新冠町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月13日
各種バス事業の今後について
2024年12月13日、新冠町議会の一般質問で、中山千鶴子議員が「各種バス事業の今後について」質問し、管理課長 新宮信幸が答弁しました。
- 質問者
- 中山千鶴子 議員
- 答弁者
- 管理課長 新宮信幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 中山千鶴子
3番、中山千鶴子です。議長より発言の許可を得ましたので通告に従い、各種バス事業の今後について質問いたします。当町では、町民の交通手段の確保のため様々な形でバスの運行がなされています。山間部や僻地に住んでいる高齢者や車を持たない人が、通院や買物やサークル活動などの移動手段として、また、高校生が通学する手段としてコミュニティバスやデマンドバスが運行されています。さらに、小中学校の統廃合により遠くから通学しなければならない生徒のため、学校専用のスクールバスも運行されています。このように、当町に住む方ができる限り不便を感じないための配慮がなされているのはとてもありがたいことです。一方で、当町もほかの自治体と同じように、人口減少や少子高齢化が進んでおり、財政も非常に厳しい中、この体制をいつまでも続けていくのは困難となることが予想されます。6コミュニティバスとスクールバスは、同じルートを運行するにもかかわらず、様々な事情から別々に運営されています。言い方を変えると二重に投資を行っていることになります。しかし道内のほかの自治体を見るならば、このような二重に投資を行うやり方を見直し、柔軟に対応しているところが増えているようです。例えば、美幌町や池田町など多くの自治体では、事前に登録した住民であれば、スクールバスに生徒と一緒に乗車することができる体制をとっているようです。また、ニセコ町は、スクールバス、福祉バス、路線バスと別々に運行していたものを見直し、シャトルバスとして運行しているようです。さらに、登下校時間は学生専用のスクールバスとして運行し、それ以外の空き時間を路線バスとして同じバスを利用する自治体もあるようです。当町においても、これまで様々な工夫を凝らしてきた結果、今の体制に落ちついたかと思いますが、各種バス事業の今後についての考えを伺いたいと思います。
答弁 管理課長 新宮信幸(管理課長は2024年12月まで)
中山議員から御質問の「各種バス事業の今後について」にお答えいたします。ご質問は、コミュニティバス、デマンドバス等を含めた町で行っている各種バス事業についてということでありますが、ご質問の主旨はスクールバスとその他の町民の混乗であると思いますので、私からお答えさせていただきます。スクールバスにつきましては、現在7台の車両が7系統の路線を運行しており、登校便1便と下校便につきましては、12時台、14時台、15時台を基本とした3便のほか、部活動便を運行しております。停留場所につきましては、節婦町、西泊津等の住宅密集地を除き、原則自宅前で乗り降りできるよう最大限配慮したきめ細かな路線で運行をしており、入学や卒業のほか、転校や転居等による児童生徒の状況に応じて随時調整を図っております。また、今年度の小学校統合の際には、登校便の乗車時間や学校までの所要時間により児童生徒の負担が増大しないよう運行ルートの見直しを行ったところです。スクールバスの他の利用者との混乗については、まず、高校生の登下校に利用する場合において、運行ルートや乗車定員等の調整など様々な課題に対応することが必要となりますが、その中でも調整が困難な条件として、小中学生と高校生の登校時間の違いがございます。小中学校においては、始業時間に合わせ8時10分までに各学校へ到着するよう、各乗車場所からの乗車時間を設定しておりますが、高校生の場合には7時29分に新冠町農協前から発車する道南バスに乗り換えが必要となることから、高校生の通学便としてのコミュニティバスは、7時25分に新冠農協前に到着します。そのため混乗によって小中学生は、30分以上乗車する時間を早める必要が生じることとなり、小中学生の負担が増えることとなります。下校便につきましても、曜日、学校、学年で異なる下校時間に合わせるよう学校と教育委員会がスクールバスの運行会議を開催し、毎月異なる運行時間を設定しており、一定の時間ではないことから、小中学生と高校生や一般町民との混乗は難し7いと考えます。また、登校便から下校便までの時間帯につきましても、天候悪化や感染症等による下校時間の繰り上げなどの突発的な運行に対応するよう、スクールバスを常に待機させる必要があります。このことから、小中学生が乗車するスクールバスと高校生や一般町民が利用するコミュニティバス等とは、現状分けて運行することが適当であると考えますが、スクールバスを含めバス事業に対する町民のニーズは日々変化しておりますことから、適時運行体制の見直しを行うよう協議の場を設けて参ります。また、現在町はコミュニティバスのデマンド化と小型化を計画しており、より機動的な運行体制を目指し鋭意検討しておりますので、検討の過程でコミュニティバス、スクールバス双方に効果的な連携の可能性を見出すことができるようであれば、運行体系の改善を目指し、協議を行うなど、相互連携の認識を深めて行くこととします。いずれにおきましても、町の公共交通体系は、人口減少と少子化の中、随時効率的で的確な運行体系を築くべきものと考えていますので、利用者の利便性と安全確保を第一に引き続き横断的な協議を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
再質問 3番 中山千鶴子
ありません。