新冠町議会 令和8年第3回定例会 2026年9月11日
レ・コード館開館30周年記念事業について
2026年9月11日、新冠町議会の一般質問で、伹野裕之議員が「レ・コード館開館30周年記念事業について」質問し、町長 山本政嗣が答弁しました。
- 質問者
- 伹野裕之 議員
- 答弁者
- 町長 山本政嗣
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 伹野裕之
8番伹野裕之です。通告に従い、「レ・コード館開館30周年記念事業について」質問いたします。レ・コード館は、来年6月に開館30周年を迎えます。レ・コード館は、レコードと音27楽をしるべに、「レ・コードと音楽によるまちづくり」の核となる施設として、レコード100万枚収集を目指し、レコードミュージアム、図書プラザなどを併設する町民ホールとして建設され、観光振興、町民の社会教育、文化活動の場として、その役割を果たしてきました。レ・コード館開館を機に、レ・コード館自主企画運営委員会や合唱団VOL、市民劇団ど・こ~れ新冠などが誕生しています。レ・コード館自主企画委員会は、開館前3年間続いた南こうせつ野外ライブの流れで、そのメンバーを中心に設立され、その後、NPO法人化されています。開館後、南こうせつライブ皮切りに数多くのコンサートを企画し、町内外の聴衆を魅了してきました。合唱団VOLは、レ・コード館のこけら落としで発表された「飛翔にいかっぷ」の町民有志により結成されました。「飛翔にいかっぷ」は、国連平和大使を務めた作曲家の城之内ミサ先生の楽曲です。城之内先生は、レ・コード館のこけら落とし直前まで合唱の指導に関わり、後に合唱団VOLの名付け親となっています。更に、社会教育事業として、レ・コード館ジュニアジャズバンドを誕生させ、また、昭和音楽大学との連携事業として、新冠中学校吹奏楽部へのクリニックやアウトリーチコンサート、パートナーシップコンサートが展開されています。一方、「レ・コードと音楽のまち」として、マスコミ取り上げられ、NHKや民放の公開放送もレ・コード館で数多く行われるなど、町外に情報発信され、新冠町の広告塔として町のPRにも寄与してきました。開館時、レ・コード館は、社会教育施設と観光施設の両面を持ち合わせていましたが、観光に重きを置いて運営されていたように思います。現在、町は、レ・コード館を社会教育施設として位置付けして運営していますが、新冠町をPRする広告塔であることには変わりはないと思います。これまでレ・コード館の周年事業は、故レ・コード館名誉館長、酒井氏在籍時、同氏の協力を得て、5周年、10周年、15周年と節目節目に大きな記念事業を展開し、町内外から満席になるほどの来客が訪れ、好評を博していました。25周年は冠事業もなく、周年記念事業を展開せずに終えています。30周年は、町内外から多くの期待の声が寄せられています。期待され、関心が高いということは、新冠町がレ・コードと音楽のまちとして、町内外から認知されていることにほかなりません。その期待に応えなければならないと思います。開館30周年を迎えるにあたり、町長の目指すべき「レ・コードと音楽によるまちづくり」と周年事業の在り方。また、レ・コード館の館長である教育長には、社会教育施設として、その周年事業のあり方について伺います。
答弁 町長 山本政嗣
伹野議員から頂きました「レ・コード館開館30周年記念事業について」お答え申し上げます。御質問は、私と教育長の双方に頂いておりますけれども、レ・コード館は、御指摘のと28おり教育施設としての役割と、まちづくりの中核施設としての役割を融合させた中で、施設運営したことを踏まえまして、特に周年事業に関しましては、両者の共通の考えのもとで計画する必要があるものと考えまして、町長の立場から一括して答弁させていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。レ・コード館は、平成9年6月8日に開館をいたしまして、30年の年月が経過しようとしておりますけれども、この間、社会情勢や人々の価値観、ライフスタイルなどが変化を遂げる中、レ・コードと音楽によるまちづくりの理念であります、心の豊かさを中心に置く原点回帰という理念は、今日まで、町内で継承され続けられております。開館以来、当館は、教育施設としての位置付けの中、コミュニティ施設、文化・交流施設、更には町の観光施設の一翼を担う施設として、まちづくりの中核的役割を担ってきました。また、サークル活動など、町民文化活動の場としての利用は定着をし、高い施設稼働率となっております。このような中、開館30周年記念事業を考えるときに、まちづくりと教育事業を一体的に捉え、施設利用の中心である町民の皆さんへの還元を目的とする事業がふさわしいものと考えまして、教育委員会と協議を進めている最中でございます。現在、当館で実施されている事業は、時代に即したテーマをもとに、広く町民に学習機会や文化芸術活動を提供するなど、多くの事業活動が展開されておりますので、記念事業はREの精神に基づく教育と文化芸術の側面から創案していきたいと考えているところであります。これまでも、節目の年におきましては、その時々の特徴を添えた企画をもって、記念事業を実施してきましたが、時代の変遷とともに、これら記念事業のあり方も考慮していく必要も出てきていると考えます。単に30年を祝うきらびやかなイベントではなく、言わば成熟した施設を町民の皆さんと共有し、レ・コード館の存在価値を再認識することを意識して、関係団体の皆様方にも、それぞれの事業の工夫や、冠事業に関し御理解と御協力をお願いしたいとの考えでおります。こうした事業の具体につきましては、協議が深まり、内容が具体化した段階におきまして、議会にも協議させていただきますのでよろしくお願いをいたします。また、記念事業とは別に、現在、地域おこし協力隊を中心に進められておりますレ・コード館アーカイブプロジェクトは、レ・コード館の存在価値を高め、レコードの新たな活用を含め、将来の施設のあり方を展望する上で、期待が大きい取組みでございます。したがいまして、開館30年を節目とした取組みとして、この部分をさらに推進していかなければならないとも考えているところであります。町といたしましては、開館30周年を機会に、レ・コード館のこれまでの歩みを振り返る中で、原点回帰の理念を改めて見つめ直し、多くの町民の皆さんが集うレ・コード館運営を目指す、新たな出発点としていく考えでありますので、引き続き、御理解と御協力を29お願い申し上げます。以上で答弁とさせていただきます。
再質問 8番 伹野裕之
ありません。