みんなの議会

南幌町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月15日

町の景観を保護する条例を制定する考えは

2016年6月15日、南幌町議会の一般質問で、熊木惠子議員が「町の景観を保護する条例を制定する考えは」について質問し、保健福祉課長、町長が答弁しました。

質問者
熊木惠子 議員
答弁者
保健福祉課長、町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 熊木

それで何点か伺いたいんですけれども、自治体によっていろいろ地域の支援事業っていうか、それを今広げているところとか、なかなか取り組めないというところもあるんですけれども、例えば、そういう中で先ほど課長のほうでごみ出しの話がありましたけれども、やはりあのごみ出しがなかなかできなくなるっていうのでね、そういうものをボランティアなのか、なんかそういう制度の中で、こういうことができますよっていうものをやっぱりある程度リストを作っていくっていうかね、そういう作業がこれから必要になってくるんではないかなと思うんですよね。やっている自治体の中では、例えば紙おむつとかごみ袋の支給をされているところとか、あと高齢者の介護手当それを支給されている所とかがあるんですけれども、どこまで広げられるかってこともありますが、その辺のことも一緒にこの事業をやるときに、先進地の事例を参考にしながら取り入れていけるのかどうか、それをちょっと伺います。それから、目標の中で安心して暮らすっていうところで、先ほど足のことも私お聞きして、今課長に答えていただいたんですけれども、町のほうではらくらく移送サービス事業が行われているんですけれども、これはそういう要支援の方とかがそれを利用できることなのか、それから、らくらく移送サービス事業の利用状況と、あと今後の展開っていうか、それちょっと急に振って悪いんですけれども、もしそれもお答えできればお願いしたいと思います。あとですね、先ほどNPOとかボランティアっていうお話があったんですけれども、本町の場合なかなかNPOが育っていないっていうかNPOでそういうことを受けるっていう受け皿が、今のところはないと思うんですよね。それを町としてね、何かそういうような事業というか後押しをするっていうか、行政としてそういうような計画があるかどうかそれを伺いたいと思います。また、ついこの間も新聞に載ってましたし、ことしの計画、ことしから始まるので介護支援に町民にポイントをっていうことで、新聞にも載ってましたし、今これが取り組まれているんですけれども、行く行くはこういうポイント制度、こういうのに参加するボランティアさんを養成しながら、また研修会とかいろんなものをしながら、一躍を担ってもらうというか、そういうことにつなげて考えているのかどうか、それを伺います。精神科医のことは、先ほど伺って、長沼町が去年から取り組んで、たまたま長沼にいる精神科医だったので、そこはスムーズに新しい計画を作る時に、入っていただいてスムーズに移行できたっていうお話を聞きました。ですから同じ先生が当たってくれるっていうことで、心の相談とかに来ているので、そういう意味ではいろいろこう不安になっていることとかも、一緒にできるってことではよかったなとは思っています。町立病院との連携っていうかね、それも先ほどの中にあったんですけれども、今現在、町立病院では総合内科医が2人ということで、例えば町立病院の中にも、その精神科医っていうか月に何回かでもね、そういう医師が派遣とかされて来るとすれば、一緒に事業としては、町立病院も含めた機関っていうかそういうことがなってくるかと思うんですよね。その辺の計画があるかどうか、それを伺います。それから4点目の質問の中で現在の要支援の1・2の認定者が109名、昨年の28年・29年の人口推計の中から割り出した、予想というか、その中ではことし平成28年が129名、そして平成29人が134名になるのではないかっていう推計が出されていたかと思うんですよね。それはあくまでも推計ですから、それで今利用されている方がヘルパー利用が8名と、デイサービスが14名となっていますけれども、それでいくと5分の1の方がこれを利用しているということで、じゃあ残りの5分の4の方は自宅で普通に過ごされていて、何らそういうような問題はないのかって、そういう利用されていない方にも、どのような形で問いかけだったりをされているのか、その辺を伺いたいと思います。

