新冠町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月14日
教員免許の失効対策について
2018年12月14日、新冠町議会の一般質問で、伹野裕之議員が「教員免許の失効対策について」質問し、教育長 山本政嗣が答弁しました。
- 質問者
- 伹野裕之 議員
- 答弁者
- 教育長 山本政嗣
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 伹野裕之
引き続き、通告に従い質問いたします。導入から10年目を迎えた教員免許申請制ですが、免許状更新講習が完了せず既に持っている効力を失わせてしまう人が少なくないと言われています。教員免許更新制は、その時々で求められる教員として必要な資質、能力が保持されるよう定期的に最新の知識、技能を身に付けることで、教員が自信と誇りを持って教壇に立ち、社会の尊敬と信頼を得ることを目指すもので、不適格教員の排除を目的したものではありません。教員免許状を更新するためには、2年間で30時間の免許状更新講習の受講を義務付けています。更新後には、10年間の有効期間が付されます。この講習は大学などのほか、通信制の受講も可能で受講料はいずれも1時間1000円程度とされており、30時間の受講には約3万円が必要です。また、免許管理者への更新講習の修了確認申請に3300円、受講の方法や場所によっては異なるものの、旅費も必要となっています。受講後に教育委員会に対して修了確認申請を出さなければなりません。失効対策として、文科省は申請の重要性を現場教員に呼び掛けています。身近なところで、自動車運転免許証の手続き忘れによる無免許運転で教員が逮捕されると22いう考えられないような不祥事が起きています。このようなことから、当町の教育委員会においても教員免許状申請の手続き忘れが起こらないとも限りません。教員免許更新の手続き忘れにより、万が一失効した状態で授業を行うようなことが発生した場合には、学校への信頼を損なうとともに本人が失職となることにより児童生徒への大きな影響が生じることにもなりかねません。教育委員会は、教員免許の失効対策をどのように講じているのかお伺いいたします。
答弁 教育長 山本政嗣(教育長は2021年3月まで)
伹野議員からご質問の、教員免許の失効対策についてお答えを申し上げます。学校教職員の免許更新制度は平成21年4月から導入されておりますけれども、教員免許の取得状況、あるいは有効期間につきましては北海道教育委員会が管理をしておりまして、免許失効を防ぐ取組みといたしまして毎年、所有免許状に関する調査が行われております。本年度も7月31日付けで調査依頼がございまして、当町小中学校に5月1日現在で在職する校長、教頭に加え養護・栄養教諭を含む全ての教職員を対象に免許の保有状況を報告しております。この調査をもとに道教委は、各市町村教育委員会を通じ該当者に免許更新に係わる講習受講の内容を通知いましますとともに、更新が完了していない者に対しましては一定期間内に受講するよう通知がなされております。このような免許更新手続きによりまして、これまで当町において免許を失効した教職員はおりません。また、昨年度から採用しております町費負担による教職員は、道教委のこの調査対象外となっておりますので、教育委員会において免許保有状況を掌握し、失効しないよう指導していく考えをしております。加えて、認定こども園の保育教諭につきましては、日高振興局が免許の保有に関わる調査を行っておりますけれども、免許更新等の管理は各所属施設と本人の責任で行うこととされておりますことから、当町の場合受講や免許の失効がないよう教育委員会が直接指導している状況でございます。今後とも教員免許を失効させない取組みとして、教育委員会が免許保有状況を把握しながら通知・指導を行っていく考えでおりますのでご理解をお願いいたします。以上でございます。