが、今年度は制度を実施していないと聞いております。補助金の利用をした保育士の方がいたのに、なぜ、経過を見ず、制度をやめてしまったのでしょうか。臨時職員以外に短時間勤務の嘱託員、保育士の配置をして対応していると聞いておりますが、その理由をお聞かせください。公立保育所の臨時保育士の方からは、正規職員を希望してもなれなかった。仕事は、正規職員も臨時職員も同じ仕事をしているのに、給与は3倍ほど差があり、正規職員には有給休暇のほかに婚姻休暇、服喪休暇などの特別休暇があり、扶養や住居手当、寒冷地手当も確保されています。育児時間も、正規職員は、1日まとめて 90 分とるか2回に分けて取ることができるのに対し、臨時職員の場合は、制度すらありません。また、働き続けたいと思っても、半年から1年には契約更新をし、最長でも5年ほどしか働けず、不安定雇用になっています。民間の臨時保育士のほうが、月給制でボーナスや寒冷地手当ももらえるということもあり、公立保育所で働いていた臨時保育士が、民間保育所に転職しているとの声も聞いています。市立保育所の臨時保育士からも、服喪休暇が取れない等の困っている声を聞いています。市長は、昨年の第2回定例会で、正規職員配置は児童の入所定員を改めるときに、必要な正規職員の人数を検討すると話し、臨時職員の賃金の引き上げは、国の保育士の処遇改善施策も踏まえて判断をしたいと言っておりましたが、臨時職員の処遇改善施策はどのようになりましたか。市の正規職員の採用試験のお知らせなど、臨時職員には提供などはしておりますか。次に、放課後児童クラブについてです。放課後児童クラブについてですが、直近5年間で量徳小学校、若竹小学校、小樽聾学校、手宮西小学校、いなきた児童館の放課後児童クラブが廃止になりました。そして、学校の統合により、花園小学校、手宮中央小学校でクラブがふえています。色内小学校が閉校になり、稲穂小学校に通学する児童が指定校変更の影響もあって増加したことから、今年度における勤労女性センターの放課後児童クラブの入会児童数は、利用する児童が条例に基づく受け入れ定員 67 人に対し 78 人と大きく上回る状況になりました。現在は、利用する児童が 77 人とのことですが、今も面積が基準に満たない狭い部屋の中で児童が過ごしています。市長は、このような状況で児童が過ごすことを、よいと思っているのでしょうか。勤労女性センターの放課後児童クラブを利用する子供が増加し、改善策に向けて協議をしているとのことですが、センターの役割を変えないような前提で検討はされているのでしょうか。また、放課後児童クラブを利用する子供は、平成 26 年度で 596 人、平成 27 年度では 665 人と 69 人ふえています。利用する児童が増加傾向にある中で、来年には入船小学校、最上小学校、緑小学校、天神小学校が閉校になる予定ですが、今回の勤労女性センターのように定員オーバーで受け入れができなくなる状況も出てくるのではと危惧しています。統合後の学校において、放課後児童クラブを利用する児童がふえた場合は、どうするのでしょうか。次に、通学バスについてです。北山中学校と末広中学校が、北陵中学校という一つの学校になり、生徒の中には通学距離が長くなるということで、保護者などから通学に対する心配や不安の声が上がり、通学距離3キロメートル未満の生徒に対してもバス助成をしてほしいと、議会には陳情も提出されました。教育委員会は、北陵中学校の通学にバスを利用する生徒が増加することから、中央バスに、昨年5月に増便をお願いし、4月からは7時 50 分発と7時 55 分発の、かもめヶ丘団地から手宮バスターミナル行きが2便増便となりました。しかし、増便となったにもかかわらず、バスが混雑して乗れず、初日から生徒が遅刻したとの声を聞いておりますが、この実態を把握していますか。4月には混雑して乗車できなかった生徒がいたにもかかわらず、5月には増便したバスを利用する生徒が少ないとの理由で、7時 55 分発のバスが減便になりました。教育委員会では、バスの利用の生徒の人数等は把握していないと話しておりましたが、学校の統廃合によってバスを利用しなければいけなくなったわけですから、教育委員会としてもバス助成の対象者はもちろん、助成対象外の生徒もバスを利用されているかなどは、調査するべきではありませんか。クラブ活動をしている生徒の中には、夕方6時半過ぎて帰宅する生徒もいます。北陵中学校の近隣に住んでいる住民の中には、今は夕方も明るいが、冬期間になれば5時でも暗く、雪が降れば歩道や道が悪くなり、通学距離が遠い生徒が心配だと話されていました。