小樽市議会 平成26年第1回定例会 2014年3月4日
市内の医療体制について
2014年3月4日、小樽市議会の一般質問で、成田祐樹議員が「市内の医療体制について」質問し、市長 中松義治、病院局長 並木昭義が答弁しました。
- 質問者
- 成田祐樹 議員
- 答弁者
- 市長 中松義治、病院局長 並木昭義
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 成田祐樹
最後の項目として、市内の医療体制と夜間急病センターの運営について伺います。新市立病院においては、開院後の平成26年12月には医師数が53名になる予定など、かねてからの懸案事項であった市立病院の運営の未来には大きく活路が見いだされ、病院経営においても明るい兆しが見えたのは非常に喜ばしいことでもありますが、その一方で、新市立病院は2.5次の病院を目指すとしていることから、高度な治療に専念すべきであり、1次救急に関しては市内の医療機関におけるしっかりとした役割分担が必要かと思われます。そこで、病院局に伺います。新市立病院が完成しても、小樽市夜間急病センターについては、市内の救急の初期対応に当たる前線機関です。ここがうまく機能しなければ、市立病院を含めた2次医療機関にも負担がかかり、小樽市全体の救急体制が疲弊してしまうことと思われます。また、それによってせっかく増員となった新市立病院の医師にも必要以上の負担がかかり、また医師数が減ってしまうということも心配しなければなりません。小樽市内の現在の医療体制を考えれば、夜間急病センターがなければ病院局にとっても非常に困ることだと思われるのですが、その施設の重要性についてどのように考えているのか、見解をお聞かせください。夜間急病センターが平成25年7月に現在の場所に移転してから約8か月が過ぎましたが、今までの済生会病院併設のときと違い、機器や施設の利用状態などが以前と変化したことから、さまざまな状況変化が出てきているものと思われます。新夜間急病センターがこれまでと違う仕組みで運営されることにより、光熱費など新たな負担が出ていることなどが予測されるのではないでしょうか。また、来年度は消費税の増税もあることから、細かい負担額の増加も予想されます。よって、市が委託している夜間急病センターに関しては、運営状況をしっかりと把握していく必要があると思われますが、新夜間急病センターでの平成25年度の経営状態の変化について、本市はどのように把握しているか、見解をお聞かせください。続いて、夜間急病センターに対する平成26年度及び27年度以降の予算額のつけ方について伺います。夜間急病センターについては、近年、ほぼ毎年1億2,100万円の予算が計上され、これを小樽市医師会に委託し、運営されています。しかしながら、近年の医師不足をはじめとしたさまざまな状況の変化により、毎年度の末には常に補正となってしまう状況です。これが除雪といった天候に大きく左右されるようなものであれば、補正する可能性を残して当初予算をつけるということは理解できるのですが、毎年度の運営結果がある程度予測できるものに対して、毎年度、最終的には補正しなければならないという形の当初予算のつけ方に対しては、非常に疑問の残るところです。果たして、当初予算額として適正に計算された数字なのでしょうか。市内の他の医療機関からも夜間急病センターは必要と言われ、さらに、市で直営するのは非常に難しい施設であるはずです。このように本市にとって重要度の高い施設に関しては、委託先に対してしっかりと当初予算をつけるべきではないでしょうか。この件に関して小樽市は、新年度の夜間急病センターの運営費の予算額に対してどのように考えておられるのか、見解をお聞かせください。また、平成27年度以降の予算案については、しっかりと25年度、26年度の夜間急病センターの運営状況を勘案して予算づけをするべきではないでしょうか。市長の見解をお伺いします。以上、再質問を留保し、質問を終了します。
答弁 市長 中松義治(市長は2015年3月まで)
ただいま、市内の医療体制について御質問がありました。夜間急病センターの適正な予算額についてですが、まず、平成25年度の経営状態につきましては、新築移転してから大きな変化はないものと把握しております。次に、夜間急病センターの予算につきましては、小樽市医師会と締結した協定に基づき、運営に支障のないよう予算措置をしてまいりました。新年度の予算額に対して、運営費が不足した場合につきましても、これまでどおり補正予算で対応してまいります。また、平成27年度以降につきましては、当該年度が指定管理者の更新年次に当たりますので、小樽市医師会と改めて協定を締結する中で、25年度、26年度の運営状況を勘案し、運営に支障のないよう予算を計上してまいります。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 病院局長 並木昭義(病院局長は2025年3月まで)
成田議員の市内の医療体制と夜間急病センターの運営についての御質問にお答えいたします。小樽市夜間急病センターは、病院の診療時間外に初期救急に対応し、市民に安全・安心を与えるとともに、市内の病院勤務医の負担軽減に寄与するなど、オール小樽で今後の医療体制を考えていく上でも大変重要な役割を果たしている施設であると認識しております。いずれにいたしましても、この問題につきましては、医師会とよく話し合い、市立病院といたしまして協力体制は惜しまないつもりでございます。(「議長、5番」と呼ぶ者あり)
質問 5番 成田祐樹
細かい部分は予算特別委員会で質問させてもらおうと思うのですが、1点だけ、冬の遊び場の部分について伺います。非常に難しい問題だとは認識しております。小樽の地形上、やはり公園で冬の間遊ばせるのは危ないという声や、以前に非常に痛ましい事件もあったという話も伺いました。冬の間、全く遊ばせないとしてしまうのは、たぶんそれが安全策としては一番わかりやすい、反映させやすいことだとは思うのですが、その一方で、事故が起きたら怖いから遊ばせないという指導をしていくことが、果たして小樽の子供たちのためになるのかと考えると、非常に疑問が残るところです。スポーツでも、やはりスポーツをしたらけがをしてしまうこともあるし、最悪なパターンだともっと大きな障害が残ってしまったりすることも少なからずあると思いますが、だからといってスポーツをやめるということにはならないと思うのです。外遊びもそうですし、なるべく、少しでもそういった子供、児童・生徒が外で遊べるような環境を少しずつでも考えていく、これはすぐにやってくれ、すぐにできるという話ではないと思います。今後の公園の再整備の計画にもありましたけれども、そういった長い時間をかけながら、少しずつでも冬に外で子供たちを遊ばせて、少なからず、もう少し体力の部分の取組、又はそういった室内で遊ぶということばかりが習慣になってしまわないような取組というのを、全庁的に所管をまたいで議論してほしい、若しくは問題提起として受け止めてほしいと思います。それについてだけ答弁をお願いいたします。
答弁 市長 中松義治(市長は2015年3月まで)
成田議員の再質問にお答えいたします。今年度の状況につきましては、将来の小樽を担う子供たちへの取組ということで重点項目に挙げさせていただきました。やはり子供たちへの取組につきましては、学力向上、体力向上ということが大変大事なところでございますので、ある程度学校に行っている児童・生徒については、いろいろな形で体力向上についてはありますけれども、就学前の子供たちについては、なかなかどういう形がいいのか、そういったことを含めて、やはり体力向上についても取り組んでいきたいと思いますので、庁内的に少し議論をさせていただきたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。