みんなの議会

小樽市議会 平成16年第4回定例会 2004年12月7日

(1)財政問題について/(2)総務問題として防災等について/(3)福祉問題として生活保護費等について/(4)環境問題として家庭ごみ有料化等について/(5)教育問題について/(6)経済問題について/(7)使用料観覧料等の見直しについて/(8)港湾問題について

2004年12月7日、小樽市議会の一般質問で、吹田友三郎議員が「財政問題について」「総務問題として防災等について」「福祉問題として生活保護費等について」「環境問題として家庭ごみ有料化等について」「教育問題について」「経済問題について」「使用料観覧料等の見直しについて」「港湾問題について」について質問し、市長 山田勝麿、教育長 菊譲が答弁しました。

質問者
吹田友三郎 議員
答弁者
市長 山田勝麿、教育長 菊譲

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 吹田友三郎

平成16年第4回定例会に当たり、自由民主党を代表し、市長、教育長並びに関係理事者に質問をさせていただきます。まず、このたびの新潟県中越地震におきまして被災されました多くの皆様に衷心よりお見舞いを申し上げます。今後、余震が終息し、皆さん協力し合い、早い復興を進められ、ご家族そろって平穏な日々を取り戻されることをお祈り申し上げ、質問に入ります。まず初めに、財政問題に関連してお尋ねいたします。平成5年に衆参両議院で地方分権の推進に関する決議がなされて以来11年が過ぎました。その間、平成12年の地方分権一括法の施行により、国と地方の関係においては、制度面での改革は一定の成果を上げましたが、依然として国、地方の税財源問題は決着しておりません。今、その大きな分岐点、真の地方分権が確立できるかどうかの瀬戸際にあるのではないでしょうか。国と地方の税財政改革、いわゆる三位一体の改革は正念場を迎えています。また、この改革の成否のみならず、我が国の将来をも左右する重要課題であると思います。全国知事会会長の梶原岐阜県知事は、11月24日付け日本経済新聞で、地方分権と地方への税財源移譲こそ、財政再建の王道であるとさえ述べています。真の地方分権改革の推進は、我々地方自治に携わる者のみならず、日本の将来のために必要なことだと言えるでしょう。その意味で三位一体の改革の必要性は市長も認めておられますし、地方6団体も認めております。しかし、総論、理想論としては賛成できても、現平成 16年第 4回定 例 会 本 会議 録状、小樽市にとって受け入れがたいものとなっています。平成16年度の三位一体の改革は結果として本市財政を直撃し、当初予算で19億円の赤字予算を組まざるをえない事態を招いたのであります。今後の同改革の、 。 、 、 。動向は 地方の最大の関心事であります このような状況を踏まえて 何点か財政問題について 伺いますまず最初に、財政健全化の取組について、その進ちょく状況はどのようになっているのでしょうか、お聞かせください。次に、約19億円の赤字予算を編成した平成16年度の決算はどうなる見込みなのか。税、地方交付税の見込みなど、直近の歳入歳出の状況にも触れてお示しください。また、11月26日、政府与党は三位一体の改革について、その全体像を示しました。しかし、その内容は多くのマスコミが報じているように、懸案事項は先送りされ、未確認部分が多いと感じているのは私だけではないと思います。そこでお尋ねしますが、市長はこの政府与党の全体像をどう評価し、平成17年度にどのような影響があると考えているのか、見解を伺います。あわせて、平成17年度について、本年度のような財源不足を生じることとならないのか、予算編成の見込みもお聞かせください。次に、新潟県中越地震を踏まえて、防災について質問します。震災被害者の皆さんには、とてもつらい日々が続いております。このような大災害が起こる機会は少ない、 。 、と思いますが 先般の台風18号でも小樽は想定していなかったほどの自然災害が発生しました 市民の生命財産、そして生活をいかに守るかが行政に期待されるところです。今回のような大震災を想定した防災計画は策定されておられますか。また、初期被災者の食糧、住宅等の確保については、特に今回の災害では厳しい感じがしました。このような事態が発生した場合、どのような措置が本市ではとられますか。シミュレーションでけっこうですので、お示しください。仮に、ライフラインがとまるような災害が起きた場合、地域住民が協力して被災者の援助をすることは大切であり、地域自治会にその役割が期待されているのではないかと思います。しかし、市内自治会では大きな災害がこれまで少なかったことから、地域の安全確保をするための防災意識が弱く、災害時での地域としての具体的活動が定かでないのが現状ではないでしょうか。これから市と自治会とで意思の疎通を図り、ライフラインがすべてとまった場合等の地域での具体的対応策を検討し、地域防災力の向上につなげることが大切なことと思いますが、いかがでしょうか。市長のご見解をお聞かせください。次に、石狩湾新港地域の土地利用計画について、お尋ねいたします。石狩湾新港地域の開発は、昭和47年国の石狩湾新港開発基本計画に基づき、流通港湾と一体となった道央圏における生産・流通拠点を目指して、開発に着手されたものです。開発に当たっては、石狩開発株式会社が北海道が買収した開発用地を取得、一括保有し、北海道が策定する石狩湾新港地域土地利用計画に基づいて、分譲を行ってまいりました。これまでの分譲用地のうち、約6割に当たる770ヘクタールが分譲され、585社が操業しており 就業者数は1万3,000人を超えるなど 道央圏の生産・流通拠点として集積を高めてき、 、ております。しかしながら、開発が長期化する中で、石狩開発株式会社は平成初期のバブル経済最盛期においては、当該地区に進出する企業も多数存在し、用地を順調に売却することができたものの、バブル経済崩壊により、土地の売上げが落ち、さらには土地の価格が低落したことにより、財務内容が悪化し、平成14年10月には民事再生手続の開始を札幌地方裁判所に申し立てたところであります。北海道としても社会経済状況や企業立地を取り巻く環境が大きく変化していることから、より複合的に、弾力的に土地の有効利用を進めるため、土地利用計画の見直しを行い、企業誘致を積極的に推進し、道央圏における魅力ある生産流通拠平成 16年第 4回定 例 会 本 会議 録点の形成を図ることとしたところであります。改定された土地利用計画によりますと、小樽市銭函4丁目の未分譲地は、プロジェクトや生産・物流・利便施設を複合的に誘致する区域として、大規模複合ゾーンに位置づけられ、都市計画においてもこの地域の用途を工業専用地域から準工業地域へと変更すべく現在手続が進められております。こうした動きの中で、三菱商事などがこの地域に大規模複合商業施設を建設する構想を有しておりましたが、小樽市が条例によって建築物の規制を行うこともあって、構想を断念したと伺っております。この地域は大規模な平坦地であるとともに 国道337号に接しており 今後用途が変更されると製造業に限らず 幅広い業態の企業の立地が可、 、 、能となり、小樽市の活性化につながると考えられます。そこでお伺いいたします。小樽市としてこの地域の将来像をどのように描き、今後どのように土地利用を誘導するつもりなのか、お聞かせください。次に、本市の市民所得を所得階層別に見ますと、比較的に低所得階層の比率が高いところであります。よって、生活保護世帯も全道他市に比べましても、上位にランクされております。国では、構造改革2004の中で言っておりますが、社会経済情勢の変化を踏まえ保護の適用、保護費の支給等について、制度、運営面の見直しを行うこと、失業による適用を積極的に解消し、就労及び自立を促すことを掲げております。本市の16年度予算では、生活保護費の扶助費が83億7,000万円計上され、本市の負担額は一般財源から17億1,000万円を投入しております。生活保護の適用を受けている中で、高齢の方で年金等での生活が難しい方や、病気、 、で就労できない方などはやむをえないと思われますが 家庭崩壊等による父子家庭や母子家庭等についてはそのような事態に至らないよう、さまざまな関係機関の協力により、事案の発生を抑制するとともに、更生に向けてのお手伝いをしていると承知しております。そこで、関係部署での対応等で、これらに向けた業務内容について、お聞かせください。また、自立支援にかかわり、関係部局との連携は現在どのように行われていますか、お聞かせください。今後、本市負担の扶助費17億円をいかに削減するかは、発生抑制と自立支援が重要であり、このことにかかわる関係部署との連携について、新たな取組等を検討されていればお聞かせください。次に、1994年12月、文部、厚生、労働、建設省、4大臣の合意によって、今後の子育て支援のための施策の基本的方向について、つまりエンゼルプランの策定、2000年の新エンゼルプラン、待機児童ゼロ作戦、そして昨年には次世代育成支援対策法が制定され、その取組が始まりました。次世代育成支援対策法の基本的な考え方は次の3点と思われます。一つ目、次世代を担う子どもたちを育てるための子育て力を高める。二つ目に、少子化解消の国基準の施策。三つ目に未来の夢、次代の希望の持てる子育てのために国民すべてが自分の問題としてとらえること。そして、具体的な事業の在り方としては、一つに地域の子育て支援、二つに保育所の積極的取組、三つに保育所制度の改正、四つに経済支援の拡大などが提示されております。17年、 、 。度に向けて計画の策定が義務づけられておりますが 策定の中での本市の基本方針について お伺いします国民の多くは、経済動向が不透明な中、年金制度の将来展望が見えないことに不安を感じております。年金制度は、本来、個人が保険料として積んだものを高齢となり、現役をリタイヤするときに、年金、つまり年の給与としてもらう財政方式でありましたが、時代の変遷とともに、現時点では年金受給世代の必要な財源を現役世代に負担させるという賦課方式に変更されました。ただ、今でも多くの国民は自分の積んだ年金を後でもらえるものと考えている者が多く見られます。このような方式を進めるためには、次世代をしっかりとはぐくむ必要があり、国及び地方自治体は制度面及び財政面、育児手当の充実等で大きくかじを切る必平成 16年第 4回定 例 会 本 会議 録要があると考えます。、 、 、一方で 他国を例に見ますと 日本の合計特殊出生率は2003年で1.29と悪化の一途をたどっておりますがしかしフランスでは1.91と比較にならないほどの数値を示しています。これはフランスでは国、地方自治体がしっかりとした制度をつくり、子育てをサポートしていることにあります。一例ですが、ある家族の子どもが生まれるときに、12週間の出産休暇をとると、国はその期間の給与を全額保障し、子どもが小さいので週5日の就労を4日にすると、1日分の給与を国が負担、1日8時間で週5日のベビーシッターは月額1,000ユーロ支払うのですが これも社会保障費でその給料の80パーセントを国が負担し そしてベビーシッター、 、費用は所得控除の対象となるほか、2人以上の子どもがいる家庭への家族養育手当は、その子が成人になるまで支給、またシングルマザーにも支給されると聞いております。また、フランスでは3人以上の子どもがいる家庭は、大家族と認定され、市内の交通機関は半額、国内旅行の国鉄料金は3割減、そして動物園、美術館、博物館などは無料、学校の給食代も割引、アパートも市所有の住宅に入居でき、家賃補助も出されるなど、70年代後半から育児手当の増額や援助対象者の拡大に取り組み、託児所の増設、父親を含めた育児休業制度の充実で、休業給も国が保障しており、フランス政府は子どもを持つ家庭が子どもを持たない家庭に比べ、不利にならないことを原則に積極的に関与しております。日本も子育ての負担感を積極的に解消することが必要であり 年金制度を50年 100年後まで安定的に進め、 、るためには、それを支える世代のために、国が取り組むこと、地方が進めることの2本立て施策が必要であります。国レベルの個人に対する制度、財政面の充実に加え、地方におきましても、独自のもの、例えば財政的に難しいときではありますが、本市においても若い家族の定着と子育て支援のために小樽市に住民登録のある両親に子どもが出生した場合、何がしかの助成をする子育て支援制度を検討することはできないでしょうか。他都市の状況を含め、ご所見をお聞かせください。なお、若い世代は消費活動がしっかりしており、地域の経済活動に寄与するものと思われます。本市の将来を担う若い世代の確保は、明るい未来を切り開くものと考えます。次に、関連して質問します。国の示す構造改革基本方針の第1部に示されていることは、官から民であります。国が行っているさまざまな直轄事業は、高コストとサービスの固定化につながっていると指摘されております。そこで民間の創意工夫により、コストの削減と良質なサービスの実現、そして雇用の創出を目指しております。このような観点から、福祉部所管の各種事業について、17年度以降の民間委託の計画について、基本的計画がございましたら、お示しください。このことによる利用者へのサービスの向上、本市の財政効果について、お示しください。次に、家庭ごみの有料化について質問します。、 。平成17年4月より始まりますこの実施に向けた住民説明会が 各町内会を中心に各所で行われております連日夕刻に行われており、説明を担当されておられる職員の皆さんには、たいへんご苦労さまです。そこで今回の説明会は 200か所にも及ぶとお聞きしておりますが 直近での参加人数 この問題に対する、 、 、市民の関心度について、主な質問項目を含めお聞かせください。また、ごみ有料化についての建設的な要望、意見等には、どのようなものがありましたか、お聞かせください。また、新たに取り組まなければならない課題、問題がございましたらお示しください。平成 16年第 4回定 例 会 本 会議 録次に、関連して質問します。廃棄物処理施設の工事が始まりましたが 焼却施設では分別された焼却可能な廃棄物が100パーセントとな、ることが理想ではありますが、その中には難燃材等の紛れ込みも予想され、塩素系ダイオキシン以外の臭素系ダイオキシン類の発生が考えられ、空気中に放出され、拡散することにより、自然界への影響が心配されるところです。このような施設での周囲の環境について、特にどのような配慮が必要となりますか。最新の焼却施設の事例を含め、考えられる対策について、伺います。次に、教育委員会に質問します。小樽の教育につきましては、過去さまざまな問題が指摘されておりましたが、歴任されました教育長をはじめ関係者の皆様により、少しずつ児童・生徒への教育がよい方向に進んでいるものと考えております。しかし、小中学校の行事等で、国旗・国歌の進め方は一般社会から見ますと、一種異様な別世界が存在する感を否めません。もっと新しい世代に対して、平和を愛する国民、そして日本人として国際社会の中でさまざまな活動を通して、政治、経済、そして文化に貢献できる素養を身につけてもらえる教育が必要と思われます。新教育長の本市児童・生徒に対する教育への基本方針について、前述のことを踏まえご所見をお聞かせください。次に、教育委員会所管の望洋サッカー・ラグビー場の整備が進められ、来年6月に供用開始が待たれておりますが、かつてこの周辺には総合運動公園構想があり、市民は現在でも市民の憩えるゾーンの整備を期待。 、 、 。 、しています 構想がとんざしたとはいえ 周辺整備は進んでいて この後の整備が期待されています 今後整備計画等がありましたらお聞かせください。また、今後、整備を考えるときに、財源に無理がある場合、市民ボランティアを募集して、社会参加と経費節減を兼ねた方法の検討を提案いたします。次に、関連して質問します。現在、エイズをはじめ性感染症は世界的問題であります。この解決には未成年者の教育が不可欠であります。若者の人工妊娠中絶や性感染症の広がりは、静観することができないものと考えます。厚労省によりますと 2003年の10代 1,000人当たりの中絶件数は 全国の15歳から20歳未満は11.9件 10年前の2倍 19歳、 、 、 、 、の女性では50人に1人が中絶している計算となっております。札幌医科大学名誉教授の熊本教授によりますと、クラミジアなど八つの感染症の全国り患率は、2001年度で15歳から19歳が1.1パーセント、20代前半、後半それぞれ2.0パーセントで、20代の男女の50人に1人は性感染症を患っているとの結果が出ております。そこで、本市の過去5年間のこの事案についての計数的に把握されているものがございましたら、お示しください。教育現場における同取組は、現在どのように行われていますか。あわせて関係機関、保健所等との連携については、どのように進められていますか、お尋ねします。同じく関連して、11月12日付け、小樽市小学校適正配置実施計画案につきましては、さまざまな検討が加えられ、児童の教育的環境を踏まえたものが出されたと思われます。歴史のある学校が廃校となりますこと、 。 、を考慮しますと しっかりとした説明と理解が必要と思われます 先月行われました説明会の結果について直近でけっこうですので、参加人数を含め、その内容についてお聞かせください。この案で参りますと、登下校時の距離が延びる児童もいます。このことにより児童・生徒が犯罪に巻き込まれることが懸念されており、この抑制には警察を含め、関係機関が一体となって地域住民も交えた防犯が平成 16年第 4回定 例 会 本 会議 録必要と思われます。教育委員会として同問題に対して、どのような対策を検討されておりますか。また、地域の町内会、老人クラブとの連携等を進めることは考えられますか、お伺いします。次に、経済に関連して質問いたします。本市の中分類別全国物価地域差指数から見ますと、総合評価で全国平均を100として、札幌市は102.2に続き 小樽は100.3 以下室蘭市 函館市 釧路市となっており 小樽価格もあり 住みやすいとは言えない場、 、 、 、 、 、。 、 、所となっているのが現状ではないでしょうか 物価を下げるには 供給側の努力と経営効率が不可欠でありこの点について行政が何らかの講習、提言、指導を行った経緯はありましたか。デフレ効果の恩恵を受ける機会の多い市民は少数です。住むのなら小樽と言われるようなまちづくりを経済部の施策に期待しますが、この点について検討が可能かを含め、ご所見をお聞かせください。次に、平成16年度は小樽市商工業振興施策の助成、融資制度等の見直しが行われ、実施されましたが、その実影響度と今後必要と思われる施策にどのようなことが検討されておりますか、お伺いします。次に、本市の観光の中心に位置づけられておりますおたる水族館は、建設されて30年以上が経過しております。小樽の顔となっております同水族館の老朽化は、今後、建替えの検討が必要と思われます。また、集客のためには交通アクセスに工夫が必要と思われますが、今後の水族館の在り方、全体像について、お尋ねいたします。次に、今定例会に上程されております議案第6号ないし議案第31号の使用料、観覧料、入館料等の見直しが20年ぶりに実施されることとなりました。話は少し横道にそれますが、介護保険制度の見直しの中で、予防給付の導入として、ヘルパーへの依存が高いことで身体機能が低下、重度化して、給付費増となっているとのことで、そこで要支援や要介護になるおそれのある高齢者を対象にした予防事業を導入し、市町村ごとに地域包括予防センターを開設、一貫性のある介護予防システムの総合的な相談窓口とし、要介護者の増加を抑えることを打ち出しました。つまり、高齢者が健康を維持し、疾病や要介護とならない施策を進め、積極的に社会参加につながることを考える必要があります。今回の諸料金の値上げが足かせにならないよう祈ります。よって、本市の文化施設や体育施設はその目的に対応できる大切な社会資本です。このような観点から応分の負担が必要ではありますが、気軽に使用できて、負担感を感じさせない取組が必要です。今後、市民がサークル等で使用するときに、少額の割引を行う等、同議案を多くの方々の利用増に結びつけていくことが肝心です。検討できませんか、お尋ねします。また 今回の値上げは 本市の試算では4,200万円ほどの収入増を見込んでおりますが その計算に無理は、 、 、ありませんか。ふれあいパスも同じですが、一時的な利用減もあると思われ、その点についても考慮されて試算されているのでしょうか、お尋ねします。次に、港湾に関連して質問します。天然の良港である小樽港は、戦前より商業港として繁栄してきました。しかし、現在は道央圏を含め、同港湾施設を活用した物資の流通は徐々に他港へと離れ、現在は大型フェリーの旅客貨物や輸入穀物類の取扱いが中心のほか、運河周辺地区は観光地に変わってきております。一方で新たな地域開発の核としてつくられました石狩湾新港は比較的順調な貨物取扱量で推移しております。そんな中、小樽港も昨年設置されましたガントリークレーンの導入で、コンテナ貨物の取扱量は昨年実績を大きく上回ってきております。小樽港の一部は北海道遺産にも指定されていることから、港湾全体の維持が課題であり、今後が期待されるところ平成 16年第 4回定 例 会 本 会議 録です。同時に同港湾にかかわる周辺地域の土地利用に関しては規制緩和も促進され、観光機能を有する港としての期待も膨らんでいます 現在800万人を超える観光客が本市を訪れており これら観光客をふ頭地域を。 、、 、 。中心とした整備により ウォーターフロントへ誘導し さらなる継続的な観光の発展が求められております質問します 小樽港の50年先 100年先を見据えた港湾の使われ方 全体像について検討事例を含めお聞か。 、 、せください。以上、再質問をいたしませんので、市長、教育長、関係理事者の市民が安心して暮らせる、そして希望を持てるご答弁を期待して、質問を終わります (拍手)。

答弁 市長 山田勝麿(市長は2011年3月まで)

吹田議員のご質問にお答えいたします。最初に、財政問題について何点かご質問がありました。初めに、財政健全化の取組についてでありますけれども、昨年の議会にお示ししました財政健全化の見直し、対象事業50項目のうち、本年第3回定例会までに41項目を実施いたしましたが、現在進行中の項目について、その概要を説明しますと、まず人件費の抑制では、今年度、調整手当の廃止や退職時の特別昇給の見直しを進めるともに、職員給与についても今年度3パーセントの削減に続き、17年度は5パーセントの削減を実施することとしております。歳入歳出の見直しといたしましては、交通災害共済事業をその制度創設の、 、 、 、 、目的が達成されたことから 今年度末をもって終了することとし 民生施設 文教施設 社会体育施設など使用料の改定をそれぞれ今定例会に提案しておりますが、このほか入湯税の課税免除の廃止についても、引き続き検討しております。そのほか行政改革の取組として、歳入確保策では、10月に昨年に続き管理職員による市税滞納者に対する電話催告を実施したほか、旧職員会館建物と敷地など遊休等資産の売却を進めているところであります。また、平成17年度から市立小樽病院の給食業務の民間委託や中央保育所についても民間移譲することとし、今定例会に関係議案を提案しているところであります。今後とも財政健全化への取組を緩めることなく、着実に実施してまいりたいと考えております。次に、平成16年度の決算見込みでありますけれども、年度半ばでありまして、法人市民税など不確定要素もありますが、景気低迷の影響で個人所得の減や納税義務者の減、収納率の低下による減収が危ぐされ、税収の予算額確保は厳しい状況にあると認識しております。また、地方交付税のうち普通交付税の減収分は地方消費税交付金の増額で相殺される見込みでありますが、特別交付税は例年になく大規模な災害が各地で発生しており、減収が予想されます。平成16年度予算の執行については、厳しい財政状況を踏まえ、年度当初から危機意識を持って経費節減に努めるよう通知をし、財政健全化債の導入や遊休資産の売却などの財源確保に努めておりますが、19億円という大きな赤字を解消するのはたいへん難しい状況になると認識しております。次に、政府与党の示した三位一体の改革の全体像についてでありますけれども、率直に言って、全体像が見えたとか評価できるとは言いがたいと感じております。その理由としては多くの課題が先送りされるとともに、平成19年度以降の将来像が不透明であり、地方にとって不安定要素を残している点であります。焦点であった義務教育費は、地方案に配慮し、一定の方向性が見えますが、あくまで暫定措置で来年秋の中央教平成 16年第 4回定 例 会 本 会議 録育審議会の結論を待たなければなりません。また、地方案では削減対象としなかった生活保護費、児童扶養手当負担金の削減について、平成17年度中に検討を行い、18年度に実施するとされましたが、これらは格差なく国による統一的措置が望まれる項目でありますので、制度自体の抜本的な見直しがなされない以上、削減されるべきではないと考えております。また、最も注目しておりました地方交付税については、平成17、18年度の2か年間は、大幅な削減は避けられましたが、削減の方向性に変わりはなく、今後の動向を注視していく必要があります。税源移譲については 所得税から個人住民税への移譲が明記されましたが その額は2兆4,000億円程度に、 、とどまっており、ふじゅうぶんな感があります。いずれにいたしましても、平成17年度の具体的な姿は年末の国の予算編成を待たなければならず、今後の情報収集と内容の分析が必要ですが、今のところは不確定要素が多く見通しを立てられる状況にはありません。また、平成17年度予算編成についての考え方でありますが、既に所管部では具体的な予算編成作業に入っております。その中で平成15年度決算を踏まえて、各部に予算要求額を指示するなど、経費削減を目指しておりますし、今議会でもご議論いただく使用料改定や職員給与の独自削減など、財政健全化の取組も着実に進め、財源不足の圧縮に努める所存でありますが、16年度決算の赤字解消が困難な状況にあることも含めて、たいへん厳しい予算編成になるものと考えております。次に、中越地震に関連して防災対策についてのお尋ねでありますけれども、本市の地域防災計画は平成5年の南西沖地震、平成7年の阪神淡路大震災を受けて、地震・津波対策が緊急課題となったことから、平成9年にそれまでの計画を大幅に見直し、特に地震・津波発生時における初動活動体制、情報連絡体制あるいは避難誘導などの具体的な地震災害応急対策を加え、改訂してきているところであります。次に、大震災が発生した場合のシミュレーションでありますけれども、大地震が発生しますと、まず対策本部を設置し、情報収集を行いながら、人命を最優先にした救助活動を行うなど、安全な場所への避難誘導などを行うこととなります。その後、避難者への対応、ライフラインのチェックや復旧などを各関係機関との協力の下、実施していくとともに、自衛隊への派遣要請や、北海道や他の市町村への協力要請を行っていくこととなります。なお、今回の中越地震のような大災害では、小樽市だけの被災は考えられず、北海道に対策本部が設置され、北海道主導の下、各自治体と一体となった対応がなされるものと考えております。また、被害が一定規模以上になりますと災害救助法の適用となり、北海道による避難所、応急仮設住宅の供与など、応急救助活動が実施されることになります。次に、市と自治会との意思疎通の関係でありますけれども、ライフラインがとまるような災害時になりますと、災害発生時に市としてできることは限界があり、市民の皆さんの協力なくしては災害対策は成り立ちません。市といたしましては、災害が発生した場合、町会などにおいて、まず災害弱者の安否確認を行うなど、被災者の救助に当たっていただくことが重要と考えており、そのためには自主防災組織をつくるなど、日ごろから災害発生時に備えることが重要なことと考えております。これまでも地域の防災訓練への立会いなど、連携を深めてまいりましたが、今後とも町会などと協議を行い、自主防災組織の立ち上げにつなげていきたいと考えております。次に、石狩湾新港の土地利用計画の関係でございますが、石狩湾新港地域の銭函4丁目は、札幌圏に隣接し また国道337号と道道新川通が交差する位置にあることから 開発ポテンシャルは高く 企業の立地によ、 、 、って本市経済の活性化に大きく寄与するものと考えております。一方、用途規制が緩和されますと、今までより幅広く土地利用を図ることが可能となり、土地需要は高まるものと考えられますが、道央圏の生産・流平成 16年第 4回定 例 会 本 会議 録通拠点を目指すとする開発目的に支障を及ぼすおそれのある施設などの立地につきましては、特別業務地区の指定によって規制することを考えております。また、当該地域の円滑な経済活動を誘導するためには、業態を勘案し、立地企業等を適正に配置することが必要となります。このため、市といたしましては、今後の工業・流通の発展動向や社会変化などを考慮しながら、また北海道や土地所有者である石狩開発株式会社とも連携し、土地利用を検討してまいりたいと考えております。次に、福祉問題について何点かご質問がありましたが、まず生活保護申請前の母子家庭等への関係部署での対応等でありますが、福祉部相談室においては、水道料減免等の福祉サービスや、生活福祉資金貸付けのほか、児童扶養手当など諸施策の活用により、生活を確保していくことができないかどうかといった相談を受けているところであります。また、保護申請により保護が開始となりましたら、早期に自立を図っていただくため、就労可能な方については、就学前の子どもの保育所入所手続の指導や就業指導員による就労指導を行うなど、自立支援を行っております。次に、自立支援にかかわる関係部局との連携でありますが、福祉部では子育て支援課が児童扶養手当の申請、さらには看護師やホームヘルパー等の資格取得への経済的支援のための母子家庭自立支援給付金支給事業を行うとともに、母子寡婦福祉資金貸付窓口の母子相談室などと連携を図っております。また保護課ではハローワーク等と連携をとり、就業指導に力を入れております。新たな取組でありますが、現在、厚生労働省の生活保護制度の在り方に関する専門委員会で生活保護者に対する自立支援プログラムの導入を検討しており、その推移を見守ってまいりたいと考えております。次に 次世代育成行動計画の基本方針でありますが 昨年8月に示された国の計画策定指針において 地、 、 、「域における子育て支援」や「母性・乳幼児の健康確保」など、7項目の方針が示されております。現在、ニーズ調査結果や市民協議会のご意見を踏まえ、計画素案づくりに入っておりますが、仕事と育児の両立はもとより、専業主婦家庭に対する支援、子どもの安全、教育・生活環境の整備など、広い視点から策定を進めているところであります。次に、出産に当たっての助成制度でありますが、今年度、児童手当の支給年齢が拡大され、経済的支援の拡充が図られております 本市の児童手当に要する一般財源は16年度見込みで約6,700万円となっており 現。 、状において市独自の祝い金的な制度の新設は困難であると思います。また、他都市の状況でありますが、そ、 。うした制度を実施している市町村があることは承知しておりますが 道内の主な都市では聞いておりません次に、福祉部所管事業の委託計画でありますけれども、児童館や老人福祉施設等は既に委託となっております。17年度以降につきましては、中央保育所の民営化を今議会に提案しており、また公立保育所につきましても、指定管理者制度導入や民営化も含め、担当課で検討しているところであります。次に、利用者サービスの向上と財政効果でありますが、各施設の性格や規模により、一律には申し上げられませんが、民間による柔軟な運営により、利用者ニーズへの迅速な対応が期待されます。また、財政効果でありますが、今年7月から指定管理者の運営となったさくら学園の例を年間ベースで積算した場合、約4,000万円ほどの財政効果があると考えております。次に、家庭ごみの減量、有料化について何点かお尋ねがありましたが、初めに説明会の開催状況でありますが、町会、自治会などのご協力を得て、これまで約190か所で開催し、参加者は約8,700人となっております。なお、地域での説明会に参加できなかった方などについては、12月12日に市庁舎で開催する説明会に参加していただけるよう呼びかけているほか、今後も地域や団体などから要望があれば、随時説明会を開催し平成 16年第 4回定 例 会 本 会議 録ていくことで、最終的には200か所程度の開催回数になるものと考えております。次に、説明会での主な質問項目でありますが、指定ごみ袋やごみ処理券を使っての燃やすごみ、燃やさないごみの出し方や資源物の分別方法、また市民サービスについては、ふれあい収集制度の内容、ごみネットなどの助成に関する質問が多くありました。次に、ご意見、ご要望でありますが、新しい分別方法を高齢者にもじゅうぶん理解できるよう、今後の説明書などの作成において考慮してほしい。ボランティア清掃については、専用袋が容易に手に入るよう配慮してほしい。過剰包装の見直しなどを事業者にも働きかけるべきである。そのほか、乳幼児などの紙おむつを排出する際の費用負担を軽減してほしいなどの意見がありました。これらのご意見、ご要望につきましては、今後の施策を検討する際の参考とさせていただきたいと思っております。また、今後の取り組むべき課題としましては、他地域から車で来てルールを守らずにごみステーションへごみを排出することについての対策、またごみ減量やごみ出しルールに関心が低い方への指導の徹底などが挙げられるものと思います。次に、塩素系ダイオキシン類以外の臭素系ダイオキシン類の対応でありますけれども、現在、環境省において毒性と環境における存在の調査を行っているところであります。焼却施設内での発生メカニズムが解明されていないため、国として規制する段階に至っていないのが現状であります。このことから、最新の焼却施設であっても分別の徹底以外の対策は特にとられていない状況であります。北しりべし廃棄物処理広域連合としては、今後の国の調査研究に基づく発生抑制、排ガス対策が明確になった段階で周辺環境に与えることのないよう対応していく考えであります。次に、本市における過去5年間の人工妊娠中絶と性感染症についての数でございますけれども、人口1,000人当たりの人工妊娠中絶数は、15歳から20歳未満において、平成11年度32.7人、12年度32.1人、13年度30.5人 14年度28.7人 15年度26.3人と推移しており これは全国平均よりも約3倍近い高い数値となっており、 、 、ます。性感染症数については、本年11月に性感染症をテーマとした市民フォーラムを開催するに当たり、小樽市内の実態調査をいたしております。市内13関係医療機関に対し、10月1か月間における性感染症患者受診数について調査依頼したところ、10の医療機関から回答が寄せられ、1か月間に64件の性感染症が診断され、そのうち20歳未満患者数が25パーセントに相当する16件との結果を得ております。これらの結果から小樽市におきましても、全国と同様に若年者層に性感染症が拡大している可能性が示唆され、今後さらに詳細な感染者数の把握と対策が急務と考えております。次に、経済問題について何点かお尋ねがありましたけれども、最初に中分類別全国物価地域差指数でありますが、この調査は価格決定に関するさまざまな要素を幅広く調査をし、価格の店舗間格差、地域間格差などの実態を解明し、国における物価対策などの基礎資料を得るため実施されております。本市は道内では札幌市に次いで指数が高く 全総合で100.3と全国平均を上回っております これにはさまざまな要因があると、 。思われますが、一つには大都市札幌に隣接していることにより、通勤・通学者が多く、生活圏や雇用環境などが相当重なり合っていることによるもの、さらには人口減少が続く中、高齢化率が増加することにより、市全体の購買力が減少し、消費が縮小していることなどが考えられます。これまで価格調整を目的に自治体として提言、指導などは実施しておりませんが、いずれにいたしましても、それぞれの物価の分野で大きな地域格差が生じることになれば、これは是正することが必要であり、今後とも実態を把握しながらじゅうぶん注視してまいりたいと考えております。平成 16年第 4回定 例 会 本 会議 録次に、住むなら小樽と言われるようなまちづくりということでございますが、住みよさに必要なポイントといたしましては、住環境、教育環境、福祉環境など、さまざまな分野における優位性を基本に、さらに個々の考え方や価値観を重ね合わせ、人が住む場所を決定するものと思っております。近年は温暖な気候、自然環境など都市機能よりも自然の豊かさを重視している傾向にあると聞いております。また、経済分野におきましては、働く場所の確保、消費者ニーズにあった物販機能、コミュニティ機能が高い商店街などが住みたいと思われるまちづくりを進める上で重要な要素と考えております。次に、商工業振興策についてでありますけれども、本市の厳しい財政状況の中で、本年4月から中小企業等振興条例の一部改正により、各種支援制度の縮小や見直しなどを実施いたしました。これまで市内中小企業等の皆さんと意見交換をする中では、特に大きな影響もないと伺っており、ご理解をいただいているものと考えております。次に、今後必要と思われる施策についてでありますが、本市の高齢化の現状を踏まえ、コミュニティビジネスの創出や魅力ある商店街の再構築などが大切であり、また人口減少社会の中にあって地域の購買力の低下を補てんするため、現状においては地域の特性を生かしたサービス産業の活性化が即効性を持ち、地域の活力を維持するキーワードと考えております。そうした観点からも、現在、地域経済活性化会議において進められている観光を切り口としての事業として、今後のアジア市場を見据えたニーズ調査や観光客の受入れ態勢の充実を図るため、より専門的な観光に関する知識を持つ人材の育成などが重要な施策であると考えております。次に、おたる水族館でありますけれども、昭和49年に現施設がオープンして以来、イルカスタジアムやラッコ館、セイウチ館など魅力ある施設づくりに順次取り組んでまいりましたが、本館部分については、経年劣化による老朽化が進んでおります。新館建設に向けた具体的な動きはありませんが、現在、全国の類似施設の状況について、情報収集に努めている段階と伺っております。次に、水族館への交通アクセスでありますが、集客力の向上を図るためには、市中心部、とりわけ観光スポットからの交通利便性を高めていくことが重要な要素であると受け止めております。今後とも小樽水族館公社とどのような方法があるのか、検討してまいりたいと考えております。次に、使用料改定についての関係でありますけれども、まず少人数のグループに対する割引制度でありますが、博物館、美術館など文教施設や鰊御殿の入館料においては、現在20名以上の団体について通常入館料の8割の入館料をいただいております。より多くの方々にご利用いただくためにも、利用しやすい環境整備や展示の工夫など、さまざまな取組が必要であると考えておりますが、ご提言の少人数グループについての割引制度については、研究してまいりたいと考えております。次に 使用料改定に伴う増収見込みでありますが このたびお示しした約4,200万円の増収見込みにつきま、 、しては、平成16年度予算の算定根拠を改定後の使用料に置きかえて算出したものであります。ご指摘のとおり、改定に伴う一時的な利用減も考えられますが、このたびの算定においては、これらの要因は考慮いたしておりません。次に、港湾問題でありますけれども、小樽港は運河や北防波堤といった歴史的遺産や他の港にはない市街地との至近性などの魅力を有し、物流面にとどまらず、市民生活や観光面においてもさまざまな可能性を有する都市経営上貴重な財産であると認識しており、これらの歴史的遺産を適切に維持・管理し、後世に伝えていくことはもちろん、物流空間としての機能が低下した地区や第3号ふ頭周辺のようないわゆる都市軸の平成 16年第 4回定 例 会 本 会議 録中で重要な位置を占める地区については、新たな物流空間や観光面の魅力向上に資するよう、再開発を進める必要があると考えております。小樽港の将来の姿としては、歴史的な「みなとまち」としての魅力を大切にしつつ、日本海側の物流拠点としての立場を堅持し、親水機能と調和がとれた「にぎわい空間」であるべきと考えております。( 議長」と呼ぶ者あり)「

答弁 教育長 菊譲(教育長は2011年3月まで)

吹田議員のご質問にお答えいたします。まず、国旗・国歌の指導についてでありますが、子どもたちに我が国の国旗・国歌の意義を理解させ、これを尊重する態度を育てるとともに、国際社会に生きる日本人としての自覚を育成するために行われるものでございます。したがいまして、学校教育にとって大切なことは、国旗・国歌にかかわる指導はもとより、国民として必要とされる基礎的、基本的な内容を確実に子どもたちに身につけさせることにあると考えております。そのため、私は、常日ごろ子どもたち、とりわけ小樽の子どもには良好な教育環境の下、よりよい教育を受けさせたいと願っております 小樽の学校教育推進の基本方針として 心身ともに健康で未来を担。 、「うふさわしい人間性豊かな児童生徒の育成」を掲げておりますが、その実現に向けて市民の教育に対する期待やニーズにこたえるべく努力してまいりたいと考えております。次に、望洋サッカー・ラグビー場周辺の今後の整備計画でありますが、現在のところ新たな計画は持ち合わせておりませんが、来年6月に供用開始を予定しておりますサッカー・ラグビー場については、スポーツ競技の場としてのみならず、広く市民などに親しまれる憩いの場として活用するための環境づくりが必要と考えてございます。そのため、豊かな自然を生かしながら、隣接する朝里川温泉地区と連携を図り、市民や観光客のくつろげる地域として周辺一帯を活性化していく必要があるものと考えております。次に、学校における性に関する指導の取組についてでありますが、小学校の体育や中学校での保健体育の学習をはじめとして、理科や総合的な学習の時間などで学んでおります。とりわけ、中学校3年生の保健体育の学習では、性感染症の予防やエイズについての理解を深めております。これらの教育活動では、保健所ばかりでなく、助産師会の出前授業を依頼するなど、専門的な知識を持つ外部講師を積極的に活用する動きが広がりを見せてございます。今後もこれらの学習を通して子どもたちが適切に行動できるように、授業の工夫・改善に向けて、各学校に指導してまいりたいというふうに考えてございます。次に、このたびの小学校適正配置実施計画案についての説明会の結果についてでございますが、11月19日の北手宮小学校を皮切りに、12月4日まで延べ13会場で保護者、町内会、校友会の方々への説明を終えたところでございます 意見・要望などの概要につきましては 現在 集約中でありますが 13会場で約500名以。 、 、 、上の出席者がございました。会場によりましては、多い会場、少ない会場もございましたが、私どもの集約では約500名強というところでございます まとまり次第 学校適正配置等調査特別委員会において報告して。 、まいりたいと考えてございます。最後に、登下校時の防犯対策についてでございますが、児童の登下校時の安全確保につきましては、私ども最も重要な課題と受け止めております。現在、地域の方々や市P連の会員の協力を得て、全小学校で子ども110番の活動でありますとか 春 夏 冬休み前後にボランティアによりますふれあいサポーターの通学路、 、 、の巡視活動、そのほか交通指導員の活動など、協力をいただいているところでございます。今後も地域町内会をはじめ、学校、PTA等、さらにはご指摘の警察をも含めた関係機関との連携を図りながら、今まで以平成 16年第 4回定 例 会 本 会議 録上、通学時の児童の安全確保に努めてまいりたいと考えてございます。

出典:小樽市議会 平成16年第4回定例会 2004年12月7日 議事録 PDF(45ページ) 間違いを知らせる