みんなの議会

新冠町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月15日

書かない窓口、行かない窓口への取り組み

2023年9月15日、新冠町議会の一般質問で、竹中進一議員が「書かない窓口、行かない窓口への取り組み」について質問し、町長 鳴海修司が答弁しました。

質問者
竹中進一 議員
答弁者
町長 鳴海修司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 竹中進一

1番、竹中です。議長より発言の許可が得られましたので、通告に従い一般質問いたします。新冠町では、全町内に光回線網が整備されデジタル化が進みつつある今日ですが、アナログからデジタルへの有効効率的な利活用についても、多種多様な分野で町民の多くが理解を示し、活用いたしております。デジタルユーザーは徐々に広がりを見せ、進みつつある今日と言っていいのではないかと思います。国においてもICTの最先進国と言えない状況下、利活用の促進に積極的に取り組んでいる昨今でございます。その一つとして、デジタル庁が押し進めている自治体における、書かない窓口、書かないワンストップ窓口、自治体窓口DX、デジタルトランスフォーメーションを推進いたしており、自治体窓口DXSaaS、DXSaaS、すなわちデジタルトランスフォーメーションソフトウエアサービスを押し進めております。この取り組みによって各自治体の事務作業の効率化と、住民の待ち時間の短縮や、申請手続の簡略化が期待できることとなります。この制度の活用は、北海道の北見市が先行して進めてきており、令和4年度では全国約70自治体が既に取組中とのことで、デジタル交付金、デジタル田園都市国家構想交付金を活用し、BPR事業改革、ビジネスプロセスリジアニング、すなわち現在の社内の25業務内容やフロー、組織の構造などを根本的に見直し、再設計することを目標にしております。この取り組みを推進するに当たり、業務改革を進められることが求められるため、全部署における相当複雑な改革作業が伴われることとなります。そのために、デジタル庁では、窓口BPRアドバイザー派遣事業により、1自治体当たり原則3回まで支援が受けられることになっております。新冠町においても、この機会に取り組むべきではないかと思いますが、その取り組みは進んでいるのかをお伺いいたします。先に申し上げましたように、デジタル庁では既に書かないワンストップ窓口支援の受け付けを行っております。令和4年度から北見市や岩見沢市など、多くの自治体での取り組みが広がりを見ており、日高管内各自治体においても積極的に取り組まれている町があるようですが、新冠町が応募いたす考えはないでしょうか。さらに、この事業改革が進み進化していきますと、行かない窓口へと発展いたすことが出来ますので、窓口業務のオンライン化により、在宅や出先での対応が可能となり、特に多忙な方や勤務の関係で庁舎が空いている間に手続の出来ない方々、遠隔地に住む住民にとって、パソコンやスマートフォンによる利用が可能となり大変ありがたい状況を構築できることとなります。既に実行されている自治体もございますので、可能な限り早い時期に取り組んではいかがでしょうか。このような取り組みをいたすことによって、デジタルに対して嫌悪感やアナログ派であることへのこだわりを持つ方々への理解を、幾らかは持っていただけるのではないかと思います。1点重要なことは、本人確認が必要な手続はマイナンバーカードが必要となりますが、その普及率は現在まで、国を挙げてマイナポイントの付与などの措置を講じてやや伸びてはきましたが、100%にはまだまだ及ばない状況でございます。あくまでデジタルに理解をいただけない方々に対して、事務作業も煩雑とはなると思いますが、従来の手法による紙での対応も並行して住民サービスを行いながら、徐々に理解を得られるように進めていかなければならないと思いますが、この点についても町長のお考えをお伺いいたします。

答弁 町長 鳴海修司(町長は2025年3月まで)

竹中議員から御質問の、「書かない窓口、行かない窓口への取り組み」についてお答えいたします。まず1点目の、自治体窓口DXの取り組み状況ですが、令和2年12月、政府において策定された自治体DX推進計画により、自治体が重点的に取り組むべき事項が示され、以降デジタル庁の指揮の元で、全国の自治体において、各種の取り組みが行われているところです。当町におきましては、国が示します重点取組事項である、マイナンバーカードの普及促進行、政手続のオンライン化、自治体情報システムの標準化、共通化等について、順次取り進めており、今後、北海道が実施する専門的知識を有するアドバイザーによる助言や支援等を行う自治体DX推進事業により、各種支援等を受ける予定となっております。また、26自治体窓口DXについては、これらの当面取り組むべき重点事項と並行して情報収集に努め、今後検討を進めて参ります。次に、2点目の、書かないワンストップ窓口を実現させる支援に係る町の取組み状況ですが、当町においては、手続きに来庁された町民の方へ、システムによらず、複数の部署が連携し、ワンストップ対応を実施しておりますが、町民の皆さんの更なる負担軽減や、業務効率の向上のため、今後、窓口DXに関する情報収集や先進地の事例等を研究して参りたいと存じますし、これらを具体的に推進することとなった段階において、国の窓口BPRアドバイザー派遣事業の活用も有効であると認識しております。次に、3点目の、窓口業務のオンライン化による行かない窓口についてですが、当町においては、国が運営するマイナンバーカードを利用した、パソコンやスマートフォンなどの携帯端末を利用して閲覧できる、マイナポータルにより転出入手続きや、国が指定する子育て関係及び介護関係の26手続きについて、オンライン申請が今年度より可能となっております。なお、国により必須とされていない、その他の各種行政手続きに係るオンライン化につきましては、その必要性が充分に求められているものについて、順次検討して参りたいと存じます。なお、このようなデジタル技術の導入には、各種補助金を活用してもなお、相当の費用負担が見込まれることから、行財政改革を進める現状において、その必要性について十分な検討が必要であることから、先進自治体や近隣市町村の状況も踏まえ進めていくこと、また、新たなサービスの提供に対応することが難しい方への、フォローや配慮に係る視点をもって、対応を検討して参りたいと考えておりますので、ご理解願います。

再質問 1番 竹中進一

ありません。

出典:新冠町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月15日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる