名寄市議会 令和3年第1回定例会 2021年3月8日
(1)令和3年度の市政執行について/(2)各種課題への対応について/(3)交流人口拡大と移住・定住に関連する事業の状況と今後の展開について/(4)保健・医療・福祉行政について/(5)産業振興と経済活性化施策について/(6)名寄市立大学将来構想にかかわって/(7)教育行政について
2021年3月8日、名寄市議会の一般質問で、山田典幸議員が「令和3年度の市政執行について」「各種課題への対応について」「交流人口拡大と移住・定住に関連する事業の状況と今後の展開について」「保健・医療・福祉行政について」「産業振興と経済活性化施策について」「名寄市立大学将来構想にかかわって」「教育行政について」について質問し、市長 加藤剛士、教育長 小野浩一、副市長 橋本正道、健康福祉部長 小川勇人、経済部長 臼田進、産業振興室長 田畑次郎が答弁しました。
- 質問者
- 山田典幸 議員
- 答弁者
- 市長 加藤剛士、教育長 小野浩一、副市長 橋本正道、健康福祉部長 小川勇人、経済部長 臼田進、産業振興室長 田畑次郎
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質問 16番 山田典幸
おはようございます。ただいま議長より御指名をいただきましたので、市政クラブを代表いたしまして通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。初めに、大項目1点目、令和3年度の市政執行についてお伺いをいたします。加藤市長は、令和3年度市政執行方針において総合計画の将来像の実現に向け人づくり、暮らしづくり、元気づくりの3つの理念を基本に中期基本計画を着実に実行していく必要があり、道北の中核都市としての責任と役割を果たしていくとともに、魅力あるこの地域がさらに発展していけるよう多くの市民の皆様とともにまちづくりを進めていくと述べられました。この3つの理念は、3期目就任時の所信表明の中でも掲げられておりましたが、まず1点目に、加藤市政3期目最終年度に当たり3年間の評価とその評価を踏まえた今後の市政運営とまちづくりに対する考え方についてお伺いをいたします。小項目2点目、新年度の重点施策について。令和3年度予算編成に伴い実施予定の各種事業が示されておりますが、新年度における新規事業を含めた重点施策についての概要と基本的な考え方についてお伺いをいたします。小項目3点目、名寄市総合計画(第2次)中期基本計画の具現化に向けた取組について。新年度は、名寄市総合計画(第2次)中期実施計画、4年間の計画期間の3年目となりますが、特に戦略的かつ重点的な取組である重点プロジェクトの目標達成、計画の具現化に向けて新年度どのような取組を予定しているのかお伺いをいたします。小項目4点目、アフターコロナ社会を見据えた施策展開について伺います。昨年より新型コロナウイルスが世界中に感染拡大し、人々の生活に大きな影響を及ぼしております。我が国においても緊急事態宣言等に伴う外出自粛要請などで経済活動のみならず日常の生活や活動にも影響が拡大し、人々の生活様式までもが大きく変わろうとしています。感染拡大の終息が見えない中、いましばらくはコロナと共生しながら、様々な活動をしていくことになると思いますが、同時に今後は終息後の新しい生活様式や価値感などの変化を見据えた施策展開が求められるのではないでしょうか。考え方をお伺いいたします。次に、大項目2点目、各種課題への対応について3点にわたりお伺いをいたします。1点目、老朽化する市内公共施設への対応について。現在本市の保有する公共施設全体の約6割弱が築30年以上経過しており、施設の改修や長寿命化の計画的な実施が求められております。名寄市公共施設等総合管理計画に基づく今後の市内公共施設の整備、改修などに対する考え方について伺います。2点目、名寄市立地適正化計画の具現化に向けた取組について。持続可能で利便性の高い都市構造の実現に向け、その指針となる名寄市立地適正化計画が昨年策定されました。計画の具現化に向けて今後どのように都市機能の集約や公共施設の適正な配置を行い、コンパクトなまちづくりを進めていくのか、考え方についてお伺いをいたします。3点目、王子マテリア株式会社名寄工場敷地の利活用について。王子マテリア株式会社名寄工場生産品集約に伴う停機が本年12月に予定をされております。停機後の工場敷地の利活用についてはこの間様々な検討がされてきていると認識をしておりますが、現在の進捗状況と今後の検討、協議の見通しについてお伺いをいたします。大項目3点目、交流人口拡大と移住、定住に関連する事業の状況と今後の展開について。1点目、地域資源を活用したスポーツ交流イノベーションプロジェクトについてお伺いをいたします。本市においては、名寄市まち・ひと・しごと創生総合戦略の推進に向け、国の地方創生推進交付金事業として地域資源を活用したスポーツ交流イノベーションプロジェクトに取り組んでいるところですが、現在の取組の状況と本事業の今後の可能性についてお伺いをいたします。2点目、国内、国際交流活動の推進についてお伺いいたします。本市においては、現在自治体間令和3年3月8日(月曜日)第1回3月定例会・第2号やふるさと会などをはじめとする国内交流、姉妹都市、友好都市等との国際交流など様々な形で交流活動を推進しているところですが、新年度の交流事業の主な取組と併せて今後の交流事業の在り方について考え方を伺います。3点目、移住、定住の推進についてお伺いをいたします。移住、定住に向けた情報発信や受入れ態勢の整備等の取組について今後どのように進めていこうとしているのか考え方を伺います。また、東京圏からのUIJターンの促進及び地方の担い手不足対策に係る支援事業の活用に向けての取組についても併せてお伺いをしたいと思います。大項目4点目、保健、医療、福祉行政について、小項目1点目、新型コロナウイルスワクチン接種の実施体制等について伺います。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、我が国においても2月17日から医療従事者へのワクチン接種が開始され、4月以降高齢者の接種を開始するというスケジュールで準備が進められております。現段階の本市におけるワクチン接種実施体制等の準備状況についてお伺いをいたします。2点目、子供、子育て支援の推進について伺います。出生率の低下による少子化や人口減少が進んでいる状況にある一方で、社会情勢や就労環境の変化などにより子育てに関するニーズなどが多様化しております。本市においては、今年度、令和2年度から5年間の計画期間による第2期名寄市子ども・子育て支援事業計画に基づき事業の推進が図られているところですが、新年度を含めた今後の子育て支援施策推進の考え方についてお伺いをいたします。3点目、上川北部医療連携推進機構における事業推進について伺います。昨年10月に地域医療連携推進法人上川北部医療連携推進機構が設立されましたが、連携業務の内容や今後の事業推進計画について、また事業推進による地域医療体制への効果と今後の展開についてお伺いをいたします。4点目、高齢者福祉の推進について伺います。令和3年3月8日(月曜日)第1回3月定例会・第2号高齢化社会が進行する中、本市の高齢化率も昨年、令和2年で36%となっており、人口減少、少子化などを背景に今後も進行していくことが予想されます。新年度より名寄市第8期高齢者保健医療福祉計画・介護保険事業計画に基づき施策が推進されていくことになりますが、第7期計画の検証を踏まえた中での今後の高齢者福祉施策の考え方についてお伺いをいたします。5点目、障がい者福祉の推進について伺います。ノーマライゼーションの理念の下、本市においても様々な障がい者施策が推進されているところでありますが、新年度は第6期名寄市障がい福祉実施計画の初年度となります。第5期実施計画の検証を踏まえ今後どのように障がい者福祉施策を推進していくのか、考え方をお伺いいたします。大項目5点目、産業振興と経済活性化施策について、1点目、農業振興施策について伺います。本市の基幹産業である農業を取り巻く環境は、高齢化による農家戸数の減少や労働力不足など多くの課題を抱えております。一方、そのような状況の中においても特に若い担い手が地域の特色を生かした先進的な農業経営やICT技術の導入など将来の地域農業に希望持って意欲的に取り組んでおります。様々な課題の解決に向けてはもちろんですが、次代を担う農業者が今まで以上に意欲を持って取り組むことのできる農業施策の展開が求められております。そこで、新年度における主要農業施策と併せて今後の名寄市の農業振興施策に対する基本的な考え方についてお伺いをいたします。2点目、商工業の振興について伺います。人口減少、少子高齢化が進行する中、市内商工業、とりわけ中小、小規模企業においては商圏の縮小による売上げの減少や人手、人材不足などの課題を抱えており、加えてコロナ禍の影響なども重なり、地域経済や市民生活を支える地元企業の活力低下が懸念されます。さらには、地域経済を牽引してきた王子マテリア株式会社名寄工場の生産停止が迫るなど、町の持続性に係る正念場を迎えております。こうした状況を踏まえ、当会派では昨年12月の令和3年度市政執行に対する要望において地域経済を維持、継続させるため商工業振興に係る基本理念や役割等を定める(仮称)名寄市商工業振興基本計画の策定作業の速やかな進捗を求めさせていただきました。このことについては、従前より名寄商工会議所からも継続して要望がなされていたと認識をしておりますが、現在の計画策定に向けての進捗状況についてお伺いをいたします。3点目、観光振興について伺います。平成24年度策定された名寄市観光振興計画が新年度10年間の計画期間の最終年度を迎えます。この間計画に基づき様々な取組がなされてきましたが、これまでの主な成果についてどのように捉えているかお伺いをいたします。あわせて、新年度次期計画の策定が進められることとなりますが、10年間での社会情勢の変化に加え、コロナ禍の影響などをどのように受け止め、計画に反映させていくのか、次期計画策定に向けての基本的な考え方についてお伺いをいたします。4点目、ピヤシリスキー場の施設整備等について伺います。ウインタースポーツシーズンも終盤を迎えておりますが、今シーズンのピヤシリスキー場は小中学生のリフト料金無料化、シーズン券の料金値下げなどの効果もあり、多くのスキーヤー、スノーボーダーでにぎわいを見せ、休日には親子連れの姿が非常に多く見られております。冬季スポーツの拠点化を目指す本市において、ピヤシリスキー場はそのフィールドとして重要な施設であり、今後もスキー場の持つ優位性を生かした施策展開と同時に計画的な施設整備などが必要とされております。ピヤシリスキー場の設置者である名寄市としての今後の施設整備等の考え方についてお伺いをいたします。大項目6点目、名寄市立大学将来構想に関わってお伺いをいたします。平成29年度から10年間における大学運営の指針として策定した名寄市立大学の将来構想(ビジョン2026)において本年度から中期実施計画3年間の取組が開始されております。中期実施計画の重点事項とされている3点について、1点目、大学における新型コロナウイルス感染症への対応について、2点目に研究活動の充実と社会連携、貢献について、3点目、学生支援の充実について、それぞれにおける新年度以降も含めた今後の具体的な取組についてお伺いをいたします。大項目7点目、教育行政について、1点目、市内小中学校における新型コロナウイルス感染症への対応について伺います。新型コロナウイルスの感染拡大は、子供たちの学校生活にも影響を与えております。昨年2月末から5月にかけての一斉休校や分散登校、6月以降は通常登校となりましたが、一部学校行事の中止や延期、規模縮小での実施など様々な影響があり、今後も感染防止対策を講じた中での教育活動が続いていくものと思います。そこで、新型コロナウイルス感染症による学校行事等への影響と今後の教育現場での感染防止対策を含めた対応について考え方を伺います。2点目、地域と共にある学校づくりのさらなる推進についてでありますが、令和元年6月に市内全ての学校に学校運営協議会が設置され、市内全小中学校がコミュニティ・スクールとなりました。その後、本年度市内全ての学校運営協議会に地域学校協働本部を位置づけるとともに、全てのコミュニティ・スクールに地域コーディネーターが配置されたところです。今後これらの取組を深化させ、地域と共にある学校づくりのさらなる充実に向けてどのように取り組んでいくのか、考え方をお伺いいたします。3点目、今後の市内小中学校における施設整備の考え方について伺います。市内小中学校の施設においては、築年数の経過による老朽化が著しく、なおかつ耐震基準を満たしていない学校施設が複数あり、児童生徒の安心、安全な学校生活を担保令和3年3月8日(月曜日)第1回3月定例会・第2号するためにも整備に向けた検討が求められております。市内学校施設については、名寄市立小中学校施設整備計画に基づき取組が進んでいくこととなりますが、今後の市内学校施設の耐震化を含めた整備の考え方についてお伺いをいたします。4点目、市内高等学校の今後の在り方についてでありますが、現在道教委への市内2校の再編統合の要望を踏まえて、市内高等学校在り方検討会議をはじめ、両高校や市民サポーターなど幅広い市民により組織された高等学校魅力化推進委員会において魅力ある高校づくりに向けての様々な取組や議論が進められておりますが、現在の協議、検討の状況についてお伺いをいたします。以上、壇上からの質問といたします。よろしくお願いいたします。
答弁 市長 加藤剛士
山田議員から大項目で7点にわたっての御質問をいただきました。大項目1から6について私から、大項目7については教育長からの答弁となります。初めに、大項目1、令和3年度の市政執行について、小項目1、加藤市政3期目最終年度に当たり3年間の評価と今後の市政運営、まちづくりに対する考え方についてお答えをいたします。名寄市政運営に関わり12年目を迎えようとしておりますが、市政執行方針で述べさせていただいた人づくり、暮らしづくり、元気づくりは市民により構成される市議会でつくり上げた総合計画の基本理念でありまして、最も尊重すべき考え方でございます。この理念は言葉は短いですが、非常に多くのことを意味しております。総合計画の冊子を開き、読み返すたびに市民の思いに応えなければならないという使命感の下、本日まで私なりに努力をしてまいりました。当然まだ任期が残されておりますので、この思いは変わらず、全力で同じ思いで走り続けてまいりたいと考えております。国内情勢は既に人口減少に転じておりまして、少子高齢化が進み、従来の年齢構成が大きく変化を令和3年3月8日(月曜日)第1回3月定例会・第2号してきており、地域としては必要なサービスなども変化をしてきておりまして、この変化に対応できていないものがあれば関係機関とも連携し、場合によってはしっかりと国に伝えることも必要でありますし、そうしたことが成熟した社会をつくり上げてく上で地方公共団体の責務であると考えております。人口、経済が首都圏へ集中し、地方が衰退をしている現状で、この名寄市が道北地域を守る大きな役割を担っていることに誇りを持ち、発展していくためにはやはり総合計画の具現化が重要であると考えております。評価ということでありますが、現在の総合計画はKPIを主要施策ごとに設定をさせていただいており、この進捗が物差しになるものと考えております。小項目2の新年度の重点施策についてお答えをいたします。令和3年度予算は、総合計画の将来像の実現に向けて重点プロジェクトや総合戦略を中心とした施策、事業を盛り込みました。主な事業といたしまして、新規事業としては季節や天候に関係なく子供たちが遊べる施設を整備をする子供の遊び場整備事業、除排雪業務の担い手育成や確保に係る経費の一部を助成をする除排雪担い手育成確保事業、名寄市立大学における大学院設置に関する課程の整備を行う大学院設置調査事業などの予算を計上いたしました。そのほか、歳入科目では子育て世帯の経済的負担を軽減をするため第2子以降のお子さんの保育料についても無償といたしました。また、継続事業としては名寄高校駅設置事業、保育所整備事業、農業法人設立への取組に係る支援事業、南3丁目通道路改良舗装事業などの道路新設改良事業、栄町55団地改修工事などの市営住宅環境整備事業などについても予算を計上させていただきました。いずれの事業につきましても限りある財源を重点的かつ効果的に活用するため予算査定の場のみならず、随時議論を重ねてきた事業でありまして、市民ニーズの高い事業、本市が置かれている各種課題への取組として必要な事業を計上させていただいたものと考えております。小項目3、名寄市総合計画(第2次)中期基本計画の具現化に向けての取組についてお答えをいたします。名寄市総合計画(第2次)から取り入れました重点プロジェクトでございますが、経済元気化プロジェクト、安心子育てプロジェクト、冬季スポーツ拠点化プロジェクトを掲げ、取り組んできております。重点プロジェクトでもそれぞれKPIを設定をいたしまして、取組を進めてきておりますが、中期計画策定時にはKPIの見直しも行っておりまして、それぞれの分野で具現化へ向けた事業展開が行われております。昨年以降感染症の影響もあり、経済元気化プロジェクト及び冬季スポーツ拠点化プロジェクトにおいて厳しい状況も続いておりますが、国はもとより、我々地域ができる範囲で対策を講じ、影響を極力抑えてこられたのではないかと考えております。しかし、経済に関してはダメージは大きなものと認識をしておりまして、引き続き必要な対策も出さなければならないと考えております。安心子育てプロジェクトにつきましては、子育て世代からのアンケート調査でニーズが最も多かった遊び場について設置に向けた予算を計上させていただきました。市民の声に耳を傾け、具現化に向けて取組を重ねることで協働のまちづくりの機運の醸成にもつながることを期待をしております。厳しい財政状況の中、老朽化した施設も多く抱えておりまして、計画的に整備も進めなければならない現状であり、各種計画に沿った取組を継続するとともに、市民生活環境が少しでも向上するような予算執行に努めてまいりたいと考えております。小項目4、アフターコロナ社会を見据えた施策展開についてお答えをいたします。昨年から世界を混乱させている感染症でありますが、この間国内では感染対策や経済対策など様々な対応がなされてきております。感染対策では、密を避ける行動やリモートワークの推奨など新たな生活様式が広がったものと考えております。時代を同じくして、society5.0の到来と言われる現在、国においてはデジタル庁の設置を予定をするなど新たな産業革命に対応すべく対応を強化してきております。デジタル新技術の推進は必要不可欠な取組でありまして、地方自治体としても積極的に取り組まなければならない課題だと考えております。昨年は、国からの交付金を活用いたしまして、光ファイバーケーブル敷設の予算を計上させていただきました。整備が完了いたしますとようやくスタートラインに立つことができますが、この情報インフラをいかに有効活用していくかが重要であると考えております。他分野にわたって様々な知見をいただきながらの推進になると思いますが、地方創生の取組が重要視をされる現在、民間との連携はノウハウを提供いただく観点からも重要であり、最新の技術を活用した効率化や行政サービスの質の向上、市民生活では新たなサービスの提供など現在では想像できない世界が待っていることと思います。そういった世界をこの地域で早期に実現をするために積極的な取組を進めてまいりたいと考えておりますし、多種多様な関係機関との情報共有や連携を深めてまいりたいと考えております。次に、大項目2、各種課題への対応について、小項目1、老朽化する市内公共施設への対応について及び小項目2の名寄市立地適正化計画の具現化に向けた取組については関連がありますので、一括してお答えをいたします。昨年度名寄市立地適正化計画を策定をし、都市機能誘導区域や居住誘導区域を設定しております。この区域は、まさにコンパクトなまちづくりを推進していく上で大きな役割があるものと考えております。現在老朽化が進み、点在をする公共施設の整備が課題となっておりますが、名寄市公共施設個別施設計画も策定をし、施設ごとの劣化状況を点数化した上で評価し、整備方針も記載をしたところであります。この評価を踏まえ、将来を見据え必要な機能や規模、優先順位を設定をし、議論を深めていくこととなります。今年度から着手をしている保育所で令和3年3月8日(月曜日)第1回3月定例会・第2号は、機能の複合化を視野に入れた実施設計に着手をする予定となっております。今後の施設整備につきましては、老朽化が著しい施設が対象となりますが、それぞれ施設整備では多大な事業費も必要となることから、多様な手法も視野に入れつつ中期財政計画などで事業規模を明らかにしながら長期的、計画的な準備が必要と考えております。厳しい財政状況を理由に全て先送りするということにはならないと考えておりますので、先ほども申し上げましたとおり、長期的な視点で着実に施設整備を進めるとともに、立地適正化計画の具現化を進めてまいりたいと考えております。小項目3、王子マテリア株式会社名寄工場敷地の利活用についてお答えをいたします。王子マテリア株式会社名寄工場生産品集約に関しましては、これまで多くの御質問をいただいてきていたところでございます。当然全市的に対応を注視いただいているということもありますが、この間王子ホールディングス様とも交えた話合いを行ってきたところであります。工場敷地の利活用につきましては、御存じのとおり3本柱を昨年公表させていただきましたが、再生可能エネルギーに関して現在具現化へ向けて確認作業を進めているところであります。IoTデータセンターに関しましては、冷涼な気候ということで立地的には優位性が高い地域となっておりますが、通信網の強化が必要で、工場敷地にこだわらず引き続き誘致に向けた取組を北海道とも連携をし、継続してまいりたいと考えております。物流、防災拠点に関しましては、本市の位置的優位性は変わらず、現在物流の拠点化を進めた場合集積される規模などの推計作業を進めており、こちらも工場敷地にこだわらず可能性を追求してまいりたいと考えております。大項目3、交流人口拡大と移住、定住に関する事業の状況と今後の展開について、小項目1、地域資源を活用したスポーツ交流イノベーションプロジェクトについてお答えをいたします。地域資源を活用したスポーツ交流イノベーションプロジ令和3年3月8日(月曜日)第1回3月定例会・第2号ェクトは、平成28年度から3年間実施をいたしました冬季スポーツ拠点化事業の経験を生かして発展的に事業化したものであり、地方創生推進交付金を活用したプロジェクトです。プロジェクトの概要ですが、期間は令和元年度から3年間の事業で、スポーツツーリズム事業等に取り組み、スポーツによる経済の活性化やピヤシリヘルシーゾーンのスポーツ施設等を活用した総合型のスポーツ交流拠点の構築を目指しております。令和2年度の主な事業といたしまして、サイクルツーリズム商品の開発、スキー場等インバウンド拡大商品の開発があり、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により一部事業実施が難しい状況もございましたが、名寄の冬をテーマにしたプロモーション動画及びパンフレットを制作をし、今後の台湾を中心としたプロモーション活動等、各種交流人口拡大事業に活用をしていく予定であります。国の第2期スポーツ基本計画ではスポーツを通じた地域活性化をうたっておりまして、スポーツツーリズムの推進で訪日外国人の数を2018年から5年間で138万人から250万人に引き上げることを目標としております。本プロジェクトではスポーツを通じたツーリズム、食、移住に関する取組も行っておりまして、異なる分野との連携で幅広い地域活性化に取り組んでおります。今後も地域資源を最大限に活用しながら新たな視点でスポーツによる地域活性化を実現してまいりますので、引き続き御協力をお願いをいたします。小項目2、国内、国際交流活動の推進についてお答えをいたします。本市では、姉妹都市の山形県鶴岡市、交流自治体の東京都杉並区との国内交流、姉妹都市、カナダ国カワーサレイクス市リンゼイ、友好都市、ロシア連邦ドーリンスク市及び台湾との国際交流、またふるさと会など市民や民間団体との連携、協力により国内外の交流を推進をしております。今後の事業実施に当たってもコロナ禍での影響が危惧されるところでございますが、交流の基本は人と人、積み重ねが重要であることから、各団体の意向を十分に尊重し、取り組むべき事業については実施に向けて努力をするということを基本として、状況に応じては代替事業の実施や中止もやむを得ないものと考えております。新年度の主な取組については、国内交流では鶴岡市への少年、少女の派遣、杉並区との阿波踊りの受入れと派遣など、国際交流ではリンゼイへの交換学生の派遣や友好都市提携30周年を迎えるドーリンスク市との交流において訪問団の派遣や記念事業を予定をしているほか、台湾交流では昨年覚書を交わした台湾国立中山大学からの受入れなど計画をしております。今後の交流の在り方について、今年度はコロナ禍において中止や延期をせざるを得ない事業も多くなり、直接交流できる機会の大切さも痛感をしたところでありまして、台湾からの医療物資の寄贈や物産交流などは交流事業の有益さや絆を再認識させていただきました。また、代替事業として実施をしたリモートでの交流などは、今後の広がりを感じるところともなりました。この1年の経験を生かし、国内外の地域や自治体等と育んできた信頼関係のさらなる深化と広がりに向けて今後も取り組んでまいります。小項目3、移住、定住の推進についてお答えをいたします。移住促進に向けた情報発信につきましては、今年度感染症の影響からオンラインでの移住相談会への出展やUターン向け、子育て世代向けのイベントをオンラインで配信をするなど新たな手法を取り入れた情報発信に取り組んでまいりました。また、協議会のホームページやフェイスブックなどSNSを活用し、移住者インタビューの掲載や地域の日常の様子、イベント情報等の発信に継続的に取り組んだほか、今年度より実施をしております移住体験ツアーにつきましては首都圏や関西圏へ向けたウェブサイトに掲載をし、周知を図ってきております。また、受入れ態勢の整備等の取組につきましては、移住体験ツアーの受入れや子育て世代向けのオンラインイベントを通して地域の方や先輩移住者の方との接点をつくり、地域を巻き込んだ関係性づくりに取り組んでまいりました。今後の進め方につきましては、オンラインの活用も取り入れてまいりますが、全国的なオンライン移住相談会ではサーバーダウンによるアクセス制限となる課題もあったことから、感染症が落ち着き、人の移動の制限が緩和されるようであれば、首都圏等へ足を運び、対面での移住相談ができるように準備をしてまいります。あわせて、交流人口、関係人口の創出や拡大につながる取組については内容の充実を図り、継続した情報発信を行うとともに、つながった移住検討者との関わりでは相談しやすい関係性を築くことも重要であると感じておりますので、引き続き市民の皆様と連携をした受入れ態勢の構築に取り組んでいくとともに、本市のよさを市民の皆様へ感じていただけるような情報発信にも努め、地域愛の醸成につながるように進めてまいります。次に、東京圏からのUIJターンの促進及び地方の担い手不足対策に係る支援事業についてですが、移住に要する費用などを交付する国、道と連携をした地方創生推進交付金を活用し、今年度1件就業による交付決定をさせていただきました。継続した事業推進を図るため来年度においても就業及び起業分として各1件ずつ交付金を予算計上し、市ホームページや広報紙への掲載のほか移住ワンストップ窓口でつながった方への情報提供や窓口にチラシを配置するなどの事業の周知を図ってまいります。また、現在北海道のホームページに掲載をされております支援金の対象法人は市内の事業者5社となっておりますので、引き続き関係団体を通じ掲載企業の募集、周知を図り、北海道と連携をしながら事業の活用に努めてまいります。大項目4、保健、医療、福祉行政について、小項目1、新型コロナウイルスワクチン接種の実施体制等についてお答えをいたします。新型コロナウイルスワクチン接種につきましては、予防接種法附則第7条第1項の規定に基づく臨時の予防接令和3年3月8日(月曜日)第1回3月定例会・第2号種として国の指示により行うものでありまして、現在のところ薬事承認を受けたファイザー社のワクチンを市内に居住をする16歳以上の方に接種をすることとなっております。接種順位につきましては、国が定めるとおり医療従事者への接種の次に高齢者への接種を始めることとなります。対象となる65歳以上の方には、個別に接種券を郵送いたします。接種券の送付の日程につきましては、国の通知により4月中旬頃となる予定であります。高齢者への接種につきましては、集団接種を予定をしております。集団接種の会場は名寄市民文化センター多目的ホール及びふうれん健康センターとし、平日の午後からの時間帯を主に土曜日、日曜日の接種も想定をしているところであります。対象となる高齢者の人数につきましては、本市では約200人となっております。身体の状況などにより集団接種会場へ足を運ぶことが困難な方への対応については、現在巡回接種、また送迎などの方法も含めて検討しているところであります。今回のワクチン接種は短期間で多くの方に対し接種をする必要があるため、完全予約制といたします。接種を希望する皆様には、コールセンターへの電話やラインを活用した予約システムを利用して予約をしていただいて、接種会場に来場していただくこととなります。国からの最新の通知によりますと、4月の最終週にワクチンを全市町村に1箱を届けるとされておりますが、その量は1人2回接種として約500人分でありまして、本市の高齢者の5%ほどの量でありますので、今後のワクチンの供給も見据えながら速やかに接種が開始できるよう準備を進めてまいります。小項目2、子供、子育て支援の推進についてお答えをいたします。子供、子育て支援の推進につきましては、令和2年度から5か年計画で実施をしております第2期名寄市子ども・子育て支援事業計画においてここで育って、ここで育ててよかったと言えるまちづくりを目指してを基本理念として、6つの基本目標を掲げ、事業を推進してき令和3年3月8日(月曜日)第1回3月定例会・第2号ております。令和3年度における実施予定の主な事業につきましては、基本目標1の子育てと就労が両立できるまちとして、保護者の急病や育児疲れの解消などのために一時的に施設などにおいて児童を預かる子育て短期支援事業を開始をする予定であります。また、幼児教育、保育の無償化として既に実施をしております3歳以上児の保育料無償化に加えて、3歳未満の保育料について年収640万円未満相当世帯の第2子以降の保育料についても無償化をする、この予算を計上しているところであります。基本目標2の子育ての家庭が支えられるまちとして、新型コロナウイルス感染症拡大防止の対応としてタブレット端末を活用した相談体制の充実を図ってまいります。また、こども発達支援センターにおける児童発達支援として、こどもらんどに通所が難しい家庭の療育支援のため保育所等に訪問し、療育を行う保育所等訪問支援事業に伴う予算を計上しております。基本目標4のみんなで子供を育てるまちとして、子育て支援施設の休日の開所要望もあることから、月2回程度土曜日の午前中に、名寄市立大学の模擬保育室を活用した子育て支援事業に伴う予算を計上しているところであります。基本目標5の子供が伸び伸びと育つまちとして、屋内で遊べる場の整備につきまして第2期子ども・子育て支援事業計画策定におけるアンケート調査で未就学児及び小学生のいずれの保護者からも要望が一番高かったものでございまして、施設や天候に関係なく子供が遊べる施設を市街地にあります株式会社西條名寄店において整備を行うための予算を計上しているところであります。本年度基本設計を実施しております保育所等整備事業につきましては、令和3年度に実施設計を行い、保育体制の充実を図ってまいります。今後におきましても子ども・子育て支援事業計画に基づき事業を推進していくほか、コロナ禍の中、国や北海道の施策にも注視をしながら子育て支援を充実してまいります。小項目3、上川北部医療連携推進機構における事業推進についてお答えをいたします。地域医療連携推進法人上川北部医療連携推進機構につきましては、上川北部地域の医療環境を将来的に維持し、住民の受療機会と安心を担保するため医療機関相互間の機能分担及び業務の連携を推進し、地域医療構想の実現を目指す手法の一つとして設立をされたものであります。