通学費の助成は、3キロメートル未満でも、せめて冬期間はバス助成することはできないのでしょうか。学校適正配置等調査特別委員会の質問で、虚弱体質等の生徒には3キロメートル未満でもバス助成を検討するとの答弁がありましたが、実際にはそのような生徒は何人いたのでしょうか。また、その生徒に対しての対応は、どうなったのでしょうか。学校再編の進め方では、統合学校の場所は統合後の通学区域内のバランスや、通学上の安全などの条件を勘案して決定し、交通の利便性や冬季における周辺の除雪体制など、学校の立地条件として、より良好な環境であるかの観点も考慮しますと記載されています。やはり、再編した責任として、どこに住んでいても、子供たちが安心、安全に通学できることが求められているのではないでしょうか。以上、再質問を留保し、質問を終わります。
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
高野議員の御質問にお答えいたします。初めに、臨時保育士待遇改善について、御質問がありました。まず、保育士を募集しても応募が少ないことについて、考えられる要因につきましては、全国的に保育施設を利用するニーズが高まっており、保育士の採用人数がふえていることから、求職活動を行っている保育士が減少していること、また、低賃金や育児、体力的な問題などから、保育士の資格を有しておりますが、保育施設で働くことを希望しない潜在保育士が多くいることが考えられます。次に、保育士就労支援補助金を、今年度は実施しない件につきましては、今年度から北海道において、新たにさまざまな保育士確保対策事業が開始され、その中に、潜在保育士が公立・民間を問わず保育施設に勤務する場合に、40 万円を限度に就職準備金の貸付を受け、2年以上継続して勤務したことを条件に借入金の返済が免除される制度が創設され、本市の補助金制度と類似した点もあることから、実施を見送ったものであります。次に、短時間勤務の嘱託員の保育士を配置している理由につきましては、正規職員の育児休業中などの代替要員や、障害児に対応する加配要員などで保育士の配置が必要な際に、フルタイムで勤務する臨時職員を採用しておりますが、募集を行っても応募がなかったため、育児や家族の介護等の事情から、短時間であれば勤務可能な保育士を採用できる見込みがありましたので、その仕組みを取り入れ、現在の保育所の運営に当たっております。次に、市立保育所の保育士における臨時職員の処遇改善につきましては、今年度から臨時職員の保育士の賃金を 450 円増額し、日額 8,830 円に改善いたしましたが、服喪休暇などの休暇制度を含めた任用形態については、本年5月 17 日に公布され、平成 32 年4月1日から施行をする地方公務員法及び地方自治法の一部改正により、臨時的任用が厳格化されるとともに、一般職の非常勤職員として、新たに会計年度任用職員が創設されますので、保育士に限らず、今後、全庁的に検討してまいりたいと考えております。次に、臨時職員への正規職員の採用試験についての情報提供につきましては、市の正規職員の採用試験の募集にかかる実施要領を公表した後に、保育士の採用試験の情報を、各保育所内の休憩室等に掲示し、周知をしているところであります。次に、放課後児童クラブについて御質問がありました。まず、勤労女性センターの放課後児童クラブの定員超過につきましては、当初の見込みを超す申し込みがあり、4月の開設までに十分なスペースを確保することができませんでしたが、児童の安全に配慮するため、指導員を増員し、室内のレイアウトを変えるなどして、申込者全員の受け入れを行いました。しかしながら、子供が面積基準に満たない状況で過ごしていることは、児童の放課後の居場所として適切とは言えないため、年度末までの暫定的な措置として、センター内において面積基準を満たす部屋を確保するため、講習室を児童クラブの部屋として使用する方向で検討しております。それにより、勤労女性の活動場所としての役割に影響がないとは言えませんが、利用日や時間帯の調整、部屋の振りかえなど、利用団体の理解をいただきながら、影響を最小限にとどめてまいりたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 教育長 林秀樹(教育長は2024年3月まで)
