みんなの議会

置戸町議会 令和5年第3回定例会 2023年3月12日

1つ目は町職員の派遣に至るまでの社会福祉協議会との協議の経過と派遣の狙いについて

2023年3月12日、置戸町議会の一般質問で、佐藤勇治議員が「1つ目は町職員の派遣に至るまでの社会福祉協議会との協議の経過と派遣の狙いについて」質問し、町長 深川が答弁しました。

質問者
佐藤勇治 議員
答弁者
町長 深川

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 佐藤勇治

それでは執行方針に対する質問を行います。9日開会の令和5年第3回定例町議会に提出されました令和5年度町政執行方針の一部について一問町長に質問させていただきます。質問の内容につきましては執行方針の本文のなかにあります養護老人ホーム及び特別養護老人ホームは社会福祉協議会を指定管理者として管理運営を委託しておりますが、今年度から町職員 1 名の派遣を行い、より一層の運営の効率化を図るとともに、利用者に対するサービスの質の向上が図られるよう引き続き支援してまいりますと文言が謳われています。3月2日に我々議員に執行方針が配付されたところでございますが、この執行方針を読んで私個人としては全くの想定外と言いますか、驚きを感じたところでございます。そこで町長に伺います。1つ目は町職員の派遣に至るまでの社会福祉協議会との協議の経過と派遣の狙いについて。また、委託先からの具体的な要望、要請について、町としてこの方針の考えに至った経緯と経過についてお示しください。2つ目は派遣先の職員の職制の位置付けはどのようなものか。例えば派遣先での係長相当職、あるいは施設長などの管理職としてなのか。これらの職員について具体的に伺います。3つ目は派遣期間は何年を目途としているのか。その者が派遣期間内に役場などへの異動となった場合、派遣の残任期間は後任者が引き続きその者の職を引き継いで派遣されるのかど38うか。以上3点について町長に伺います。

答弁 町長 深川

質疑の前に先ほど表彰を受けられました議員の皆様誠におめでとうございます。そして長年のご功績に深く町政といたしましても感謝申し上げる次第でございます。それでは先ほどの一般質問の町政執行方針に対するご質問に対して回答させていただきたいと思います。本定例町議会冒頭で表明いたしました令和5年度町政執行方針の社会福祉協議会への職員派遣についての経緯とその狙いとのご質問でありましたが、社会福祉協議会では以前から退任の意向が示されていた現両老人ホーム施設長から正式に本年度末をもっての退職について申し出があり、以降後任者の人選を進めてまいりましたが、その目処が立たないことから昨年10月4日社会福祉協議会会長はじめ三役の皆さんが来庁され、正式に町職員の派遣について要請がありました。両老人ホームに対する職員派遣は平成24年、町営から社会福祉協議会の指定管理に移行の際、入園者の福祉サービスの維持、スムーズな施設管理運営の引き継ぎなどを図る目的で、人的支援として管理職含め3名の職員派遣を行っております。その後社会福祉協議会では職員の充足や人材育成が行われ、3年後には完全に町職員を引き揚げした経過があります。また、両施設の指定管理につきましては、令和3年度から管理運営や経営状況、社会福祉協議会内部分析が行われ、町では独立行政法人福祉医療機構の中立的な立場の外部経営分析を行った上で、11月に再度の指定申請が出され、評価等を経て12月の定例町議会に提案を行い、議会総務常任委員会での審議やヒアリング、併せて監査委員による行政監査の報告のもとに審議が尽くされた後、第 1 回臨時会で可決いただき、その後令和4年度から10年間の第2期指定管理協定を締結したことといたしております。しかし、この間の議論のなかでも指定管理料の増高、人材確保の課題、施設の老朽化など諸課題が明確となっており、付帯意見としても今後町と社会福祉協議会が連携をとってその問題解決に取り組むことが重要であると指摘いただいており、町及び社会福祉協議会の両者で共有しているところでございます。さて、現在町行政運営においても中途退職者が増大しており、人材確保、組織機構の維持は大きな課題となっておりますが、この際指定管理両施設の諸課題解決と本町の高齢者福祉の総合的な推進のために、今回の要請に対して応えるべく内部検討を行ってまいりました。人選にあたりましては社会福祉協議会側からも過去の道職員退職者の施設長就任において職員とのコミュニケーションが不足していたなど課題があったことをお聞きしており、それを踏まえて両老人ホームでの勤務経験がある職員、そして施設長の要請でございますことから、役場でも管理職から選考を行い、面談を通じて課題認識の有無、その解決に向けた意欲等を聴取し、本人からの快諾を得たことから今回派遣を行う決定をしたところでございます。後段の派遣の条件でございますが、職種は施設長で期限は3年間、派遣の延長、再派遣は行わないこととし、町職員としての籍を置いたまま勤務地の変更を行う在職派遣とし、これは平成24年と同じ方法でございます。4月1日付けで1名を派遣するものといたします。現在両施設はコロナ禍で施設運営においても入園者の安全確保や職員の業務増大など新たな課題に直面し、派遣者は適切な施設の管理運営はもとより、諸課題の解決や施設改修を含めた将来の整備計画を前進することを目標とし、その責務は大きい39と思います。社会福祉協議会役職員や施設職員とともに組織内部で融和をもって利用者、入園者のより一層の福祉サービスの向上が図られること。そしてこの職員派遣によって町と受託者である社会福祉協議会とより一層の連携が図られることを期待するものであります。このような理由から今回職員派遣を決定しております。4月1日の発令は、その1週間前ぐらいになると思いますが、人については先ほどの経過どおり決定しておりますが、発表については控えさせていただきたいと思います。

質問 4番 佐藤勇治

経過については縷々今説明していただきました。そのような、まぁ昨年の秋口からまぁあの内部で、もしくはその水面下って言いますかね、具体的な職員の人選まで当たっておられたということでございますが、まぁ私の方ではですね、ほとんどそのことが全然聞き及んではおりませんでしたし、具体的にそういうふうに進んでいるということ自体も全く私個人は承知してなかったところでございます。まぁ議員の立場ですので、また理事者側の立場とはまた違うかと思います。そこで再質問になりますが、まぁ確認ということになりますけど、町職員にとってはですね、1名と言いながらも、まぁ1か所と言いながらも、新たな勤務地が加わることになりますが、役場部内でのですね、職員の派遣についてですね、十分協議がなされているのか。いわゆる、まぁ課長会議等でですね、部内で議論されたことだと思いますが、そういったことについてですね、しっかりとまぁその上の者って言いますか、管理職だけでなく役場全体として、職員全体として、このことがですね、今の老人ホーム、両老人ホームのですね、運営についてこういった人材について窮地にあるんだっていうことを理解されているのかどうか。まぁ役場内での共有されてるかどうか、そのことを1点だけですね、再質問させていただきたいと思います。

答弁 町長 深川

10月4日の正式な申し入れ以降、課長会議にもこの件につきましては諮りました。その際は派遣を前提として検討を進めていくということで、それについては異論がございませんでした。また、労働条件の変更ということで、労働組合の方にもこの件につきましてはまぁ管理職ではありますが申し入れを行い、異論はないということを確認しております。いずれにいたしましても、社会福祉協議会の両施設の運営についてもたくさんの課題が今山積しております。そしてこの置戸町の高齢者福祉の発展増進のためには今回思い切って派遣をすることによって、その一定程度の方針を固めていきたいという、そういう機会にしたいと思ってますのでどうぞご理解賜りたいと思います。

質問 4番 佐藤勇治

まぁ、今あの町長から説明がございましたが、基本的にはですね、今後の委託と言いますか、指定管理委託のあり方についての、まぁ根幹に関わることではないかと私は先をちょっと心配しております。で、あの質問はこれでもう終わりますけど、私の意見として最後に申し述べたいことがございますので、この場で申し述べさせていただきますが、この派遣についてはですね、一層の効率化とサービスの向上を図ることを謳っておりますが、過去の経過としてですね、まぁあの引き継ぎの時には準備期間は町の職員が携わったわけですが、過去その後道庁からですね、402名の退職者が採用されております。高額な報酬でまぁ道庁を退職した方が2名施設長として就職されました。その後ですね、まぁ定年退職した町職員が施設長として現在に至っているわけでありますが、やはりあのこう12年になりますかね、あの令和5年度から。この間ですねぇ、次の人材がやっぱり育っていなかったということが最大の反省ではなかったかと私は思っております。この間、12年間ですね、やはりその次を担うやっぱりしっかりした、そのあの施設の管理運営をする責任ある立場の人材がですね、まぁ育っていかなかったってことに大きな反省があると私は思っています。町の人事にですね、とやかく私が意見を申し述べる立場にはございません。しかし、今後はですね、やはりあの町長も申し述べたとおりですね、行政と現場の情報や連絡など徹底した両者の意思の疎通とですね、運営についての共有が必要ではないかと私は思います。受託者、まぁ社会福祉協議会がですね、委託者である置戸町に契約の一部が立ち行かなくなったから職員の派遣を契約期間中に求めることは、これは正常なことではなくて異常な状況であると私は認識します。全く今回の事例はですね、異例中の異例な状況であると私は認識します。今後ですね、社会福祉協議会にはですね、派遣の期間が3年とは言わず、1年でも早くですね、自前の職員を発令し、指定管理の受託者としての責任と職責を全うしていただきたい、そういうふうに私は思いまして、このことを申し上げて今回の質問を終わらせていただきます。

答弁 町長 深川

議員のおっしゃることも十分承知の上で今回の派遣を決定しております。この正式な要請以前、社会福祉協議会とも連携を取りながら、今の現施設長の退任後の後任者については一緒に人探しも行いました。そして今の現職の職員のなかでの昇格も検討されたと思います。しかしながら、まだ今運営上先ほど言うような新たな課題があるなかでは、やはり今知識や経験のある者を派遣することが望ましいという判断で私は決断をさせていただきましたし、社会福祉協議会の方でも納得いただいてると思っております。もちろん職員がすべてを被るわけではありません。まさに職員とは連携も取りながら福祉行政のみならず、職員の気持ちの在り様も含めてサポートをしていきたいと思います。

質問 4番 佐藤勇治

私の質問は以上で終わります。

出典:置戸町議会 令和5年第3回定例会 2023年3月12日 議事録 PDF(38ページ) 間違いを知らせる