置戸町議会 平成28年第4回定例会 2016年6月29日
議事録に件名の記載なし
2016年6月29日、置戸町議会の一般質問で、阿部光久議員が質問し、町長 井上が答弁しました。
- 質問者
- 阿部光久 議員
- 答弁者
- 町長 井上
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 阿部光久
通告に従いまして町長に質問をいたします。平成28年度町政施行方針に歯口腔の健康づくりとして幼児期からの虫歯予防に効果的なフッ化物洗口の実施が謳われておりますが、いつからどこの施設で行うのか、また実施にあたって保護者または現場職員に対する十分な説明と理解が得られているのか伺います。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
フッ化物洗口についてということでありますが、フッ化物洗口については溶解した、ご承知のように溶かした水溶液でぶくぶくとうがいをして、そのことによって歯の再石灰化と言いましょうか、これを促進して歯の質の強化、それから歯垢中の細菌の活動を阻害して虫歯を予防する効果が大きいというふうに言われているものであります。ご承知のように日本では昭和45年に新潟県で導入されて以来全国に広まり、46年以上が経過したわけであります。その間国では平成12年策定の健康日本21において、学齢期の虫歯予防の目標値が設定されるなど、フッ化物洗口の推進が図られたところであります。また、北海道では国から示された政府見解や、あるいはフッ化物洗口ガイドラインに基づき、平成21年に北海道歯口腔の健康づくり8020推進条例を策定し、学校や施設におけるフッ化物洗口の推進を図っております。道内の実施状況でありますが、平成28年3月末の段階でありますが、163の市町村で実施しておりまして、オホーツク管内では18市町村中13の市町村で実施しております。すでにフッ化物洗口を実施している自治体の状況を見ても、アレルギーや事故の報告はなく、早くから県をあげて取り組んでおります新潟県では永久歯の虫歯罹患率と言いましょうか、この罹患率が減少し、その効果が証明もされているわけであります。本町におきましては、北海道歯口腔の健康づくり8020推進条例など、この条例に基づいて平成22年度より関係機関との協議を進め、実施方法等について検討を行ってまいりました。また、近年の歯科健診結果では虫歯のある子供とない子供の差が大きくなってきたこともあり、こどもセンターどんぐり、置戸小学校、それぞれ平成28年度中の導入を予定して準備を進めております。国のガイドラインに従い実施することで乳歯から永久歯の交換期となる就学前から小学生の時期が最も効果があり、高い予防法と認識しているわけであります。現在までの取り組み状況でありますけれども、両施設とも職員との共通理解を図るため説明会を開催しております。また、Q&Aと言いましょうか、こうした方式での質問に対して、それに対して回答することによって理解がいただけるであろうし、深まっていくだろうというふうに思っております。今後においては保護者への説明会を実施して、また欠席者へフッ化物洗口に関するお知らせを複数回配布するなど、丁寧に対応していきたいと、このように考えているところであります。
質問 5番 阿部光久
このことにつきましては平成21年12月議会で一般質問をさせていただいたわけでありますが、その際町長は、置戸町としては保護者の任意としており、実施については現在のところ考えておりませんと、こうした答弁がありました6年数か月の間に何が変わったのか、年々う歯が減少していると聞いてますから、必ずしもこのフッ化物洗口を導入することが良いのか悪いのか、先程来新潟の話も出ておりましたけれども、たまたま、この6月号の健やかライフ、広報に出ている部分ですけれども、ここに載っているわけですけれども、北海道では平成25年に北海道歯科保健医療推進計画8020ハッピープランを策定したと。この計画はすべての道民が自ら歯の健康の維持増進が図られるよう支援する環境作りを行うことを基本方針とていますということなんですね。私もこの8020運動、80歳で20本の歯を維持するということは非常に良いことだと思うんですが、一方でこれを25年に策定をすると即ですね、北海道教育委員会が学校に導入するための、だから私が思うには学校に導入をすることを目的としたこの運動を進めたのではないかというふうに思われる節があるんですよ。実はそこに関わっていた道議会議員もいるわけですけれども、その方は道議を辞められて今度国会議員として活躍をするつもりなんでしょう。こういうことがあってですね、北海道の中でも163市町村ですから大部分になるのかも知れませんけれども、この道教委が出しているフッ化物洗口のQ&Aを見ますと、どこにも危険性が書かれていないですよ。全然安全なんですね、これ。メリットしか書いていない。おまけに参考文献を見ますとそれを推進するグループが書いた本が参考文献として載せられているわけであります。こんなことを考えますと、どうも80歳で20本の歯を維持する、そのことのために学校現場に無用の混乱を起こす、そうしたことが考えられますから、十分にですね、現場の職員あるいは保護者の理解というものがあって進められることだというふうに思いますから、その辺町長もう一度ご答弁をお願いしたいと思います。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