高野議員の御質問にお答えいたします。初めに、放課後児童クラブについて、御質問がございました。まず、来年、統合校において、放課後児童クラブを利用する児童がふえた場合にはどうするのかにつきましては、統合後の学校においても、現在あるクラブや新規開設するクラブの中で、現段階では受け入れは可能と考えておりますが、仮に定員を超えるような場合につきましても、利用希望者を全員受け入れできるよう、対応に努めてまいります。次に、通学バスについて御質問がございました。まず、北陵中学校の通学に関して、バスの混雑により、開校初日から生徒が遅刻した実態を把握しているかとのことにつきましては、学校からはバスの混雑を理由として遅刻した生徒はいない旨、お聞きをしております。次に、バス助成の対象人数及び助成対象外の生徒のバス利用の有無などの調査につきましては、教育委員会では、特段の調査を行っておりませんが、学校におきましては、生徒の通学状況を調査しておりますので、学校の調査結果により、バスの利用人数等を把握することは可能となっております。また、バスの運行について、中央バスでは、当初、バス利用の生徒増加を踏まえ、スクール便として2便を増便いたしましたが、その後、2便のうち後発の便の乗車人数が少なく、1便でも対応可能なため、5月に1便を減便したところでございます。教育委員会といたしましても、これまで生徒の乗車状況を現地で確認してきておりますが、減便しても対応可能な状況にあるというふうに考えております。次に中学校への通学距離が3キロメートル未満の生徒に対し、冬期間バス助成を行えないかとのことにつきましては、特別交付税の算定基準が、豪雪地帯において3キロメートル以上であることや、道内他都市の状況も勘案しながら、本市では、通年で3キロメートル以上をバス助成の対象としており、3キロメートル未満へ拡大することは難しいものと考えております。次に、通学距離が3キロメートル未満でのバス助成の検討における虚弱体質等の生徒数と、その生徒への対応につきましては、教育委員会といたしましては、身体障害者手帳を保有し、通常学級に在籍している肢体不自由や心臓機能の障害を持つ児童・生徒を対象に、通学距離にかかわらず助成する検討を行い、該当者を市内全体で7名と推計しておりましたが、支給基準の制度設計などの見直しが必要との指摘がございまして、平成 29 年度の予算化を見送ったところでございます。次に、学校再編に伴う通学の安全確保につきましては、統合の準備として、統合に関係する学校の保護者や教職員、地域の代表者などを構成メンバーとする統合協議会で、新たな通学路の検討や、注意箇所などの現地確認を行うほか、通学安全マップの作成などを行っております。また、統合後は、教育委員会といたしましても、学校や保護者、地域との連携を図りながら、通学の安全を確保するため、関係機関への御要望や情報提供などを行い、子供たちが安心、安全に通学できるよう努めているところでございます。(「議長、7番」と呼ぶ者あり)
再質問 7番 高野さくら
それでは、幾つか再質問をさせていただきたいと思います。まず、臨時職員の処遇改善についてなのですけれども、やはり、正規職員と臨時職員では給与等の待遇に余りにも差があるのに、仕事内容は変わらず、大きな責務があるということが問題になっています。北海道が1万人の保育士を対象にした最新の調査では、約 70%近くが仕事にやりがいを感じながら、やはり給与のところが不十分なためにやめざるを得ないという実態も浮き彫りになっています。市内の公立保育所に勤めている臨時保育士の方からは、ことし、先ほどの答弁でも日給を 450 円上げたということですけれども、全然足りていないと。こういうことの声を聞いていますので、さらなる賃金上げは、しっかり確保するべきだと思いますが、お答えください。また、そもそも国が示している人件費の公定価格が保育士は低いので、国の低い基準を引き上げること、保育士の配置基準も従来どおりに戻すことにしなければ、やはり根本的な解決にはつながらないと思います。市長においては、国に対しても、ぜひ引き上げを主張していただきたいと思いますが、見解を伺います。次に、放課後児童クラブについてなのですけれども、市長の答弁からも、現状はやはりよくないということを話していました。私も、本当にそのとおりだと思います。今、勤労女性センターで過ごしている子供たちは、机が全員分ないのですね。足りないのです。しかも、おやつを食べる子供たちは、机で食べる子供と、また、床で食べる子供に分かれて、Bの部屋に至っては、狭いということもあって、前半の子供が食べ終わってから後半の子供は食べるというような状況です。Bの部屋で机を出そうとしたら、さらに狭くなって周りの子供たちが遊べないという状況もあります。