真狩村議会 令和7年第1回定例会 2025年3月11日
移住定住促進対策の中での外国人への対応
2025年3月11日、真狩村議会の一般質問で、大町徹議員が「移住定住促進対策の中での外国人への対応」について質問し、村長 岩原清一が答弁しました。
- 質問者
- 大町徹 議員
- 答弁者
- 村長 岩原清一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 大町徹
通告書に従い、移住定住促進対策の中での外国人への対応は、という質問をさせていただきます。人口減少を抑える取組を進めていく中で、今後増加すると予想される真狩村へ移住、定住を希望する外国人への対応方法について質問します。真狩村で生活する上で、ルールや知りたいこと、困っていることに迅速かつ柔軟に対応できる窓口について、村長の意見を伺います。
答弁 村長 岩原清一
それでは、ただいまの大町議員の御質問にお答えしたいと思います。報道によりますと、住民基本台帳に基づく全国の外国人人口は、332万人となり、前年度から11%ほど増加しているということです。中でも倶知安町とニセコ町は前年度から倍以上の増加をしている一方で、移住者の増加に伴い、交通事故や住宅周辺の環境に関するトラブルも増加していると聞いております。本村においても、農業研修生を除く外国人移住者は40名程度ございます。今後も更に増加するかなというふうに考えているところでございます。さて、議員の御質問は、「今後外国人の移住者は増加が予想されるが、移住をサポートする窓口があるのか?」というような趣旨かと思います。村の組織の中で外国人に関することの担当部署は、異文化共生を担当する企画情報課となりますが、現在の対応は、分別などゴミ出しの指導やゴミステーションの外国語表記などにとどまっているのが実情です。生活習慣の違いもあると思いますが、日本の習慣にそぐわないスタイルで生活している実態もあると聞いておりますし、議員御指摘のとおり、移住者の数は増加する予想となっております。今後、ガイドブックの作成やサポート体制の整備など、担当で検討したいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。
議員の質問 2番 大町徹
今の答弁で、現在もある程度ゴミ出しの方法だとかといったところでは対応しているということを聞きましたが、実際私も移住者ですので、真狩村のローカルルールといいますか、雪国ならではのルールがたくさんあると思います。その辺をうまく伝えていかなければ、住み方自体がなかなか分からないのかなと思います。今後予想される問題として、私が考えることが数点ありまして、夏だけ住む人だとか、冬だけ住まれる方、という使い方をする人の場合、夏だけ住む人は、冬の間家を放置して、除雪問題等のことも起こり得る。冬だけ住む人は、夏草刈りをせず、近隣住民の迷惑になってしまうという状況が起こり得ると思うので、そのようなことが起こらないよう、放置はせず、住宅管理会社にお願いをしてもらうようなことを伝えるなど。あとは、真狩村に来てびっくりしたのですけれど、駐車場問題で車を買うときに車庫証明が必要がないということがありまして、市街地に家を購入した場合、敷地に入りきらないほど車を購入したとき、道路に置いてしまうという、海外では特に問題ではないのですけれども、真狩村の場合、冬の除雪の問題等もあるので、その辺問題が起こる可能性があるのかなと思います。他にも予想できない問題が起こると思いますが、そのような問題があったとき、近隣住民から相談が来た場合、どのように対応していくのかを伺いたいと思います。
答弁 村長 岩原清一
ただいまの大町議員の御質問にお答えしたいと思います。確かに住み方、それから生活の仕方が外国人の方だと日本人と違う季節的な住居の持ち方をする方もいらっしゃいます。そういった方を排除するわけにもいきませんので、やはり共生していく必要があるかと、地域としてあるかと思います。そういった中で、もう少し外国人居住者の方と交流を持つ機会が必要なのかなという一面もあるかと思います。そしてまた町内会やそれから駐在所、それから関係団体、役場も含めてですけれども、そういう商工会も含めて、外国人に対するサポートをする団体といいますか、サポートだけじゃなくて注意をする団体といいますか、そういう団体を持つということが必要になってくる時代になってきたかなと思います。当然英語をしゃべるというようなことも必要なのかなと思います。そういった意味で、先ほどの問題でもございますが、協力隊の利用というのはかなり有効なのかなというふうにも思っているところでございます。そしてまた駐車場の道路についてですが、確認しましたところ、以前あったらしいです。今は町内会の方が直接言って解決されたというふうに聞いておりまして、今の段階で除雪作業だとか、そういうのにじゃまになる駐車場、市街地の中に駐車されている方はいらっしゃらないというふうに聞いております。だけども、いろんな意味で文化の違いから思い違い、それから行き違いがあるかと思いますので、そういう部分につきましてはどのように対処していくかというのは、窓口を企画情報課にしまして、これから検討していきたいと思います。今、こういうようなガイドブックも、今は日本語で書いておりますけれども、各国の言葉で書いたのがあるらしいので、そういうのも含めて参考にしながら指導に当たっていきたいというふうに思っておりますので、御理解のほどよろしくお願いします。
議員の質問 2番 大町徹
ありがとうございます。確かに私も同じことを考えていました。サポートをする、英語で話せる団体を作る、これが必要なのではないのかなと思っていました。もしそのような苦情といいますか相談が来たときに、しっかりルールを伝えることが、英語で伝えるということが難しいと思いますので、日本語と英語を話せる地域の方に立ち会ってもらい、助けてもらえる仕組みを作ってはどうかという話をしようと思いましたが、先に話が出たので、なくなってしまいましたが、そのようなことをすることで、お互い顔を見て話をできる、問題のある方の前後左右に暮らす人たちと一緒に立ち会ってもらいながら話をすることで、コミュニケーションを取っていくことで、少しでもお互いの顔を見て暮らしていけるより良い環境を作っていけるのではと考えていました。この第3期の真狩村総合戦略の中でもありますが、基本目標の中の「真狩の魅力を高め、交流・関係人口や移住者を増やします」「いつまでも住みよい村をめざし、日常生活の不便さを解決する環境の充実」などと。最後の質問ですが、村民が住み慣れた地域で安心して暮らしていける村づくりを進めていく上での未来の地域コミュニティのつながりの在り方について質問したいと思います。お願いします。
答弁 村長 岩原清一
ただいまの大町議員の御質問にお答えしたいと思います。だいたい意見が合ったということでございますが、これから真狩村はニセコを抱える地域として、やはり今ほとんど手つかずの状態で、非常に外国人が入ってくるのでないかということを心配される声をよく掛けていただいております。そういった中で、やはりそういうような対策を積んでいくということが必要かなと思います。ただ、真狩の場合はほとんどが農地になり、土地に網がかかっておりますので、農振地域等の網がかかっておりますので、そんなに急激にどんどんというのはないのかと思いますが、山林についてはやはり買われているのでないかという話も聞きます。そういった中で、ここに住む方も含めて、水資源・森林資源を守っていくというような対策を取っていきたいというふうに思っております。ちょっと話がずれましたけれども、今後の地域のコミュニティの対策としましては、外国人の方と、やはり先ほども言いましたように、共生していく必要があるというふうに思っておりますので、お互いがコミュニケーションを取って、お互いの気持ちが分かり合えるような体制づくり、組織づくりを進めていく、そういうような段階に入ったかなというふうに私も思っております。そういった意味で、村の中にあるそういうような人材、それからよそから来ていただく人材も含めて集めていくような必要があるかなというふうに思っているところでございます。うまくすぐできるかどうか分かりませんけれども、そういった意味で外国人との共生をすることが、ここに今いる真狩の方にとっても住みやすい地域になるのではないかというふうに思っているところでございますので、御理解のほどよろしくお願いします。(大町議員「終わります。」)