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小樽市議会 平成25年第2回定例会 2013年6月17日

上下水道事業及び小樽の水について

2013年6月17日、小樽市議会の一般質問で、鈴木喜明議員が「上下水道事業及び小樽の水について」質問し、市長 中松義治が答弁しました。

質問者
鈴木喜明 議員
答弁者
市長 中松義治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 鈴木喜明

4項目めに、本市の上下水道事業及び小樽の水についてお聞きします。本市の上下水道事業の経営環境は、人口減少や景気低迷などにより水需要が減少し、連動して料金収入が減少している状況にあり、このような中、施設の老朽化や災害時の対応、経営基盤の安定化、熟練職員の退職による技術の継承問題への取組などが求められています。特に、上下水道事業とも普及率は高水準に達しましたが、施設の経年劣化や腐食などによる老朽化対策、すなわちライフラインを維持するための更新計画は重要で、莫大な経費がかかるため、計画的に改築、更新を進めなければなりません。市は、平成17年度に更新計画を策定し、進めているわけですが、当然人口減少のため、施設や管路周辺の供給・処理量の変動が見込まれ、施設の規模や管路の径、材質もランニングコストの関係で考慮していかなければならず、上下水道管網の縮小も、今後、課題になると思います。一方、銭函2丁目付近のように雪解け水が側溝からあふれ出し、下水溝に流入し下水処理場の処理能力を上回ったため、付近の一般住宅の水洗トイレが使えなくなる事態などを未然に防ぐ整備、連携なども考えなくてはなりません。これらの課題についてのお考えをお聞かせください。次に、小樽の水についてお聞きします。本年、はこだての水が販売を終えるなど、民間商業ミネラルウオーターなどに2リットル100円を切るものもある状況の中、御当地水道水が価格的に押され、苦戦を強いられています。本市においても、昨年度の販売本数が7万6,306本とピーク時の2008年度から半減しており、小樽の水の売行きが低迷しています。そこで、平成24年度の収支についてお聞かせください。また、東日本大震災の支援物資としての有用性を鑑みると、今後想定される東海地震や南海トラフ地震に備えて、災害備蓄用や救援物資用として、また、本市での災害備蓄用としての存続性はあると思われますが、常時生産するためには採算性が重要であり、現在のボトリングシステムを見直すことや、今後、清潔な飲料水不足に見舞われる中国の都市部に大量供給する販路を模索するなど、商業用としての生産コストや販路については改善の余地が十分あると考えますが、いかがでしょうか。以上、4項目めの質問を終わります。

答弁 市長 中松義治(市長は2015年3月まで)

ただいま、上下水道事業及び小樽の水について御質問がありました。初めに、人口が減少している中での上下水道事業の施設更新の課題についてですが、水道施設では給水量に見合った管の口径に変更することや配水池の統廃合を行うことにより、また、下水道施設では処理設備の容量の見直しを行うことにより、建設コストや維持・管理コストの削減を図っているところであります。今後とも、施設の更新に当たっては、人口に見合った適切な施設規模となるよう計画的に進めてまいりたいと考えております。次に、小樽の水についてですが、まず、平成24年度の収支は、売上げが521万円で、ペットボトルの製作などに係る経費が478万円で、収益は43万円となっております。次に、採算性を確保するための改善策についてですが、販路についてはインターネットや観光イベントなどを利用してきたところであり、販売目的が市民に小樽の水道水のおいしさを再認識してもらうとともに小樽の観光PRであることから、商業用としての販路拡大はなじまないものと思っておりますが、今後も小樽の水のおいしさのPRに努め、販売してまいりたいと考えております。

出典:小樽市議会 平成25年第2回定例会 2013年6月17日 議事録 PDF(43ページ) 間違いを知らせる