みんなの議会

南幌町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月9日

道央圏連絡道路中樹林道路開通に向けて

2023年3月9日、南幌町議会の一般質問で、石川康弘議員が「道央圏連絡道路中樹林道路開通に向けて」について質問し、町長が答弁しました。

質問者
石川康弘 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 石川

それでは、私は町長に質問させていただきます。道央圏連絡道路中樹林道路開通に向けて。執行方針の地域の交通対策について伺います。道央圏連絡道路中樹林道路は、供用開始に向け、現在工事が進められていますが、沿線住民をはじめ町民皆が心配しているのは、通行車両の走行ルート変更による交通事故と交通渋滞の問題です。国道337号を走る車両で特に大型トラックの多くは、現在8号道路を南北に通過していますが、中樹林道路が開通し、南幌ランプで通行車両が降りることで、周辺道路が混雑することが予想されます。南幌ランプから8号道路に進むなら、小学校の通学路や中央公園前の通過量が増え交通事故の不安があります。また12号道路に向かうなら路肩が軟弱なので路外転落事故の危険性もあります。長沼南幌道路の開通には、まだ相当の年数が掛かるので、その間の交通対策が必要なのではないでしょうか。開通まであと数年となり、今からでもそのような住民の不安を解消するための準備が必要だと思うので町長の考えを伺います。

答弁 町長

道央圏連絡道路中樹林道路開通に向けてのご質問にお答えします。道央圏連絡道路中樹林道路の開通により、本町へのアクセスが向上し、交通や人の流れが大きく変わり本町の活性化に繋がるものと期待するところです。今後においても、長沼南幌道路の早期完成に向け、関係自治体と連携し要望を行ってまいります。ご質問の交通対策については、南幌ランプの開通により交通量の増加が予想されますので、町民に対して供用開始に向けた情報提供を行うとともに、栗山警察署と連携した交通安全の啓発活動や通学路の安全確保を行い、あわせて、道路管理者である国と交通安全対策について協議してまいります。また、国道337号の12号道路については、令和5年度からの2か年で車道・路肩拡幅の本工事が実施されることから、交通の安全性が向上するものと考えます。

再質問 石川

再質問させていただきます。現在の8号道路を通過する大型トラッ(再質問) クの多くは、真っすぐ江別と長沼に向けて通過していますが、これで南幌ランプが完成することにより、どのようなコースを通るのか実際に走行車両の調査をしてみました。それによると、江別から来た車が、長沼の道道恵庭栗山線に向かうなら、8号道路か10号道路を通る可能性があります。8号道路に行くまでには、小学校の通学路や、はれっぱのある中央公園前を通過することになりますが、8号道路の右折レーンで渋滞することを避ける車は、その手前の9号交差点で、小学校前を通る車が増えるかもしれませんし、土地感のあるドライバーなら、またさらに手前の10号道路が近道なので、そこを通る可能性もあります。ただ、道路幅や舗装の強度、さらに、小林橋に差しかかる道の急カーブを考えると、大型トレーラーなどのトラックには厳しいものがあるかと思います。次に、国道274号の南長沼ランプへ向かうなら、12号道路を通り長沼町へ入り、市街地を避けて向かうことでしょう。国道337号である12号道路は、全体的に路肩が弱く現在下がったままで、路外へ逸脱する危険性があります。ただ、先ほどのお答えで、今年度から2か年で本工事を行うとのことですが、南幌ランプが完成するまでには絶対に完了してほしいものだと思っております。さらに、季節により農産物を積んだトラックが多く行き来するので、12号交差点付近が混雑することが心配されます。いずれにせよ、江別側から来た車は、15線道路から左右に分かれるので、とても混み合う可能性が考えられますし、逆に15線道路から南幌ランプに入る車もあるので、右左折車で混み合い、交通渋滞になることもあり得ます。15線道路は町の基幹道路ですから、通行量もあるので、それにより、車の流れを妨げることにならない対策が必要だと思います。そのためには、15線道路に右折レーンの設置が必要だと思うのです。さらに、信号機の設置も必要になってくるのではないでしょうか。道央圏連絡道路で、既に開通しているランプを見てきました。それによると、千歳市内の祝梅ランプ及び泉郷ランプの一般道には信号機はありませんが、右左折レーンが設置されています。しかし、道東道との接続するランプと国道274号と接続する南長沼ランプの一般道、さらに当別の国道275号の接続する所にも、信号機と右左折レーンが設置されていました。確かに、主要道路と接続するので、交通量が多いから車線や信号機が設けられたことと思いますが、これらのランプは、いずれも長い期間、道央圏連絡道路暫定開通区間の終点だったという点から考えても、信号機を設置したと思われます。よって、南幌ランプだって終点になるのですから、当然設置するよう要請すべきだと思うのです。今年からは、北広島のボールパークがオープンするので、この道路が開通したら相当数の一般車両が通行することでしょうし、本町の子ども遊戯施設はれっぱに来る人たちも、この道路を大いに利用することでしょう。今後ますます交通量が増えるであろう本町で、交通事故が起きない対策を今からしっかり準備すべきだと思うのです。南幌長沼道路の開通までにはまだまだ相当年数が掛かることが予想されますが、今から本町としての交通安全対策とあわせて、関係機関に信号機の設置や道路の拡幅などを求めていってほしいのですが、改めてお伺いします。いかがなものでしょうか。

