みんなの議会

南幌町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月7日

今後の食育の進め方は

2017年9月7日、南幌町議会の一般質問で、佐藤妙子議員が「今後の食育の進め方は」について質問し、教育長が答弁しました。

質問者
佐藤妙子 議員
答弁者
教育長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 佐藤

おはようございます。本日は、教育長・町長2名に御質問させていただきます。よろしくお願いいたします。1つ目、今後の食育の進め方は。本町は米を始めとする農業の町であることから1.南幌でつくられる食材を知ってもらうこと、2,地産地消支援を進めること、3,給食費の保護者負担軽減を図ること、これらを目的に学校給食の主食分を全額町で負担しています。平成29年度給食センター概要による米飯残食率調査の結果では、小中学校合わせ平成26年には15.65%、平成27年は16.40%、平成28年度は18.79%と増加の傾向にあります。成長期である子供たちにとって、給食は大切な栄養源と考えられますが、今後の対策はどのように考えていかれるのか伺います。また、この事業を通し自然の恵みによって得られる地元食材のことや生産者への感謝の気持ち、食の大切さを子供たちに伝えたいという本町の思いから、食育をどのように進めていかれるのか伺います。

答弁 教育長

今後の食育の進め方は、の御質問にお答えします。学校給食を通じた食育は、南幌町食育推進計画の農業が持つ、食のすばらしさを伝えるという基本理念のもと、南幌産の米や農産物を活用し、基幹作物に対する理解を深めることや、小・中学校で策定している食に関する指導の全体計画に基づき、好き嫌いをせずに食べることや、3食を規則正しく食べることなど、望ましい食生活や食習慣を身につけるための指導を行っています。給食の残食については、児童生徒が苦手な献立であっても、いろいろなものをバランスよく食べることの大切さを伝え、一口でもいいから食べてみるように指導して、好き嫌いをなくしていくことで、米飯も含めた給食の残食を減らしていくように取り組んでまいります。また、家庭の食事においても、同様に取り組んでいただくため、保護者にもバランスよく食事をすることの大切さを伝えていくことが重要だと考えております。食育の進め方については、南幌町食育推進計画で位置づけられている、学校給食での地元産利用という目標に沿い、主食分費用の補助や給食だより、学校での給食指導を通じて、地元産食材を活用していることを伝え、各家庭において本町でつくられている食材のことや、生産している農家の方々への感謝の気持ちなどについて話題にしていただくことで、児童生徒が食の大切さについての理解を深められるように取り組んでまいります。

再質問 佐藤

再質問させていただきます。今回給食センターの概要から見ますと、直近3カ年の米飯残食率が、特に小学校は平成26年度の16.6%から平成28年度には22.92%と大幅な伸びを示しております。食べ物を残さずいただくことは重要な食育教育と考えます。食べ残しの原因の一つに好き嫌い、食べる時間が足りない、食べる量が多いなどが挙げられます。先日ですね、私小学校の給食の様子を見学させていただきました。45分間の中で、配膳、食事や後片づけというそういう流れで子供たちは大変なれた手つきで準備をして、笑顔いっぱい給食を頬張っておりました。1年生から6年生まで同じ時間帯で給食を終了しなくてはいけないので、低学年は少し大変かなっていうそういう思いで見ておりました。残食もクラスや学年によっても偏りがあるということで、担任の先生も申しておりました。それとまた、牛乳1パックとスープや汁ものを一緒に飲みほすと、低学年は食べきれないようなこともありますということもおっしゃっておりました。それでまず1つ目として、やはり残食率の原因を探っていく上で、データの収集は重要と考えます。担当課のほうで米飯以外の副菜や汁ものの月別・年別の残食の集計を出すことは時間がかかり、項目ごとに拾い上げてはいけないので、すぐには出せないですっていうそういうちょっとお話がございました。また給食センターの概要にも米飯以外の残食の記載はされておりませんでした。22.9%というその残食率が、全国的に見て数字が多いとか少ないとかそういう問題ではなくて、やはり地元の食材を子供たちに食べてもらって元気に育ってほしいという、そういう思いでございます。やはりその給食関係者だけではなくですね、町としても情報を共有することが大事だと思いますので、今後しっかりデータ管理をしていただいて、給食センター概要にもしっかり数字として記載していただきたいなと思いますが、そのことを伺います。それと2点目ですが、児童生徒が自分たちの食べ残しがどれだけあるかっていう実態を知ることも大事だと、重要だと考えます。各教室、それぞれの教室には米飯の残量は少ないんですね。ですけども、その配膳室に持っていって集約するとかなりのやはり量になります。ですけれども、やはり給食が終わった後に皆さんふたをすぐ閉めて給食センターに持って行かれるので、子供たちは全体的な給食の残食がどのぐらいあるかということがわからない状態です。それでその1日分の残食をはかって写真とかグラフとかをつけて学校に掲示したり表示したり給食だよりに載せるなどして、子供たちが自分たちがどのくらい残しているのかということを目でわかるような工夫も必要だと思いますので、その点を2点目にお願いします。3点目としては、食育なんですけれども、やはり学校給食ですので楽しく学び合える食育の進め方、貴重な食育教育ではないかと思います。南幌の食材を考えた手づくりのかるたなどをつくって休み時間とか放課後に、遊びの中で食育を学んでいくとか、また給食時間は皆さん短い時間なので、もう静かに黙々と皆さん、児童の皆さんたちは食べてるんですね。その中に、その校内放送で食べている食材の食育クイズとか、食にかかわることとかをね、その放送するっていうことも一つ、食育にとってはいいのではないかなっていう部分がありまして、その点、この3点をお伺いいたします。

答弁 教育長

再質問にお答えをしたいと思います。まず残食の率をデータをとってということでございます。米については既にお示ししているとおりでございますが、ほかの食材については単品で出すものについては、多分とれると思いますが、いろんなものを複合してできたものについての残食ということになると、なかなか厳しいのかなという思いはあります。ですけども、残さず食べていただくということが基本でございますので、取れるものについては取って状況を明らかにできるようなものについてはしていきたいと考えております。ただ、これは学校給食だけの問題ではございません。あくまでも学校給食はそれぞれのカロリーや栄養素、そういうものを計算して学年ごとの量、そういうものを全て計算した形の中の学校給食として提供しております。主食についても米飯が3.5、残り1.5については麺類やパン、そういうもので当てることになっています。それともう一つは、先般の中学校の学校祭が2日の日にございました。その中で壁新聞、3年生の中で学校給食の好きなものベスト5という形で載っておりましたが、その中で子供さんの考えることですから主食と副食という区別が余りなされていないなという感じがいたしました。1番好きなのが焼きプリンタルトということで、2番目にカレー、3番目がラーメンということでした。そういう面も含めて主食の大切さというものをもっともっと伝えていく必要があるのかなというふうに思います。それと残食、給食が残ったものを子供たちがあからさまに知ることも必要でないかということでございます。当然、好きなものはおかわりして食べる、あるいは自分の好まないものについては残すということの多分繰り返しだと思います。そういうことは子供さん方が一番わかってると同時に、先ほど申し上げました家庭での好き嫌い、そういうものが全て学校給食にも反映されるということでございます。そういうことも含めて、旬の地元産のものを使った場合については、学校給食だよりも見ていただいてると思いますけれど、その中でこの野菜については地元産で米についてもこうです、麦についてもこうですという部分については給食だよりで事細かに、保護者の方にも周知するような努力をしております。子供さんたちに理解をしていただくというより子供さん方には、栄養教諭も含めたそういう食の教育という部分で伝えていくことが大事かなというふうに思っております。食に関するものを手づくりにして子供たちの教育に取り入れてはどうかということでございます。子供たちも今非常に来年から始まります道徳、さらには英語教育という形の中で、既存の学校の時間をどうするか。給食時間が中学校は35分、準備を含めて、小学校は40分という形の中で、その時間が長いか短いかという議論より、少しでも多くの子供たちが残さず食べていただく、そういうものの中で、それぞれ学校で食に対する指導、そういう見たり書いたりそういうものを取り入れた教育ができるかどうか今後検討させていただきたいと思います。

再々質問 佐藤

再々質問させていただきます。今、教育長からいろいろな給食について、また食育についての思いを聞かせていただきました。南幌町の給食は昭和41年から始まったと聞いております。どれだけ月日が経っても、給食の話題になると誰もが懐かしくて、ふるさとや友達、また先生を思い出します。中には給食時間が終わっても食べ切ることができずに泣いていた子供とか給食が楽しみで学校に行っていたなど、給食は年齢に関係なく話題が広がるものでございます。今回、地元のお米や小麦などを全額町で負担する、その給食補助事業を通して米飯の残食が増加傾向であるということに対して、また食育という点からも価値ある御答弁を今ほど教育長からいただきました。これまで地元食材の給食を食べて成長した子供たちが、今社会のそれぞれの分野で皆さん、立派に活躍されております。食の宝庫に育つこの南幌町、本町の子供たちに今後どのように成長してほしいとお考えかお聞きいたします。

答弁 教育長

これはあくまでも食生活というのは人にとって欠かすことのできない大変大事なものだと思います。ものを食べられなかったらお腹がすいて、いい知恵も浮かばないということにもなると思います。その中で南幌町の子供さんは少年団活動、あるいは部活動、多少最近は児童生徒の減少という形の中で、制約を受けている部分がありますが、そういう部分でたくさん活躍して欲しいという形の中です。それと学校給食、当然管理栄養士といいますか、栄養教諭が毎月の献立を子供たちの栄養も考えながら、より多く食べてもらうということで努力をしております。その中で、少しでも子供たちが多く食べて、そして町長がいつも言っているように南幌町の基幹産業は農業ですということです。そういうことは子供さんも多分頭の中で感じておることだと思いますし、中学校の1年生は農業体験も実際にもう始まります。そんなことであらゆる面で、小学校はバケツ稲、それと教育田による田植え稲刈り、そういう農業に関する教育も実施してございます。それが大きくなったときに自分の子供たちに、うちの町はこういう町でお父さんお母さんはこうやって育ってきたんだよということを伝えられていくような、そんな教育をしていきたいなというふうに考えてございます。以上です。

出典:南幌町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月7日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる