みんなの議会

置戸町議会 令和4年第8回定例会 2022年12月15日

2つの項目について

2022年12月15日、置戸町議会の一般質問で、佐藤勇治議員が「2つの項目について」質問し、町長 深川が答弁しました。

質問者
佐藤勇治 議員
答弁者
町長 深川

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 佐藤勇治

それでは町長に2つの項目について質問をいたします。まず第1点は物価高騰を踏まえた冬季生活支援について伺います。新型コロナの世界的な感染、ロシアのウクライナ侵攻、異常気象による世界各地の災害など、世界情勢のさまざまな要因により石油や電力などエネルギーあるいは食料など、生活に直結する物資がこの春から冬にかけて価格の急上昇が続いております。これらに起因し、我々の日常生活は大きな負担と先行きの見えない生活不安が取り巻いております。本町におきましても2020年度以降、国の給付金事業や交付金事業など、所得の低い世帯を最優先に、町民を対象としたさまざまな支援事業を展開してまいりました。しかし、いまだに新型コロナの感染の収束やウクライナ情勢など、先行きが見えない日々が続いております。北海道はこれから厳しい冬の生活を迎えようとしております。政府は物価対策として第2次補正予算を組み、12月2日に国会で議決しました。今後国の支援措置が具体的に明らかにされると思われますが、それらを踏まえて町独自に迅速に町民全体が支援を受けられる施策を一刻も早く実施すべきであると考えます。34特に灯油の高騰は冬の生活を直撃し、防衛策として一般家庭の多くは温度を絞って日々暮らしているのが実態ではないかと思います。従来の住民税非課税世帯のみならず、広く一般町民にも冬季生活支援の輪を広げ、より施策を拡大し、実施すべきであると思いますが、町長の考えを伺います。

答弁 町長 深川

ただいま佐藤議員の方から物価高騰を踏まえた冬季生活支援についてのご質問をいただきました。現在日本経済を取り巻く環境は先ほど議員ご指摘のとおり厳しさを増し、ロシアによるウクライナ侵攻などを背景とした国際的な原料価格の上昇や、さらに円安の影響などで日常生活に密着するエネルギーや食料品等の価格上昇が続いております。10月の政府速報値では、前年比国内では3.6%の上昇と40年ぶりの大幅な物価上昇となっております。政府は先の臨時国会で第2次補正予算28兆9,000億円の総合経済対策を可決し、国民生活に大きな影響を及ぼしているエネルギー対策として、従来の原油高騰対策の石油価格への補填延長や来年1月からの電気料金の軽減対策など6兆円が盛り込まれております。また、いまだ本町への配分額は示されておりませんが、地方創生臨時交付金4,500億円が新たに地方分と計上されており、一方で先日普通交付税、本町には3,520万円ほどの追加交付がなされ、物価上昇にかかる経費や経済対策の対応に活用が可能となっております。さて、本年度国の対応といたしまして、すでにコロナ禍における原油価格、物価高騰総合緊急対策で、現在まで低所得者の子育て世帯に対し1人5万円を給付する生活支援特別給付金事業、65歳以上の高齢世帯に対し、1世帯あたり1万2,000円を給付する生活支援事業を実施してきました。また、11月の本町臨時議会で可決いただきました電力、ガス、食料品等、価格高騰緊急支援給付金事業として住民税非課税世帯に対し、1世帯当たり5万円を支給する事業と併せ、町といたしましては昨年度も実施しました冬季生活支援事業、いわゆる福祉灯油事業を今年度は高齢者や障害のある方に限らず、住民税非課税世帯全世帯に拡大し、灯油などを含めた生活支援として臨時創生交付金を活用し、冬季生活緊急支援金を1世帯あたり1万8,000円支給することとして、すでに各対象者にプッシュ式で先週の7日に給付申請案内を発送し、早期申請者は年末年始に間に合うよう年内支給を計画しているところであります。しかしながら、議員からもお話がありましたが、この世界情勢やコロナウイルスの感染状況を考えますと、これからも物価上昇、インフレ傾向は続くことが予想され、私も低所得者に限らずすべての町民の方が節約を強いられ、あるいは我慢をしながら生活してるんだと認識しております。議員ご発言のとおり、冬季生活支援事業の対象者を拡大してはとのご提案ですが、本事業は本年度第1次補正予算、国のですね、第1次補正予算の地方創生臨時交付金の重点交付金を財源として組み立てた事業であり、制限を設けず現金給付することは交付金の性質上不適切となっていたことから、11月補正予算段階では経済弱者を優先対策として予算計上し、12月に先の臨時国会で可決いたしましたが、第2次補正予算での臨時交付金の新たな配分が来ることが想定されておりましたのでそれを活用し、そしてさらにコロナ感染流行状況を見極めながら、町民全体に対する対策や商工業者の経営対策、それぞれ加味しまして、過去3回実施してまいりました商品券による経済対策のコロナに負けるな応援事業などを再度組み立ててまいりたいと考えておりました。地方創生臨時交付金の追加配分がこれからなされると思いますが、それが決定次第、またその時期、使途含めて通知があれば、先35ほど申し上げました普通交付税の追加交付分の3,500万円と合わせて幅広く経済対策、物価高騰対策を検討し、速やかに実施してまいりたいと考えております。

質問 4番 佐藤勇治

今、町長からですね、かなり踏み込んだ、しかも前進的なと言いますか、幅広く今後は検討したいというお話がありました。ぜひその施策に対してですね、期待をしたいと思っております。それで、まぁあの再質問って言いますか、今回あのこの質問に至った経緯について若干私の考えを申し述べたいと思います。それに対するまた町長の考えがありましたらお答え願いたいと思うんですが、まぁあのこの今回の質問に至った経緯としては、住民税非課税と住民税均等割との課税者との線引きに私は多少こう疑義を感じたということであります。果たしてですね、生活困窮者の支援に本当にこの線引きでですね、寄与されてるのか、公平感に非常に私は疑問を感じているところであります。つまり非課税者と均等割課税者の所得の差がわずか1万円、2万円、数万円でですね、この支援が受けられる人と、あるいは受けられない人に、こう線引きされると、そしてこれによって、まぁ生活支援策が享受できるかできないか、そのとこがですね、この制度のですね、違和感を感じるところであります。今年のやった施策についてはすべて国からの指示って言いますか、国の一つの方針に基づいて町がやったということですが、今後ですね、まぁ先ほども町長は、今後は全町的にということで考えてるということであったんですが、まぁ現在本町のですね、まぁ高齢化率が44%を超えているということでありますが、これらの多くの世帯はですね、年金で生活を支えているというのが実態ではないかと思います。なかにはですね、まぁアルバイト収入やパート収入で収入を補っている年金受給者の方もですね、まぁ多少はいると思いますが、しかしですね、年金にはですね、期末手当もインフレ手当もありません。ましてや燃料、寒冷地手当もございません。今後の生活支援としてですね、早急にですね、この住民税非課税世帯の所得制限を撤廃し、まぁあの町長からもお話がありましたけど、全町民を対象とした生活支援をですね、一刻も早く考えて実施していただきたいと、かように思います。もちろんその財源対策が一番要になるわけでありますが、まぁあの令和3年度のですね、繰越金おおよそ1億円は基金に積み増したんで、残ってる3,500万円程度の繰越金の充当、あるいは先ほど町長からお話がありましたけど、今年度の普通交付税の再算定の追加分がおよそ3,500万円ほどあるということがまぁ報道でも出ておりました。これらのですね、財源を視野に入れましてですね、ぜひですね、実施していただきたいと思います。またですね、後段ありましたけど、町内の経済対策としてこの支援策がです、町内でお金が回る支援措置を考えていただきたいと思います。過去にもありました、まぁ商品券を配布した事業でありますが、これらはですね、商品が町内で回ると、町内で循環できるという、そういう仕組みでありました。このことについてはですね、ぜひですね、今後ですね、過去の例を参考にしてですね、実施していただきたいと思います。それからあの、先ほどあの現金給付の話がありましたけど、私は現金給付についてはですね、あの使い勝手が非常に良いんですけど、これはですね、やっぱり懐に入るとですね、あのまぁちょっとお金に余裕がある方はですね、銀行に積んでたり、その商品に回らない部分が多少あります。そして過36去にあの2020年にですね、政府が1人当たり10万円の給付をいたしました。それの結果として、まぁあのいわゆる所得の高い方については、それが政府がもくろんだ消費対策にはなってなかったと、ずっと銀行に山積みされて経済の循環に寄与してなかったという、そういう反省点があったようであります。ぜひですね、まぁ町長先ほども申されましたけども、まぁあの町内でお金が回るといった循環型のですね、支援策をぜひともですね、構築して、早い段階で実施していただきたいと、そのように存じます。これらについてですね、まぁ重なる点はあるかもしれませんが、まぁ町長の考えを再度お伺いしたいと思います。

答弁 町長 深川

ただいま議員の方からもお話がありましたとおり、私も今年いろんなところで言われました。先ほど政府の対策として弱者優先というのは、これ間違いないことで選考して、きっと年金受給者の方でちょっと高齢の方だったんですけども、市町村民税が課税されてるんだけど、そんな裕福じゃないのに、なぜ私には当たらなくて、もらう人はいつも非課税者なんだと。私だって一生懸命働いたから厚生年金を今あたってるから課税になっている。まぁ金額のことはあんまり深くは聞かなかったですけども、そういうお話を2人からされました。まぁそれはあのふるさと応援券で商品券をお配りした後、ありがたいけどもそういうのにちょっと不満を感じますというお話をいただいて、なるほどなと。皆さん先ほど私の答弁でもありましたが、この物価高のおり、我慢をしたり節約をしたりしてるのは皆同じだと思います。そういう気持ちも分かります。まぁ公平化の考え方からいけば、やはり皆にあの給付するのも一つ手ではないかということもありますが、後段議員もおっしゃられたとおり、現金給付で以前2年前ですね、10万円、置戸町には2,700人いますから、2億7,000万円のお金が給付されてます。このお金が日本国全体では貯蓄に終わったんじゃないかということで、経済対策、緊急対策として政府が交付したにも関わらず、その用途に使われてないんじゃないかっていう実態もあって、やはりこの対策の相手は絞り込まなければ駄目だということで、政府のなかでも一定の流れが出てきて、俗に言うばらまきは駄目ですよというような、あの地方に対する指導も入ってきております。私もそう思って今回先ほど申し上げましたとおり、次は地域経済を回すということでコロナに負けるな応援券の交付を検討していきたいということで、地域の方で循環することによって商店街やそして商工会の皆さんにまぁお金が少しずつ回るんではないかと。そして過去3回のこの事業につきましては即効性があって、換金率も95%を超えるような状況だったので、これは効果的だったというふうに私も評価しておりますので、そのような方向で考えたいと思っていますが、一方で2020年以降コロナ流行から3年になろうとしておりますが、この間その対応に地方に配分された地方創生臨時交付金は先の臨時国会合わせますと17兆円となっています。この金額が各地方に交付されております。そしてその多くの財源が国債発行によるものであり、国はもとより地方財政の将来の運営も懸念されているのも現実です。本町におきましても3年間5億3,000万円がこの臨時交付金として交付され活用してまいりました。この交付金以外でも先ほどおっしゃられました1人10万円、それから先ほども答弁でもありましたが、各種福祉関係の給付金、それ以外にワクチンの接種費用、起債活用による整備など、本町ではこの3年間で10億円を超える支出がなされました。予算も大幅に増額され執行され、もちろん将来に向けた投資にも配分をし整備してまいりましたが、これらのことが無限に続かないことも明々37白々の事実だと私は思っております。ある意味ではアフターコロナを見据えた投資から、各種支援対策で経済が回ってきた後のアフターコロナを想定したまちづくりを考えて頭を回していかなければならないと考えております。現在新年度予算編成中でありますが、新たな財源確保の方策や、歳出においては投資と節約の両立を図りながら効果的な執行、持続的なまちづくりに心掛けてまいりたいと思います。お話のとおり、私もこのような、ある意味交付金がたくさん来る、そして今まで懸案だった事業も推進できたということは長く続かないと思ってます。この町が生きてくためには、どうやって考えて、そしてコンパクトにしながら経費をかけずに運営をしていくかということも念頭に置きながら、このコロナ交付金を含めた対策を一歩引きながら考えていかなければならないというふうに思っております。

質問 4番 佐藤勇治

まぁ、あのだいたい方向性って言いますか、現状ある程度ですね、あの流して、経済を回していかなくちゃいけないっていう町長の方針も伺いました。いずれにしろアフターコロナ、両論でコロナの対策と、それから経済の対策と、まぁ両論でいくという、そういう方向性だということでありました。であの、ちょっとあの私の方もですね、令和2年から、まぁ2020年からコロナが始まったんですけど、どういったことでその主に臨時交付金っていうか、まぁいわゆる生活支援の対策がどうなっているのかちょっと調べてみました。令和2年度には第1次コロナに負けるな生活応援事業、これはまぁ5,000円の商品券で、うち1,500円分は飲食分、3,500円分はまぁ自由に町内で使えるそういうやつですね。それから今度第2次のコロナに負けるな生活応援事業、これも令和2年度で実施して、これも5,000円分の商品券で、これも飲食分は1,500円分ということでありました。合わせますと、まぁおおよそ3,000万円ちょっと超えた予算額でありました。その他に、まぁさっき言ってました国の事業として給付金事業で、まぁ1人当たり10万円の給付っていう大きな事業が令和2年度にはありました。それから 3 年度に入りまして、これも生活応援商品券事業ということで町民1人当たり5,000円分の商品券、これはうち3,000円分が飲食分ということでありました。これの予算額がおおよそ1,500万円ということで、3年度はこれ一本だったかなと思っております。4年度に入りまして、今年度に入りまして、まぁ8月の臨時会でコロナに負けるな生活応援事業、町民1人当たり1万円の商品券を配布、これについてはですね、飲食分の区分けはありませんでした。で、我々も1人1万円ということで、まぁ家族3人いれば3万円分の商品券をいただいて町内で消費をしたところです。これは予算額が2,860万円ということで、3,000万円をちょっと切った額でした。これがですね、有効期限がまだですね、あのあるんですね、来年の1月31日までということなんで、まぁ事業は継続されている、そういう押さえだと思います。ただ執行率がどうなってるのか、本当にまだ執行してないのかどうなのか、まぁタンスの隅にですね、商品券が眠ってるんじゃないかって。眠ってる人もいるのかもしれませんが、その辺がどのくらいの執行率になっているのか、ちょっとわかりませんけれども、これがまぁ令和4年度の8月の臨時議会で決定した事業です。その後ですね、先ほども町長からありましたけど、高齢者世帯生活支援事業ということで、これは9月の12・13日の定例会で65歳以上、いわゆる住民税非課税世帯の65歳以上、38または身体精神療育手帳が交付されてる世帯に対して、これは1万2,000円ですね、1世帯当たり1万2,000円のまぁ500世帯を支援しました。これはですね、まぁ、あくまでも住民税の非課税の方の65歳以上ということで、まぁ低所得者と年齢に制限を行った事業でした。そしてその後11月28日の臨時会では生活緊急支援事業、これはあくまでも住民税非課税世帯のいわゆる低所得者に対する支援ということで、1世帯当たり1万8,000円、それからこれはあと国の方から来た補助事業であろうかと思いますが、国費事業だと思うんですが、電気、ガス、食料品、価格高騰緊急支援対策交付金事業、これがまぁ同じ11月28日の臨時会で、これも住民税非課税世帯もしくは1月から12月までの家計が急変した非課税世帯っていうことで、これは5万円の給付、1世帯5万円の給付という、まぁ国庫補助金で事業をやったやつです。問題はですね、今もう12月中になってきて、もう先ほども町長申したとおり、来年度の予算のもういわゆる査定の時期に入ってきてるんですが、ただ、今ですね、正月を迎えて、あるいは新しい年を迎えるにあたってですね、来年度に向かっていろいろ来年の施策もあるんですけど、ぜひですね、年明け後ですね、まぁ1月になるのか2月になるのか、時期をですね、見据えてですね、あの早くですね、先ほど言われたその臨時交付金の配分いくらになるのかわかんないということで、まだ国から示されてないということなんですが、これはですね、早くやっぱりあの示された段階でですね、議会を開いて、そしてまぁおそらくですね、年度またがるんでないかと思うんですね、もう何か月もないわけだから、準備してまぁ3月からまぁ実施ということになるかもしれませんし、そういうことを考えるとですね、これはもうやむを得ないと思うんですね、繰り越しになっても。そういうことを含めてですね、とにかくその対応を早くしてですね、まぁあの一般町民のですね、生活支援にですね、早く対応していただきたい、そんな思いでおります。で、まぁ再々質問になるかもしれませんが、実施時期をですね、どのように見てるか、3月の議会というのはもう間に合いませんので、1月ないしはですね、2月の早い段階でですね、臨時議会を開いてですね、早くこの、どんな事業になるのかわかりませんけど、生活支援事業、しかも町長は全町民が享受できる支援事業をしたいと、そして町内でお金が回る、循環する、そういう経済対策も併せてやりたいということですので、この時期についてですね、町長どのようにお考えか伺いたいと思います。

答弁 町長 深川

先ほど言及されました昨年あの応援1万円をお配りした商品券の部分の今回収率が81%で、1月末までの終期となっておりますので、今お店の方に溜まってる部分もあるかもしれませんが、いいところ執行してきていると思います。あの、昨日商工会長ともお話をさせていただいて皆様ご承知のとおり、ちょっとあの町内でもコロナの感染が増えていると、まぁあの正式に町の方に情報はないんですけども、そういう話があの界隈で広がっておりまして、やはりこの時期の忘年会、それから新年会が各町内会で議論され始めたんですけども、中止かなぁとか、まぁ去年に続いて商品券をお配りしようかなとか、そんな話が聞こえてまいりました。また、商工会長の方からも、飲食店ちょっと厳しいという話も聞いてますので、あの交付金の交付配分が決まりましたらですね、被さってでもですね、できるところから始めたいと思いますが、あの議員も先ほど今の政府の補正予算だから1年前、年度繰り越しもあるんじゃないかとい39うこともありますが、それも見定めながら、私はできる限り早急に町内にお金を回していく方が大事だろうなと思っておりますので、できる限り早く臨時町議会を招集する場合もありますし、そのときはご協力をお願いいたしたいと思います。

質問 4番 佐藤勇治

まぁ、早急に取り組みの方よろしくお願いいたします。

出典:置戸町議会 令和4年第8回定例会 2022年12月15日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる