みんなの議会

浜中町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月3日

浜中町地域公共交通活性化協議会の組織構成と直近の事業評価やその具体的内容

2025年9月3日、浜中町議会の一般質問で、渡邉秀治議員が「浜中町地域公共交通活性化協議会の組織構成と直近の事業評価やその具体的内容」について質問し、企画財政課長 渡部幸平、町長 齊藤清隆が答弁しました。

質問者
渡邉秀治 議員
答弁者
企画財政課長 渡部幸平、町長 齊藤清隆

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 渡邉秀治

それでは、通告に従って質問いたします。質問事項といたしましては、浜中町地域公共交通網形成計画を策定し、現在までこの事業を推進、評価してきた浜中町地域公共交通活性化協議会の組織構成と直近の事業評価やその具体的内容などです。浜中町地域公共交通活性化協議会は平成30年に設置され、令和2年5月に浜中町地域公共交通網形成計画を策定し、これを一部改正しながら計画期間最終年の本年―令和7年となっています。この計画の上位計画には令和2年度から令和11年度までの第6期浜中町まちづくり総合計画、があり、さらに、関連計画として令和5年度から令和9年度までの北海道釧路・根室地域公共交通計画が策定されています。この間、関係法規である地域公共交通の活性化及び再生に関する法律が令和2年11月に改正され、地域における輸送資源の総動員による地域公共交通の維持、確保に向けた具体策を盛り込むことができるようになり、さらに、令和5年の改正では、年々悪化する地域交通を取り巻く状況を打破すべく、あらゆる交通モードにおける地域の関係者の連携、協働を通じ、利便性、持続可能性、生産性が向上するよう、地域公共交通ネットワークを再構築することが求められています。これらの計画や法規にのっとって事業が推進、評価されてきた経緯があり、現在の状況に至っているわけですが、その経過や内容、また、具体的な事象や問題点について、以下、質問いたします。まず、1番目といたしまして、浜中町地域公共交通活性化協議会の構成メンバーと協議会開催頻度を教えてください。

答弁 企画財政課長 渡部幸平

ただいまのご質問にお答えいたします。浜中町地域公共交通活性化協議会は、議員のおっしゃるとおり、平成30年に設置されておりまして、現在の協議会の委員構成は平成30年7月3日付で委嘱されているものでございます。現在の委員の構成メンバーになりますけれども、まずは町関係部局の職員、それから、町内の公共交通事業者、これについては町内も町外も含みます。それから、道道、国道、町道の各道路管理者、警察署、国土交通省北海道運輸局、釧路総合振興局、浜中町社会福祉協議会、浜中町農業協同組合、また、地域公共交通利用者の代表者としまして、浜中町商工会、観光協会、女性協議会、老人クラブ連合会、さらに、自治会の代表としまして、琵琶瀬自治会、暮帰別町内会、茶内自治会、姉別地区連合会で、合計しまして25名が委員として委嘱をされております。委員の委嘱期間は2年間とされておりまして、協議会の会長には、委員の互選によりまして、現在、副町長が選出されている状況でございます。次に、協議会の開催頻度でございますが、例年2回程度の協議会を開催しております。1回目の協議会は6月中に開催されておりまして、前年度の事業報告や当年度の事業計画、そして、収支予算案等について審議がされております。2回目は、例年、1月中旬頃に開催されておりまして、町営バスの運行状況や町民等から寄せられたご意見などを協議するほか、当年度の事業評価についても審議されております。

質問 2番 渡邉秀治

思っていたよりたくさんの機関、住民の代表でした。私が一番気にしていたのは、実際に利用する側の生の声が反映されるのかなということだったのです。この協議会には偉い人がいっぱいいる中、一般住民が堂々と発言できるかが心配だったのですけれども、どんな感じでやられていたのか、住民の生の声がきっちり反映されていたという印象はありましたか。

答弁 企画財政課長 渡部幸平

ただいまのご質問にお答えいたします。利用される町民の方自体はこの構成メンバーではありませんけれども、町民から寄せられた意見としては、例えば、バス停の標識が老朽化して危ない、倒れているといった意見も過去にはございまして、そういった意見を反映しながら、次年度、そのバス停の標識を修理したりしております。また、運行経路などもこの協議会の中で協議され、今、運行に至っている状況でございます。

質問 2番 渡邉秀治

協議会メンバーのことにつきましては了解しました。2番目の質問に移ります。浜中町地域公共交通網形成計画の基本理念と基本方針というものがありますが、これをご説明願います。

答弁 企画財政課長 渡部幸平

ただいまのご質問にお答えいたします。浜中町地域公共交通網形成計画の基本理念でございますが、「町民誰もが安心・安全に住み続けられ、町内への来訪者との交流にも資する公共交通網の構築」が掲げられております。この基本理念の考え方ですが、行政主導の公共交通網ではなく、町民をはじめとする利用者の声を反映し、使いやすい公共交通網を構築すること、国が示す公共交通網の形成の促進に対する観点のほか、浜中町まちづくり総合計画など、関連計画と連携した公共交通ネットワークの構築、さらには、町民ニーズを反映させた持続可能な公共交通網の実現、そのために交通事業者や民間企業との協働により町民生活の足の確保に努めること、それから、厚岸町や釧路市方面への広域な足の確保に向け、鉄道、都市間バスとの接続を行い、広域移動の選択肢の充実に努めることとしております。また、基本方針につきましては大きく三つの方針を掲げております。まず、一つ目は、JR花咲線や都市間バス―霧多布厚岸線と連携した広域生活移動の支援になります。これは、町民の広域的な生活交通の足の確保、また、本町へ来訪する観光客等の移動の足の確保に向け、効率的で利便性の高い移動の確保を行うこととされております。二つ目は、町内公共交通の利便性向上に資する公共交通網の構築となっております。これは、現在の地域公共交通網形成計画策定当時に路線型の運行がなされていましたが、路線型の運行だけでは利用者ニーズを満たすことが困難だという判断がされておりますことから、町民が安心して利用できる公共交通網とするために見直しが必要だということです。最後に、三つ目になりますが、町民や観光客などを対象とした鉄道も含めた公共交通の利用を促す利用促進策の展開になります。これは、さきの二つの基本方針で示した公共交通網を構築するだけではなく、あわせて、町民や来訪者も積極的に公共交通を利用していただく意識を醸成していくことが重要とされたものでありまして、町民の意識変容を促すという内容です。

質問 2番 渡邉秀治

ただいまご説明をいただきました基本理念とそれに基づく基本方針は非常に大切で、将来を見越した立派なものだと思います。今回、後に出します私の質問は、基本方針1のJR花咲線や都市間バス―霧多布厚岸線と連携した広域生活移動の支援、基本方針2の町内公共交通の利便性向上に資する公共交通網の構築に対してのものとなります。それを踏まえまして、3番目の質問をいたします。直近である令和6年度の事業評価の内容をご説明願います。

答弁 企画財政課長 渡部幸平

ただいまの令和6年度の事業評価の内容はというご質問にお答えいたします。令和6年度の事業評価ですが、令和7年1月10日に開催されました浜中町地域公共交通活性化協議会において町営バスの運行状況や利用者数の実績などが審議されました。その中で、バスの運行については大きな問題がなく運行が行われた、また、利用者数については当初掲げた目標数を上回る利用があったというから、令和6年度の運行についてはおおむね計画どおり事業実施ができたという評価をいただいております。

質問 2番 渡邉秀治

ただいま説明していただきました令和6年度の事業評価は、私が調べた浜中町のホームページのリンクが破損していましたので、あえてここでお聞きしたのですが、今、令和6年度までの4回分の事業評価と通告書を出してから手に入れることができた第5回目の事業評価が私の手元にございます。第1回目の事業評価の内容を見ますと、交通網の形成に当たって、地域との意見交換会、関係機関との協議、バス・JR乗降調査といった地道な活動が行われたことが分かりますが、あとの4回目までの事業評価はテーブルの上だけでまとめられたように思います。第3回の事業評価が行われた後は、新型コロナも5類に移行されましたので、いま一度、地域との意見交換会などの利用者の声を拾える体制を整えていくべきだと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 企画財政課長 渡部幸平

ただいまのご質問にお答えいたします。現在の地域公共交通網形成計画につきましては令和2年5月に策定されまして、当初、2年度から6年度までの5か年という計画で策定されたものであります。令和6年の3月に一部改定をしておりまして、これは、2年度から6年度までを7年度までに1年延長するという内容のものでした。背景ですが、地域公共交通網形成計画を基本5年で見直すとしていたものの、住民や交通事業者など、いろいろな方からあらゆる場面で意見を聞くことが必要だということで、2か年かけて新しい計画を策定しようということがありました。したがいまして、現在、地域公共交通網形成計画の策定作業中でありまして、議員がおっしゃられたとおり、意見交換会などが10月中旬から11月までに予定されており、そこで広く意見をいただき、新しい計画をつくることになりますので、ご理解をいただければと思います。

質問 2番 渡邉秀治

ただいまのご説明で了解いたしました。次に、4番目の質問に移りたいと思います。浜中町地域交通活性化協議会を設置した行政の立場からお答えをいただきたいと思います。以下にお示しする特急ねむろ号やJRのダイヤ改正による問題事象を四つ挙げますので、把握されているかをお答えください。一問一答形式ですが、1から4まで読み上げますので、それに関して1回でお答えください。(1)は、特急ねむろ号の茶内バス停から乗車しようとしたが、満員のため乗れなかった、(2)は、下りのねむろ号が遅れたため、町営バスに乗り継げなかった、(3)は、上りのねむろ号が遅れたため、茶内バス停で15分ほど待たされた、これは天気の悪いときや冬期間が心配だということです。(4)は、令和7年3月15日のJRダイヤ改正により、早朝の1番列車が減便され、ねむろ号への町営バスの接続のない浜中、姉別の両駅周辺住民は通院、通学の公共交通がなくなるという新たな不便が生じているということです。以上、お答えをお願いします。

答弁 企画財政課長 渡部幸平

それでは、ただいまのご質問にお答えいたします。まず、一つ目の茶内のバス停から乗車しようとしたが、満員のために乗れなかったという事象のことについてです。このことは町として把握しておりませんでした。そこで、バス運行会社に問合せをしましたところ、バス運行会社も事後に報告があって把握したということですが、事実、乗車定員に達することがあったということです。ねむろ号については40人乗りのバスを使用することが通常でありますけれども、この日は運行車両のやりくり等の関係でどうしても28人乗りの一回り小さめのバスの運行になったということ、そして、この日、釧路方面でイベントが開催されておりまして、集団で移動する様子が根室駅で見られたことも要因と推測しているという回答をいただいたところであります。続きまして、二つ目の下りのねむろ号が遅れたため、町営バスに乗り継げなかったという事象についてです。こちらは、当課におきましても8月上旬に1件の情報が入ってございます。その後、町営バス運行会社からも事実であったとの報告があり、その方には大変ご不便をおかけしたと感じております。バス事業者からの話によりますと、ねむろ号と町営バスの連携の問題が考えられまして、これにはドライバーの入れ替わりなども影響しているようですが、今後は、町営バス運行事業者とも協議の場を設け、しっかりと乗り継ぎがなされるような改善策を検討してまいります。続きまして、三つ目の上りのねむろ号が遅れたため、茶内バス停で15分待たされたという事象についてです。バス事業者に確認したところ、特急ねむろ号の釧路方面行きについては、通常、遅れることはめったにないとのことですが、議員がおっしゃるとおり、降雪などによる悪天候時に限っては遅れる可能性があるとのことでした。こちらは町としては承知していませんでしたが、乗客の安全が最優先事項でありますので、天候や路面状況によっては、安全運転に徹した結果、やむを得ずダイヤどおりに運行することができずに遅延が発生することもございますので、ご理解をいただければと思います。続きまして、四つ目のJRダイヤ改正による減便の影響です。議員がおっしゃるとおり、本年の3月15日からのJRダイヤ改正によりまして早朝5時31分発の根室発の列車が減便されております。このことによる浜中、姉別の地域住民の皆様への影響ですが、通常、意見が寄せられた場合は記録して保存するようにしておりますけれども、住民の方から直接意見が寄せられたことはないと承知しております。

質問 2番 渡邉秀治

4番目の質問は、まず、認識があるかなしかについて質問したのですけれども、5番目の質問とかぶってくるところがありました。丁寧にお答えをいただいたことはありがたいのですけれども、それを踏まえて5番目に移ります。(1)から(4)は4番目の質問とリンクしていますので、そのまま読み上げます。(1)は、空席情報を取得する方法はありますか、(2)は、ねむろ号と町営バスの接続を確実にすべき方策はありますか、(3)は、風雨をしのげるバス停を設置できる可能性や方向性はありますか、(4)は、当該住民へのねむろ号への新たな交通アクセスを模索できますかでして、これについてお答え願います。

答弁 企画財政課長 渡部幸平

それでは、ただいまの質問にお答えいたします。先ほど議員のご質問にありました各事象に対する対応策はということですけれども、まず、1点目の空席情報の取得方法があるかどうかについてです。バス事業者に聞いてみましたところ、リアルタイムで空席情報を把握するという機能はバス事業者も持ち合わせていないとのことでした。今回、満員ということが起きましたけれども、このたびのケースについてさらに情報を掘り下げますと、出発時点でほぼ満員状態であったということです。これはドライバーからの報告で事後に運行事業者も把握したものですが、事前に状況が把握できれば大きな車両に変更することが可能であったということです。今回、議員のご質問を機に、バス事業者にこの事象のこともお知らせできましたので、今後、バス事業者としては、ドライバーとの申合せにて連携を強化するなどし、改善したいとのことでございます。続きまして、2点目のねむろ号と町営バスの接続を確実にすべきではというご質問についてですが、これはそのとおりと感じております。ねむろ号と町営バスの接続については、例えば、茶内の接続を見ますと、バス停においては上りと下りで各2回接続しております。運行ダイヤ上では、接続までの時間としましては、上りは、1便目が9分です。これは、町営バスが来てからねむろ号が到着するまでの時間が9分ということです。そして、2便目が6分です。また、下りは、1便目が7分で、2便目が2分です。特に、下りの2便目については、現在のダイヤでは2分ということですから、接続時間が短く、下りのねむろ号が遅れるということを想像しますと、この接続時間については改善の余地がある、もう少し余裕が必要であると私も感じております。したがいまして、今後、浜中町地域公共交通活性化協議会の中で、ダイヤ改正についても議題としまして、改善に向けた協議をしてまいりたいと考えております。続きまして、3番目の風雨をしのげるねむろ号のバス停の設置のご質問についてです。茶内のバス停については、議員もご承知と思いますが、上り及び下りのどちらも国道44号沿いに設置しております。ただ、現状、バス停の付近には待合所がありませんし、待合所の設置に関しては、国道沿いということもあり、国道の道路用地内で収めることが難しい場所となっております。そこで、担当課としましては、条件が整えば、茶内セイコーマートのイートインコーナーをバスの待合所として活用させていただけないかという考えを持っております。この実現については、セイコーマートを所有する農協の許可のほか、敷地内に入りますので、バス事業者の承諾も必要になります。また、ねむろ号が沿線自治体で運行されておりますので、沿線自治体の合意も得る必要があります。さらに、その経路は確実に除雪を行うなど、多くの条件やハードルがございますが、当課としましてはこれに向けて取り組んでみたいと考えております。続きまして、4点目の当該住民のねむろ号への新たな交通アクセスを模索してはどうかというご質問についてです。本町の公共交通の在り方にもなりますが、先ほど来の運行経路や運行ダイヤ、また、料金等につきましては地域公共交通活性化協議会において協議され、決定するものとなっております。先ほども答弁で触れましたけれども、現在、この協議会で令和8年度からの5か年を期間とする新しい地域公共交通網形成計画を策定する作業を進めております。この策定作業の中で地域住民のニーズを把握するための意見交換会を開催する予定としております。また、そういった機会を通じて地域住民の皆様のニーズを把握したいと思いますし、議員のご発言された内容も十分に参考とさせていただき、姉別、浜中の交通のことも十分に考えながら、協議会の中で、今後、持続可能な公共交通の構築に向け取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。

質問 2番 渡邉秀治

おおむね了解しました。(1)の空席情報についてですが、28人乗りのねむろ号が来てしまったので、満員になったとのは特異な例だとのことですよね。今のお話では根室の出発時点で満員だったということでした。逆に言えば、その時点で途中のバス停では乗れないということは分かり切っていたはずで、バス会社には対応をきっちりやっていただきたいと思います。(2)のねむろ号と町営バスの接続についてです。問題事象が起きたのは下りの2便目だったはずで、2分ということでした。これは協議会に諮らなくてもできるのでしょうか。(3)の風雨をしのげるバス停についてです。セイコーマートのイートインを利用できる可能性を模索するとのことでした。ただ、それにはいろいろなクリアすべき条件があるとのことです。それにしても、国道っぷちに上りのバス停付近に建てるよりは難しくないという理解ですね。僕は調べてみたのですけれども、国道っぷちのバス停は北海道中のあちこちにあります。しっかりした屋根のついた小屋みたいな、家みたいな立派なバス停もあるのです。今の場所では建てづらいとしても、後ろが平たい土地であれば建てられるのではないかと思いますので、そうしたことも考えてほしいです。(4)は今のご説明でおおむね了解しましたので、(1)と(3)について、再度、ご答弁願います。

答弁 企画財政課長 渡部幸平

ただいまのご質問にお答えいたします。まず、ねむろ号と町営バスの接続のダイヤの関係ですが、町営バスへの接続時間を変えることになりますと、茶内のセイコーマートだけの影響にとどまらず、全体のダイヤを変えることにつながってまいります。そのため、慎重に進める必要がありますので、協議会にお諮りして、私どもの考えだけで進めるのではなく、バス事業者等の考え方も聞きながら合意に向けて進めていきたいと考えております。それから、バスの待合所の関係についてです。まず、町営バスの待合所は、現在、上りも下りもこのイートインコーナーを活用させていただいているという状況がございます。その上で、ここがねむろ号の待合所になれば、町営バスとの接続の関係では利便性が上がることにつながりますので、まずは努力させていただきたいと思っています。それがかなわなかったときには、バスの待合所を国道沿いに、現在の場所からずらせるのかどうかは分かりませんけれども、そういったことにトライする、このような順番で進めたいと考えております。

質問 2番 渡邉秀治

分かりました。何事も活性化協議会を経て決定されるとのことで、スピード感には欠けると思います。私のところに町民の声が入ってくることが多いものですから、この質問になったのですけれども、いい方向でやっていくという町民へのメッセージを、私だけにではなく、広報等を通じて行ってもらえればいいかと思います。おおむね質問は終わりですけれども、浜中町地域公共交通網形成計画はコロナ禍という言葉が頻繁に使われるようになった令和2年5月に策定され、独自の町営バス網を構築するドラスティックな改革をやってのけた大変評価されるべきもので、そのコロナ禍を乗り越えて、乗降客数を目標より伸ばし続けており、これも一定の成果であると思います。一方で、私が申し述べてきたような取り残される町民の存在など、解決できていない問題のほか、昨年までは想定していなかったJRの減便といった刻々と変わる状況などに対応できるようにし、町民に分かりやすく伝えられる行政が主導していっていただきたいと思います。先週、8月30日土曜日の北海道新聞にねむろ号への釧路バスの撤退が報じられていました。先細り感が著しく、状況も刻々と変化していく浜中町を取り巻く地域公共交通に対し、どのような姿勢で臨んでいくのか、町長の見解をお伺いします。

答弁 町長 齊藤清隆

ただいまのご質問にお答えをしたいと思います。議員が言われたとおり、新聞報道等でも都市間バスから釧路バスが撤退するということで、10月1日からは根室交通のみで根室市から釧路市までの運行がなされることになると思います。バスに限らず、JRについても本当に不透明な状況でありますし、議員が心配されますとおり、バス停まで歩くことが難しい高齢者などの交通弱者と言われる方は今後どんどん増えてまいります。そのため、今後、多くの町民の皆様が利用しやすい公共交通の在り方を含めて、利便性の向上に向けて、ちょっとスピード感には欠けますけれども、議員から言われた課題も含め、活性化協議会で協議の場に上げさせてもらい、皆さんで浜中町の公共交通の在り方を考えていきたいと思います。また、全ての町民が効率よく釧路まで、もしくは、ほかの場所に公共交通を使って行けるような理想の交通網をつくってまいりたいと考えておりますので、ご理解を願います。(2番渡邉秀治議員、自席へ着く)

出典:浜中町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月3日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる