置戸町議会 令和6年第5回定例会 2024年6月27日
議事録に件名の記載なし
2024年6月27日、置戸町議会の一般質問で、阿部光久議員が質問し、町長 深川が答弁しました。
- 質問者
- 阿部光久 議員
- 答弁者
- 町長 深川
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 阿部光久
通告に従いまして町長に質問をいたします。7月は社会を明るくする運動強調月間、また再犯防止啓発月間でございます。この運動は犯罪や非行防止、そして罪を犯した人たちの更正について理解を深め、それぞれの立場で力を合わせ、安全で安心な明るい地域社会を目指すものであります。近年私たちを取り巻く社会経済状況は大きく変化をし、暮らしが便利になる一方、孤独や孤立などの問題も生じています。誰でもが抱え得る問題が、時には犯罪や非行の要因になり得ることにも私たちは目を向けなければなりません。犯罪や非行をした人たちが再び罪を犯すことのないよう、その立ち直りを助けるとともに、犯罪予防のための世論の啓発に取り組むなど、安全安心な地域社会づくりのための活動も保護司の役割の一つでございます。例年7月の強調月間には、ぽっぽに懸垂幕を掲げ、夏まつり会場では社会を明るくする運動の活動を行っています。保護司のことを定める法律に保護司法がありまして、全国の保護司の定数は52,500人とされています。置戸町にも4人の定員枠があり、現在3名で活動していますが、年齢によって保護司活動の制限があるため人材の資源確保に苦慮しているのが実態でございます。第2次再犯防止推進46計画に盛り込まれた持続可能な保護司制度の確立に向けた施行、昨年から検討が進められているところでございます。行政の支援を含め、町長の考えを伺いたいと思います。
答弁 町長 深川
今、議員の方から社明運動、社会を明るくする運動がちょうど7月の強化月間ということで、今日昼休み帰りましたらタイムスの方にも掲載されておりました。阿部議員も保護司として長年ご尽力いただいていることを承知のうえでお話をさせていただきたいと思いますが、皆さんこの保護司の活動についてなじみのない方もおられるかと思いますので、保護司の身分、役割、活動内容についてご説明をいたします。保護司は、犯罪や非行を犯した方々が再び社会に健全に生活できるよう支援するボランティアで、法務大臣から委嘱された無報酬の非常勤国家公務員となっております。具体的には、地域の実情に通じていることから保護監察官と共同してそれらの刑を犯した方々だとか、刑務所から、そして少年院から復帰された方の社会復帰を手助けする役割を担っていただいておりますし、その方の住居や就業の斡旋だとか居住環境の整備、相談を行っています。大変お仕事だと思っております。一方、犯罪や非行の防止に向けての啓発活動も大事な役割のひとつで、先ほど申し上げました、7月は社会を明るくする運動の強化月間でもあり、置戸においては夏まつり会場等で啓蒙の活動をされていることもお見かけいたしておりました。現在、本町では3名の保護司がその任に当たっておられますが、全国的に人材の不足と高齢化が課題となっており、先ほど議員がおっしゃられたように、持続的な可能な保護司制度の確立に向けた検討会が開かれているところでございます。しかしながら、先ほどの崇高な任務のために保護司法にはその適格者として人格及び行動が社会的信望のある方、熱意と時間的余裕のある方、そして生計が安定して健康で活動力を有する方ということで、このような方を委嘱する相手として定められておりますし、なかなかこういう人材を探すのは容易なことではないと思っております。また先の報道では、滋賀県で活動されてる男性保護司が殺害されるなど痛ましい事件もあり、ますますその任を担っていただける方っていうのは厳しくなってるのが現状だと思います。先ほど申し上げました、持続可能な保護司制度の確立に向けた検討会として中間報告があり、新任の年齢制限の撤廃。これは新任のなる方は66歳以下の方が新任として最初に任命されるのがこれ以下の人でなければならないとなってることから、その撤廃を検討されているそうです。また、任期の延長、これにつきましても、現在本則では76歳で再任をしないということだったんですけども、人材が足りないということで、令和3年に78歳まで迎える前であれば再任を妨げないという特例で今人材を確保されているというふうにお聞きしております。まぁ再任の年齢上限撤廃など含めて、今立ち行かなくなるだろう。まぁ平均年齢が65.6歳ということですので、10年経てば皆さんが65.6歳ではないんですけど、平均で65.6歳なので10年経ったら再任されなくなってしまうというような状況のなかでどうしていくかということが議論されています。そして保護司の選考は今まで町が関与はしていませんでした。しかし、私若いころ福祉係を担当したときに、保護司は行政の担当でやっていた経験もあったんですけども、今事務局を担っていただいているのは社会福祉協議会の方で担っていただいてることとなってますが、その後任を選ぶには退任する保47護司からによる推薦がもっぱらというふうに聞いております。この方法では限界があるとして、自治体の広報紙などを通じて公募してはどうかということも検討されているというふうにお聞きいたしました。本町といたしましても、国の動きに合わせて人材確保に対しどのようなお手伝いができるか法務関係者、それから保護観察所等関係機関とも連携し情報収集に努め、まぁ人材の発掘にどのような方法があるか対応してまいりたいと思っております。今年の4月にですね、北見地区の保護司会の研修会があって、定期総会の方に伺わせていただきました。そのときに山田会長ほか、この北見の保護司会の会長さん、これは以前もこの人材不足について各町村この窮状を訴えて町も協力していただきたいということをお聞きした会長さんですが、そのなかでは、北見は定数97人に対して91人、93.8%ということで、全国から見ると充足率は高いようでございますが、やはり先ほど申し上げましたとおり、その任を担っていただいてる方が高齢化が著しいということで、まぁ町の方でもなんらか手助けをしていただきたいということで要請があったことを覚えております。まぁ先ほど申し上げましたようなことで、何か後任の方を選べる手助け、そして先ほど言いましたように誰でもいいっていう任務ではないので、その適格者を掘り起こすことを保護司の皆さんとも検討してまいりたいと思います。来月には置戸の保護司の方が私の方においでいただいて相談をしたい、まぁお話がありますということもありましたんで、その場でも検討させて、お話をさせて意見交換をいただきながら今後のありようについて考えていきたいと思っております。
質問 7番 阿部光久
私は平成19年、今町長からお話がありましたように委嘱を受けて保護司になりました。17年の月日が経ちました。私の誕生日が9月25日であります。でありますから、そこで78歳を迎えるわけでございます。ですから、それを過ぎた場合には保護司ではあるんですけれども、直接保護観察とか、まぁ個人に関わるような仕事をできない状態になりますんで、どうしても必要ではあります。ただ、この町は非常に平和でありまして、私は17年間保護観察を受け付けた経緯がございません。そんなことは北見とかでは考えられない。ひとりで2人を持ってやっていらっしゃる方もいらっしゃいます。それは犯罪でありますからどれもいいはずはないんですが、何回話を聞いて良好解除になってもまた同じことをやる。これがまぁ犯罪者の形だっていうふうに思います。ですから同じ人をまた持たなければならないと。特に多いのは覚醒剤、そういうたぐいになるかと思います。そういうのも引き受けながら、ずっと私よりもまださらに長くやってらっしゃる方もいますから。ところが、今この先ほど町長言いましたように66歳以上ないんですから、今60歳定年でないですから、昔は学校の先生とか、まぁ一般のお勤めの方も60歳になりましたら定年になりますからそこからお願いをしようと、手ぐすねを引いて皆さん待っているわけでありますけれども、今なかなか定年が来ない。そのうちにやっぱりもう65、66になってしまいます。そういう状況なんで非常に今集めるのに苦労していると、人材を確保するのに苦労してるっていうのが現状であります。で、置戸の場合4人の定数のところ今3人でございますけれども、中にはやはり女性の保護司さんがやっぱりいてもらわなければならないということもございます。というのは、犯罪を犯すのは男ばかりじゃない。置戸にそういうことが起こす人がいるということではないんですよ。ただ最低でも1人はいて、そうしたときに対応できる体制というのをきちんと作っておかなければならないってこともござい48ますんで、そんなことを考えますと、まぁ人材はいくらいてもこれでいいってことはないんですが、ぜひですね、まぁ前の町長のときにもお願いをし、私が保護司活動っていうか、生活17年ですけども、始めたそのあたりから人探しを始めてるっていうのが現実でありますから、ぜひ行政の方にもご協力いただきながら進めてまいりたいなというふうに思いますんでよろしくお願いを申し上げたいと思います。何かこのことについてありましたらお願いします。
答弁 町長 深川
議員からおっしゃられること本当にそのとおりだと思います。あの私もこの質問を受けてからいろいろ調べますと、日本の再犯率は上がってるそうです。それはある意味、犯罪を犯したり少年院にまぁ非行で入った方が地域社会に戻れない社会になってきているんではないかと思います。その橋渡し役を保護司がやっているんですが、先ほど現状でも定員を大きく割ってるなかで十分な活動、まぁもちろん地域差があってそのケースがあるかないかってことはあるんでしょうけども、やはり世界を見てもですね、この保護司制度っていうのは犯罪を再犯させない、そして自力更生させる意味で大きな意義がある制度だというふうに書いてありました。ぜひとも置戸もですね、あの私は保護司制度で保護監察の中身、内容については承知してはいないんですが、地元の方だけじゃない対象者もそのケースとしてやる場合もあるんでしょうか。それから、この3人のなかのおひとりはお勤めの最中に保護司になられるって言って、それでまぁそう理解をいただいてなる方が仕事をしながら研修に行くのにもう年休全部使い果たしちゃいましたみたいなことが言われた先輩がいました。そんなときに役場もこれは義務免だよとかっていうようなことができればなっていうような思いも、私はあの担当ではなかったですけども、当時仕事をしてる仲間としてそんな思いもありましたので、まぁ人探しに限らずですね、いろんな面で町でもバックアップできることはあるのかもしれませんし、いろいろ話し合いをしながら意見交換していきたいと思いますので、どうぞこれからもご活躍いただきたいと思います。あの先ほど78歳になられてもケースは持てなくなるっていうことがあったっていうことなんですけども、あのやはりこないだも定期総会に行くと、皆様高め合いながら、それから励まし合いながらこの会を持ってるっていう雰囲気も私は感じまして、そのなかではケースを持たなくてもですね、お仲間として、それから啓蒙活動で社明運動だとか、そういう活動でもですね、あのご一緒できることがあろうかと思いますので、今後の保護司のなり手の発掘についてはご協力していきたいと思っております。
質問 7番 阿部光久
あの町長には十分に勉強されてのお答えだったというふうに思っております。とりあえずですね、まぁ今お話したような内容で、これからもあの進んでいかなければならないというふうに思いますんで、よろしくお願いを申し上げまして私の質問を終わりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。