置戸町議会 令和4年第4回定例会 2022年6月9日
具体的な取り組みについて
2022年6月9日、置戸町議会の一般質問で、嘉藤均議員が「具体的な取り組みについて」質問し、町長 深川が答弁しました。
- 質問者
- 嘉藤均 議員
- 答弁者
- 町長 深川
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 嘉藤均
それでは通告にしたがいまして深川町長に一般質問をいたします。まちづくりは人づくり。具体的な取り組みについてということでお伺いをいたします。深川町長は置戸町長に就任して2年になります。2年前の町長選挙では、まちづくりは人づくりと町民に訴えて多くの支持を得て当選をいたしました。また、置戸タイムス紙の記事によりますと、町女性会議への回答書として9項目に答えるとあり、まちづくりは人づくり、町長のまちづくりへの想いをテーマに各団体の質問をまとめて回答を求めたと掲載されていました。詳しい中身については読み取れない部分もあります。町長就任から2年、コロナ禍で町民との懇談等少なかった状況でありましたが、改めてまちづくりは人づくりへの想い、この2年間、また今後に向けた具体的な取り組みについて町長に伺います。
答弁 町長 深川
ただいまご質問がありました件につきましては、私の政治テーマであります、ま25ちづくりは人づくりについてのご質問です。新聞報道でもありましたけれども、議員お話のとおり計画されておりました女性会議との懇談会が2年連続でコロナウイルス感染予防のために開催できなかったことから、私のまちづくりに対する考え方について町長の想いをということで書面でいただきましたので、その回答の一部が置戸タイムス紙上でも報道されたところでございます。2年前、私は町民の皆さんのご意見をいただきながら、まちづくりの町政の運営を図っていきたいと申し上げ、ちょうど町長に就任して明日6月10日が3年目に入る日でございます。この間、コロナ感染流行で地域行事やイベント、さらには地域の会合や集まりも中止せざるを得ない状況で、私としても移動町長室の開設や広報おけとのまちづくり月記などを通じて、私のまちづくりの想いをお知らせしてまいりましたが、当初思っていた対話のなかからまちづくりという観点では十分ではなかったなと思っております。議員からは昨年6月定例会においても1年を振り返ってとご質問をいただき、そこから 1 年、人づくりの取り組みが進んでいるのかというご質問であると理解しております。変わっていない部分、進んでる部分、少しお話をさせていただきたいと思います。始めに私の考える人づくりにつきましては、児童生徒の学校教育や若者の教養を広め、知識を深め、人間形成をするための学ぶ機会やその環境を整えるほかに、各団体の活動を助長したり、またはそれ以外でも個人の趣味や芸能を楽しむことも人生に潤いを与え、各人それぞれの能力維持や開発という点ではこれも人づくりであります。人間がものをつくるのだから人をつくらねば仕事は始まらない。そう言ってモノづくりや人づくりを標榜しているのは、これは日本有数のグローバル企業であるトヨタ自動車の基本理念です。大企業に限らず各職場において職業技術や必要なスキルを身につけ、高めることは大変重要であり、能力開発、人材育成、そして人材確保は企業の発展、存続を左右する重大な課題でもあります。40年前、オケクラフトはまさに社会教育サイドでの人材や産業育成であり、戦後の図書館活動や公民館活動とともに本町の特色ある人づくり、まちづくりの実践のひとつであります。さて、女性会議の回答のなかでも強調させていただきましたが、定年や年金支給年齢が延長し、60歳を過ぎても仕事をするという方が過半となっています。また、そのような方が勤めていただかなければ会社が、社会が回っていかない現実もあります。人生100歳時代と言われるなか、70歳を過ぎても元気で、仕事に限らずさまざまな分野で活躍されてる方も少なくありません。経験豊かなベテランが活躍し、女性の一層の社会進出が持続的な社会実現の手段だと言われており、高齢化率44%の本町においても、仕事に限らず活動年齢をいかに伸ばすかが地域社会を守る大きな要素であり、多様な活躍ができる人材育成と就業の斡旋は大きな課題であると認識しております。人づくりでは隗より始めよと私は職員の研修充実を図ってまいりました。コロナにより計画が実行できなかった部分もありますが、昨年は業務内容や年代を超えた横断的グループでの道内の先進地視察研修を実施し、参加者からは手応えを感じることができました。本年度は市町村振興協会の海外や国内先進地研修の参加、在職年数別研修を20名ほど予算計上し、コロナ感染状況を見定め実施を図ってまいりたいと思っております。教育委員会では児童生徒の教育の充実として地域おこし協力隊による学校図書室巡回司書、さらにはALT助手の配置を行い 、ICT活用学習とともに読書活動を通じた読解力向上や情緒教育、さらには26英語教育の充実を図ってまいります。また児童館センター建設に向けて住民参画の委員会を設置し、関係課の職員とともに留守家庭児童会の単純更新建設ではなく、子どもたちの現況やまちの将来を見据え、時間をかけてどんな機能を持った施設が必要なのかを、時間をかけて検討いただいているところであります。これも課題解決を通した人づくり、まちづくりだと思っております。私は、人づくりは人の考えを変えること、さらに発展させることだと思っております。新しい知識を取り入れるのも方策の一つですが、一方で過去の歴史を学び、今あるものに新たな価値を見いだし、今いる人がコミュニケーションを図ることも人づくりになると考えております。こんな言葉があります。「セトモノとセトモノぶつかるとすぐこわれてしまう。どっちかがやわらかければだいじょうぶ。やわらかいこころをもちましょう」。こんな言葉のように、コミュニケーションは相手を認め、相手の考えを理解することから始まるのだと思いますし、再構築の手段のひとつだと思います。8名の地域おこし協力隊が活動をはじめ、今月新たに林業分野の隊員を全国から募集いたします。町外、外国から新たな価値観を持った隊員が活動することは人づくりまちづくりの大きな資源であると確信しております。コロナ禍で町民の皆さんと思うように交流ができなかった面もありますが、これから地域で皆さんと交流を深め、ともに汗を流し、夢のある置戸の未来を描く姿が私は楽しみであります。後半戦に向けて人づくり、まちづくりを町民の皆様と知恵を絞りながら果敢に挑戦をして、この置戸町の抱える問題、生活の課題を解決をしていきたいと考えております。
質問 7番 嘉藤均
今、町長の方からこの2年間って言いますか、取り組んできたこと、これからに向けて取り組んでいくということでのお話をいただきましたけれども、割とその若い人たち、子どもたちを育てていくということでこの町を活性化していくのかなと、そういうふうに聞こえてはおりますけれども、今までの置戸町の特色としましては、秋田、境野、勝山、それと本町ということで各地区の地域がそれぞれ競い合うようにして、それこそ置戸のまちを盛り上げてきたのかなというふうに考えておりますけれども、実際先ほど町長が言っておりましたように、高齢化率が44%ということで、どこの地域においても高齢化が進んでおります。そういう意味では、なかなか今まで切磋琢磨してきた地域同士のまちを盛り上げるという意味合いがずいぶんこう薄れてきてるのではないかというふうに考えておりますけども、もちろんその若い人たちを育てて、この町をつくっていくということは大変重要なことだと思いますけども、今高齢化してきて、どうしてもこうまちづくりに参画ができないとか、皆さんで集まる機会が少なくなってきたというような心配も聞こえますので、その辺高齢化のなかでのもう少し取り組みか何か考えていることがあればお知らせをいただきたいというふうに思います。
答弁 町長 深川
嘉藤議員からもおっしゃられたとおり、先ほど私が回答したなかでは若者対策が多い。しかし、一方で高齢化率が高くなって、今あるもの今ある人でコミュニケーションを深めながらやることも人づくりになると。これは置戸町の歴史からいっても、その核になるのは各地区の公民館だと私は思っております。27あの、ちょっと話は変わるかも知れませんが、大人のそういう学習の場を作るためには、何か目標を持って掲げて集まらなければ、今個人が重視される時代なので集まらないと思っております。昨年町民憲章にリモート講演をいただいた山崎先生を何とか活用できないかというお話もあったなかで、今年の新年度予算で山崎先生を再度お呼びしたいということで予算を計上させていただきました。山崎先生、近年テレビ出演等相当スケジュールがお忙しくて、私は一度お会いしてお話をしてきたいということだったんですけど、いまだ日程が取れてませんが、この議会が終わればですね、先生との都合をつけていただいてお会いして、8月20日、町民参加型で未来の置戸を描くための起爆剤となるような講演をいただきたいと思います。そのテーマは今後お会いしてお話を詰めたいと思いますが、まちづくりやコミュニティをテーマにした講演をしていただきたいということで考えております。また、夏まつり人間ばん馬大会を再構築するために検討委員会が開催されました。これは若者中心で検討委員会を開催されましたが、その上には企画委員会、従来の組織も被ってきております。伝統を継承し、町民の元気を取り戻すために代替えのイベントを本年開催すべく検討いただいております。これも課題解決や地域を守る学習の場であり、人づくりの場であると思っております。先ほど課題として高齢者、まぁ失礼な言い方かもしれませんが、65歳以上の方々、まぁ高齢者人口の44%に数えられる方々でありますが、実際には多くの方々が高齢者だという自覚はないと思います。年金の受給年齢だという思いはあるかも知れませんが、まだまだ現役で、そして地域で活躍できるようなシステム、それから方策、働いていただくような方策を考えていかなければならないなと思いますが、これも役場で考えることではなくて、産業の皆さんとお集まりいただいたり、それから老人クラブやおけと大学を通じていろいろなところからご意見をいただいて進めてまいりたいと思います。これからは高齢化社会は避けて通れません。これに向かって直視しながら置戸町は問題解決を図っていかなければ残っていかない、活力が低下する町になってしまうので果敢に取り組んでまいりたいと思います。「私は人づくりでは失敗しません。失敗したところでやめるからそれが失敗になるわけで、成功するまで続ければ、それは失敗にならないのです」。これは松下幸之助が言った言葉です。そんなすばらしい経営者になれるとは思いませんが、私も行政の運営者として、こんなことを勇気をもって発せられる、そしてこの言葉に勇気をもらって、転んでも必ず立ち上がり、立ち上がる際には何かを拾って立ち上がる。そんな決意をもってまちづくりに取り組んでいきたいと思います。よろしくどうぞお願いいたします。
質問 7番 嘉藤均
まぁ、高齢者のお話も今ありましたけれども、まぁ、高齢化率と言いますか、65歳以上が何人いるかということであります。私も来年65歳になります。まだまだ高齢者とは思っておりませんし、これからもできればまちづくりに関わっていきたいというふうに考えておりますけども、まぁ町長の今この2年間の実績のなかで地域おこし協力隊、過去にやっていなかったこと、まぁふるさと納税のこともありますけども、まぁこれ新たに始めたと言いますか、ほかの町村ではもう早くから取り組んでいることであって、改めて置戸町が今までなかったものを取り入れたということであって、それがどこの町にもないようなことではありませんし、もっともっとこう町長の色を出してというか、特色のあるようなまちづくりをしていただきたいというふうに考えておりますし、そうい28うふうに期待もしているところであります。まぁ、先ほどあの山崎亮さんの話ありましたけども、昨年12月の一般質問で、私このまちづくりの青写真と言いますか、それについての質問をいたしました。そのときには外部の方も入れて、このまちづくりを町民の皆さんと取り組んでいくというような答えがありましたけども、まぁそれに向けても少しずつこう取り組んできているのかなというふうに考えております。まぁ、最後ですけども、その今高齢者と言いますか、結構年寄りの方たちが動きづらくなったこの町というか、地域が大変苦労している部分が多く見受けられますけども、その辺について町長の方から何かこう、策と言いますか、どうしていきたいような考えがあれば再度お聞きをしたいというふうに思います。
答弁 町長 深川
やはり従来の考え方では、まぁそういう方々、住民の意識も大きく変わってきてました。あの、まぁ30年も前から老人クラブへの加入率は年々全国でも少なくなってきております。本町では老人クラブとは別におけと大学ということで学びの場の提供ということを取り組んできてましたが、それにつきましても年々減少してきております。これは先ほど申し上げたとおり、その年齢になっても社会でまだ活躍されてる方々が多いので、その時間帯に活動するのはなかなか困難だという人もおりますし、みんなで同じことをやるという状況でもないんだということもあります。何か今までの既成概念を壊すような取り組みを社会教育サイドや社会教育に限らず取り組んでいけたらなと思います。あの、例えばこんなことが今言われてます。デジタル田園都市構想っていうのはこれは地域からそういうことを起こしてほしいということで政府が立ち上げた政策でございます。これにつきましてはその政策になかなかついていけない高齢者の方々が日本にはたくさんいるということです。それであれば、やはり高齢者を対象としたスマホ教室だったり、タブレット教室だったり、そんなことも明るい未来を築くためには必要なことだろうと思います。これを取り組んでいくのは公民館か、またデジタルトランスフォーメーションを所管する企画財政課か、ちょっと決めてはおりませんが、こんなことも一つ新しい取り組みとして、新しい人たちが集まるきっかけとなるようなことを企画できればと考えております。それとみんな活動年齢をあげるっていう前提には、みんなが健康で長く暮らしていくことが大事です。これは保健の充実、検診の充実、まぁこんなことも大前提にはあることを私は頭のなかに入れております。
質問 7番 嘉藤均
今最後に、あの健康ということでお話がありました。本当に、本町においても最近と言いますか、若い方たちが不慮の事故というか、亡くなる方が大変多くてですね、心配をしているところであります。なんとかそういう方たちが平均寿命に近いだけのことで、この置戸町を盛り上げていただければなということで、大変残念なところもありますけども、まぁ先ほど松下幸之助さんの話で失敗しませんっていうような話が町長からありましたけども、失敗してもいいと思います。思い切ってこう一生懸命やってですね、町民と一緒に、また役場の職員、議会とも一緒になってこの町を盛り上げていってほしいというふうにお願いをして一般質問を終わります。