小樽市議会 平成26年第2回定例会 2014年6月17日
議案第9号及び第10号にかかわって
2014年6月17日、小樽市議会の一般質問で、吹田友三郎議員が「議案第9号及び第10号にかかわって」について質問し、市長 中松義治が答弁しました。
- 質問者
- 吹田友三郎 議員
- 答弁者
- 市長 中松義治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 吹田友三郎
第4項目めは、議案第9号及び第10号にかかわってであります。平成26年5月30日現在の契約管財課扱いの工事入札状況を見ますと、土木工事3件、解体工事2件、建設工事1件、電気工事1件であります。この内容を見ますと、土木工事は事業費で1,589万円から3,447万円と比較的小さな工事であり、例えば朝里南20号線道路改良工事の入札には9社が参加し、予定価格1,802万円、落札額は最低制限価格と同額の1,565万9,900円で、落札率は86.9パーセントです。この入札では、最低制限価格未満が9社中6社となっており、落札額と最低入札額との差額は5万4,600円と僅差でありましたが、企業努力の競争が働いていたと思われます。小樽港保安施設改良工事の入札には5社が参加し、予定価格1,589万円、最低制限価格1,395万900円、率にして87.8パーセント、落札額は1,430万円で、落札率は89.99パーセントでした。解体工事は2件あり、旧奥沢保育所解体工事は、予定価格599万円、最低制限価格422万円、率にして70.45パーセント、落札額は496万8,000円で、落札率は82.9パーセントとなっており、旧銭函保育所解体工事の入札では、予定価格751万円、最低制限価格530万4,200円、率にして70.63パーセント、落札額は591万円で、落札率は78.7パーセントでありました。二つの解体工事で1,350万円の予算で262万2,000円、19.4パーセントの未執行額が出ております。桂岡大通線外1線道路改良工事では、予定価格3,447万円、調査基準価格3,005万1,100円、率にして87.18パーセントで、5月21日に入札が行われ、10社が参加、そのうち1社は無効となりましたが、調査基準価格を下回った業者が6社となり、2,749万3,000円の最低価格入札者を保留とし、失格判断基準に該当しないことを確認、低入札価格調査の結果、落札者として決定したようです。調査基準価格より7.42ポイント少ない79.76パーセント、予定額を700万円ほど余しての工事となりました。これらの工事は、市の指名業者A2、B、C級がかかわったものです。しかし、今回の議案第9号及び第10号では、銭函保育所新築工事は、予定価格2億2,986万円、調査基準価格2億687万4,000円、率にして90.00パーセントのところ落札額は2億1,950万円、落札率は95.49パーセントとなっております。また、消防救急デジタル無線整備工事は、予定価格4億2,167万円、調査基準価格2億9,516万9,000円、率にして70.00パーセントのところ、落札額は4億980万円、落札率は97.19パーセントとなっております。議案にのらない工事は、A2、B、C級の市の指名業者が参加しており、競争の結果の落札であると思われますが、議案の2件は市のA1級の指名業者が参加しているにもかかわらず、非常に高い落札額となっております。特に、消防救急デジタル無線整備工事は、調査基準価格が70パーセントに設定されている中で、落札率は97.19パーセントになっております。市長は、この議案第9号及び第10号の工事契約についてどのような認識でおられますか。また、もう少し安い入札額を期待されておりませんでしたか、伺います。私は、本市で行われる多くの公共事業は市民の借金、いわゆる市債で行われており、いかに廉価で事業をおさめるかが重要と考えます。市長は、この点についてどのような努力をされておりますか、伺います。
答弁 市長 中松義治(市長は2015年3月まで)
ただいま、議案第9号及び第10号について御質問がありました。初めに、落札率と入札額につきましては、各入札参加者が予定価格の範囲内で応札し、落札した結果であり、その額や率について特にコメントすることはありません。次に、公共事業の経済性を高めるためにどのような努力をしているのかとのお尋ねにつきましては、公共事業では経済性に加えて、その品質の確保や市内経済への影響も考慮すべきと認識しており、適切な設計、積算の下で、透明性の高い公平・公正な競争がなされるよう、必要に応じ入札制度などを見直してきたところであります。