目的と言いましょうか、狙いははっきりしているわけです。子供の虫歯をなくしていこうという世界ですし、歯を守っていこうということでありまして、その上にと言いましょうか、それをやっていく場合にこのフッ化物洗口というやり方がどうなのかというようなことなんだろうというふうに思います率直に申し上げて、全道的に163の市町村が実施をしているということが、少なからず父兄の中においても、どうして置戸がやらないのという疑問もあるでしょうし、この内容について知識も含めてでありますけれども、認識を持っている人からすると、事件・事故というか、そういうことも起きていないから、即安心だというわけにはいかないんじゃないかという指摘をする人もいらっしゃるんだと思います。しかし、どの辺でといったら言い方がどうなのかあれですけれども、現状をきちっと認識してどうするかというふうに考えざるを得ないんだと思います。今まで導入に慎重になってきましたし、そのこと自体は私は教育委員会としても町としても間違ってはいないんだろうというふうに思います。しかし、先程来ご紹介がありましたけれども、その間における、さらにこの問題についての安全度49と言いましょうか、そのことも推し量りながら今日まで来てたという、そして実施をしたらというふうになっていったというふうにご理解をいただければなというふうに思ってます。しかし、いずれにしても現場の方で混乱を招かないように丁寧な説明ももちろん必要でありますし、そうした状況を踏まえながら、できるだけ理解をしていただきたいというふうに思っていますけれども、現場の方で混乱しないように考えていきたいと、このように思います。
質問 5番 阿部光久
その際重要になってくることなんですけれども、仮にですね、フッ化物洗口に危険性を上回る有益性が医学的に認められると仮定しても、その集団適用にはイホムドコンセントの問題がある。十分に説明をされた上で承諾の原理、自己決定権の保証から導かれる手続きでありまして、事前説明事項として危険性に関する情報がとりわけ重要であると、このように述べられているわけであります。なぜ、このQ&Aの中に危険性が指摘をされていないのかということが非常に不審に思うわけですよ。すごい項目です、これ、Q&A。これだけの量ですから、説明にはどんなものにも対応できますように安全ですよという話ですよ、中は。169町村がそこに導入を決めているとしてもですね、 169町村の中にいる子供たちの何%がやっているのか。町で例えば1カ所、どんぐりあるいは置戸小学校でやったとすれば、その町は全部やっていたということになりますから、そのうちの何万人いる子供の中で何十%なのかということも非常に重要になってくると思いますし、例えば学校でそうしたものを導入すると必ずそれを拒否をする親御さんがいるんだというふうに思うんです。その時に子供同士の対応ということも非常に難しいですし、そのフッ化液を希釈をしたものでしょうけれども、それをどこからどういうふうに運んでいってどういう保管をするのか。あるいはフッ化ナトリウム自体を希釈をするのを誰がするのか。学校には薬剤師もいませんし医師もいないわけでありますから、勝手な思うような簡単なものではないというふうに思うんですけれども、その辺どういう対応を考えておられるのか、お聞かせ願いますか。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
議員もご承知のように、強制的にというかね、そういうふうにやっているわけではないことはご承知だと思います。保護者の希望によって説明をし、また実施をしているという中でいろんなことが伝えられていると思います。それには今のQ&Aの事項の中にもあるような内容ももちろん話されているだろうと思います。もちろん、私どもが強制的にというか、虫歯の予防の一環としてやっているとはいっても、強制的にやるというものでもありませんし、学校現場の方で先生方に対してもきちっとした説明がなされているというふうに思っておりますし、先生方もそういう認識があるんだろうと思います。いずれにいたしましても、全校生徒がというか、皆さんがやっていただくことが一番はその安全か安全でないかという問題があるわけですけれども、本当は皆さんが共通の理解に立ってやれるようになれば一番いいなというふうに思っていますが、強制的にやるつもりはありません。少なくてもそういう理解がなされて、保護者の人たちの同意があって初めて実施ができるものなんだろうなと、そういうふうに思っています。
質問 5番 阿部光久
そういった団体で集団接種をすると、あるいは洗口するということで、虫歯で命を落とすということは基本的にないというふうに私も思いますし、インフルエンザでさえですね、集団接種はしない。あくまでも個人で対応するんだというようなものでありますから、ましてこの市販薬は実際売っているわけでありまして、それを買ってきて自分の家の家庭で使えばその人の歯はしっかり守られるんだろうし、そこの家庭で小さな子供の管理もできるのかなと思います。あえて集団で、どんぐりあるいは小学校ということでありますけれども、実際はですね、そうした歯が生え変わる時期から14歳ということになっていますから、14歳というと中学3年生までということで、じゃ中学校でもやるのかという話になってくるわけですよ。だから小さい時だけやってて後やらなかったら、結果として言っている虫歯が発生しないとも限りませんから、その辺も含めて十分に検討されるよう。それと十分な理解の上で進めていただきたいなというふうに思います。以上で私の質問を終わります。◎日程第 3 議案第44号 置戸町税条例の一部を改正する条例から◎日程第10 議案第51号 置戸町過疎地域自立促進市町村計画の一部変更についてまで8件 一括議題