新冠町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月9日
小中学生のマスク着用について
2021年3月9日、新冠町議会の一般質問で、伹野裕之議員が「小中学生のマスク着用について」質問し、教育長 山本政嗣が答弁しました。
- 質問者
- 伹野裕之 議員
- 答弁者
- 教育長 山本政嗣
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 伹野裕之
議長より発言の許可を得ましたので、小中学生のマスクの使用について通告に従い、質問いたします。コロナ禍でマスク着用が習慣化し、昨年の臨時休業が明けてからは学校現場でもマスクをつけることが日常となり、マスク着用に関しての指導が徹底されているものと思われます。しかしながら、登下校時においてマスク未着用の児童生徒が、肩を寄せ合って談笑している姿を見受けることがあります。マスク未着用のその姿を見て、児童生徒の健康を不安視する地域住民もいるのではないかと思います。2度目の緊急事態宣言下では、ほぼすべての人がマスク着用を始め、マスク未着用者に対する世間の目がより厳しくなっているように感じられます。そのような中、マスク着用をしていないと非国民のように思われ、マスク着用を強要するマスク警察が怖くストレスも重なり、マスク着用による肌荒れが酷くなったり、またバス乗車中にマスクを外すと過呼吸気味になり、マスクしろと怒鳴られた上、降車後に追いかけられるというトラブルに巻き込まれるなどの新聞報道等があり、感覚などの五感が敏感に反応するなど、間隔過敏でマスクを使用したくてもできない人がいることを理解できていない状況があります。発達障害や感覚過敏などの特性がある子どもの中には、マスクが肌に触れるのがつらかったり、着用する必要が理解できないなど、そのあたり前に適応できないケースがあります。国立リハビリテーションセンターの発達障害情報支援センターが、1月に公表した発達障害のある人の保護者や家族を対象にした、昨年7月から8月にかけての調査結果、回答 500 件では回答した当時の年代別で小学生 32%、中学生 14%、15 ないし 18 歳が 11%を占めた中、マスク着用について我慢してマスクをしているが 35%、マスクをすることが難しいが 13%をあわせると、5割近くが困難さを感じている結果となっています。これらの結果からも、少なからずもマスク着用が難しい児童生徒がいるものと推察されます。苦手な理由はそれぞれで、個々に応じた工夫が求められる中、学校現場ではその対応や配慮がなされてご苦労されていることと思います。マスク着用の悩みは児童生徒ばかりではありません。地域住民の中にも同様の悩みを持つ人もいることでしょう。学校、家庭、地域が一体となって取り組むべき課題と考えます。障害や病気などのさまざまな理由でマスクをつけられない事情を理解している地域住民11は少ないと思われます。マスクをつけたくともつけられない事情を可視化させ、意思表示をする意思表示カードをネームホルダーに入れて使用してはどうでしょうか。学校現場でのマスク着用の指導内容と意思表示カードの使用について伺います。
答弁 教育長 山本政嗣(教育長は2021年3月まで)
伹野議員からご質問の小中学生のマスク着用について、お答えを申し上げます。ご承知のとおり、新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴いまして、当町においても新しい生活様式によるさまざまな感染予防対策が講じられているところでございます。小中学校におきましても、文部科学省や北海道が示すマニュアルを基本といたしまして、教育活動の見直し、手洗いや換気の徹底、消毒、マスクの着用など、それぞれの対応を図っているところでございます。学校におけるマスクの着用に関しましては、現在のところ疾病などを理由として着用が難しいとする児童生徒はございませんけれども、授業中などに息苦しさ、あるいはストレスを訴えるものが散見されております。各学校におきましては、マスクの有効性に加えまして、着用による体調不良等の健康上の問題についてもあわせて指導しておりますけれども、息苦しさや不快感などを感じた際には、無理をせずにマスクを外すなど、自分自身の判断で適切に対応できるようにもあわせて指導をしているところでございまして、登下校時においても同様の指導を行っているところでございます。ご指摘のマスクを着用できない場合の意思表示カードにつきましては、さまざまな自由でマスクを着用できない方が、意思表示をするための取り組みが進んでいることは承知をしているところでございまして、これは周囲への理解を図る上で、手段の一つとしてとらえているところでございますけれども、学校の教育活動におきましては児童生徒の個別事情ご理解した上で、個々にしっかりと対応していくことが必要となりますので、これまでも個人的な事情や心配事などは教師と児童生徒、そして保護者との連絡調整の中で個別対応を図ってきておりますので、マスクに関する相談についても同様に取り扱っていく考えでございます。いずれにいたしましても、コロナ禍における感染予防の観点から、マスクの着用は欠かすことのできない対策ということでありますので、引き続き適切な指導に努めますとともに、感染症対策をしっかり継続してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上でございます。
再質問 5番 伹野裕之
教育長の説明で学校現場での取り組み十分に理解しました。ですけれども、マスクをしないで登下校している子ども達がいるのは事実でございます。それも指導のもとで行っているということも理解できますが、地域住民にしてみればやっぱり、12健康面で不安を感じながら見守っている地域の方もおりますので、そういった部分広報紙や何かで学校でこのような指導をして、登下校時マスクをしない児童生徒がいるということの周知も必要かと思うのですけども、その部分の対応はどのように考えていますか。
答弁 教育長 山本政嗣(教育長は2021年3月まで)
再質問にお答えを申し上げます。繰り返しなりますけれども、マスクの着用、感染予防対策の上で、これは必須というべき対策行為でありますので、この分についてはしっかりと健康面への配慮も含めた指導を継続していきたい。ご指摘いただいておりますように、登下校の中で無理をせずにということは指導をしているわけでありますけれども、もしこれが気の緩みからきていることであれば、学校の指導上の課題問題であるというふうに考えます。そういった面からも、視点を広くもって小中学生にしっかりとマスクの着用についての指導を図っていきたいというふうに思います。マスクを着用できない方がいらっしゃるということの理解をというふうにつきましては、小中学生のみならず、町民の皆さん方の中にもそういった対象の方がいらっしゃるのかもしません。そういったことの必要性も含めまして、保健衛生部局としっかり調整、検討を加えながら対応を考慮していきたいというふうに考えております。
再々質問 5番 伹野裕之
ありません。