答弁 保健福祉課長

それでは御質問にお答えをいたします。まず1点目のどういう事業で組んでいくのかという、リストだとかそういうものをつくっていってという御質問かと思いますけども、道内でもですね、まだ実施している市町村が少ないという状況で、ただ道外では進んでるところも多分あるんだろうなというふうに思ってます。そういう中で先進地の事例も調査をしながら、また、栗山、由仁、南幌、まあ長沼はすでにやってますので、これらの3町とも今調整をして連絡会議を設けてですね、その中で事業の内容を検討していきたいというふうに、近々会議を開く予定でございます。次に、2点目のらくらく移送サービスでございます。ちょっとあの、私、正確な数字は申し上げられませんけども、認定をいただいてる方で、自宅から病院という、通院のための事業でございます。これもかなり利用者が多いという状況で、ただ今回のこういう事業の中に、これらのサービスも組めるかどうかはですね、今後検討させていただきたいと思います。今の段階で、どうかと言われてもですね、ちょっとお答えは差し控えさしていただきたいと思います。それと、3点目のNPOの後押しはどうなのかという御質問でございます。南幌町内にNPOが1つございます。ただ、そこがこういう事業に馴染むかどうかもございます。今後、そういう新たなNPOを働きかける用意があるかという御質問だと思いますけども、今のところ、私どもは考えてございません。で、その中でボランティアの方が、今回こういう事業の中で一番、利用ができるのかなというふうに思っております。先ほどもお話あったように、ことしから事業をやってございます。介護支援ボランティアポイント制度ということで、これは今、介護事業所、それと町の事業、社協の事業、これらに参加していただいた方に対して、ボランティアポイントを付与してそれを返金するということで、ただこれはそういう事業の中で進めてますけれども、行く行くは、やはり地域に根ざしていただいて、地域の中で何かこういうボランティア活動ができないのかというものを私たちは目指しております。その中で、先ほどもお話したように、例えばごみ投げだとか、除雪の部分のお手伝い、そういうものができないか、今後これらも検討してまいりたいと思っています。最後の5点目の町立病院については、町長がお答えするかと思いますけれども、5点目の109名の要支援1・2の方で利用されていない方はどうなのかということで、これについては、その月によって若干その事業を使ったり使わなかったりということで、数字は若干変わるかと思います。そういう中で、これらの方についてもこういう事業がありますということで、ケアマネのほうからも話をしておりますし、当然その方の容態を見て必要なサービスであれば、いずれも利用ができるという体制は十分とれてますんで、ただ、使わないということはお元気で今いると。ただ、中にはそういう認定をとってという方もおられるかと思いますけども、今のところそういう中でこれらの事業については十分周知をさせていただいております。以上です。

答弁 町長

熊木議員の再々質問にお答えいたしますが、精神科医を町立病院でどうだというお話でございますが、なかなかそういうとこに来ていただける先生が見当たらないと。この精神科を町立病院に、例えば週2日でも置く場合についても相当気をつけてやらなければ、難しい。それはいろんな自治体の首長からも話を聞いているところでありまして、当然、家族が知られたくないことの要件もあって同じ玄関同じ診察っていうのはなかなか難しいという話も聞いております。そんなことから含めると、そういう先生も来ていただけるということもなかなかない。そんな実情もありますので、町立病院で精神科を置いてどうのこうのっていう、段階ではないというふうに考えております。

質問 熊木

2問目に移ります。町の景観を保護する条例を制定する考えは、として町長に質問します。近年、町の玄関である道路沿いに産業廃棄物や一般廃棄物と思われる物品が、工業団地や農家跡地に置かれています。中にはリサイクル用品置き場として所有地に置かれているところがあるように見受けますが、道路へのはみ出しや、盗難、悪臭など地元への被害が発生していないのでしょうか。また、工業団地付近で見られる海洋関係と見受けられる堆積物は、町の玄関口として目立つ所でもあり、今後、遊水地や高規格道路が完成した時、、町の景観を鑑みて好ましくないと考えますが、行政として何らかの指導をすべきではないでしょうか。各地でも同様の業者が撤退した時、そのまま堆積物が残され対応に苦慮しているという状況が、テレビとか新聞で報じられています。北海道とも連携し対応すべきと思います。今後、景観条例など制定する考えがあるかどうか町長に伺います。

答弁 町長

町の景観を保護する条例を制定する考えは、の御質問にお答えします。最初の、道路へのはみ出しや盗難、悪臭などの被害に関してですが、町では道路にはみ出していると思われる場合については、交通事故の発生や冬季間の除雪作業等に支障にならぬよう、早期に移動するよう指導を実施しています。また、盗難、悪臭などの地元への被害につきましては、現時点では確認しておりません。次に、工業団地付近の堆積物に関してですが、御指摘の企業については、廃プラスチック等の中間処理及びリサイクル業を営んでいる企業であり、敷地内に置いてある廃プラスチック類については、リサイクル製品の原料となるものですが、堆積量が増加しており、住民からの苦情もあることから、空知総合振興局で現地指導を行っています。最後の景観条例などの制定に関してですが、本町の景観行政は、国が定める景観法及び本道を総括する北海道景観条例により、地域並びに広域的に良好な景観を保全することとし、今回の事例につきましては個別指導により対応することとなり、現在のところ規制目的とする単独条例の制定は考えておりません。

再質問 熊木

再質問いたします。ただいま答弁いただきまして、まず悪臭とか、そういうものがないかっていうことでは、指導を実施しているってことでした。で、私質問する時に都市整備課のほうに伺いました。その中では、都市整備課だけでできる分野を超えているので、各課にまたがっているってことで、定期的に相談をしているっていうお話を伺ったんですけれども、いろんな課が関係ありますよね、そういう中で、例えば工業団地のほうはちょっと置いといて、農村地域の所にあるそのリサイクル用品とかの置き場っていうのは、私が調べた中では町内には3カ所かと思うんですけれども、3カ所でいいのかどうか、そして何度か通ったりすると、はみ出していて、私が見たときはそういう指導する前だったのかなと思うんですけれども、いろいろこう機械だとか、電化製品とかっていうふうになると、これから気温とか上がってきた時に、火災とかね、そういうことの原因にもなりかねないかなと思うんですよね。それで、そこにはどこまでの指導権限が行政にはあるのか、それからそれはそういう用地を使って、備品を置くっていうのはどういう許可がいってどこに許可申請をして、どこからそういう許可をもらっているのか、その辺のところもわかれば、ちょっと教えていただきたいと思います。それから、それは工業団地のほうも一緒なんですけれども、先ほど質問の中でも申し上げたように、今ごみ屋敷とかいろんな形で、本当に社会問題になってると思うんですよね。今現在管理している、その会社なり個人でも所有しているところが機能している場合はいいんですけれども、やはりだんだんだんだんものを貯めて、それでぱっといなくなるっていうことが実際に起きていて、じゃあその時にその処理をどうするかっていうと、やっぱりそのまま放っとけないので、町の税金を使って処理するという形になるかと思うんですよね。ですから細かくチェックをして、やっぱり十分な指導をしていかなければ大変なことになっていくのかなって危惧するので、その辺ね、計画とかもしあれば、対策とかあれば伺いたいと思います。また工業団地付近の堆積物なんですけれども、先ほど住民からの苦情もあることからっていうことで、空知振興局も入って現地指導を行っているということでしたけれども、どのような指導をされたのか。いつぐらいの時期から指導されていて、今現在、物がどんどんふえていって、それが運び出されているっていうふうにはなかなか見受けられないんですよね。そしたらどんどんどんどんたまってった時に、どうなっていくのかなっていうことは心配ではあります。それから、ちょうど橋を渡って南幌温泉を通ってくる時に、ちょうど高いところから降りてきた時に、真っ先にやっぱり目に飛び込んでくるんですよね。その景観が本当に好ましくないと思うんです。それは行政が強制的にはできないのかもしれないんですけれども、それでさっきどういうような指導がされたのかってことにつながるんですけれども、今はちょうど反対側、向い側のところが遊水地で、遊水地のところはくぎを立ててネットを張って作業してますよね。せめて何かそういうような形になって、目に触れないっていうのであれば、まだいいのかなと思うんですけども、その辺ではやっぱり、本当に連携とってやるべきだと思うのでその辺はどこまで、どんな形なのかっていうことをちょっと具体的に御答弁願いたいと思います。

答弁 町長

熊木議員の再質問のお答えいたします。先ほどいろいろお話しをさせていただきましたけれども、熊木さんは廃棄物、ゴミのような感覚で申し上げますが、所有者はやはり財産、有価物、そういう判定でございます。リサイクル業を営んでいるということは、それを持ってきれいにしていこうっていう、今、見た目が非常に悪いということで景観上よくないんで私どもが、空知総合振興局あるいは、役場の担当が行って、説明をしているところでありますが、我が町には強制的な指導がなかなかできない。そんなことでございますんで、1点お願いして、何とかしてくださいと何回か空知総合振興局も行ったら、そしたらちゃんと塀をしたりだとかっていう、言葉ではそういうことの回答はあるんですが、期限が切れた時にまた行くとまた同じような答えを繰り返しでございまして、当然熊木議員御指摘のとおり、これが最後まで残ってしまうことになると大変なことになりますんで、私どもも注意しながら、そして、道のほうにお話をして、指導を強めていただいているところでありまして、なかなかこれは難しい状況でございます。本当に私どもは景観上よくないと、特に南幌の入り口でああいう状況っていうのは、私も何回も見てますし、何とかこれできないのかというようなことで行きますと、なかなかこれ法律を照らし合わせていっても、非常に解釈の違いが全然違いますので、ごみだろうというのと、やっぱり財産という考え方に立ちますと、大変厳しい状況でございますので、そういうことにならないよう、これは今熊木委員も御指摘いただいたんですけども、どこの地域でも最後はトラブルになりますよね。だからそのことにならないように、できるだけ早くと思って指導体制をとっているんですけども。是正を求める要請ぐらいしかとりあえずないんですが、粘り強くこれはやっていくしかないんで。今後も時間を見ながら、道の指導も仰いで、少しでもよくなるようにっていうことでしていこうと、その程度しか今のところ、法律いろいろ探ってもらったんですが、なかなか難しい。道もそういう指導に来ていただいてるという程度でありますんで、この辺が非常に難しさがあるという状況でありますが、思いはわかりますんで、私どもも黙って指くわえて見てるわけでなくて、事あるたびに接触をして、早く是正をと、だれがみてもいいような形にしてほしいなということでお願いをしているところであります。

再質問 熊木

今、町長の思いは伺いました。住民からの苦情があるということで、どのような苦情だったのかっていうことを先ほどお聞きしたと思うんですよね。それから、町内の物品を置かれているのが、3カ所かと私は調査の中では思ったんですけども、それでいいのかどうかということが2点、それから、先ほどの町長の答弁で、規制目的とする単独条例の制定は考えていないっていうことだったんですけれども、先ほど同僚議員の一般質問の中でも、6期計画に当たっていろいろこれから計画策定しますよね。そこの中でいろいろ意見とかを調整しながら、6期計画が10年間ということなので、いい計画をつくっていくと思うんですけれども、今、景観条例っていうのは、あちこちの自治体で取り組まれていると思うんですよね。何も工業団地とか廃棄物とか、そのことだけで景観条例をっていうように思っているわけではなくて、町の景観をよくするっていう意味で、「なんと!なんぽろ」で今すごく町をイメージして売りだしているところですけれども、そういう意味ではその町の景観の条例っていうことを、6期計画の中に取り入れていく考えが、今のところあるのかどうか、そこ伺います。

答弁 町長

熊木議員の再々質問にお答えいたします。苦情については、やはり見た目が悪い、景観が悪いということで、早く処理して、例えば塀でもつくって見えないようにするとか、そういう方向ができないのか、そういうことで南幌の入り口としては非常にいい環境ではないというようなことであります。どこがどうということじゃないですけれど町内では約7カ所ぐらいあるだろうということでございます。それから、条例につきましては先ほど申し上げたとおり、道の条例でちゃんとはまっておりますんで、町で特別条例をつくる、景観だけでいきますと、私は必要ないと。町でつくるとしたら罰則規定等々を盛り込んだ中で、もっと違う方法含めて、やらざるを得ないのかなというふうに思ってますが、今のところ北海道の条例で当てはまりますので、特別町が条例をつくる必要はない、それぞれの町で条例をつくってるところはあるんですが、それぞれ課題があって、つくらざるを得なくてつくってるという現状でありまして、うちも、そういうのが出てこればまた考えざるを得ないですか、今のところそういうことではないんで、条例制定については考えておりません。

再質問 熊木

再質問の中で振興局のことを伺ったんですけども、そこちょっとなかったかなと思うんですが。

答弁 町長

答弁漏れということでありますが、町の考えと同じで道の条例に基づいて、景観がよくないということで、町と一緒になって指導して是正をいただくように指導を一緒にやっていくということであります。

再質問 熊木

一緒にってことですか。はい、わかりました。

出典:南幌町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月15日 議事録 PDF(37ページ) 間違いを知らせる