南幌町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月7日
今後の移住体験住宅事業の考えは
2017年9月7日、南幌町議会の一般質問で、佐藤妙子議員が「今後の移住体験住宅事業の考えは」について質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤妙子 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 佐藤
2問目に移らさせていただきたいと思います。今後の移住体験住宅の考えは。南幌町第6期総合計画には、本町が掲げる将来像に、南幌町に行ってみたい、住んでみたい、住み続けたいと思える、緑豊かな田園文化のまちがあります。本町の移住体験住宅事業は、この将来像を支える大切な位置づけと考えます。平成27年第3回定例会における私の一般質問で、定住に結びつく南幌のニーズにあった新しい移住体験住宅の考え方に対し、町長はこれからの対策については、まち・ひと・しごと創生総合戦略も含め考えていき、今後は検討していくと言われました。また、ふるさと納税を利用する考えにも、これからの政策の中で検討できるのではと述べられています。これまでどのような検討や協議をしたのか、また今後の移住体験住宅事業をどのように展開されるのか伺います。
答弁 町長
今後の移住体験住宅事業の考えは、の御質問にお答えします。平成28年度に策定した第6期総合計画において、本町の主要課題である人口減少を抑制し、定住人口の増加を目指すことを施策として掲げており、平成27年度に策定したまち・ひと・しごと創生総合戦略の中では、子育て世代が定住したくなる住環境の整備に取り組むとしています。平成27年第3回議会定例会において、議員からの御質問に対して、移住体験住宅を含め、移住定住施策について検討すると回答していますが、各計画策定の段階において議会や審議会等とも都度協議しており、子育て世代をターゲットとした子育て世代住宅建築費助成事業を実施しています。なお、この事業は本年度にふるさと応援基金の寄附金充当事業となっています。また、北海道及び北海道住宅供給公社、南幌町との共同により、みどり野きた住まいるヴィレッジ事業を推進しており、平成30年の春に住宅展示場のオープンを予定しています。移住体験住宅事業は11年目に入り、平成28年度までに延べ111組259名の方々に利用されていますが、これまでに浴室の改修や給水設備の更新などの修繕を行っており、当面は現在の住宅を活用してまいります。
再質問 佐藤
町長に再質問させていただきます。私はこれまで定住促進に向けての移住体験住宅について、2回の一般質問をさせていただきました。町ではこれまでどのような協議をされたのか、ただいま御説明をいただきました。平成25年の12月の定例会において、この移住体験住宅を通してどう定住に結びつけるのか。そのためには、住宅の整備を考えてはどうかとの私の質問に対し、早急に住宅の改修をしていただき、冬の体験事業もスタートいたしました。当時の町長の考えでは、ずっとあの状態ということは考えていない。ニーズを把握し、積極的にかかわっていくとの力強い御言葉でございました。また、27年9月の定例会においては、建設業者との連携でモデルハウスと移住体験住宅を兼ね備えたものを考えられないか、お聞きいたしました。現在、体験住宅はございませんけれども、モデルハウスを建てて販売する計画の住まいるヴィレッジ構想を進めております。本当にこれは大変に、大成功してほしいと心から願っているところでございます。それで今、御答弁いただいて現状のままというか現在のまま活用をするというそういうお話でございました。今、「なんと!なんぽろ」のさまざまな取り組みの中で、南幌の知名度は広がり始めていると思うんですね。それで先日、ビューローの展望台にいた方が、このように言われておりました。南幌は田園風景の中に新しい建物が上手に調和されてきれいな町ですねと。このように感じてもらう町に、本当に新しい取り組みにトライするチャンスではないかなと、そのように感じております。全国的に定住促進事業として各自治体で移住体験事業を始めるところがふえてまいりました。その中でも真剣に取り組んでいるところは定住率が増加しているようでございます。本当に南幌町の四季折々の田園風景や南幌の夜空の星の雄大さ、冬の寒い早朝にあらわれる樹氷は、滞在しなければなかなか味わうことはできません。南幌を肌で感じ体験できることは移住を決める、決め手の一つになると思います。現在ある移住体験住宅だけではなく、南幌らしい風景を堪能できるところがあれば、南幌のアピールにつながると思います。しかしそこでいつも町長がよく言われていますように、新しいことに踏み出すときには必ず財源の問題が出てくると、そこで今回少しでも予算を抑える上で御提案したいのですけれども、コンテナハウスを使った移住体験住宅の御提案をさせていただきたいと思います。現在、猿払村と礼文町が導入しております。いずれも風光明媚なところに立っております。大人4人が居住可能で、給排水・空調も完備され、トレーラーとしても活用できるので移動も可能だそうです。コンテナハウスの購入金額は1棟が約750万円程度らしいです。それで、リースで借りるとひと月約7万ぐらいなので、体験の使用料を1日1,500円から2,000円に設定することによって、リースで利用すると町からの支出は軽く抑えられるのではないかと思います。住宅の内容は、若者が好むスタイルで子育て世帯の方が利用しやすい住宅でございますので、これは住まいるヴィレッジ構想を後押しできるものと考えますが、町長はどのように思われるでしょうか。それと、ふるさと納税の利活用なんですけれども、ふるさと納税の使い道にこの移住体験住宅のためという項目を追加するという、そういうお考えがあるかどうか。その2点お伺いいたします。
答弁 町長
佐藤議員の再質問にお答えいたします。移住体験住宅は、これは私の思いとしては、定住していただければ一番ありがたいなというふうに思っております。しかし、うちに来ていただく、今約260名ぐらいの方々のほとんどが立地条件のいい、札幌に近い、それから道内をいろいろ巡る場所にいい、そういう人方が大半であります。ですので、今の移住定住の住宅、私どもは2棟用意しておりますけれども、それで十分要は足りているというお答えをいただいております。ですから、コンテナハウスとかいろいろこれありましたけれども、うちに来ていただく方の思いと我々の思いとちょっとギャップがあります。ですので要望も当然出てくれば、それは当然直したり等々しなければならない部分もあろうかと思いますが、そこまでして本当に定住していただけるかどうか。そのことを十分考えていかないと金額を使うわけでありますから、私は今の現況からいきますとこの札幌圏で、移住定住をやってる中ではなかなか難しい。そういうニーズじゃない。我々の思いと本州から来ていただく方々はちょっと違うなということで感じております。したがって、コンテナハウスを含めて、新たな移住定住の住宅については今のところ考えておりません。今の中で十分南幌町を知っていただく、このことについては知名度高揚、南幌町を知っていただくということは、260名の方がいい町だねっていうことで先ほどお話があったようなことは、よく聞かせていただいておりますけれども、なかなかこれは難しいなということであります。したがって、ふるさと納税に移住体験住宅の、ということについては私は考えておりません。今、せっかく子育て住宅を一生懸命やって、知名度も上がってきてる。私どもはそこをいかに北海道と住宅公社と南幌町と三者でこれをいかに進めながら、うちにある財産である住宅団地の販売に力を入れていく。そして本州の方々には、今ある移住定住住宅を活用していただいて、少しでも南幌町の宣伝マンになっていただきたいなと。そんな思いで、全国にそういうのが、南幌町はここにあるよ、こういう町だよということに使わせていただくほうがいいのかなと。余り移住定住にこれに力を入れてても、最近あまりないんですよね、どこの町も。いい建物にしたからどんどん来ていいかということでもないし、なかなかそのニーズを把握するっていうのは非常に難しいんですけども、私は今ある部分、それは先ほど申し上げた三者協議でやってることに力を入れながら、そして今ある施設を活用していただいて、体験していただければと、そういうふうに思っております。
再質問 佐藤
少々残念ではございますが、町長の思いはわかりました。それで最(再々質問) 後に一つだけ質問なんですけれども、季節限定で来られる方、シーズンステイなどで来られる方も今後ふえる可能性も今の住宅ですね、あると思うんですけれども、聞くところによると予約は結構いっぱいだそうです。たくさんの方が予約していただいてるということで、今後利用の希望者がふえたときの本町としての対応はどのようにお考えか、最後に1点。
答弁 町長
佐藤議員の再々質問にお答えをいたします。現在のところを、今のところちょうどいい感じで応募いただいて、多少抽せんもあるんですが、ならしますと大体いいところで、今冬の体験モニターを募集しておりますけれども、それらを含めていくと、まだふやさなくてもいいような状況になっているということと、あわせてリピーターも結構来ていただいてるというようなこともあるんで、新規の人を中心にするとまだまだ余裕がありますんで、そういう対応をしながら、どんどんどんどんふえてきたらまたそれはそれでまた考えますけれども、今のところは十分、これ全道的にも同じような状況になっておりますんで。大体この程度あればいいのかなというふうには思っております。