新冠町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月15日
買い物弱者対策の現状と今後の取り組みについて
2017年12月15日、新冠町議会の一般質問で、氏家良美議員が「買い物弱者対策の現状と今後の取り組みについて」質問し、町長 鳴海修司が答弁しました。
- 質問者
- 氏家良美 議員
- 答弁者
- 町長 鳴海修司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 氏家良美
6番氏家です。議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従い、買い物弱者対策の現状と今後の取り組みについてを質問いたします。6月の一般質問において、買い物弱者対策について質問いたしましたが、早期に問題解決に向けて対策を協議検討していくという答弁をいただいたと思います。今後、買い物弱者対策を進める上で、現在の状況の把握、分析が必要であり、その結果をもとにした今後の方針についても町民が知りたいことであると考えますので、3点伺います。1点目。現状の把握として、現在スーパーを早期に整備してほしいという声はどの程度あるのでしょうか。また、新冠町において買い物弱者というのは、車を持たない高齢者の方が中心であると考えますが、町長はそこに手を差し伸べることが必要であると考えていると私は認識しております。そこで、買い物に不便を感じている方への聞き取りを行い、どの程度、どんなことに買い物が困難であると感じているのかの状況を把握することが必要であると考えますが、実施する考えはありますでしょうか。2点目。町政懇談会でも説明がありました民間出店の話ですが、その話が町としてどの程度具体的に進んでいるのかを情報として持っているかは分かりませんし、現段階では具体的な事業者の説明はなく、詳細な出店内容もわからない状態ではありますが、町としては民間出店の予定がある事業者から要請があれば、町内事業者か町外業者かにかかわらずサポートしていく考えはあるのでしょうか。さらに、早期に買い物弱者対策を進めたいとする町長の政策を検討するためにも、出店予定事業者が特定できているのであれば協力できることがないのか聞き取りをし、対応が可能かどうかの検討をする必要があると思いますが、その考えはあるのでしょうか。3点目。現時点において、具体的な出店の話が見えてこない中では、生鮮食品のスーパーの誘致には時間がかかると考えますし、慎重に進める必要があると考えます。その空白の時間を埋めるため、7買い物弱者の現状の分析をした上で必要であると判断が出た場合には、早期にできる買い物弱者対策を進めていくことが必要であると考えます。まずは、町長も対策の一例として挙げておりました移動店舗の導入、買い物ツアーの仕組みづくりの検討を進めることが必要であると考えますが、その考えはあるのでしょうか。以上、町長の見解をお伺いします。
答弁 町長 鳴海修司(町長は2025年3月まで)
氏家良美議員ご質問の、買い物弱者対策の現状と今後の取り組みについてお答えいたします。ご質問の1点目につきましては、町が運営補助する高齢者買い物支援サービス事業らくらくにいかっぷの運営方法や、町における今後の買い物支援対策の参考とするため、本年8月に保健福祉課で町内の65歳以上の高齢者1438人と、65歳未満の障害者107名を対象にした買い物支援に対するアンケート調査を実施しており、まだ精査中で詳細にわたってお知らせすることはできませんが、アンケート回答を見てみますと、食料品等の買い物に不便を感じていますかとの問いに、大変不便、少し不便と答えている方が合わせて6割弱となっておりますし、不便を感じる内容として、徒歩圏内に行きたいお店がない、車がない、車や自転車の運転がしんどくなってきた、家族の協力がないと行きたいときに買い物ができない等の声があります。こういった内容から、やはり高齢者を中心に買い物に困っている現状があるものと思っております。また、アンケート回答が正式にまとまった際には、議会にも報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。2点目につきましては、町民が生鮮食品や日用品を自ら見て選び、買うことができる環境を構築すべきと考えておりますが、町内青年有志による出店の話もありますことから、民間の方による事業展開が一番良い形と思っており、しばらく推移を見守り検討してまいりたいと思っているところでございます。出店を予定している事業者から要請があったときの町のサポートにつきましては、助成制度では新冠町企業誘致条例に該当する場合には支援の対象となりますが、助成制度以外で相談があった場合には、事案にもよりますがサポートできる部分につきましては対応してまいりたいと考えております。また、町から協力ができることがないか聞き取りの必要性があるのではないかという部分につきましては、あくまでも民間の方による事業の取り組みを尊重したいと考えておりますので、相談は受けていきたいと思っておりますが、事業活動に対して聞き取りといった町の方から踏み込む形につきましては、慎重な対応が必要と考えておりますのでご理解を願いたいと思います。3点目につきましては、早期な買い物弱者対策の必要性があると考えておりますが、前段で申し上げましたとおり民間の方の動きがありますので、移動店舗の導入や、買い物ツアーの仕組み作りについては民間の方による出店や事業展開が見えた際に町による買い物支援対策のあり方を総合的かつ慎重に検討しなければならない課題と考えておりますので、ご理解をお願い申し上げます。
再質問 6番 氏家良美
ただいまの町長の答弁で、今後アンケートの結果がまとめられるということですので、その結果を受けて検討がなされると理解いたしました。買い物弱者8対策は、現状の把握、そしてどの程度の対策が必要であるかの検討、協議がまとまらない中では買い物弱者対策がどの程度必要であるかということも含めて、中々進む話しではないと考えています。まだ、町長に就任して1年も経っていませんし、すぐに全ての公約が実現されるとは多くの町民は考えてはいないとは思いますが、町長に町民の大きな期待があることは事実です。公約実現に向けて、どの程度進んでいるのかということは多くの町民が知りたいことであり、丁寧に説明し、情報の発信をしていくことも重要であると考えます。買い物弱者対策は町長の政策の中でも大きなものであると認識がありますので、商工会と連携した中での民間出店予定事業者との協議も必要であると考えますし、町として現状の把握、町としての方針の検討は続け、その結果を随時町民に説明し、意見をもらうことが町民と行政の協働のまちづくりを進めることからも必要であると考えますが、町長の見解をお伺いいたします。
答弁 町長 鳴海修司(町長は2025年3月まで)
再質問にお答えいたします。先程も申し上げましたが、民間の方による事業展開が一番良いと考えてございまして、相談を受けている部分もございます。町側から協議につきましては、必要な部分は相談があった場合にできる部分には対応していかなければならないと感じてございますし、しかし、民間の事業活動には中々入り込むことはやはり無理があるのではないかと思っておりますので、ご理解を申し上げます。また、町としての更新の検討、協議につきましては、必要に応じまして議会と相談させていただきますし、町民の皆様にも知らせていこうと思ってございますので、重ねてご理解をお願い申し上げます。