しかし、市の改善策は、子供のためにといって、サークルの方、大体 20 組ぐらいいると聞いていますが、いつも利用している部屋を、狭い部屋に移動してもらって、子供たちのためにといって説得して移動した後には、一般の利用の部屋が二つも利用できなくなるということになります。本来、勤労女性センターの担う役割を奪う方向性だと、私は思います。子供が、安全に過ごすことはもちろん、勤労女性センターの役割を損なわないために、放課後児童クラブは別の場所は検討したのでしょうか。また、検討したなら、どこをどのように検討したのでしょうか。お答えください。あと、通学バスなのですが、遅刻はないということを言っていました。しかし、北陵中学校に通学している数人の生徒に、実際にバスが混雑して乗れなくて、残った生徒が初日から遅刻してしまったということは聞いています。この5月からの減便に至っては、保護者からも、減便は何とかならないのですかと、こういう問い合わせも来たと聞いています。やはり、そもそも教育委員会として、事前に生徒の個人通学ルートを把握、また、障害を持っている子供たちに対しては、事前に相談がなくても、通えるかどうかを含めて対応するべきだと考えます。今からでも、しっかり調査をするべきだと思いますが、お答えください。あと、バス助成についてですが、北陵中学校の安全マップを見ても、夜、人通りが少なくて、不審者情報なども多数記載されています。保護者からは、心配なのでバス通学させてあげたいけれどもお金が出せないというので、暗くなる冬期間だけはバス通学できるように考えていると、こういう話も出ています。本来であれば、この陳情にも上がっています住民の声を反映させて、通年バスの助成をすべきと。平たんな道ではないので、そういうことをすべきだと思いますが、せめて冬の間だけでも助成することを、やはり考えるべきだと思いますが、お答えください。
答弁 総務部長 前田一信(総務部長は2018年2月まで)
高野議員の再質問にお答えいたします。私からは、保育士の賃金を、臨時職員の賃金を上げてということでございますけれども、市長からの答弁もしておりますが、平成 32 年4月から地方自治法、それから、地方公務員法が改正を予定されております。その中で処遇が変わってきますので、それにあわせて賃金の改定についても考えていきたいというふうに考えてございます。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 福祉部長 日栄聡(福祉部長は2018年2月まで)
高野議員の再質問にお答えいたします。私からは、保育士の賃金、これは国が低い基準であるので、上げてもらうよう主張してほしいということについてですけれども、これについては、例えば北海道市長会ですとか全国市長会、こういったことを通じて、言う機会があれば、できれば要望をしてまいりたいというふうに考えています。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 生活環境部長 石坂康雄(生活環境部長は2017年6月まで)
私からは、勤労女性センターの放課後児童クラブの関係のお答えをしたいと思います。先ほど、議員からもございましたけれども、勤労女性センターの2階と3階で放課後児童クラブを各1クラブずつ開設してございますが、そのうち、3階の児童クラブを4階の講習室、2階を通して使いまして、入れかえを行う予定になってございます。それによりまして、定員が 67 人から 82 人ということになりますので、現在の基準に満たないという状態は解消できる見込みでございます。また、入れかえの時期でございますが、夏季休業をめどというふうに考えてございましたけれども、利用団体への周知ですとか、運営委員の説明と、それからカーペットをひいたりですとか、その辺の工事的なものもございますので、夏季休業が終わってからの移転とする予定で、現在進めているところでございます。それで、現在利用されている方も、団体もいらっしゃいますけれども、利用する団体が使用するスペースとしては、今までより若干狭くはなるとは思うのですが、人数的な制限も出てくるとは思われるのですけれども、大人数のところはそんなにいないというふうに聞いておりますので、対応は可能であるというふうに見ております。いずれにいたしましても、団体の方になるべく支障が出ないように、相談させていただきながら進めたいと思いますので、御理解をお願いしたいと思います。
答弁 生活環境部長 石坂康雄(生活環境部長は2017年6月まで)
失礼いたしました。別の場所の検討なのですけれども、今回は、とりあえず今年度の暫定的な措置として、今ある勤労女性センターの1室を使うということでしたが、今後に向けましては、関係部局と現在まだ調整をしておりますので、来年度以降については、さらにまた検討を進めてまいりたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 教育長 林秀樹(教育長は2024年3月まで)
高野議員の再質問にお答えさせていただきたいと思います。最初に、バスで、当初からおくれてしまったということでございますけれども、これは、学校に再度確認をいたしましたが、バスの混雑が理由によって、遅刻者がいなかったというふうに学校から聞いておりますので、それはそういう状況にあるかと思います。それから、バスの調査の関係ですけれども、バスの乗車状況につきましては、4月からの増便に伴いまして、中央バスでも生徒の乗りおりなどの状況について確認をいただいているとともに、教育委員会におきましても、開校日の翌日から一週間ほど、生徒の利用の多いと見込まれる赤岩線につきまして、梅ヶ枝町及び梅広会館、それから手宮の停留所で、生徒の乗りおりの状況の確認をいたしました。これらの停留所では梅源線への乗りかえについても確認をさせていただいています。乗車できない状況は、見られなかったところでございます。また、6月に入ってから、もう一度確認をさせていただきましたけれども、そのときにも4月の状況と、ほぼ同様の状況であったため、改めて調査をするという部分では、今後、そういう状況が見られましたら、もちろん私どもで調査をいたしますが、今の段階、状況においては、調査することを考えておりません。それから、バス助成に関して、3キロメートル未満についても、冬期間だけでも何とか助成できないのかという御質問でございますけれども、このバスの助成制度、北陵中学校だけの問題ではございませんで、バス通学助成制度、全市的な制度でございます。同一の基準で実施している制度でございまして、通学距離の基準につきましては、先ほど御答弁したとおり、交付税の算定に関する距離。それから、道内他都市の状況、そういう状況も調べております。そういう中で、中学校につきましては3キロメートル以上ということになっておりますので、見直しは難しいものというふうに考えております。いずれにいたしましても、冬期間、特に除雪でありますとか、学校の要望を関係課に伝えるとともに、実際に除排雪が必要な状況となった場合も、同様に要望を行うことや、建設部と合同で、市内道路を教育委員会として通学路の確認を行いながら、パトロールなどを強化してまいりたいというふうに考えているところでございます。今後とも、子供たちの通学の安全確保を図っていくため、教育委員会として努力をしてまいりたいというふうに考えております。(「議長、7番」と呼ぶ者あり)
再々質問 7番 高野さくら
それでは、再々質問をさせていただきます。まず放課後児童クラブについてなのですけれども、利用しているサークルの方は、やはり子供たちのために、お願いだから移動してくださいと言われたら、子供たちのためだから仕方ないかと、やはり、そうやって移動をする方が多いかもしれません。しかし、もう、子供が増加するということは数年前からそもそもわかっていたことですし、とみおか児童館に放課後児童クラブの検討もされていたようですが、結局 700 万円もかかるといってやめましたよね。そういうことなのですよ。(発言する者あり)市長、答弁の中でも、子育て対策を重視すると言っていましたけれども、やはり、こういうことが、勤労女性センターで放課後児童クラブを利用している子供たちが、私たちがふえたからそういうサークルの人が移動になったと、そういう理由を聞いたら、どう思うのですか。それが子供のためと言えるのですか。私は、本当にそういうふうに思います。子供のためにと言うのなら、やはり、そういう狭い部屋に入れるということではなく、しっかり安全・安心の部屋に、多少お金をかけてでも行うということが、やはり本当の子供のためではないのですか。再度、御答弁いただきたいと思います。また、通学バスについてなのですけれども、4月に混雑して乗れなかったということは、学校に確認してもなかったというのですが、実際には生徒から聞いているわけなのですよ。実際、5月には減ったといいますが、それは生徒がやはり、混雑してバスに乗れないからといろいろ工夫をしながら通学をしているという状況もあると思うのですよ。きちんと調査をすれば、こういうことにならなかったのではないかと思います。(発言する者あり)しっかり、子供たちの安全ということは、教育長はおっしゃっていましたが、保護者の方からは、夜になると街灯が暗くて危ないのですとか、ことしの春にも不審者情報が、梅広会館の下あたりで不審者情報があって、警察の人が事情聴取というか、そういう方も出ています。実際、心配の声も上がったりもしていました。そういう状況もありますし、やはり、街灯も暗くて、本当に子供たちのことが心配だという話が出ているわけです。しかも、赤岩から北陵中学校に向かう先は、やはり平たんな道ではないわけですよ。だから、3キロメートルだから、3キロメートルだからということではなくて、本当に毎日通学する距離で大変なのですから、そこら辺もきちんと考慮をしていただきたいと思います。再度、答弁をお願いしたいと思います。また、臨時職員についてなのですけれども、平成 32 年という話がありましたが、それまで3年も待てと、そういうことだと思うのですよ。実際に、臨時職員、保育士をされている方から、本当に、このお金だけでは足りないということを言っているわけですよ。なので、しっかり、そこら辺も考えて賃金上げ、ぜひ、検討していただきたいと思います。再度、答弁をお願いいたします。
答弁 総務部長 前田一信(総務部長は2018年2月まで)
高野議員の再々質問にお答えいたします。先ほど、御答弁しましたとおり、平成 32 年4月1日に施行ですけれども、地方公務員法と、それから地方自治法の改正、大きな改正が予定されておりまして、現在、例えば嘱託員につきましては、特別職というような位置づけになっておりますが、今後の改正では、一般職に位置づけられるというような話も聞いておりまして、そういった中で、大きくこの臨時職員と、それから嘱託員については扱いが変わってくるというふうに聞いてございます。そういった中で、当然のことながら、その職員の処遇、そういったものも変わってくるというふうに聞いております。例えば、服喪休暇ですとかというような休暇関係も、いろいろとつけられるようになったり、あるいは、期末手当が出せるようになったりといったような、大きな改正が予定されてございますので、やはり、そういった中で対応については考えていきたいというふうに考えてございます。(発言する者あり)それまでというのは、今、お話ししたとおり、確かに、それまでの間というのはありますけれども、今、お話ししたとおり、制度的にいろいろな手当がつけられたりというのが制約されているという面もございますので、やはり、法に基づいて、制度が変わるというときに改正するというのが、正しいのではないかというふうに考えてございます。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 生活環境部長 石坂康雄(生活環境部長は2017年6月まで)
高野議員の再々質問にお答えいたします。先ほど、議員からもございましたけれども、利用者の皆様には、御不便をおかけする部分はあるかと思いますが、建物全体の面積が限られているということもございますので、先ほど申し上げましたとおり、今回の措置は、今年度、年度途中の暫定的な措置ということで考えておりますので、来年度以降に向けまして、場所についての検討を引き続き続けてまいりたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 教育長 林秀樹(教育長は2024年3月まで)
高野議員の再々質問にお答えいたします。バス利用にかかわって、しっかりと教育委員会として調査をすべきという御意見もございました。バスの利用状況につきましては、教育委員会としても適宜、時期を見ながら、調査をしてみたいというふうに思います。それから、安全対策にかかわって、再度、冬期間の厳しい状況を踏まえて3キロメートル未満でも助成をしていく、そして、安全対策をしっかりしていくべきだというお話だったと思いますけれども、バスの助成、先ほど来、何回もお話をさせていただいて大変恐縮でございますが、ほかの都市との状況等も考慮しながら検討を進めたところですけれども、現状においては難しい状況にございます。教育委員会といたしましては、子供たちが安全な形で通学ができるよう、先ほど、御指摘もありました不審者情報等、警察との関係も連携を図ります。それから、除雪の体制につきましては、市長部局とも連携を図りながら、各校やPTAなど、今後とも連携を深めながら、安全確保を図る取り組みを進めてまいりたいというふうに考えております。