新冠町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月13日
補聴器の積極的な支援について
2024年12月13日、新冠町議会の一般質問で、酒井益幸議員が「補聴器の積極的な支援について」質問し、町長 鳴海修司が答弁しました。
- 質問者
- 酒井益幸 議員
- 答弁者
- 町長 鳴海修司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 酒井益幸
議長より発言の許可を得ましたので、通告に従い、補聴器の積極的な支援について一般質問いたします。高齢化の進行に伴い、補聴器の使用する方も年々増加しています。高齢者が難聴になると人とのコミュニケーションを避けがちになったり、社会的に孤立する可能性が高くなると言われております。また、耳から脳に伝達される情報量が極端に少なくなると、認知症発症のリスクが高まるとされています。難聴対策として聴覚補聴器の活用が有効であると言われていますが、様々なタイプがあるとされています。一般的なものとして、マイクで集音した音を増幅して外耳道に送る気道補聴器のほか、骨伝道聴力を活用する骨伝道補聴器や、耳の軟骨を振動させて音を伝える年骨伝道補聴器などがあります。専門店での補聴器は様々ありますが高額といった声があり、最近、近隣町で購入した方が、両耳で定価80万円くらいのところを70万円で購入したと話されておりました。昨年、同僚議員が補聴器購入費用に対する助成制度の創設を訴えましたが、財源確保が課題で難しいとの答弁がありました。そこで、実際に高額で購入した方が聞こえづらくなる雑音が入るなどと難しい課題もあるようですので、それとまた町内で相談や試せるようなところがあったらいいのにといった声もありましたので、当町に適した支援や対策が必要と考えます。難聴者が社会の一員として動けるように支援するべきであり、聴力低下しても、難聴者に合った聴覚補聴器を選択し適切に活用できる環境整備は重要であると考え、質問の1点目ですけれども、難聴者の補聴器選択は難しいと言われるが、極力、求めに応じられるよう、実際に補聴器を溜めせるような官民連携を含めた支援を検討しては。現在、役場に訪れた役場窓口において、軟骨伝導補聴器イヤホンタイプの導入が進められています。高齢者などの聞こえにくい方との意思疎通に役立つとされ、耳の軟骨を振動させて音を伝える仕組みで雑音も除く効果があり、ボリューム調整も可能となっており、小さな声でもはっきり聞きとれるとの情報を見聞きする機会がありました。今般提案させていただくものでございますが、札幌市、苫小牧市、帯広市など、ほか全国市町村自治体の窓口で活用が増えてきています。2点目の質問は、軟骨伝導補聴器が有効との情報があるが、保健福祉課窓口等で試験的12運用を実施しては。以上町長の御所見を伺います。
答弁 町長 鳴海修司(町長は2025年3月まで)
酒井議員から御質問の「補聴器の積極的な支援について」にお答えいたします。補聴器は、「医薬品医療機器等の品質有効性及び安全性の確保等に関する法律」に基づく「管理医療機器」に分類され、購入には数万円から数十万円を要する高額な機器でございまして、利用される方の聴力や目的、使用環境に応じて複数のタイプから選択し、購入されるものとなりますが、中には機器の使用感や聞こえ方への不満などから、使用を取り止める方もいらっしゃるようであります。ご質問の1点目は、補聴器を必要とされる方が安心して機器を選定し、購入が出来るよう、官民連携を含めて、展示やお試しの場の提供を検討してはとのご提案でございますが、補聴器はフィッティングと称される、購入前・購入後の聞こえ方の調整や定期的な清掃などのアフターケアが大変重要であり、購入しただけでは、その機能が十分に生かされず、購入後のフィッティングとケアを繰り返し行うことで、利用者本人の聞こえに応じた補聴器へと成熟するものと理解しております。補聴器を購入される方には、専門的な医療機関での診断結果のもと、適切なフィッティングやケアのために必要な専門知識、技能を持つ、認定補聴器技能者が配置された補聴器販売店での購入が望ましいと考えておりますので、ここに行政が介入する考えはありませんが、議員が言われるように、展示等の場を望まれる方もいらっしゃるかも知れませんので、そのような提案が事業者から寄せられた際には、協力を惜しまない所存でございます。ご質問2点目の、軟骨伝導補聴器の試験的運用でございますが、現在の窓口対応において、耳が聞こえづらい方が来庁された際には、職員はゆっくりと大きな声で丁寧な説明に努めるとともに、必要によっては別室で対応することで、特段のトラブルもなく意思疎通が図られているものと承知していますが、大きな声で対応することは、他に来庁された方への配慮やプライバシー保護の観点から、必ずしも適切では無いものと感じております。このたび議員からご提案された、軟骨伝導補聴器につきましては、近年、新たな技術により実用化されたイヤホンとして、自治体や医療機関、金融機関等での導入や試験運用に関する報道がございますので、当町としても情報を収集し、検討を進めてまいりたいと存じますので、ご理解願います。
再質問 2番 酒井益幸
ありません。