新冠町議会 令和8年第2回定例会 2026年6月19日
道の駅ゾーンについて
2026年6月19日、新冠町議会の一般質問で、酒井益幸議員が「道の駅ゾーンについて」質問し、町長 山本政嗣が答弁しました。
- 質問者
- 酒井益幸 議員
- 答弁者
- 町長 山本政嗣
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 酒井益幸
1番酒井益幸です。議長より発言の許可を頂きましたので、通告に従い、道の駅ゾーンについて一般質問いたします。当町の道の駅ゾーンは、本年2月28日、15時に日高自動車道新冠インターチェンジ開通後、人の往来が増加し、にぎわいを見せています。町民の生活に欠かせない買い物の場として8店舗が軒を連ねています。また、文化教育の施設拠点であるレ・コード館を有しています。この特徴ある道の駅ゾーンは、町の象徴として誇れるものでありますが、特に週末や連休において賑わいを見せる一方で、時間帯によっては混雑し、駐車場の空きスペースがなく、駐車しづらい状況が続いています。対策を望む声があることは、町と共有しています。現時点での対策や協議内容を伺います。この状況下において、町民でも混雑回避を余儀なくされている方がいます。結果として、目的地を変更し、近隣町への移動に拍車がかかる恐れがあります。このことから、混雑緩和、交通安全対策、民間コンビニへの迷惑駐車防止の観点から、駐車場の改良をすべきであります。改良の論点を整理し、駐車スペースの確保など、利用計画の議論を加速し、協議検討を進めていくべきではないかと考えます。また、今般提案いたしますのは、新たに道の駅の裏のJR用地を、JR跡地を含めた町有地に駐車場を拡張してはどうかということについてであります。週末や連休、時間帯によっては混雑しており、道の駅周辺の駐車場に空きがなく、駐車場の狭さから買い物を意識した駐車場の整備が行き届いていないという実態が見受けられます。道の駅裏の町有地JR跡地を活用し、20台ほどの駐車スペースは確保できると考えます。道の駅裏に停車14後は、2箇所の徒歩通路を活用し、1つ目は道の駅とレ・コード館図書プラザの間を徒歩スペースを通る、通ります。2つ目は、自販機や農産物販売をしているイベント広場に塀があります。ここに勝手口があり、少し間口を広げることにより行き来できると考えます。付随して、町道インフラ整備も重要と考え、新たなルートを計画し通行できるよう、町道市街地線氷川神社下踏切付近を交差点とし、ポンプ場の道路脇を通り、距離にして200メートルほどと思われますが、第2駐車場までの区間を徒歩者も含め、失礼しました、歩行者も含め、主要道路として計画的にJR跡地を町道認定する考えについて3点、町長の見解を伺います。
答弁 町長 山本政嗣
酒井議員から御質問頂きました、道の駅ゾーンについてお答えをいたします。日高自動車道新冠インターチェンジの開通は、当町の交通利便性を向上させ、交流人口の増加や地域経済の活性化に寄与するものとして多くの町民が期待を寄せているところでございます。インターチェンジが開通いたしましておよそ3か月が経過をしたわけでありますが、開通後1か月の交通量におきましては、北海道開発局の公表によりますと厚賀インターチェンジと新冠インターチェンジ間の24時間交通量における1か月平均、およそ5300台でございました。日高自動車道全体の区間におきまして最大で16%増加を見たとされております。この開発局による公表は、開通後1か月間に限った数値でございますが、町内関係者からの聞き取り調査におきましても、道の駅の立ち寄る観光客等の人数が増加されていることが確認されておりまして、同様に道の駅物産館などの小売店におきましても売上げの増加報告を頂いているなど、現時点においてインターチェンジ開通の効果を実感させていただいているところでございます。一方で、駐車場の状況でございますが、ゴールデンウイークなどにおいて一定の混雑が生じたことは承知をしておりますけれども、駐車が困難で渋滞を招く、国道の通行に支障があるというような状況の報告はなく、警備員の配置を持って一定の安全が確保されたものとの報告を受けているところであります。そこで、議員御質問の1点目は、道の駅ゾーン駐車場についての課題の把握、それと対策協議の進捗状況についての御質問かと存じますけれども、当町の道の駅は、市街地内に位置をしておりまして、コンビニエンスストアが隣接するなど利便性の高い反面、道の駅駐車場への出入りがしづらい、そして円形であるレ・コード館の形状が駐車スペースの区画整備を制約をしている、これらの利便性に課題があるとのことにつきましては、これまでも認識を共有させていただいてきていると存じます。一方で、これらの環境は市街地に位置していることや、町の核施設と一体整備したこと15などに起因しているものであり、利便性の裏返しともなっているというふうに捉えているところであります。そういった中で、これまでも町は、道の駅や駐車場の利便性の向上に意を用いてきたところでもございまして、民間事業者の協力を得て植え込みの撤去、あるいは繁忙期の警備員の配置などによりまして、安全性と利便性の向上を図ってきたほか、トイレの改修なども行ってきたところでございますが、御承知のとおり施設更新の必要性はほかの施設にも潜在しておりまして、公共施設全体の計画的な改修構想が当町の課題であるというふうに認識をしております。また、道の駅駐車場や旧JR用地を含む第2駐車場の利活用の協議につきましては、第2駐車場への動線の確保に関わる協議などを中心に、これまでも企画課と建設水道課が横断的に継続した協議を行ってきておりまして、様々な提案も受け、検討を深めてきた経緯もございますけれども、財源の確保、あるいはほかのまちづくり事業との調整など多くの課題を前に、具体的な事業化の判断には至ってない状況ではございますが、この構想協議は今後も継続していく考えでございます。御質問の2点目、利用計画の議論を加速して協議検討すること、及び3点目のJR跡地を含めた駐車場の拡張の検討については、併せてお答えを申し上げます。これまで私は、道の駅ゾーンの整備については、日高自動車道開通後の人流や利用状況を見極めた上で判断をしていきたい旨を申し上げてまいりました。実際にインターチェンジ開通後は、道の駅利用者の増加が見られ、その効果を実感しているところでございますが、季節要因などの分析と検証は未だできておりませんので、明確な方向性を示すには、より正確な利用実態の把握が必要であるとの考えから、現時点で具体を申し上げることができませんけれども、インターチェンジの開通効果を持続化させる取組みは必要であるというふうに捉えているところであります。一方で、現在、当町は日高徳洲会病院の移転改築に伴うインフラ整備、あるいは町立特別養護老人ホームの移転建設事業など、大型事業を進めている状況にもございまして、財政運営は厳しさを増しております。このような状況下におきまして、まちの持続性を展望する上では、財政推計を踏まえた行財政改革の取組みも継続していく必要があり、新たな大型投資事業については慎重な判断が求められることは、議会ともこれまで共有をさせていただいてまいりました。しかし、道の駅ゾーンは当町の玄関口ということもあり、人口、交流人口の受入れ拠点として重要な役割を担っているわけであります。そのため、駐車場内の交通動線に関わる課題については利用障害となる植え込みやモニュメントの配置を含め多くの課題解決に向け利用実態の把握、あるいは交通動線の検証も行いながら、道の駅ゾーンの利活用方策について協議を継続していくと同時に、現在も財源確保等に向けた関係機関との協議も併せて進めているところでもございます。御提案を頂きました道の駅裏のJR跡地を含めた町有地に駐車場を拡張してはどうかと16いう提案につきましては、第1、第2駐車場が存在する中で、新たに駐車場の拡張を優先的に検討する考えは思っておりません。現駐車場の効果的な活用協議を優先して、検討を加えていきたいというふうに考えているところでございます。また、旧JR用地の活用につきましては、土地利用全体の方向性と整合性を図りながら検討していくと同時に、町道認定の可能性についても、必要に応じて検討していきますけれども、現時点において具体的な考えは持ち合わせてございません。いずれにおきましても、これら検討協議の内容は、今後、整備の方向性あるいは事業手法、財源確保の見通しが整理された段階で、議会にも御説明申し上げ、協議に付させていただく課題であると捉えているところでございます。これまで町は、町有施設の整備・更新について、公共施設管理計画の策定をはじめ、長期的視点とまちづくり計画との整合性など多角的な検討協議を進めてきているほか、民間による利用と運営の導入などに取り組んできております。今後も、これまでの取組みの中で得た経験あるいは知見を持って、道の駅を含む公共施設全体の在り方を検討していくことで、町内に多くの還元をもたらす施設となるよう鋭意取り組んでまいる考えでございますので、御理解を賜りたいと存じます。以上でございます。
再質問 1番 酒井益幸
はい。再質問いたします。3点質問いたします。道の駅裏は市街中心部であり、手つかずのまま放置されることにより荒廃が進みます。景観を損ねるだけでなく、草が伸びますと不衛生な問題が発生し、クマの通り道になり得る懸念もございます。最低限線路を撤去した上で、高低差をなくし整地したほうがよいのではないかと考えます。道の駅裏の整備を行うことはまちづくりに必要と考えますが、1点目いかがでしょうか。2点目です。正面駐車場についてであります。これまで予算をそれほどかけずに対策を講じてきました。駐車場を広く見せる取組みとして、駐車場内の街路灯の配置について、現在の位置が適正かどうかという点であります。車両通行の妨げが生じているのではないでしょうか。駐車場内の端のほうから照らすよう移設してはと考えますが、いかがでしょうか。3点目です。駐車場内の遊歩道脇にある街路樹についてであります。見通しの悪さから、駐車スペースの観点から、真ん中に位置しているため、遊歩道や街路樹は必要なのかという点について、道の駅ゾーンの事業者に聞いたところ、木は年々成長しており、枯れ葉の始末に苦慮しているなどの意見が出されていました。街路樹や遊歩道は必要なのかということについて議論した経過についても伺います。以上3点お願いします。
答弁 町長 山本政嗣
再質問にお答えをいたします。まず、町の基本的な考え方といたしまして、道の駅があのままでいいというふうな感覚、感じ方は持っていないということについては、これまでも、先ほど1回目の答弁の中でも申し上げておりますので、改善を加えていかなければいけないけれども、実施、着手する時期については、町の全体的な事業調整の中で、考慮していかなければいけない点があるということについて、まず御理解を共有させていただきたいなというふうに思います。レ・コード館裏に駐車場を、あるいは正面駐車場の街路灯を撤去して駐車スペースを広げるようなことをしたらいいんじゃないか、あるいは、そもそも街路樹なんかっていうのは必要なんだろうかというような個別の問題を今、視点を持って提案頂きましたけれども、私どもはそれら全体、もっと言えば、道の駅の建物の在り方、そこと駐車場の持ち方というものを、全体的な全体計画の中でどうしたらいいんだ、こういうことの中であそこの裏をどういう形の中で使おうかというものが、全体構想の中で、お見せできなければそれぞれの理解につながりませんし、この点をということについては、協議の中身ということになりますので、そこの部分、ことにつきましては先ほど言いましたけども、着手には問題、時期には問題ありますけれども、検討は構想を、計画は進めていきたいという考えでありますので、その点御理解を頂きたい。それから、鉄路が残ってる部分の管理につきましては、議員御指摘のとおり、これは景観を含めて、しっかり考えていかなければいけない。実は建設課サイドのほうで、今、これは撤去して売却をするわけでありますけれども、そこの費用バランスですね、売却をする金額と同等金額で撤去作業ができるだろうかどうなのかということについては、特に市街地、節婦地区の取得した分について、今試算を建設課のほうでさせておりますので、そういったものが明らかになった時点で、その鉄路の撤去については、議会とも御相談させていただきたい。管理については、しっかり意を用いながら管理をさせていただきたいというふうに思います。以上です。
再々質問 1番 酒井益幸
再々質問いたします。過去において、道の駅裏の土地の調査を行い、町民の関心事になっていた道の駅改築について、現段階において、町長はどのようなお考えをお持ちなのか、ということについて伺って最後の質問といたします。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 山本政嗣
恐らく鳴海町政1期目だったと思いますけれども、道の駅に着手できないかということ、そのときに、道の駅の建物を増改築できないだろうかといったときに、躯体の性質上、増改築はできないんだと、壁を外すことはできないんだとかということの中でですね、建て替えの検討の中で、ボーリング調査をしたいう実態はございます。18その後、様々な理由の中で、道の駅の改修には行きつかなかったわけでありますけれども、いずれにいたしましても、現段階で言えることというのは先ほど申し上げましたように、公共施設全体の中で老朽化が進んでいる。先ほどの武藤議員の御答弁で申し上げましたけれども、その中で優先的に、町の施設として機能させていかなければいけない、福祉だとか保健だとか医療だとかっていう分野がございますのでね、そういったものも優先させていただきながら、計画的にやっていかなければいけないという事情があるということでありますので、道の駅の整備につきましては、平成10年ですか、平成10年の建設、一方で、病院は、恵寿荘は、小学校はっていうと、それよりもっと年数が経ってる施設、これは子育てだとか福祉だとか医療だとかということを考えれば、優先的に取り組んでいかなければいけないこと、いうようなメリハリの中でですね、町も検討を加えていかなければいけないテーマだなというふうにして思っております。御不便があったりなんだりということについては、ハード的な部分で駐車場が使いづらい、ハード的な要因の中で使いづらいとすれば、警備員を入れてなるべく事故が起きないように、ソフト面を強化しながらという工夫もさせていただいておりますので、現状そういう形の中での利用をお願いをしたいなというふうに考えているところであります。