答弁 町長

初めに、経過等を含めてでございますけども、中樹林道路の開通によりまして、本町への交通アクセスが向上しますし、交流人口の拡大機会でもございます。また、南幌ランプは、石狩湾新港と新千歳空港、苫小牧港の中間に位置してございまして、この後物流拠点として準工業用地の造成を計画し、本年度実施設計を予定しているところでございます。また、子ども室内遊戯施設のオープン、北海道ボールパークFビレッジの開業によりまして、15線道路の中央公園周辺の混雑、そして中樹林道路開通後は、南幌ランプ周辺の通行車両が増加されることから、交通安全対策に努める必要があるということで私も当然考えてございます。議員申し上げておりましたけども、南幌ランプ、15線道路から、道路の南側の入り口レーンと北側の降り口レ―ンは、それぞれ分離した形になってございます。設計段階で、本町からは降り口への信号機設置を要望しておりましたけども、北海道開発建設部と北海道警察の協議によりまして、交通量を踏まえ、信号機設置には至らなかったという経緯がございます。それで一時停止交差点ということになってございます。昨年7月、開発局に対しまして、私のほうから今後の交通車両の増加に伴い、南幌交差点付近の渋滞が予想されますことから、渋滞緩和に向けた対策の要望をお願いしているところでございます。そして、8号道路に通行する場合の交通対策でございますけども、15線道路から7号から10号までは、両側に歩道が設置されております。そして7号、8号、中央公園入口前、9号の各交差点には信号機が設置されております。8号から9号間は通学路ではございますけれども、小学生は中央公園に接続している遊歩道を利用して通学をしております。また、子ども室内遊戯施設や中央公園のこれからの整備によりまして、人の往来、交通車両の増加が予想されますことから、さらなる交通安全運動は必要ではあるというように考えてはございます。これから交通安全の啓発指導並びに栗山警察署や道路管理者と十分連携をいたしまして、交通安全対策に、また、啓発に努めてまいりたいというように考えてございます。それから12号道路に向かう場合のお話でございますけども、先ほど申し上げましたとおり、15線から19線堺橋間につきましては、令和4年度に事業着手されまして、令和5年度は15線から17線、そして令和6年度の期間については、それから18線から栄橋の間について、拡幅工事が予定されております。その拡幅工事によりまして、軟弱地盤対策、そして道路幅につきましては、全体で2.5メートル拡幅される予定でございます。従いまして、12号道路については、安全性が確保されるものと考えてございます。長沼道路の開通までの暫定的な交通緩和対策につきましては、今後も国に対して要請を行うとともに、特に南幌ランプからの降り口にかかります、右折レーンの設置については、また引き続き要請をしてまいりたいというように考えてございます。

再質問 石川

町長もいろいろ要請していただいているということにつきましては確認いたしました。何とかそれは実現していただきたいと思いますし、本当に交通事故があってからでは遅いので、そういった面でも十分ご尽力いただきたいと思います。そしてさらに加えて申し上げさせていただきます。冬季間、12号線道路は吹雪のため、防風林がある所ではまだ視界が確認できるので何とか走行できることはあるんですけども、現在工事中の南幌ランプのかいわいは、防風林どころか雪を遮るものが全くないので、ホワイトアウトになって視界不良になる時がしばしばございました。それにより、正面衝突や追突などの交通事故になる危険性があり、以前に、10数台が絡んだ玉突き事故が起こったことがありましたし、今年2月にも、正面衝突により双方が大けがをする交通事故がありました。かつてあった防雪柵は、この工事のために現在撤去されてはいますが、いつまでも危険にさらしておいていいのかと、地域住民は声高に訴えております。だから、道央圏連絡道路の開通とあわせて、南幌ランプかいわいの15線道路に防雪柵を設置するべきだと思うのですけども、町長はいかがお考えでしょうか。あの場所だけではなく、もう少し範囲を広げた中での15線というふうなことで考えていただきたいと思います。とかく、信号機は事故が起きないと設置されないというふうにいわれていますけども、毎日通勤されている、また、生活のためにそこを通行する人たちからは、15線道路が今のままで南幌ランプが開通したならばとても危険だという、心配する声が多く聞かれております。だから住民に安心してもらえる道路整備を開通にあわせて行っていただきたいと思います。何度も言いますけれども、事故が起きてから遅いんです。その点につきましても再度お伺いいたします。

答弁 町長

防雪柵の件でございますけれども、現状工事している段階において一時的に撤去したものと思いますけども、経過・現状等を確認しまして、交通事故が起きないように、また、それらがもし設置の予定がなければ、また設置について要請してまいりたいというように考えてございます。

出典:南幌町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月9日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる