南幌町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月10日
ふるさと物産館ビューローの機能充実について
2026年3月10日、南幌町議会の一般質問で、佐藤妙子議員が「ふるさと物産館ビューローの機能充実について」質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤妙子 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 佐藤
町長に1件質問させていただきます。ふるさと物産館ビューローの機能充実について。ふるさと物産館ビューローは、本町の交流拠点、シンボル的施設として平成12年に建設されました。現在、はれっぱの開業により町外から多くの方が訪れ、ビューローが交流拠点として果たす役割はこれまで以上に重要になっており、来訪者に買物や食事を楽しんでいただくためには、これまで以上の誘導策が必要であると考えます。これまで、ビューロー利活用の改善を進めてきた結果、来訪者は徐々に増加していると思われますが、観光協会が運営する野菜売り場や特販所の品ぞろえは、来館された方が十分に満足できる状況とは言いがたく、軽食コーナーにおいても、特産品を知っていただくという目的上、使える食材に限りがあり、新しいメニューづくりが難しいと伺っています。こうした現状を踏まえると、来館者へのより良いサービスの提供やビューローが本町の交流拠点としての機能充実を図るためには、民間ノウハウを活かした施設の一体的な管理運営を行う指定管理制度の導入が必要と思いますが、町長の考えを伺います。
答弁 町長
ふるさと物産館ビューローの機能充実についての御質問にお答えします。ビューローの来館者数は、はれっぱの開業の効果もあり、令和6年度は6万8,000人と7,000人増加し、一般来場者をはじめ、観光協会特販場並びに軽食コーナーの利用者と売上額も年々増加しています。現在、施設内の特販所と軽食コーナーは、町の観光・物産等の情報提供の場として、観光協会員による地元野菜や特産品に限定して販売をしており、軽食コーナーでは、特産品のPRにつながるためのメニューを安価で提供しています。今後においては、まずは観光協会における特産品をはじめとした、品ぞろえと飲食メニューの充実により、来館者へのサービスの向上を図りたいと考えることから、現時点で指定管理者制度導入の考えはありません。
再質問 佐藤
再質問させていただきます。ただいま、導入の考えはありませんというお答えをいただきまして、大変残念に思っております。私は、平成28年度の一般質問において、ビューローの環境整備について様々な意見や提案をさせていただきました。観光協会でも様々な努力をいただいていることは十分に理解はしていますが、企業、テナントの撤退、また軽食メニューの減少など、もう一歩、さらなる努力が必要と思います。はれっぱは、オープン2年で来館者50万人を突破し、その方たちがビューローに来て南幌を知って、特産品をお買い求めいただいたり、飲食を楽しんでいただく、この収益性を考えると、このための誘導策が私は必要と考えております。私は、はれっぱの圧倒的な集客力をどうビューローへ橋渡しするか、今の課題は、はれっぱ来館者の流れが自然にビューローへ向かう動線が弱いことだと思っております。その上で、はれっぱ利用者のサービス券、また割引券、はれっぱとの連携できるサービスの提供、提案、また展望台での写真映えスポットできるアイデアなど、これは1つの例ですけれども、こういうものもあると思います。それと、私は同じく平成28年にですね、指定管理の制度についても質問いたしました。当時の答弁では、様々な懸案の考慮をしながら、どこまでその使い方が許されるのかを含めて利活用の方法を探っていきたいとの説明がございました。しかしですね、あれから約10年経過する中で、制度活用の具体的な進展が見えにくい状態にあります。施設改善については、先ほどもおっしゃられたとおり、一定の前進はあったものの、収益性向上につながる仕組みは依然として弱いままだと思います。来訪者増加のそのチャンスを十分に生かしきれないと私は感じています。指定管理制度を活用して、民間のノウハウを発想に取り入れることで、より集客力のある施設へと成長させていくことができるのではないかと考えております。そこで、再度町長に伺いたいのですが、平成28年度以降、指定管理者制度の活用に向けて、町としてどのような協議、検討をされたのでしょうか。また、収益性向上、また集客力強化に向けて、指定管理制度は必要と考えているんですが、なぜできないのか、現時点での町長の考えを伺います。
答弁 町長
佐藤議員の再質問にお答えをいたします。ビューローのまず利活用の経過でございますけども、平成28年、議員より一般質問をいただきまして、その後、利活用検討委員会を設置をいたしまして、ビューローの機能充実と活性化についての検討を行ってまいりました。それに伴い、観光協会常駐職員の配置、情報コーナーの設置やPR動画放映機器の整備、特産品及び農産物直売所コーナーの増設、展望室への案内板設置、Wi-Fiの整備、LED化など環境整備等機能充実を図ってまいりました。また、令和2年にはエアコン、令和5年にはデジタルサイネージを設置して、環境整備を図ってございます。ビューローへの利用者の状況実績でございますけども、一般来館者は、R5年4万7,700人に対して、R6年5万790人ということで6.5ポイント増加しております。特販所の利用については、R5年7,475人に対して、R6年8,434人、12.8ポイント増加してございます。軽食コーナーについては、R5年5,263人に対して、R6年7,037人ということで33.7ポイント増加してございます。そこで、売り上げ収入でございますけども、売店の売り上げ、特産品・農産物の扱いでございますけども、R5年766万7,000円に対して、R6年755万6,000円、5.4ポイントの増。軽食コーナーについては、R5年310万2,000円に対して、R6年427万7,000円ということで、37.9ポイント増えてございます。利用者数並びに売り上げは現在伸びておりまして、特に軽食コーナーの伸びが大きく、はれっぱや町外からの利用が増えていると思われます。そこで、議員の収益性向上が弱いという御指摘をいただきましたけども、農産物直売所の品ぞろえ、現状と課題でございますけども、農産物は季節によりますけども、米、野菜、お花などが出品されており、出品農家は7件でございます。手間の割には売り上げが少ないことなどから、出品農家が増えないのが現状であります。なお、販売手数料は、売り上げ額の15%ということで決めてございます。また、現在の7件は、Aコープやラッキーへの地元野菜コーナーにも出品している農家もありますことから、ビューローへの農産物の出品料に限りがあるのが現状でございます。次に、特販場の品ぞろえの現状と課題でございますけども、現在、販売している特産品は、観光協会の運営上、超優良特産品認定の商品でありまして、14者から39品目の仕入れを行い、販売をしてございます。特産品以外では、南幌めぐみのクッキーや軍手など4品目、観光協会のオリジナルグッズ2品なども含まれます。今後においては、特産品の開発とともに、特産品以外にも、例えば、南空知の特産品や北海道メーカーなどを品ぞろえに加えるなど、それら品ぞろえの充実の検討が必要であるというように考えてございます。軽食コーナーのメニューの充実、現状と課題でございますけども、現在、調理員や厨房の問題もあり、あくまでも軽食とし、特産品食材を事業者から仕入れ調理をしているのが現状でございます。メニューは麺類がラーメン4品、御飯類がジンギスカン丼とカレーの2品、デザートがきゃべどらとアイスの2品、計8品目でございます。やはりメニューの充実強化が必要であると考えておりますことから、できる環境や人員の中で、今後サービス向上の検討を進める考えでございます。繰り返しになりますけども、現在、はれっぱからの利用者が増えているという状況でございます。それで、はれっぱの利用者に対する誘導ということで、サービス券、割引券、または展望室などお話がございますけども、まずは、今ほど申し上げました直売所の品ぞろえ、特販所の品ぞろえ、それと軽食コーナーのメニューの充実、これらについて強化を図る考えでございます。そうしたことから、現在においては、指定管理者制度の導入については考えてございません。以上でございます。
再質問 佐藤
ただいま、町長のお話をお聞きしまして、私が28年度に質問した以降、本当に様々環境整備を図っていただけたということに関しては、大変評価しております。ただ、あれからはれっぱができて、50万人という集客があって、効果があって少しずつビューローのほうにお客様が流れてきているというそういうお話でしたけれども、本当に今チャンスの時に、このぐらいでいいのかという考えなんですね。こういうチャンスの時だからこそ、しっかりとしたノウハウのある指定管理の方に来ていただいて、道の駅ではないですけれど、それに準じるような、そのような施設になるべきところなのかなと私は考えております。町長のほうから指定管理の考えをお聞きいたしましたけれども、私としては、納得はできていない状況です。さらに観光協会でしていただけるということですので、推移を見守りながら、また、私もいろんなことを考えていきたいと思っております。それで、今回ですね、機能充実にということの題号で質問しましたので、そのことに関してもちょっと触れてきたいきたいなというふうに思っております。ここ最近はSNSで話題になった商品を目的に遠方から訪れる方が増えております。南幌温泉のキャベツ丼ですか、キャベツ丼や古民家カフェ、またラーメン屋さん、パン屋さんなどもその例で、多くの町外の方がそのSNSをきっかけに、この町に来られています。今ここに来なければ食べることができないというものを南幌の目玉としてSNSなどで積極的に情報発信していただいて、戦略的に仕掛けることも1つの誘導策ではないかと考えております。先ほど町長もジンギスカン丼の話をされておりましたけれども、現在、その提供されているジンギスカン丼なんですけれども、1つの例なんですけれどもね、これを絶対してくださいというわけではないんですけれども、1つの例として、南幌産の米と肉を使って、今すごく評判もいいんですね、リピーターの方も来ております。私自身もおいしいと感じております。町長は召し上がったことはございますでしょうか。例えば、このジンギスカン丼をSNSを活用して発信するなどして、わざわざ来るという、そういう仕掛けをつくるということも1つの導入の考えだと感じております。もう是非、そのビューローをまちづくりの中心として今後考えていくときに、そういう方策も、わざわざ南幌に来る目的のために、何か目玉をつくる、そういうことの考えについて町長はどのようにお考えでしょうか。
答弁 町長
今、例えばですね、SNSをきっかけとして目玉商品を売り出すとかいうようなお話をいただきました。こういう、ここに来なければ味わえない、食べられない、そういうメニューまたは特産品を提供していくのか。または広いメニューでもって、多くの方々に利用していただくのか、これまた両使いにすることがベターなのかなというふうに思いますけども、それぞれ改善すべき点があるのは承知しております。まずは観光協会として、来館者へのより良いサービスの提供、機能充実が図られるよう検討を進める考えでございます。また、野菜売場、特販所の品ぞろえ、また軽食コーナーの充実、それぞれで必要でございますけども、そのほかにもビューローの果たす役割がございますので、まずは観光協会との連携を図りながら、またいろいろな御意見をいただきながら、利活用に取り組んでまいりたいと考えております。