みんなの議会

南幌町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月15日

景観を向上させ魅力あるまちづくりを

2016年6月15日、南幌町議会の一般質問で、石川康弘議員が「景観を向上させ魅力あるまちづくりを」について質問し、町長、都市整備課長が答弁しました。

質問者
石川康弘 議員
答弁者
町長、都市整備課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 石川

本日は町長に2問、質問させていただきます。まず1問目、景観を向上させ、魅力あるまちづくりをということでお伺いいたします。この町に住む人はもちろん、訪れる人にとっても、好印象を抱かせるのは町の景観であります。すばらしい建物だとか夕日がきれいなどと言っても、そこをつなぐ道路が汚ければイメージは壊れてしまいます。幸い本町は冬の除雪は近隣に比べ道路も広く除雪され、きれいに行われ、夏場の町道は草刈りが年2回行われ交通安全対策はもちろんのこと景観を維持しています。しかし、多くの人たちが通る主要道路の国道・道道は年1回しか草刈りが行われていないので、秋には大きな草が生い茂り、また歩道にも草が生え景観を損ねているのが現状です。市街地の沿道には花が植えられ、行政区・町内会では空き缶拾いや清掃活動も行われています。また、農村地域ではひまわりやキカラシなどの景観向上作物を栽培したり、花壇整備をするなど地域を挙げて環境整備に努力しています。よって、せめて主要道路の雑草対策はできないものでしょうか。幾らか町費を充ててでも景観整備に取り組むべきではないかと思いますがお考えを伺います。次に、本町はまだ少ないほうかもしれませんが、市街地には放置されたままの空き家が何件か見受けられます。これから高齢化や過疎化が進めば、空き家がさらにふえることが懸念され、劣化が進めば近隣住民の迷惑にもなり、景観や防災、衛生環境にも悪影響を及ぼすことにもなります。それらの問題が起こらないうちに、いわゆる特定空き家に対する具体的な措置を講ずるべきではないでしょうか。空き家等対策に関する特別措置法が昨年2月に施行されており、個々の自治体では条例制定への取り組みが行われていますが、本町でも今から検討する必要があると思います。景観をはじめ生活環境がよくなれば、郷土愛が生まれこの町を誇りに思えるようになるでしょうし、そんな町に住んでみたいと思う人がふえれば人口減少問題もなくなると思いますが、どうお考えか伺います。

答弁 町長

景観を向上させ魅力あるまちづくりを、の御質問にお答えします。最初の主要道路の雑草対策についてですが、国道、道道、町道の維持管理は、それぞれの道路管理者が行っています。町道の草刈りは年2回、重要な路線については、状況に応じて3回以上行っています。国道と道道に関しては、道路維持管理計画が策定されており、管理基準に基づき実施されています。草刈りについては、回数などの数値的基準はありませんが、安全の確保、視認性の確保が基準とされています。町費を充ててでも景観整備に取り組むべきではないかとのことですが、町が国道・道道の草刈りを行う場合は、経費や作業の安全上の問題があり困難であると考えています。これまでも町に草刈りなどの要望があった場合は、その都度状況を確認し、道路管理者へ対応をお願いしていますが、実施については道路管理者の判断によります。草刈り等の維持管理は、道路管理者が行うものであることから、今後もそれぞれの道路管理者へ要請を行ってまいります。次に、空き家対策に関しましての御質問にお答えします。本町におきましても、市街地のみならず農村地区でも空き家かと思われる建物も存在しています。昨年2月に施行された空き家等対策の推進に関する特別措置法に基づき、景観、防災、衛生などにわたる課題に対処するため関係課と連携を図り、今年 1 月までに概ね年をとおして居住されていないと思われる建物の調査を実施しています。調査の結果では市街地区37件、農家地区53件、併せて90件が確認されました。調査は目視によるものでありましたが、法で定める特定空き家等に該当する建物は少ないと判断しています。しかし、市街地内では、特定空き家等に近い建物が存在することから、該当建物の所有者などへ事情確認、改善指導、履行されない場合に飛散防止等の安全代行措置も町が講じているところです。また、条例の制定に関しましては、法が施行されたことにより考えておりません。なお、町の住宅リフォーム事業は住宅の解体も対象にしております。今後は、景観や防災、衛生環境に悪影響を及ぼす様な特定空き家等の見きわめを進め、関係機関連携のもと対処してまいります。