圏域内の医療機関等が法人に参画をすることによりまして同一目標の達成のための取組を共有、実施し、相互に持続可能な病院経営の実現を目指すために1つ、医療機能の分担と連携に関する事業、2つ、経営の安定化に資する事業、3つ、機能連携と地域包括ケアシステムへの対応、4つ、医師の働き方改革への対応、5つ、その他連携推進方針に基づいた各種事業等、これらについて理事会の決定に基づき推進をされると伺っております。将来的に人口が減少する中で必要とされる医療をどのように守り、維持していくかは大変大きな課題となってまいりますので、まずは市立総合病院と士別市立病院の機能分担と連携強化を進めていただき、地域医療構想の円滑な実現に寄与していただくことを希望するものであります。小項目4、高齢者福祉の推進についてお答えをいたします。我が国の65歳以上の人口は、令和元年10月時点での推計人口で国民の約4人に1人が高齢者となっており、75歳以上の人口割合についても増加し続けることが予想されております。本市におきましても高齢化率は増加傾向にありまして、平成30年の30%から令和5年には32%、令和22年には34%に達すると見込まれております。こうした状況の中で、第7期におきましては4つの地域課題を明らかにし、課題解決に向けた10項目の基本方針を定め、高齢者福祉施策の推進を図ってまいりました。主な取組といたしまして、介護予防の推進では介護予防日常生活支援総合事業による介護予防教室や講演会の実施、認知症施策の推進では地域における認知症高齢者の見守り体制の構築を目的に認知症サポーター養成講座の実施や徘回高齢者SOSネットワークの構築と強化を図ってまいりました。生活支援体制の整備では、地域全体で多様な主体によるサービスの提供ができるよう平成30年度より生活支援コーディネーターを配置をし、関係諸団体との情報共有及び連携、地域資源の把握など精力的に活動を進めてきております。また、地域見守りネットワーク事業や命のカプセルの交付により高齢者が安心して暮らすことができる体制も構築してきております。高齢者のニーズに応じた住まいの確保では、民間活力による住宅型老人ホームやサービス付高齢者向け住宅なども建設をされております。また、生活シェアハウスにつきましては、第8期計画の中で再検討することとなりました。課題であります介護人材の確保、育成では、介護職員初任者研修受講費用の助成や就職支度金の助成を行う介護人材確保緊急対策事業を展開をし、令和元年度からは事業名を介護人材就労定着支援事業として内容の拡大を図り、介護職員の確保につなげてきております。第7期の取組の成果と課題を踏まえ、第8期計画においても引き続き市民みんなが安心して健やかに暮らせるまちづくりを基本目標に4つの地域課題を設定をし、計画の策定を進めているところであります。第8期計画では、第7期で実施をしてまいりました事業は継続して行うこととし、新たな取組として健康寿命の延伸に向けた保健事業による取組と生活機能の維持を図る介護予防の取組を一体的に実施をすること、ICTを用いて医療関係職種と介護職種等が連携をし、患者や利用者のサービス向上を図る医療介護連携情報共有ICT事業の運用の開始、介護現場における業務の効率化、災害に備えて介護事業所との連携、物資の備蓄や調達状況の確認、感染症についての情報提供の強化と、介護事業所における感染症対策への支援など災害や感染症に係る体制の整備を図ってまいります。今後も高齢者が可能な限り住み慣れた地域でその有する能力に応じて自立をした日常生活を営むこと令和3年3月8日(月曜日)第1回3月定例会・第2号ができるように医療や介護、介護予防、住まい及び日常生活の支援が包括的に確保される地域包括ケアシステムの深化、推進をしていくとともに、高齢者が生きがいを持って安心して暮らせるまちづくりをさらに推進をしてまいります。小項目5、障がい者福祉の推進についてお答えいたします。障がい者福祉の推進については、第3次名寄市障がい者福祉計画において市民みんなが安心して健やかに暮らせるまちづくりを基本理念とし、5つの基本目標を掲げ、事業を推進してきております。また、本年度は第5期名寄市障がい福祉実施計画の最終年度であることから、施策の検証やアンケート調査などを行いながら、第6期実施計画を策定をし、令和3年度からの施策を推進をしてまいります。主な施策についてでありますが、初めに地域生活支援拠点につきましては障がい者の高齢化、重度化や親亡き後も見据え、障がい児や障がい者が住み慣れた地域で安心して暮らしていけるよう様々な支援を切れ目なく提供できる仕組みでございます。施策の推進には近隣4町村と連携をしながら取り組んでおりまして、令和2年度からは近隣町村からの相談事への専門的助言を開始をするなど今後も地域生活支援拠点の機能の充実に向けて取組を進めてまいります。次に、福祉施設から一般就労への移行につきましては、地域において自立をした生活を営むために個々の意欲や能力に応じて働くことができるよう市内の関係機関との連携や企業への情報提供、啓発活動など行いながら障がい者雇用を促進してまいります。次に、障がい児の支援体制につきましては、児童発達支援等の障がい福祉サービスなどの専門的な支援の確保に努めるとともに、教育や保育等と連携を図り、乳幼児期から学校卒業までの一貫した支援を行ってまいります。また、医療的ケアが必要な障がい児に対する支援体制の強化も図ってまいります。今後においても第3次名寄市障がい者福祉計画及び第6期名寄市障がい福祉実施計画令和3年3月8日(月曜日)第1回3月定例会・第2号に基づき施策を推進をしていくほか、コロナ禍の中、国や北海道の施策に注視をしながら障がい者福祉を充実してまいります。大項目5、産業振興と経済活性化施策について、小項目1、農業振興施策についてお答えをいたします。国内の農業情勢は、コロナ禍における消費動向や農畜産物の輸出入の変化などにより大きな影響があるものの、幸い本市への影響は限られたものとなっております。しかしながら、高齢化や後継者不足による農家戸数の減少や労働力不足をはじめ農業、農村の持続的発展に向けて取り組むべき課題があることから、総合計画や名寄市農業・農村振興計画に基づき着実に施策を推進してまいります。令和3年度の主な取組といたしまして、まず法人化の推進についてでございます。農家戸数が減少する中、各地域におきましては担い手農家の規模拡大により農地の流動化が進み、次世代へと引き継がれております。しかしながら、個人農家の規模拡大にも限界があり、また規模拡大に伴う労働力不足や作物の転換なども課題になっていることから、複数戸による法人の設立に向けて支援を拡充し、将来にわたる地域の中心的な担い手確保を目指してまいります。次に、新規就農者の確保についてですが、農家戸数が減少する中、農家子弟の働きかけとともに取組を継続してまいります。特にコロナ禍の今、都市部から安全、安心を求めふるさと回帰や移住を検討する方が増えていることから、受入れ条件の改善や農業振興センターを活用した研修内容の充実も含めて推進してまいりたいと考えております。次に、国際競争の影響を受けている畜産では、国の事業を活用した施設整備と規模拡大が進んでおり、酪農家の労力の軽減と優良後継牛の確保に向けてJAの哺育育成センターがこの4月に稼働する見込みであります。これに伴い、市営牧場との連携が強く求められることから、母子里牧場のパドックや電牧柵を整備をし、安全性の向上と預託頭数の増加に対応をしてまいります。食育と地産地消については、安全でおいしい農畜産物が豊富で、農業体験の機会が身近にある恵まれた環境を生かし、またコロナ禍において家庭での食事機会が増えていることを機に捉え、食育推進計画などを基本に関係機関、団体や生産者、消費者の皆さんと共に取り組んでまいります。小項目2、商工業の振興についてお答えいたします。人口減少に歯止めがかからず、事業活動が厳しさを増す本市において地域経済を維持、継続させていくためには地域の経済活動や雇用を支えている中小企業、小規模事業者の持続が重要であり、そのためには行政をはじめ関係機関、団体、市民などが一体となり施策を推進することが求められていることなどから、昨年2月、名寄市中小企業振興審議会に対し本市における商工業振興に係る基本的な理念や役割等を定める基本計画について令和2年度中の策定を望む旨諮問をいたしました。この諮問を受けて、昨年度中に検討部会を設置をする予定でありましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により昨年7月にずれ込んだことに加えて、ウィズコロナ、アフターコロナを見据えた審議が必要とのことから、令和3年秋頃までに策定することといたしました。これまで3回の部会を開催をし、親会である審議会からも御意見を伺いながら現在素案を取りまとめているところでございます。基本計画の策定に併せ中小企業振興条例に基づく補助事業の支援メニューをより事業者のニーズに沿った使い勝手のよい制度へ見直すとともに、企業立地促進条例についても王子マテリア名寄工場の稼働停止後の敷地の利活用なども見据え、見直すこととして御審議をいただいております。小項目3、観光振興についてお答えいたします。本市の観光振興は、平成28年度に見直した名寄市観光振興計画に基づいて各種事業を実施をしており、令和3年度に10年間の計画期間の最終年度を迎えます。計画の目標値として総合計画のKPIでもあります観光入り込み客数61万200人、外国人宿泊延べ数635人泊を掲げ、これまでの推移としては観光入り込み客数は平成28年度から減少傾向にある一方で、外国人宿泊延べ数は台湾との交流や平成28年度に観光庁から認定された広域観光周遊ルート、日本のてっぺん。きた北海道ルート。の取組などの効果もあり、目標値を超え、平成28年度以降着実に増加をしております。本市総合計画(第2次)における重点プロジェクト、経済元気化プロジェクトを推進をする主要施策の一つとして位置づけている観光振興を引き続き進めるために令和3年度に次期観光振興計画の策定作業を行うこととしております。その基本的な考え方は、現行の計画に基づき実施をした施策の成果を検証し、ウィズコロナ、アフターコロナの時代の観光の在り方として注目をされている地元や近隣を旅するマイクロツーリズムや観光地でテレワークをするワーケーションといった動きを的確に捉えるとともに、一昨年実施をいたしました北海道の事業、稼ぐ観光の具体化モデル事業や昨年秋に観光庁に採択をされました誘客多角化等のための魅力的な潜在コンテンツ造成実証事業の成果を生かすほか、本市の地方創生総合戦略に掲げるスポーツツーリズムに沿うなど名寄市にふさわしい観光施策を進めるための方向性と新たな指標を示したいと考えております。小項目4、ピヤシリスキー場の施設整備等についてお答えをいたします。令和2年度のスキーシーズンにおいては、リフト料金小中学生無料化、シーズン券の大幅値下げ、キッズパークの設置など市民を中心とする足元マーケットを見据えた入り込み拡充策を実施をする一方で、機能を維持しつつできるだけ利用者の皆様に不便のない範囲で第4ロマンスリフトの運行停止、ナイター営業のスリム化などを行うなど経費の削減に努めているところであります。施設整備については利用者の安全、安心のためのリフト整備をはじめ、スキー場の早期オープンのための暗渠工事のほか、ゲレ令和3年3月8日(月曜日)第1回3月定例会・第2号ンデ整備のための圧雪車の整備などスキー場振興のため年次計画を立て、必要に応じた投資を行っております。令和3年度の予算案においては、第2ペアリフト制御機器更新工事と圧雪車の更新費用を計上しておりまして、冬季スポーツの振興と市民が自然に親しみながら健康の増進を図るための環境を整備してまいります。また、なよろ温泉サンピラーについては、平成30年度に実施をした基本設計を基に令和元年度に実施をした現況等調査を生かしつつ温泉施設の改修に係る実施計画に要する費用を計上しております。今後も老朽化した施設、設備を中心にお客様が安心して御利用いただけるよう整備を進めてまいります。次に、大項目6、名寄市立大学将来構想に関わって、小項目1、大学における新型コロナウイルス感染症への対応についてお答えをいたします。昨年12月に策定をいたしました名寄市立大学の将来構想(ビジョン2026)の中期実施計画では、3点を重点事項として掲げました。1点目は、新型コロナウイルス対策であります。大学では、昨年から感染症防止対策としてオンライン授業を実施をするための通信環境、パソコンの整備を行ってまいりました。さらには、6月から段階的に3密避けるよう工夫を凝らしながら対面授業も漸次実施をし、後期授業からは約6割まで対面授業を行ってまいりました。しかし、大学の校舎は全般にわたって小さな教室が多く、複数学科の学生が学ぶ授業科目では対面授業を実施するのが難しい環境にあるため、他大学での先進的な取組などの情報を調査するとともに、対面授業とオンライン授業を組み合わせたハイブリッド事業の活用について重点的に検討し、対応してまいりたいと考えております。また、このような学習環境の変化は授業を受ける学生にとってストレスがかかる要因にもなり得ることから、保健師、看護師、精神保健福祉士を配置している学内の健康サポートセンターが相談窓口となり、学科教員とも連携を図り、相談受付から定期的なサポートまでの支援体令和3年3月8日(月曜日)第1回3月定例会・第2号制の充実を図ってまいります。小項目2、中期実施計画重点事項の2点目であります研究活動の充実と社会連携、貢献についてお答えいたします。まず、研究活動の充実についての取組ですが、地域の課題や社会の要請に対応した特色ある研究に取り組み、保健、医療、福祉、保育、教育の進展と学術研究の発展に寄与することを見据え、教員の研究活動支援をする学内組織の設置の検討、また外部研究資金の獲得を目指した研修をもって研究活動の支援を行ってまいります。あわせて、研究成果を地域社会に還元できるように努めてまいりたいと考えております。次に、社会貢献、連携につきまして、大学が持つ多様な人的、知的資源の活用を図り、市町村、関係機関、関係団体等との連携、協働を推進をし、種々の調査研究活動、先駆的実践活動を推進をし、地域の社会的資源のさらなる充実、強化の支援を継続してまいります。また、公開講座や専門職の継続教育の支援を行う教育活動、地域課題の発見、解決に向けた研究活動、学生ボランティアをはじめとする地域交流活動を活動の柱とするコミュニティケア教育研究センターの充実を引き続き図ってまいります。小項目3、中期実施計画重点項目の3点目、学生支援の充実についてお答えをいたします。中期実施計画の重点事項であります学生支援については、学習環境、設備の整備、有効活用と学生への経済的支援や住環境の整備を挙げております。まず、学習環境については昨年来のコロナ感染症対策に適応し得る教室、学生ラウンジなど各施設、設備の整備と活用方法などを検討して、対応していくこととしております。経済的支援につきましては、大学独自の給付型奨学金の活用を積極的に促すとともに、経済的に困窮している学生の状況の把握に努め、必要に応じてアドバイスを行ってまいります。学生支援の重要項目の一つでもあります就職支援につきましては、コロナ禍においても学生が企業からの情報収集や就職に関する相談、就職試験対策など不安なく行えるよう引き続きキャリア支援センターの機能充実を図ってまいります。住環境の整備につきましては、学生寮アルカディアが供用から25年が経過をし、様々な箇所で損傷、破損が見られますが、入寮している学生の生活に支障がないよう随時修繕を行うとともに、官民が連携をする手法を参考にしながら施設の更新を検討してまいりたいと考えております。
答弁 教育長 小野浩一(教育長は2022年6月まで)
私からは大項目7の教育行政についてお答えいたします。まず、小項目1、市内小中学校における新型コロナウイルス感染症への対応について申し上げます。昨年の6月学校再開に当たり国から児童生徒の感染リスクを可能な限り低減しつつ教育活動を継続し、子供の健やかな学びを保障するため、学校の衛生管理の観点から学校における新型コロナウイルスに関する衛生管理マニュアル、学校の新しい生活様式が示されたところでございます。これを受け、本市の各小中学校では学校の新しい生活様式に基づき感染経路を断つことや免疫力を高めることなど様々な感染症対策を進めてきたところでございます。例えば学校行事である始業式や終業式では、児童生徒の距離を1メートル程度保つことが難しい場合は各教室で校長の話を校内放送で聞いたり、校歌は歌わず、事前に録音された伴奏等を聴くなどの対応を行ってまいりました。運動会や体育祭は中止といたしましたが、その後実施方法を変え、参観日等の体育の授業等を利用して、運動会の種目であるリレーや徒競走などを保護者の皆様に参観していただきました。また、修学旅行や宿泊研修では訪問場所を感染状況の少ない地域に変更したり、バスを増便し、乗車する児童生徒の間隔を広く取れるようにして実施いたしました。学芸会や学校祭では、公開日を学年ごとに分けて複数回開催したり、保護者が直接参観することなく、動画等で見られるよう工夫いたしました。今後は、昨年の12月時点での最新の知見に基づいて見直した学校の新しい生活様式などを踏まえて感染対策を講じてまいります。具体的には、冬期間の教室の換気については室温が下がり過ぎないよう空き教室等の人のいない部屋の窓を開け、廊下を経由して、少し暖まった状態の新鮮な空気を人のいる教室に取り入れる2段階換気等を実施してまいりたいと思います。また、体育や部活動における感染対策については、大勢が触れる用具の使用前後に手洗いをすることや更衣室等の利用は少人数で短時間の利用とするよう指導してまいります。さらに、学校行事等への対応についてでありますが、卒業式では座席の間隔が十分に確保できない場合はこれまでと同様に卒業生と保護者及び教職員のみの参加としたり、校長の式辞等の挨拶を短くするなどして開催する予定でございます。教育委員会といたしましては、感染症対策を徹底するとともに、学習や各種行事等の計画や内容を工夫しながら可能な限り教育活動を継続し、児童生徒の健やかな学びを保障してまいります。次に、小項目2、地域と共にある学校づくりのさらなる充実について申し上げます。コミュニティ・スクールは、保護者や地域住民が学校運営に参画する学校運営協議会を設置した学校であり、学校と地域住民等が力を合わせて、学校の運営に取り組むことが可能となる地域と共にある学校への転換を図るための有効な仕組みであります。新しい学習指導要領では、学校と地域がよりよい学校教育を通じてよりよい社会をつくるという理念を共有し、未来のつくり手となるために必要な資質、能力を育む社会に開かれた教育課程の実現に向けて相互の連携協働の下に学校づくりと地域づくりを進め、一体となって成長を支えていくことが重要と示されております。また、国のニッポン一億総活躍プランや働き方改革実行計画では、学校運営に必要な支援の充実を目指し、令和4年度までに地域と学校が連携、協働して行う地域学校令和3年3月8日(月曜日)第1回3月定例会・第2号協働活動を推進することや地域住民団体等が緩やかなネットワークをつくり、地域学校協働活動を推進する体制として地域学校協働本部を設置するという目標を掲げております。このことを受け、道教委ではコミュニティ・スクールと地域学校協働本部の導入の促進及び地域学校協働活動の充実を図るため、地域協働活動実践事例集の周知や北海道CSアドバイザーの派遣などを通してコミュニティ・スクールの導入拡大に資する取組を進めております。このような中、本市ではコミュニティ・スクールにおける取組の充実を図るため令和2年6月をもって市内全ての学校のコミュニティ・スクールに地域学校協働本部を設置いたしました。また、名寄市地域学校協働本部連絡協議会を設置し、市内全てのコミュニティ・スクールに地域学校協働活動の連絡調整等の役割を担う地域学校協働活動推進員、いわゆる地域コーディネーターを配置いたしました。また、地域コーディネーター間の連絡調整を行う統括コーディネーター、これを1名委嘱したところであります。現在地域コーディネーターにつきましては、地域学校協働活動の充実を図るため定期的に各小中学校を訪問して、体験学習等の充実に係る連絡調整を行ったり、地域学校協働活動の在り方等に関わる講演会などを通して研修を深めております。地域学校協働活動につきましては、学習支援活動として智恵文地区の地域住民の方が智恵文中学校の生徒にカボチャ栽培やスキーの指導をしたり、安全安心支援活動として名寄東小学校区の地域の住民の方が通学路に立って、児童の登下校の安全を見守る活動を進めております。今後教育委員会といたしましては、地域と共にある学校づくりのさらなる充実を図ることができるよう各学校の地域学校協働本部の活動を支援してまいりたいと考えております。次に、小項目3、今後の市内小中学校における施設整備の考え方についてであります。市内の小中学校の施設整備につきましては、児童生徒が安令和3年3月8日(月曜日)第1回3月定例会・第2号心して学習ができ、豊かな学校生活を送るために学校の施設設備を適切に維持管理、改善していくことが不可欠となっております。名寄市街地区の名寄中学校、名寄東中学校については、旧耐震構造であることに加え、校舎、体育館などの建物自体と水回りや暖房設備の老朽化が激しいことから、早急な施設整備が必要となっております。さらに、耐震化されている学校施設においても20年以上経過している建物の適切な維持補修や大規模改修、老朽化が進んでいる郊外農村部の教員住宅の整備など多くの課題があることから、効果的、効率的な財政運営と後年に過大な負担を残さないという観点も踏まえながら進めていく必要があると考えております。このような中、文部科学省では管理する施設の維持管理等を着実に推進するため中長期的な維持管理、更新等に係る総費用の縮減やそれらの予算の平準化を図る方向性を明らかにするために平成27年3月、インフラ長寿命化計画(行動計画)を策定いたしました。市では、文部科学省から示された計画に基づき長寿命化計画の策定が必須となったことから、名寄市立小中学校施設整備計画を基本に個々の学校施設の劣化状況に応じた長寿命化計画の策定に向け、各学校の劣化状況など実態把握及び課題の整理に取り組み、今後の整備のあるべき方向性を検討しているところであります。とりわけ名寄中学校と名寄東中学校においては、未耐震で老朽化も進んでいることから、早急な対応が必要と考えており、今後は整備の方向性を検討する上で外観調査だけでは不十分なことから、令和3年度に耐力度調査を実施し、その結果を基に改築や耐震、補強等の具体的な整備方針を明らかにしていきたいと考えております。次に、小項目4、市内高等学校の今後の在り方についてお答えいたします。市内の道立高等学校の状況は、人口減少や少子化の影響により中卒者は減少傾向にあり、定員割れが続いていることから、令和2年度の新入学生の間口は名寄高等学校では4間口から3間口に、名寄産業高校は酪農科学科、電子機械科、建築システム科、生活文化科の4科ありましたが、学科の転換により酪農科学科と機械・建築システム科、生活文化科の3科に学科が再編され、両校で2間口減少いたしました。両校の学級数は21学級、定員は840名ですが、在籍者数は552名で、欠員が288名となり、平成21年度と比較すると学級数は3学級減少し、在籍者数も197名の減少となっております。この状況を踏まえ、本市においては地域の生徒が学びたい専門的な知識を得たり、希望する大学に進学することや自分の目指す職業に就くなどの夢が実現できるよう高等学校教育の望ましい在り方について市内高等学校在り方検討会などを通じて市民議論を重ねてきたところでございます。このような中、道教委から示された公立高等学校適正配置計画案では令和5年度の配置計画案として市内道立高校2校の欠員の状況等を踏まえ、再編の検討について示されたところであります。本市としては、上川北部地区の中卒者が減少傾向にあり、2つの高校を新しい学校として再編し、地域の未来を担う人材を育成する魅力ある学校として整備することについてはやむを得ないものと理解してきたところでございます。今後も市内の高校が地域から魅力ある学校として認められるよう普通科、職業科の教育課程の在り方、全学科単位制導入の検討や特進コースの新設、また2校が統合になった場合の校舎活用などについて在り方検討会議などで魅力ある高校の在り方を模索し、名寄市内の中学校卒業者はもとより、市外からも入学が希望されるような魅力ある高校となるよう道教委に意見反映してまいります。私からの答弁といたします。
再質問 16番 山田典幸
それぞれに御答弁をいただきました。時間の許す限り確認も含めて再質問させていただきたいというふうに思います。まず、今年度、令和3年度の市政執行についてということで加藤市長にお伺いをさせていただきました。次年度が加藤市政3期目の最終年度ということであります。3年間の評価ということでお答えいただきましたが、総合計画の具現化に基づくKPI等、そこが評価になるということでお答えをいただきましたが、特にこれ昨年来コロナ、コロナでの、そういう対応での1年だったというふうに思いますし、今回私の代表質問の内容等もどうしてもやはりコロナ対応、また従前からのコロナの状況、また今後のコロナ対応についてということで、ここら辺は避けられない内容というふうになりましたけれども、昨年来から名寄市としてのコロナの対応、様々な状況を捉えて、迅速かつ的確にスピーディーに行っている部分というのもあるのではないかというふうに思います。ちょうど1年以上たつところですけれども、これまでの特に新型コロナウイルスに対応する名寄市としての支援策等も含めて、ここ1年での総括ではありませんけれども、今後も状況に応じて対応していくのでしょうけれども、その辺りの対応については加藤市長御自身としてはどのように対応できたか、どう評価しているか、御自身での評価、伺えればというふうに思います。
答弁 市長 加藤剛士
日本でこの新型コロナウイルスが、感染、発症が確認されてもう1年以上が経過をしているわけであります。この間も様々な社会活動の制約も市民の皆様にも余儀なくされたという中で、感染症対策に本当に市民の皆さんに御協力をいただいた、そのおかげもありまして、名寄市においては現在感染症の拡大については大きな事案には至っていないということであります。改めて皆さんのこれまでの取組に心から感謝を申し上げたいと思います。もう既に1年前の3月の議会の中で補正対応ということでいち早く融資政策、ゼロ金利での緊急融資、あるいは場合によってはV字回復する可能性もあるということで、飲食店向けの支援策についても、プレミアムの商品についても3月で速やかに議決をいただきました令和3年3月8日(月曜日)第1回3月定例会・第2号が、その後も国、あるいは北海道からも様々な施策が発表される中で、これを確実に市としても遂行していく、さらにはそこの国、道の施策だけで埋められないところにもできるだけきめ細かく配慮したいということで、幾度かにわたる地域の企業、あるいは市民の皆様に対する様々な支援も行ってきたところであります。これも様々な機関ともその都度、その都度状況も確認をしつつ協議もさせていただきながら、あるいは議会でも鋭意時間のない中で御議論いただく中で、それぞれ速やかに執行することで影響を最小限に食い止めることができたというふうに考えているところであります。しかしながら、現在も続いてる中でやっぱり影響はまだまだ続いているというふうに考えますので、新年度につきましてもまずはこのコロナの対応をしっかりとやっていくと。感染症をしっかりと予防しつつ地域経済をできるだけ前向きに進めていくための施策をこれからも適時的確に打っていかなければならないというふうに考えているところでありまして、引き続き議会の皆様、あるいは市民の皆さんの御意見をしっかりと承りながら施策を前に進めていきたいというふうに考えているところであります。
再質問 16番 山田典幸
小項目の中でもお伺いした、アフターコロナ社会を見据えた施策展開ということでお伺いいたしましたけれども、いわゆるウィズコロナ、どうコロナと共生していくかという部分と、またその後の世の中の変化も見据えた中での施策展開が今後必要ではないかということで、デジタル化が必要不可欠、また実際にはもう光ファイバーケーブルの整備等も進んでいる中で、民間との連携、また新たなサービスの提供に向けてということでお答えいただきましたけれども、そういった部分、コロナ後の社会を見据えた施策展開という部分ではそういったデジタル化を推し進める一方で、またこういう状況の中では我々自身も当然なかなか人と人とが関わり持てな令和3年3月8日(月曜日)第1回3月定例会・第2号い、通常であれば遠方に離れていてもお会いできる方となかなかお会いできる機会がないという部分があって、一方ではやはり人と人との関わりの重要性、お会いして、対面して対話していく重要性というのも必要になっていくのだというふうに思います。ちょっと関連がありますので、飛び飛びになりますけれども、そういう部分ではお答えいただいた中で交流推進の関係、そういった部分も今後、今の状況の中ではオンライン等も活用しながら進めていくということでありましたけれども、人と人とじかに接することの重要性を認識しつつ、今後コロナ禍、こういう状況だからこそそういった交流活動、また国内の交流活動を工夫して推進していっていただきたいと思いますし、またコロナ禍の状況の中では地方にやはり目が向いてきている部分もあるというふうに思います。そういう部分では移住、定住、こういったチャンスを捉えるというようなチャンスが到来している、そういったふうにも捉えられる部分もあるのだというふうに思います。より一層今までよりもそういったアンテナを高く張って、そういった体制整備も含めて推進していくことが今だからこそ必要だというふうに思いますが、その辺りのお考えについて改めてお答えをいただきたいというふうに思います。
答弁 市長 加藤剛士
先ほども答弁させていただいたところもありますが、このコロナウイルスは世界的な課題ということもありまして、まさに世界各地でどういうふうにこれを抑えていこうかということも課題となっている中で、昨年度はなかなか国際交流もできませんでしたけれども、しかし国際的なつながりの中で様々な支援も行ってきたと。台湾の様々なこれまでのつながりからの太保市の農会の方や、あるいは中山大学、ロータリークラブだとか、そうしたところから医療支援をいただいたり、あるいはこのコロナ禍だからこそしっかりと提携を進めていこうということで大学との協定も、台湾の中での国立大学と日本の地方自治体と連携協定を結ぶのは初めてということでありましたけれども、こうした協定にも積極的に取り組むと。さらには、先般はドーリンスク市との子供たちの交流なんていうこともありました。お互いがつらい中でも、そうしたみんなで国際的な協力の中でこうしたことを抑えていこうと、そうした取組というのは非常に意義があるものというふうに捉えております。今ほど議員から都市から地方へと人の流れがこのコロナ禍によって進んでいると。特に東京圏、あるいは東京自体が今社会減がここ数か月続いているというような状況の中で、改めて地方の時代、あるいは地方が注目をされているということも全くそのとおりでありますが、ではどこが選ばれるかということになると最後はやっぱりそことそこと、都市と地域との、人と人とのつながりによるものの御縁がきっと強いところが選ばれていくことになるのだろうというふうに思っています。新年度についても我々交流事業についても基本的には一昨年と同様の、あるいは今回は節目の事業もありますので、通常ベースでの予算の計上させていただきました。ただ、これどうなるか分かりません。今後東京オリンピック、パラリンピックも海外の受入れどうするかということの状況によってもまたこれ変わってくるのかなというふうに思いますが、いずれにいたしましても人と人とのつながりをさらに広げていくこと、深めていくことというのがこれからの地域振興に間違いなく資することになるというふうに思っていますので、そうした理念の下、それぞれの事業を進めていく、準備を進めていくとともに、場合によっては厳しいというような状況にありましてはそこの事業の中で創意工夫をしながらその内容に資する活動をできるだけ推進していくように努めていきたいというふうに考えております。
再質問 16番 山田典幸
ぜひこういう状況だからこそ工夫していろいろとできることも十分にあるというふうに思いますので、ふるさと会の交流というのもなかなか昨年来できていないという部分で、お互いにそういう状況になればということでしょうけれども、また工夫してやれるべきこともあるのだというふうに思います。やはり人と人とのつながり、関わりというものを一方では大切にしながら施策展開も含めて取り進めていただきたいというふうにお願いしておきたいと思います。時間も限られておりますので、市内の公共施設の老朽化の関係です。これ立地適正化計画の具現化と併せてお答えいただきました。この部分に関しては、昨年10月にまちづくり会社、株式会社まちづくり名寄の設立がされたということで、官民連携の事業、やはり検討していくということでの、先ほどの大学の学生寮の関係でもそういった御答弁もありましたし、市内の公共施設の対応という部分で多分まちづくり会社との官民の連携を今後協議、検討していくということであったかというふうに思いますが、今の状況、具体的に協議がこれからどのように進もうとしているのか。なかなか情報というのも早く進んでいくというか、人づてになかなか広がっていっているという部分もありまして、もう既に学生寮が民間と連携して、やることが決まっているのでしょうですとか、図書館の関係も町中に図書館と合わさった複合施設をまちづくり会社中心に造るのだろうというようなちょっと話が先行している部分もあるのですが、そういった協議には今後入っていくのでしょうけれども、行政側としてそちらの民間活力を利用した、また官民連携した取組というのは今後どういうふうに進めていくというような考えをお持ちなのか、その辺りのお考えをお答えいただきたいというふうに思います。
答弁 副市長 橋本正道
まちづくり会社ということでお話ありましたけれども、まちづくり会社令和3年3月8日(月曜日)第1回3月定例会・第2号設立されまして、官民連携のパートナーということで扶助してきましたけれども、市としてはまちづくり会社にどういうようなお話をするかというようなところまでまだ至っていないという状況であります。今後市政執行方針等、あるいは今の市長からの答弁もありましたけれども、官民連携というのがこれからのまちづくりにおいては大きな手法の一つというふうに考えております。様々な角度からまちづくりというものを考えていかなければならない。その中の手法の一つとして官民連携があるということでありますから、今後どういう形が一番望ましいのか調査のほうに移らさせていただきたいと思っております。どういう事業が官民連携にふさわしいのか、これいろいろ議論があるところでありますので、一方では老朽化しているというところもありますけれども、1つずつ議論を重ねながら進めさせていただきたいと思っております。
再質問 16番 山田典幸
一つの可能性がやはり広がったということではあるのだというふうに思います。今後それぞれ御協議いただいて、コンパクトなまちづくりの実現、そしてそういった取組が今課題ともなっている商店街を含む中心市街地の活性化にも資するものにもなっていくというふうに思いますので、御検討いただきたいというふうに思います。よろしくお願いしたいと思います。コロナワクチン接種の関係です。少し遅れているようでありますけれども、接種券を4月中旬から配付予定だということで、これそもそものワクチンの量自体が北海道に配分されて、またそれが各市町村に配分される。量的にも報道等を確認しますと全くもって足りていないという状況だと思いますし、ちょっと時期も後ろ倒しになるのだろうなというふうに思いますが、実質的な高齢者の方への接種は、報道等にもあったように5月、早くても連休明けぐらいになるという、やはりその令和3年3月8日(月曜日)第1回3月定例会・第2号辺りのスケジュール感で今後進むということなのでしょうか。確認も含めてお答えいただきたいと思います。
答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)
今高齢者のワクチン接種についての御質問でございます。報道等で示されたとおり、当初接種券については3月12日までにということで1月ぐらいに国では言っていましたけれども、ワクチンの確保ができないということでどんどん延びていって、現在は4月23日頃までにはということで国のほうから通知が来ています。ただ、これにつきましてもワクチンの確保がしっかりできたということではなくて、河野大臣の発言でも4月26日には全市町村に1箱ずつ、195バイアル、1バイアル5人とすると975回分のを配付すると言っていますが、これにつきましてもEU等の承認が得られていないという状況があって、承認を得られる見込みで示されています。そういった面ではそれ以降のワクチンの供給状況は全くまだ示せない状況ありますので、それで5月連休明けでいったらそれ以降順調に国から供給されれば、連休明けには開始できる見通しはあるかと思いますけれども、それについてもまだまだ不透明な状況があるということで、今後の国からの情報もしっかり注視しながら速やかにできるような体制の準備は進めてまいりたいというふうに考えています。以上です。
再質問 16番 山田典幸
あと、やはりそういった接種を実施していくという中で、課題ということで当然認識されていると思いますが、スタッフも含めた人の確保を今後どうしていくかということも大きな課題だと思います。先ほど土日も対応するということでのお答えもありましたけれども、その中で人的な部分での確保状況、今どのような形で進んでおられるのかちょっと確認も含めてお答えいただきたいと思います。
答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)
人員の確保につきましては、まず一番はやっぱり医師及び看護師の確保が重要だと思っています。これにつきまして市内の開業医の方々に先日総会の中でお願いを申し上げて、できる限りの対応してもらうようなお願いをしているところであります。そういった面では、平日と一部土日も含めて対応できる、確保できる状況にあるのかなと思っています。あと、受付だったり、誘導だったり、いろんなスタッフが必要になっています。コールセンターにつきましては、できれば委託して対応するように今のところ考えているところであります。接種会場のスタッフについては各部署への動員かける部分と、あと学生も含めたそういった方もアルバイト的に雇用しながら進めてまいりたいと思います。年度初めの事業を始めますから、職員といいましてもなかなか忙しい時期でありますので、できるだけそういった協力いただける方、アルバイトも含めて雇用しながら万全な体制を整えてまいりたいというふうに考えております。以上です。
再質問 16番 山田典幸
非常に国からの情報も錯綜している部分もあって、不透明な部分もあって大変でしょうけれども、いち早くワクチンが行き届いて、少しでも通常の生活に、活動に近い日常が来るような、一つのこれもきっかけだというふうに思いますので、しっかりとした体制整備、整えていただいて、実施していただきたいと。実施に向けて取り組んでいただきたいというふうにお願いを申し上げておきたいというふうに思います。すみません。農業振興の関係でちょっと1点お伺いをしておきたいと思います。様々な新年度の事業についてお答えいただきましたが、人材、労働力の関係で1点お話をさせていただきたいのですが、これもコロナの影響で、今の状況鑑みますと、今年度の外国人技能実習生の来日も少し厳しい状況かなというふうな関係機関の見解であります。緊急事態宣言が延長になったということも含めて、それ以降手続が仮に順調に進んだとしても、通常どおりのやはり来日は厳しいだろうと。また、今渡航制限等がかかっている中で、やはり待機されている外国人が数千人いると言われています。それをどう整理していくのかという部分も含めると、今年度もちょっと状況としては少し厳しい見方があるようであります。今の状況を踏まえると、やはり対策というのはこれから、もう既に考えていかなければならない時期に来ているのではないかなというふうに思います。行政側として何とかしろということではありませんが、関係機関と協議の上、やはり作付等に影響がない形で、また収穫等も含めた中で影響を少しでも緩和できるようにもう既に協議し始める時期に来ているのかなというふうに思いますが、その辺り考え方等も含めて、確認も含めてお答えをいただきたいというふうに思います。
答弁 経済部長 臼田進(経済部長は2022年3月まで)
3月に入りまして、それぞれの宅地周りでは育苗なんかの準備もスタートしていると。まさに今年の営農がスタートしているということだと思います。その中で、今議員が言われたように、労働力の確保というのは非常に大切な課題だというふうに思っております。その中でも外国人の技能実習生、智恵文地区を中心に御活躍、協力をいただきながら我々のほうも技術の伝承しているというところでありますが、言われたように今非常に国の状況がどうなるのかというのが大きなところで、今現在国のホームページなど見ますと、中国からの日本への上陸については4月の上旬をめどに解除の方向というところが出ていますけれども、ここ刻一刻と状況が変わる部分もありますので、ここはしっかりと注視をしていきたいというふうに思っています。今協議会、さらには農協のほうでは4月上旬の上陸拒令和3年3月8日(月曜日)第1回3月定例会・第2号否の解除を前提に手続を進めているということですから、ある意味ではそこに期待をしていきたいなというふうに思っておりますけれども、既に営農の準備が始まっている段階ですので、どこかの段階では判断をしなければいけないということになっております。我々も農協とは随分ここの課題については連絡を密にさせていただいて、どういう対応を取るのかについては頻繁に連絡を取り合っています。もしうまく上陸というか、入国ができればそれは通常どおりのペースだと思いますし、もしそこが難しいとなればどのような方法するかについて、ここは速やかな対応も必要だと思いますので、我々のほうでも必要な対応について検討させていただきたいと思いますし、昨年は生産者の皆さんも自助で努力をされているものもありますので、そういったものも含めながらそれぞれ役割分担をしながら必要な対応をできるだけ速やかに講じてまいりたいと思いますので、御理解いただければと思います。
再質問 16番 山田典幸
しっかりと情報共有、また密に連携取っていただいて、対応していただきたいなというふうに思います。あと、そういった直近の短期的なことのみならず、今後長期的な部分での労働力不足の対応についても引き続きお願いをしておきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。観光振興の関係、お伺いをしておきたいと思います。これも本当にコロナ禍により観光も大きな影響を受けているのだというふうに思います。次期計画の策定に向けての考え方、今大きくコロナ禍で社会が変わろうとしている、そういったことも含めてなのでしょうけれども、マイクロツーリズム、またワーケーション、スポーツツーリズムといった部分も含めて次期策定にそういった部分入れていくのだというふうに思いますが、今後の名寄市の観光、たくさんのものが、資源があって展開してまいりましたけれども、今後こういう状令和3年3月8日(月曜日)第1回3月定例会・第2号況も踏まえた中では次期策定に当たっては、これ内容がどうこうということではありませんけれども、やはり大きな柱というのも見据えた中で次期計画、策定していくべきだと思いますし、10年間の現計画の取組の中でおおよそ名寄市としても今後名寄市の観光の目玉になる部分というのは見えてきた部分もあるのかなというふうに思いますので、改めて次期計画、どういったことを柱にしていくべきなのか、また目標数値とかも、今計画の途中で、入り込み数等はちょっと状況に応じて下方修正した部分もありますけれども、果たしてそういった目標値の中で入り込み数自体が目標とされることが本当にいいことなのかどうなのか。入り込み数だけを、そこを追うのではなくて、入ってきた方、また交流人口も含めて名寄市にどういう効果を与えたのかという部分が明確にやはりもう少し目標設定等、そういった部分も大きくなっていかなければならないのかなというふうに思いますけれども、その辺、観光振興の考え方についてお伺いを改めてしておきたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 産業振興室長 田畑次郎(産業振興室長は2024年3月まで)
観光振興のこれまでの成果とそれを踏まえての新しい観光振興計画の在り方ということですが、まずこれまで10年間計画に基づいて様々進めてまいりました。その中で成果といいましょうか、やはり名寄、この特性ということで大きな自然と、それから一つ成果となっていたのはサイクルツーリズムといったものも成果としてありまして、これは先ほどの答弁の中にありました、国の施策の中でもありました中でいろいろな、TEPPEN―RIDEといった稚内まで通じるものですとか、武四郎RIDEといった市独自のものですとか観光協会を中心にやっていただいていました。そういった自然を生かした体験観光、これも一つの柱になると思っています。それから、昨年、昨シーズンの後半からコロナになってしまいましたけれども、この名寄のやはり雪質を生かしたスキー、あるいは、スノーリゾートといいましょうか、これ大きな柱になると思っております。そして、このコロナを受けてのことで、先ほどの市長からの答弁にもありましたとおり、テレワークという動きが大きくなってきた中でのワーケーションですとか、それからやはりマイクロツーリズム、こういったものがまずは柱になって、インバウンドというものは一旦ゼロベースで、そこからまず足元のマーケットを見据えてやっていくと。先ほど議員からの御提言もありましたとおり、これまでの目標の中で入り込み客数と外国人の宿泊延べ数やってきましたけれども、入り込み客数だけを見ていくことが名寄の観光にふさわしいかというのはこれ検証していかなければいけないかなと思っているところで、先ほどの答弁の中でも新たな指標を示してまいりたいと答弁させていただいたところでございます。そういったことも考えまして、まずはこのコロナを受けて足元のマーケットを、そしてマイクロツーリズムといったところから観光を見直していって、本来名寄が目指すべきといいましょうか、そういったものを見据えて、新しい手法も検討しながら新たな計画にしていきたいと考えているところでございます。
再質問 16番 山田典幸
そういった部分しっかり10年間の検証をしていただいて、次期計画、名寄市の柱になるものがこれ明確になることが今後の名寄市の観光振興に大きく寄与する、つながるのだというふうに思いますので、そういった形で進めていただきたいと思いますし、スキー場の関係にも、これ今室長からスキーも名寄市の観光として柱になる可能性のあるものだろうということでお答えがありましたけれども、スキー場の入り込み数は最終的には今シーズン終わった段階で数値等を整理されて、報告いただくのでしょうけれども、壇上でも申し上げたとおり、またお答えにも一部ありましたけれども、非常に本当に子供の姿が例年になく多いのと親子連れがやはり特に土日、また冬休み期間等がすごく多いと感じております。やはりこれはリフト券の関係、また小中学生無料のこれ大きな効果だというふうに思います。そういった部分ではまた公社独自の取組も含めて今後どう展開していくかという部分だというふうに思いますけれども、先ほどの観光振興と関連する部分もありますけれども、施設整備も当然そうですけれども、コース等も、ちょっと最近のバックカントリーのニュースを聞きますと、非常にハードルがやっぱり高いのかなというふうに思います。特に雪が多い年でありましたので、雪崩による本当に残念な事故が道内でも相次いでいるという部分で、そこら辺が非常に難しいのであれば、今の現存のコースを利用した中でのサイドカントリーコースを皆さん、そこを求められる方にもう少し魅力のあるようなレイアウト等も含めて可能性としてないのかどうか。そんな部分も含めて施設整備、ピヤシリスキー場の施設、環境整備、コース整備等も、その辺りも加味した中で計画的に進めていっていただきたいなというふうに思いますが、考え方をお伺いしたいと思います。
答弁 産業振興室長 田畑次郎(産業振興室長は2024年3月まで)
スキー場のコース含めての御質問ありました。バックカントリーのことに関しましては、まず名寄のピヤシリ行きますとコース外滑走、これは認めていないというか、コースがそもそもスキー場ではないと、ゲレンデではないというところなので、ここはやはり厳しく取り締まらなければいけない部分であります。一方で、より新雪を楽しんでいただくというところで、サイドカントリーという言葉でありましたけれども、今回も昨年、昨シーズンに続いて第4ロマンスリフトを休止しましたけれども、これに併せて未圧雪のコースを用意したりですとか、そういったところでの、まずは今後そこ、サイドカントリーをきっちりやろうとするならばルールづくりからしていかなければいけませんから、ま令和3年3月8日(月曜日)第1回3月定例会・第2号ずはゲレンデの中でやるとすると未圧雪のコースを造ったりということで、利用者の方々にも満足をいただけるようなことを考えていくというところでございます。
再質問 16番 山田典幸
今ルールづくりというお話ありましたけれども、そういう中でもコース外滑走が禁止されている中でもどうしてもそこを求めていく方もいるのも事実なので、なかなかそれを守る側、守っているお客様側としてはやっぱりいろいろ不満も出るのも事実なのだというふうに思います。ルールづくり等も早急に必要なのかなというふうに思いますので、今後また管理運営している名寄振興公社とも協議いただいて、また様々な団体とも協議いただく中でやはりその辺りのルールづくりも必要かと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。時間がなくなってまいりましたので、教育の関係、最後お伺いしておきたいと思います。市内の特に中学校の施設整備、小中学校の施設整備の関係と、お伺いしたのは地域と共にある学校づくりのさらなる充実ということでお伺いさせていただきましたけれども、これ私関連があると思いまして、それぞれお伺いしております。今進めているコミュニティ・スクール、また地域学校協働活動を推進させるという取組が今進んでる中において、市内の中学校2校が未耐震という中でいろんな考え方、これどっちがいいとか悪いとかではなくて、1校にするのがいいのか、2校を維持するのがいいのかという部分、当然財政的な観点で見ますと1校にするほうが効率が当然いいわけでありまして、ただ今取り組んでいる市の教育施策、コミュニティ・スクールも含めた小中連携一貫というような、そこら辺の整合性とを加味すると果たして1校にすることがいいのかどうかという部分も当然出てくると思うのですが、その辺り教育委員会サイドとしての考え方、これ当然地域が議論の主体になってこないとならないのかなというふうに令和3年3月8日(月曜日)第1回3月定例会・第2号思いますが、教育委員会側の見解としてはその辺り、やはり整合性が私は必要であるなというふうに思って、ここら辺は慎重な議論が今後必要になってくるというふうに考えているのですが、その辺りの考え方について伺いたいと思います。
答弁 教育長 小野浩一(教育長は2022年6月まで)
今議員のほうから施設整備の関係と今進めているコミュニティ・スクールと体制整備との関係といいましょうか、整合性についてでありますけれども、子供たちにとって学校、生きる力を身につけるというために大切な教育環境であると私のほうでは押さえております。そんなことから、学校施設の改築や維持管理、またある意味での、今中学校の1校化というのでしょうか、に当たりましては十分な配慮が必要だと考えているところであります。とりわけ名寄中学校と名寄東中学校については、今後整備方針を判断するために、先ほどお話しいたしましたように、令和3年度に両校の耐力度調査を実施して、その結果をどのような整備が必要かということで考えていかなければならないと考えているところでございます。今若干お話ありましたけれども、財政的な視点からのみで再編とか中学校を束ねていく、統合ということはかなり慎重に考えていかなければならないと私も思っているところであります。御承知のように、教育委員会では市内各地域の学校の状況や児童生徒の状況を踏まえまして、10年先を見据えた取組として市内全小中学校の状況を視野に入れて、今小中一貫教育、それとコミュニティ・スクールの構想の実現に向けて先生方も一丸となって取組を進めているところでございます。将来的には生徒数減少してきますので、後々は2校体制、またその後は1校体制だとかという、そんな形になっていくのではないかなということ、そうならざるを得ないというような状況には今後なると思いますけれども、ただそのとき改築の時期でありますとか場所等につきましては、児童生徒の推移でありますとか今後高等学校再編のこともありますので、児童生徒一人一人に行き届く教育環境がいかにあるべきかということを、それをやっぱり中心に考えて対応していくということが非常に大事でないかなと思います。そのためにもそういう時期になりましたら今後市民の皆さんの意見を吸収しながら、子供たちのよりよい教育環境づくりでありますので、進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。
再質問 16番 山田典幸
お答えいただきました。ぜひそういった部分で様々な観点、特に教育施設に関しては十分な、今教育長からもお答えあったように、様々な角度からやはり子供たちのことを優先して考えるということが必要だというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げて、終わりたいと思います。ありがとうございました。