みんなの議会

小樽市議会 平成23年第4回定例会 2011年12月7日

(1)高島おばけについて/(2)小・中学生への情報モラル対策について/(3)学校給食について/(4)新・市民プール建設について/(5)浅草橋街園の活用方法について

2011年12月7日、小樽市議会の一般質問で、安斎哲也議員が「高島おばけについて」「小・中学生への情報モラル対策について」「学校給食について」「新・市民プール建設について」「浅草橋街園の活用方法について」について質問し、市長 中松義治、教育長 上林猛、教育部長 山村幹雄が答弁しました。

質問者
安斎哲也 議員
答弁者
市長 中松義治、教育長 上林猛、教育部長 山村幹雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 安斎哲也

一般質問いたします。小樽市内では、毎年4月から8月にかけて、石狩湾の蜃気楼、高島おばけが 10 回程度観測されます。市内で観測される蜃気楼は、物体の上に反転像が見える上位蜃気楼で、高島岬や石狩湾新港のタンク群などが刻一刻と姿形を変え、神秘的な現象です。富山湾やオホーツク海、苫小牧など、6か所でしか観測されない、全国的にも珍しいものです。この高島おばけを 14 年間研究してきた小樽市総合博物館の大鐘卓哉学芸員が、高島おばけの発生のメカニズムや普及活動に尽力されたことで、このたび日本気象学会の奨励賞を受賞しました。私は、ネット記者時代に、大鐘さんとともに高島おばけを追いかけ、市民をはじめ全国の方々へPRしてきましたので、大鐘さんの受賞を大変うれしく思っております。この高島おばけについては、大鐘さんの研究発表、博物館での企画展、民間の北海道・東北蜃気楼研究会によるメーリングリストでの情報発信が行われてきました。これにより、一定程度の市民への普及を担うことができましたが、会員数がまだ 50 人規模で、蜃気楼発生予告が出されても、市民の方が蜃気楼スポットに大勢集まるような、先進の富山県のような現状にはなっておりません。蜃気楼のまちとして有名な富山県魚津市では、蜃気楼を観光資源の一つとして有効活用をしております。市のトップページの観光スポットのメニューボタンに蜃気楼の画像を選び、観光ページの初めに見逃せない三大怪奇として紹介しております。蜃気楼専用ページも設けて、市民に周知するとともに、ガイドブックにも載せて観光客にも広くアピールしています。蜃気楼の発生には条件が限られており、見に来る人たちはそのまちに滞在し、発生を待つ人もいるほどといいます。これにより、宿泊施設や飲食店などにも経済効果があるようです。蜃気楼を見た人には、市として証明書を配付し、特典を用意するという力の入れようです。さらに、今年は、今までよりも全国に広くアピールするとして、3月下旬から6月下旬にかけてを蜃気楼シーズンと名づけ、蜃気楼を見にわざわざ来られた観光客の皆様へ感謝の意も含め、蜃気楼を見ることができなくても、展望地へ来られた記念に証明書を、「蜃気楼見られんだちゃ証明書」を発行し、特典もプレゼントしています。小樽市では、博物館と民間研究会によるアピールが行われていますが、蜃気楼を観光資源として有効活用する魚津市と比べると、まだまだ情報発信が弱いと感じます。運河周辺の日帰り滞在型の観光を脱却する一つの取組として、長時間の滞在が見込まれる北の蜃気楼が見えるまち小樽として、市のホームページに蜃気楼の特設ページを設けて、市民をはじめ全国にアピールしてはいかがでしょうか。蜃気楼の発生予告については、研究会のメーリングリストで会員 50 人に配信されていますが、ホームページの新着情報に載せるとともにツイッターや、最近若手職員によって開設されたフェイスブックの小樽市役所ページでつぶやき、フォロワーや友達にリツイートしてもらったり、「いいね!」ボタンでシェアしてもらうような取組をしてはいかがでしょうか。以前は、小樽の観光ガイドマップにも掲載されていたようですが、今回の学芸員の受賞を機に、次回の再編集の際にもう一度掲載するように、観光協会などに向けて働きかけてもらえないでしょうか。小樽は、運河やガラス、すしのまちで有名ですが、それ以外にも海もあり山もあり、専門家からすると、知床並みの自然がある札幌に近いまちとの評価があるほど豊富な自然のあるまちですので、この機会にぜひ周知活動に力を入れていただけないでしょうか。小・中学生の情報モラル対策について伺います。携帯電話のメールやインターネットを悪用したネット上のいじめが社会的に大きな問題となっていることから、小樽市教育委員会は、平成 20 年3月に、携帯電話の利用のあり方を検討するため、校長、教頭、有識者からなる情報モラル対策委員会を立ち上げました。各校での指導の強化に努めるとともに、実態把握、問題発生時の相談窓口の設置、保護者との連携強化に向けて取り組んでいるとのことです。私は、11 月 26 日に開かれた小樽市教育支援活動推進事業運営委員会による「学校支援ボランティア研修会~ネットパトロールを体験しませんか?~」に参加してきました。北海道教育庁学校教育局参事主査を講師に招き、学校関係者、保護者、地域の方への現状理解を深めるとともに、ネットパトロールを体験して、必要な専門的知識・技能などを研修する目的で開かれました。実際にネットパトロールを行うことで、小樽の中学生や高校生のネット利用の実態を実感させられるとともに、保護者の方からネットいじめの現状を知らされ、学校と保護者の連携、行政としての支援策が大変重要だと感じました。そこで伺いますが、平成 20 年度から直近の3年間の市内の小・中学校のネット上のいじめの件数と内容についてお示しください。また、平成 20 年に設置された情報モラル対策委員会の具体的な活動内容と、成果、課題についてお聞かせください。学校支援ボランティア研修会に参加した保護者からは、道教委のサイバーパトロールが終了した後はどうなるのか、学校支援ボランティア事業独自でネットパトロールをしていくのかなど、不安視するさまざまな声が聞かれました。小樽市教育委員会としての御見解をお聞かせください。研修会の講師からは、学校だけでの解決は難しく、保護者と共通理解で取り組んでいく必要があるとの御提言をいただきましたし、保護者からは、現状では保護者と情報を共有しているとは思えないとの不安の声とともに、厳しい声が聞かれています。今後のネットパトロールでは、学校支援ボランティアと学校、保護者の協力関係をどのように構築していくのか、お示しください。第3回定例会での佐々木秩議員の給食食器についての質問に対する教育委員会の答弁を受けて質問します。教育委員会は、新共同調理場で、保護者や教職員の要望で、茶わんに導入されている磁器食器を廃止し、PEN(ポリエチレンナフタレート)食器を導入するとのことです。私は、健全で豊かな食生活の実践や伝統的な食文化を継承するとの小樽市食育推進計画に沿い、また佐々木秩議員同様、強化磁器の使用を続けることを求めます。改めて食器選定についての御見解を伺います。磁器食器を廃止する理由として、大量に食器を扱うということからPEN食器を検討しているとのことですが、全国の自治体にはリサイクル強化磁器を導入するところがあります。まず、この導入の動きについての御見解をお示しください。リサイクル強化磁器は、壊れてもまたリサイクルできることから、第3回定例会で教育部長が懸念されていた子供が扱うという部分での割れの部分についてを考慮しても、リサイクル強化磁器の導入を検討する余地があると思いますが、いかがでしょうか。次に、新・市民プール建設についてですが、小樽市教育委員会は、中心地で公共交通機関の利便性にすぐれ、5,000 平方メートルの土地を確保するのは困難との認識をされているようです。現在、学校適正配置計画が進行している中で、適正配置で統合校としないとの方針が示された学校跡地が、プール建設の候補地の検討対象となるのか、御見解をお聞かせください。最後に、小樽の観光名所の一つ、小樽運河の浅草橋街園の活用方法ですが、現在は観光案内所とベンチが4台設置され、団体、個人客の記念撮影場所とされております。観光客の方は、この場所で記念撮影し、少し運河と倉庫群を眺めて散策路を歩くか、堺町通りへお土産を買いに行くようなスタイルとなっています。ここで一つ提案なのですが、浅草橋街園は小樽の歴史を見て感じることができる運河と倉庫群が眺められる場所なのですから、運河に背を向けるベンチだけでなく、オープンテラスのようにコーヒーや紅茶、軽食をゆったり楽しめるテーブルやいすを設置してはいかがでしょうか。以上、再質問を留保し、質問を終了します。(拍手)

答弁 市長 中松義治(市長は2015年3月まで)

安斎議員の御質問にお答えいたします。最初に、学校跡地がプール建設の候補地の検討対象になるのかとの御質問でありますが、学校跡地の利用に当たっては、まずは地域の御意見や、避難所としての位置づけなどを考慮しなければならないと考えております。その上で、立地場所や面積など、プール建設に必要となる諸条件が満たされる場合には、検討対象になるものと考えております。次に、浅草橋街園の活用方法についてでありますが、浅草橋街園は小樽で最も人気のある観光スポットの一つであり、個人、団体を問わずたくさんの観光客が訪れ、記念写真を撮影するほか、観光案内所に立ち寄るなどしており、いつも多くの人でにぎわっております。このように、混雑する場所であることから、観光客の安全確保に支障が生じるおそれがあるため、オープンテラスとしてテーブルやいすなどを設置することは難しいものと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 教育長 上林猛(教育長は2015年12月まで)

安斎議員の御質問にお答えいたします。初めに、蜃気楼の観光資源としての活用についてでございますが、高島おばけと呼ばれる、石狩湾に主に春から夏に発生する蜃気楼については、博物館の学芸員が中心となって、平成9年度から蜃気楼に関心を持つ方々と北海道・東北蜃気楼研究会を立ち上げ、共同研究を行ってまいりまして、毎年発生時には報道機関に情報を提供するなどにより、その都度アピールを行ってまいりました。また、平成 20 年度には、特別展「蜃気楼の神秘を探る」を開催し、蜃気楼に関する科学的な側面だけではなく、文化・歴史についても展示をし、広く市民に公開したところでございます。蜃気楼の発生率が高くなる来年春には、市のホームページに掲載するなど、広く市民にアピールをしてまいりたいと考えております。次に、市ホームページなどの具体的な活用方法についてでありますが、議員御指摘のとおり、現在は蜃気楼の研究会会員がメーリングリストで蜃気楼の発生予告を行うなど、対象者が限られている状況にあります。今後は、この発生予告をより広く知らせる手段として、市のホームページのトップに総合博物館の蜃気楼コーナーへのボタンを掲示し、そこから発生予告ページにリンクすることを検討してまいります。また、研究会から提供される蜃気楼の情報の中で、特に蜃気楼発生の確率の高いときには、市のツイッターやフェイスブックを活用し、市民の関心を喚起してまいりたいと考えております。次に、観光ガイドマップへの掲載についてですが、今後、小樽観光協会に働きかけてまいりたいと考えております。また、広報おたるにも掲載したことがありますので、市で発行するさまざまな印刷物にも取り上げてもらうよう、関係機関と情報の共有を図ってまいりたいと考えております。次に、小樽の豊かな自然の周知活動についてでございますが、小樽は、海あり山あり、多様な地形と相まって豊かな自然に恵まれたまちであります。自然は、総合博物館の調査活動のメーンテーマの一つであります。その調査活動の結果を基に、平成 20 年度には「花の山 塩谷丸山の自然」、23 年度には「花と潮風の路-小樽海岸自然探勝路の植物」をテーマとした企画展を開催しておりますし、また春の植物観察会、冬の海鳥観察会などをテーマに毎年、自然観察会を開催しております。今後も、博物館ボランティアとともに自然に関する調査活動を行い、蜃気楼のように、これまであまり知られていなかった小樽の自然の魅力を発見し、その結果を、ホームページなどを活用し、情報発信をしてまいりたいと考えています。次に、市内小・中学校のネット上のいじめの件数などについてでございますが、文部科学省が毎年行っている調査によると、平成 20 年度は、小学校6件、中学校3件、平成 21 年度は、小学校はありません。中学校2件、平成 22 年度は、小学校2件、中学校4件であります。いじめの内容は、名前など、個人のプライバシーにかかわる情報を勝手に流されたことや、個人を誹謗中傷するような書き込みをされたことであります。次に、情報モラル対策委員会の活動についてでございますが、委員会は、市教委、学校関係者、保護者で構成されており、各学校における情報モラル教育の指導方法の検討、携帯電話などの利用実態アンケートの実施とその分析などを行っております。また、市教委主催のネットパトロール体験会に、この委員会のメンバーを講師として活用し、教職員及び保護者に対して、子供たちのネット利用の危険性について啓発を図るなどの取組を行っております。次に、成果でありますが、各学校においては、さまざまな事例に臨機に対応できるようになったこと、保護者においては、ネットパトロール体験会を通して、子供たちのネット利用について課題意識を持って見守るようになったことなどであります。一方、小学校の早い段階でネット上のいじめについての対策が必要であることや、携帯電話などの使用について家庭でのルールづくりが必要となることなどが、課題として挙げられると思っています。次に、ネットパトロールについてでありますが、11 月 26 日に行われた学校支援ボランティア研修会は、小樽市教育支援活動推進事業運営委員会が、学校支援ボランティアに関心のある方やPTA関係者、教育関係者などを対象に、子供たちをネット上のいじめなどのネットトラブルから守るための研修と、あわせてボランティアの拡大を目的に開催されたものでありまして、本事業がネットパトロールを担う、そういう性格のものではないというふうに思っております。教育委員会としては、教職員及び保護者を対象としたネットパトロール体験会の実施、また子供たちのネット利用の実態に詳しい講師を招いた講演会の開催を通して、ネットトラブルの実態を周知させ、教職員や保護者に危機意識を喚起する取組を進めてまいります。また、学校教育においては、児童・生徒が出会い系サイトなど、安易な気持ちで利用して犯罪トラブルに巻き込まれることのないよう、情報モラル教育を充実させてまいります。また、保護者に対しては、有害サイトへの接続の危険性や防止策、親子で携帯電話の利用ルールについて話し合うことなどについて、各種パンフレットなどを配布し、啓発を図ってまいります。今後、これらの取組を通して、子供たちをネットトラブルから守る取組を進めてまいりたいと考えております。次に、学校と保護者との協力関係についてでございますが、教育委員会としては先にも答弁いたしましたとおり、教職員や保護者を対象としたネットパトロール体験会を開催するとともに、「携帯電話利用について、もう一度考えましょう」と題したリーフレットを保護者に配布するほか、学校だよりや学級だよりなどを通して学校と保護者の情報共有を図り、それぞれの立場でネットトラブルの未然防止に努めてまいりたいというふうに考えております。次に、給食用食器の選定についてでございますが、教育委員会では、本年8月、「新・学校給食共同調理場整備方針(案)」をとりまとめ、その中でPEN樹脂製食器を導入する方向を示し、9月の総務常任委員会で御議論をいただいたところでございます。その後、学校給食共同調理場運営委員会での審議を経て、11 月に教育委員会議で、同様の趣旨で整備方針をとりまとめたところでございます。PEN樹脂製食器の導入は、使用原料の安全性、食器としての耐久性、洗浄・消毒作業の効率性、さらには経済性の観点からも最も適切であると判断したものでございます。次に、リサイクル強化磁器食器についてでありますが、リサイクル強化磁器は、学校給食で使用される強化磁器食器が大量に割れ、廃棄物として処理されることへの対策として製造メーカーが開発した製品と承知しております。強化磁器を含む陶磁器の食器については、文部科学省の平成 18 年度の調査によると、公立小・中学校では、使用状況が 32.6 パーセントとなっております。食器の導入に当たって各自治体では、食器の材質のほか、食数や洗浄設備、調理施設の形態など、さまざまな観点から検討を行い、それぞれ選定されているものと考えております。最後に、リサイクル強化磁器の導入についてでありますが、第3回定例会本会議で申し上げました強化陶磁器の割れにつきましては、強化磁器食器とPEN食器を比較し、PEN食器は割れにくく、耐久性にすぐれ、経済的であるとの趣旨で答弁したものでございます。なお、PEN食器もリサイクル強化磁器と同様に、使用済みの後はトレーあるいははしとしてリサイクルされているものと承知しております。(「議長、6番」と呼ぶ者あり)

再質問 6番 安斎哲也

再質問させていただきます。高島おばけについては、大変前向きな御答弁をいただきまして、本当にありがとうございます。ぜひ対応していただいて、市民をはじめ全国の人にアピールしていただけたらと思っています。ちょっと私の力不足で、この高島おばけについて教育長から御答弁いただきましたけれども、本当は小樽市長からも御答弁をいただきたかったところだったのです。というのは、あちらにメディアの方がいらっしゃるのですが、今まで議会の取材をさせていただいた中で、やはり市長からメディア受けするというか、話題性のある答弁が出ると、記事とは別枠で、全道版とか、そういったことに取り上げられますので、本当は、もしよろしければこれから蜃気楼のまちとして売り出しますぐらいの熱のこもった答弁をいただければと思ったのです。でも、教育長としてもかなり前向きに取り組んでいただけるということですので、まずはそれを私も全面的にサポートしていきたいと思っています。これは要望です。次に、給食の食器なのですけれども、PEN食器のほうが割れにくくて経済的という趣旨で答弁されたということだったのですが、ちょっと偏りがあるかもしれないのですけれども、リサイクル食器をつくっている製造会社の資料がありまして、その中ではPEN食器を導入したところでも、数年に1回は交換しないといけないということだそうです。それで、リサイクル強化磁器と破損した部分と比較すると、PEN食器が5年に1回入れ替えるのと、例えばリサイクル強化磁器が破損して5年に1回交換するというのを金額で表すと、400 万円ぐらいリサイクル食器のほうが安いというデータが出ているのです。そのほかにも、全国の自治体の給食センターなどで、いろいろとリサイクル食器などのデータが出ているのですけれども、割れにくいといったところで破損の枚数がそんなに多くはないのです。それで、現在、茶わんに使っている強化磁器の割れている枚数というか、破損率がどれくらいなのかというのをお答えいただけるのであれば、お示しいただきたいと思います。

答弁 教育部長 山村幹雄(教育部長は2013年12月まで)

ただいま、リサイクル磁器食器の耐久性についての再質問でございます。リサイクル強化磁器という部分での、小樽市が採用しているものは、リサイクルという肩書きがないものですから、強化磁器ということで答弁をいたしますと、毎年 16 パーセント程度の破損に対応する買替えを行っているということでございます。(「議長、6番」と呼ぶ者あり)

再質問 6番 安斎哲也

16 パーセントの破損対応数ということなのですけれども、全国の調査で、強化磁器の年間の平均破損率というのが 15 パーセントと言われていまして、これは強化磁器の数字なのですけれども、今回私がいただいた資料では、リサイクル強化磁器では、全国平均の 15 パーセントよりもさらに低く、10 パーセントという数字が出ているのです。それで、先ほど御答弁されていた、割れにくい、経済的という観点からPEN食器を選ばれたということなのですが、もしこのリサイクル食器を選ぶとすれば、確かにPEN食器よりは割れやすいのかもしれないのですが、破損率が低くて、さらにリサイクルもでき、PEN食器も何年間に1度交換しなければいけないということを考えれば、そんなに経済的にも高いものではないかと思うので、できればいろいろと運営委員会などでその考え方を示されていますけれども、当時、茶わんを磁器食器にするといっていろいろ奔走された担当職員や保護者、教育指導者の方などのお気持ちをいま一度考えていただいて、リサイクル食器という観点からもう一度御検討いただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 教育部長 山村幹雄(教育部長は2013年12月まで)

リサイクル強化磁器の採用についてでございますけれども、先ほど教育長から答弁申し上げましたように、PEN樹脂製食器の導入を考えている際には、使用原料の安全性、食器としての耐久性、洗浄消毒作業の効率性、さらには経済性というさまざまな観点から検討させていただいてございます。そういう意味では、総合的に判断をして、PEN樹脂製食器の導入ということで考えているところでございます。

出典:小樽市議会 平成23年第4回定例会 2011年12月7日 議事録 PDF(96ページ) 間違いを知らせる