質問 石川

今答弁いただきました。まず主要道路の雑草対策についてですけども、私としては国道・道道、全線を2回草刈りしてほしいとは申し上げておりません。ただ、歩道の縁石の雑草やまた、道路の路肩のイタドリなどを代表とする大きな雑草だけでも、処理ができないものなのかというふうな話であります。歩道の雑草が繁茂している光景を見ると、いかにも、過疎でさびれたような町を連想させるからであります。住民それぞれが美しい町づくりに取り組んでいる時に、ここは国道だから、ここは道道だからということで、町では草刈りができないと。我慢してくれというのでは住民の努力は反映されないんじゃないかなという感じもいたします。主要道路沿線の住民の中には、自主的に沿道の草刈りをしたり、花を植えたりしてる人もいます。そんなささやかな光景を見ることで、心が豊かになったり、犯罪のない安心して暮らせるような町がつくられていくのかなというふうに思います。例えば歩道縁石の除草作業は、刈り刃をチップソウからナイロンコードカッターに取りかえ、刈り払い機で行えば、石の飛散や操作ミスによる怪我も防げると思います。また作業員等交通整理員数名で主要道路の転々とした歩道の雑草の箇所を回るだけでも、高額な費用にはならないのではないかというふうにも思ったりしているところです。そのあたりはどうお考えかお伺いいたします。ところで、15線道路の広幌橋から南幌工業団地周辺は、歩道が草で歩行者の邪魔になり、路肩はイタドリなどの大きな草が生い茂っております。確かに防雪柵やガードレールなどがあるので、草刈りをするには障害になるかとは思って、それはわかります。しかし工業団地を販売するのであれば、周辺の環境整備をしないと、企業への販売というのはなかなか進まないのではないかというふうにも思います。13号の晩翠工業団地にしても、同様の状況かと思います。工業団地の入り口がそのような状況では、なかなか進出しようとする企業もためらうかもしれません。1件でも多く販売につなげるためにも、町独自で草刈りをする。そんな配慮があってもよいのかなというふうに思いますけども、いかがでしょうか。もしよその工業団地でも草なんて刈ってないよというならば、うちの町こそきれいにすることで、成約につながる可能性もあるかなというふうに思います。この不況の中で、いかにして販売をしていくかを考えた時、企業誘致はもちろん、住宅団地販売においても、町全体の景観や周辺環境だって入居する人には判断材料になるのではないかと思いますが、そこをどう考えているのか伺います。次に、特定空き家対策ですけども、このことにつきましては、先だって新聞でも掲載されていましたが、道は本年度から空き家対策を進めるモデル市町村を指定して、専門家を派遣する取り組みも始めるというふうなことで、報じておりました。そういったことも含めまして、うちのまちでもぜひ進めるべきかなというふうに思いますけれど、町としてはそれなりに対応されているというようなことでありますが、ただ、この法律ですか、特措法に関してみますと、そういった具体的なことを進める上で、市町村は空き家等の対策計画の作成及び変更並びに実施に関する協議を行うための協議会を設置することができるというふうな形で言われています。実際、空き家に対して、その対処として、一方的な形ではなく、第三者機関というふうな形での設置をすることによって、万が一の場合にはスムーズに働くというふうなことで言われているんですけども、町が条例は制定しないにしても、法に基づいて進めていくというならば、そういった協議会という設置については、どうお考えなのか。第三者機関という形での捉え方をどういうふうに思われているのか。さらに、相談体制の整備が必要だというふうな形でも言われていますけども、それについてはどうお考えなのか、それをお伺いいたします。

答弁 町長

石川議員の再質問にお答えいたします。まず、思いはわかります。ただ国道・道道との交通量が町道とは全然違いますから。これは安全対策等々やらなければ、ただ、草刈り機持ってやればいいってものじゃないんで、車もとめなければなりませんし、当然そういう人員配置をしなければならないし。道路管理は先ほど申し上げたように、道道・国道それぞれ、巡回して回って安全性の確認をしてだめなところから早目にやっていただいておりますんで、私どもはそれを通じながら、できるだけ早くお願いしますという情報提供させていただいて、共にそういう部分の発見をして、大きな交通事故にならないようにということで、それぞれの管理者がやることになっております。ただ、一部交わるところは、町が率先して先にやってる場合もあると思いますが、そんなことを御理解いただきたい。あくまでも交通安全上、どうだろうかっていうことで、巡回して目視をいただいて、実際に道路管理者が立っていただいたりして、確認をしておりますんで。確かに、石川議員が言うように工業団地にところが遅くてぼうぼうだよということはわかりますけれども、それを町がやるっていうことなると相当な費用、人員、それが必要ということが考えられますんで、今のところちょっとそこまでは、私どもは考えていなくて、住民からの強い要請があった、そういうことを道路管理者にお願いして少しでも早く処理をしていただくというふうに考えております。それから、空き家対策に関してのお話でありますが、今のところ大きな、うちには該当する物件がほとんどない。特措法にある、まがいのが1点あるということでありますから、条例はまた別な角度、国のほうで網羅されておりますから、それ以外の条例をつくると町で独自で罰則規定とかそういうことも含めてやらざるを得ないということでありますんで、国の法律に基づいていいか悪いかということで、当該地主というか、所有者にお話をして撤去していただく、粘り強くこれはやっていかざるを得ない。やはり我々は、古い廃屋と言っても、本人にとっては財産でありますから、その辺を上手に話していかなければ、何でも行政がこうであるからってぼんとやればいいっていう問題ではないと私は思っております。やっぱり、そういうコミュニケーションをとりながら、理解をいただくということが大事ではないかなというふうに思っておりますんで、先ほど言ったように、町で法まで整備して空き家対策を考える必要は、まだ今のところはないと、そんなふうに思っております。そんなことも含めながら、ただあの、町としてはそういうのがいっぱい目立って、町が先に代替措置するような建物が多くならないように、事前にお話しをさせていただきたいなというふうに思っております。

質問 石川

道路除草状況については、相手があっての話であるというようなことでありましたけども、ただ現実にその工業団地のそういった状況も、やはり見るに余るような状況もあるわけでして、そういった面では、確かにお金もかかるかかるのも事実でしょうが、少しでも草を抑えるぐらいなことのなにか措置もしていただいたほうがよろしいんじゃないかなと、あえて思うところであります。ただ、今町長おっしゃってましたけれども、住民から要請があればというふうな話ですけども、そういった工業団地の話についても、企業側からもし要請があるならば、動くというふうな話になるんでしょうか。本来でしたらそういったものが出る前に、町が対応するのが本来じゃないかなというような感じもするんですけども、そのあたり再度、お伺いしたいなと思います。それと空き家に関してですけども、あくまで今のところうちの町にはないという話でしたけども、さっき言いました、そういう協議会設置だとかそういった対応については、物件が出た段階で即設置するだとか、そういう第三者機関に対しての体制をとるというふうな形になるんでしょうか。もうちょっと、後手後手にならないうちに対応する必要もあるんじゃないかなと思いますけれども、そのあたりもお伺いいたします。

答弁 町長

空き家の関係については、職員のほうからちょっとございます。

答弁 都市整備課長

ただいま御質問ありました、空き家対策特措法に関して協議会の設定などについていかがか、についてお答えいたします。質問の中にございました、市町村計画、または協議会、第三者機関ですね、を設定するというようなことが、今回の法律の中に盛り込まれています。それぞれ、大きな役割があるんですけども、市町村計画につきましては、将来に渡って空き家をどういうふうな方向性で、解消していくのかといったようなこと。または、空き家がそういった場合の対応の方策を期間を定めて対応する方策を計画として立てるんだといったようなことが計画ということで位置づけられています。それと、協議会につきましては、議員おっしゃるとおりに第三者機関でございまして、これらは機関の例としましては地元の行政区の関係者の、町の方ですとか、景観等に配慮されるそういう職種でいらっしゃる住民の方ですとか、そういったような方がお入りになりまして、空き家のあるないというような判定、もしくは空き家の程度及びその空き家に対して、どう施しを進めていくのかといったようなことを、協議会の中で揉んでいくんだといったようなことで定義をされているようでございます。先ほど町長申し上げましたとおりに、関係各課集まりまして、ことしの春までにですね、調査を一旦外観目視ではございますけれども調べたところでは、ほとんど特定空家に該当されるような、建物、もしくは敷地の管理の程度ですね、には至ってるところは、ほとんどないということで、市街地の中には、皆さんも御承知かもしれませんけども、ございます。そこらについては、個別に関係各課と連携しながら、所有者の方、相続ですとかいろいろそういう立場がありますけれども、相続されていると思われる方に、そういう対応の折衝を行って、できない部分については、今現在あるような保証を町のほうで今進めているといったようなことで、ますます進行するような状態であれば、所有者に対して指導を行っていくと、いったようなことになるかと思います。そのほかの建物についてもだんだん特定空き家に近い状態になってくる状態であれば、それぞれの対応ということで、現在のところ進めていかなければならないなということで考えておりまして、法で定めておられますいろいろ方策については、今後の状況を見ながらですね、計画及び協議会などを検討していくことも必要かと考えておりますので、それらは近隣市町の動向などもですね、勉強させていただきまして、検討してまいりたいというふうに考えております。以上でございます。

答弁 町長

石川議員の再々質問にお答えいたします。道路については先ほど、申し上げたとおり管理者に粘り強く町民の声をもとに、やっぱり景観上も配慮していただくような、お話をさしていただいて、できるだけ早く処理をしていただくと。これは、これからも続けていきたいというふうに思っております。町がかわってやるということは考えておりません。それから、空き家対策については今、関係各課ともども課長が申し上げたように、それぞれ対策を事前にもう進めておりますので、今のところ協議会等々は必要ないのかなと、そういうのがどうしても必要なことが出てこれば、それは設置をしてやらなきゃなりませんけども、まだそこまで至ってないんで、その辺は周辺市町村、あるいは国の動向を見ながら、考えていきたいというふうに考えております。

出典:南幌町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月15日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる