ニセコ町議会 令和7年第7回定例会 2025年9月24日
ニセコ高校の学校給食提供について
2025年9月24日、ニセコ町議会の一般質問で、高井裕子議員が「ニセコ高校の学校給食提供について」質問し、教育長 片岡辰三、町長 片山健也が答弁しました。
- 質問者
- 高井裕子 議員
- 答弁者
- 教育長 片岡辰三、町長 片山健也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 高井裕子
本日初めて一般質問させていただきます。新任の高井です。どうぞよろしくお願いいたします。通告につき質問いたします。ニセコ高校の学校給食提供について、以下 3 点お伺いします。①過去もニセコ国際高校の給食の提供につきましては、新年度新入生から提供が難しいとの見通しで議論されていたかと存じますが、それに対して現段階での状況をお伺いしたいです。②その状況において、学校給食センターのキャパオーバーが原因だとするならば、それを他町村や他の地域との連携を踏まえて、給食の提供することができないかというような御意見をさせていただいたことがあったのですが、それについては御検討いただいたかどうかお伺いします。③ニセコ高校の給食については他の高校とは違い、高校でも給食を提供するといった珍しい事例でありますので、そこに至ったこれまでの経緯ですとか、それに対しての想いがあったからだと存じ上げます。過去の経緯についてお伺いします。
答弁 教育長 片岡辰三(教育長は2026年3月まで)
それでは、高井議員の御質問にお答えいたします。一つ目の御質問ですが、現在の学校給食センターは平成 20 年度に建築し、平成 21 年度から供用開始してございます。本年度で 16 年目を迎えております。調理可能数は 560 食で設計しておりまして、30現在調理している食数は約 600 食となっており、既に調理可能数を超えて毎日の業務を行っているところでございます。ニセコ国際高校は全日制の高校として新設することとしており、近隣の全日制の高校と同様に昼食は各自が用意することを基本としたいと考えてございます。なお、寮生については何らかの給食提供する必要があるものとの考えから、その手だてを現在検討しているところでございます。お昼の食事については、これまで町外の給食事業者や町内外のお弁当の販売事業者などといくつか相談させていただいているところでございますが、料金や運搬方法、注文や決済方法など課題も多く、決定には至っていないところでございます。今後、その他の方法なども含め、急ぎ調査・検討していきたいと考えているところでございます。二つ目の御質問ですが、議員御指摘の町村連携による学校給食センターについては、羊蹄山麓の 2つの町で学校給食センターを共同運営しているところがございますが、学校給食センターを建設する計画時から共同で学校給食を実施することで検討して建設し、運営されているものでございます。近隣町村の学校給食センターに、給食提供の連携について問合せを行いましたところ、どこも受け入れる余裕がなく、連携が難しいということで伺ってございます。三つ目の御質問ですが、ニセコ高校へ学校給食は昭和 59 年 4 月から実施しているところでございます。当時ニセコ高校では入学者が減少しており、入学者を増やす取組の一つとして給食提供を検討したのではないかと考えられます。そのため、給食希望のアンケート調査を行い、給食の希望が多かったことから、昭和 58 年に教育委員会で検討を行い、懸案事項であったニセコ高校の振興と存続を考え、ニセコ高校への給食の実施を行うこととなったものと考えております。これまでニセコ高校は定時制高校として、保護者の負担軽減や生徒募集における優位性の一つとして給食提供を行ってまいりました。しかし来年度以降、全日制高校として生徒数の増加が見込まれ、現在の給食センターでの調理可能数を超える見込みから、令和 8 年度の新入生全員への学校給食は提供できなくなるものと判断しております。御理解願いますようお願いいたします。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
私のほうからも、全体のことでちょっと補足させていただきます。本町の学校給食はできうる限り、地元の農産物や加工品を学校給食で提供することを基本に進めていただいてきたところであります。また、保護者負担軽減を図るため、地元食材を使うことによっての経費の増加分や食材費の高騰分についても、学校給食費の値上げをしないで給食費の据置きを毎年継続してきているところでございます。これまで第 2 子以降に係る学校給食費は免除してまいりましたが、本年令和 7 年度からは小中学校の児童生徒に係る学校給食費の無償化を試行実施しているところでございます。令和 8 年度からのニセコ国際高校のお昼のごはん対応につきましては、教育委員会の意向を踏まえ、町としても支援をしてまいりたいと考えているところでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
議員の質問 5番 高井裕子
ニセコ高校の給食が始まった理由が生徒募集のためだとすると、今回たくさんの人数が応募されてオーバーするということでいけば諦めるところもありますが、先ほど片山町31長がおっしゃったように、ニセコ町の給食は御存じのとおり、本当に地元の食材をめちゃくちゃ使っているんですね。改めて私も今回給食の献立表を見たときに、9 月の食材でニセコの野菜使ってるのが 16 品目というぐらい使っていて、子どもたちにニセコの食文化を伝えるという意味では、ニセコの給食は非常に役立っていると私は認識しております。ちなみに他町村の給食献立はネットで見れるのでちょっと見てみたんですけれども、隣町でもニセコ町の大豆を使ってますとか、もしかしたら3 品目ぐらい地元の食材を使ってるかもしれませんが、違う町村も基本的には地元食材を使っているということを余りうたっていないわけなんです。なので、ニセコの食文化を子どもたちが当たり前のように、ニセコの食品とかこのエリアの食品を食べれるということはすばらしいことだと思います。そういった想いが高校生まで伝わっていくことがニセコ高校の狙いなのかなと、町長がおっしゃるように感じていたので極力努力はしていただいてるとは思います。他町村との協議だったり、お弁当についてもいろいろな御相談を私も受けていたので、たくさんの保護者が不安に思う中でいろいろな協議があっての今だと思いますので、ぜひそういうところが今後も町民に伝わっていくと非常に良いのかなと思っております。あともう 1 点が、今回私初めて議会でお話しさせていただくということで、議会だよりなどにちょっと目を通させていただきました。昨年の議会だよりの 11 月号、9 月 13 日の定例会で榊原議員が質問された高校寮について、給食も含めて高校のことは保護者等に情報公開をしていくと教育長はお話をされておりました。それはどういう方法かというと、町民講座等でお知らせをしていきますとおっしゃっていました。私の認識では 12 月 24 日のクリスマス、ちょっと私は忙しくて参加できませんでしたが、その一回だけ説明があったのかなという認識でおります。たくさんの保護者が不安に思っていたり疑問に思うことがあって町に質問をしたいといったときには、できる限りその町民講座等でお知らせをするということだったので、今後はそういった町民講座等を予定しているのかお伺いしたいです。
答弁 教育長 片岡辰三(教育長は2026年3月まで)
今議員御指摘のように、ニセコの学校給食では地元の食材を大変使っている中で、栄養教諭等も含めて食文化のことも子どもたちに指導しているということでございます。私自身もそういう方向で地元食材をできるだけ使うようなことは考えていきたいと思っております。また昼食等のことにつきましても、実際に寮生については何とかしてあげないといけないなと考えておりますので、その点は今後さらに進めて、進捗状況等についても説明していきたいと思っています。この後、一日体験入学など希望する保護者に対して説明することもありますけれども、町民講座等具体的なことが決まりましたら説明してまいりたいと考えております。