南幌町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月10日
中古住宅購入費助成事業の拡充を
2026年3月10日、南幌町議会の一般質問で、熊木惠子議員が「中古住宅購入費助成事業の拡充を」について質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 熊木惠子 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 熊木
2問目に移ります。中古住宅購入費助成事業の拡充をということで町長に伺います。中古住宅購入費助成事業は、町内の中古住宅を購入する者に対し、その費用の一部を助成することにより、中古・定住の促進及び空き家等の増加を抑制し、持続可能な住環境の保全・向上を図ることを目的に、南幌町空き家・空き地情報バンク制度に登録された住宅であることを条件として実施されています。町内には中古住宅販売を行う事業者もおり、住宅を求め物件を探す町内外からの希望者が多く見られ、町内での住み替えや、町外からの移住者が増加することは、新たなまちづくりにとって有効な取組と考えます。中古住宅を購入された方に購入費助成金額を増やし、空き家・空き地情報バンク制度に登録されていない住宅も対象とするなど、助成制度の拡充が必要と思いますが、町長の考えを伺います。
答弁 町長
中古住宅購入費助成事業の拡充をの御質問にお答えします。本町は、札幌市のベッドタウンとして、市街地を中心とした住宅団地が形成され、現在も新築住宅の建設が進んでいます。町としては、将来を見据えた空き家対策の1つとして、移住・定住の促進及び空き家等の増加を抑制し、持続可能な住環境の保全・向上を図ることを目的に、中古住宅購入費助成事業を令和4年度から実施しており、これまでの4年間で12件の購入費助成を行っています。現在、中古住宅の需要が増えており、市街地における流通も多くなってきていることから、空き家の解消と移住促進に向け、今後、空き家・空き地情報バンク制度の登録要件を外すなど、制度の見直しを検討してまいります。
質問 熊木
ただいま答弁いただきまして、これ難しいかなと私実際に思っていたんですけれども、今のただいまの答弁で、空き家・空き地情報バンク制度の登録要件を外すという御答弁でした。そういう中では、広がっていくと本当に思います。令和4年度から始まって、12件が今、申請があって実績あるということでした。一昨年ですかね、町内に不動産を扱う事業者がお店を構えて、時々新聞折り込みで入ってきますけれども、成約件数とか、こういうところがというふうになって、すごく流通がうまくいっているのかなと思います。そういう意味では、空き家が、南幌町は、昭和56年ぐらいから住宅がどんどん建って一気に広がって、移住者が増加して、それでいろいろな要因があって転居する方が多くなって、人口減少になっていました。それに伴って、空き家もすごく多くなって、それでも、立地条件とか、中古住宅が比較的新しいということもあって、流通は割とスムーズにいっていたかと思います。でも、やはりいろいろその団地を構成している中では、かなり古いほうの団地の中では、やはり住まなくなってそのままになっていたり、なかなか持ち主が分からないとか、それは担当課のほうでも十分整理をして、地図にも落としながらということをやっているというそういう努力も伺いました。それでもやっぱり空き家が増えていくことによって、地域全体がやっぱり治安のことだとか環境の悪化とかにつながっていくと思います。そういう意味では、この事業を取り組んだということではすごく大きなことだと思います。それで私が思うのは、今、南幌町が若い子育て世代に補助をしているということもあって、飛躍的に人口が増加して、若い子育て世代がどんどん増えています。それ自体は本当にすばらしいことだと思います。しかし今、経済状況が厳しい中で、誰もが皆、新築住宅を建築できるというものではないと思います。そういう中でこの中古住宅が町内にもたくさんありますので、そういう意味で、中古住宅に補助することで、もっと多くの方が、町内の中でも住み替えとかいろいろあると思います。それをすることによって町外に人口が流出しない、それから町外から空き家というか、その中古住宅を見に来て、そこに住むということになると移住促進、それによって新たなまちづくりという形になっていくと思います。ですから一石二鳥も三鳥もというか、そういう形の政策だと思います。それで、先ほど空き家・空き地情報バンクの登録要件を外すということでしたけれども、今年度予算の中にも、この事業の事業費は計上されています。伺いたいんですけれども、これは、すぐ外して予算上、例えば、制度を新たに見直したときに、どのような予算配分で、それから何件とか何かいろいろこう規定をこれから設けていくかと思うんですけれども、その辺はもしお答えできれば、どのように考えているのか伺いたいと思います。
答弁 町長
熊木議員の再質問にお答えをいたします。まず、中古住宅購入助成事業の実績でございますけども、対象としましては、昭和56年6月以降に着工し、空き家・空き地情報バンク制度に登録された住宅であることが1つの条件となっております。今までの実績としまして、R4年に2件50万円、R5年に5件で125万円、R6年は0件、R7年は5件で125万円の実績でございました。そこで町内の空き家及び中古住宅の状況でございますけども、町が把握している町内の住宅空き家でございますけれども、市街地で70件、農村地区で54件で確認をしております。町内の中古住宅の動きというか流通でございますけれども、年間30件程度と思われます。個人でやっている方もおられるので、これはあくまでも想定、想像でございますけども、また、近年は町内に不動産業者、議員言われるように不動産業者が進出したこともあり、この中古住宅の市場が活発化していることが言えます。また、空き家・空き地情報バンク制度のほうでございますけども、平成19年度に制度を構築しまして、今までに戸建住宅39件、アパート4件、土地70件、計113件の登録実績がございます。近隣の中古住宅助成の状況でございますけども、本町と同様に助成している市町村がありますけども、助成額がばらばらでございまして、助成額が大きい町村は、過疎化対策を主眼に置いているというような状況かと思います。札幌圏で中古住宅を助成しているんですけども、札幌圏で助成事業を行っているのは、本町と石狩市のみです。石狩市は助成額15万円ということで、本町は25万円ですけども、この1市1町だけでございます。議員から指摘されている空き家・空き地バンク情報制度に登録していない住宅を対象にする考えでございますけども、現在こういう形で紐づけにしておりますけども、実態を考えまして、紐づけを解消することによって、多くの方が対象になるのではないかというように今後制度の見直しを検討していこうと思っておりますけども、ちょっと時間もかかりますものですから、8年度に検討をしまして、9年度から実施に向けて検討をするように今考えている状況でございます。予算額につきましては、令和8年度については、まだこの紐づけは外せませんけども、なるだけ多くの方が対象になるよう補正予算などでも対応していきたいと思っています。
質問 熊木
ただいまの答弁で、8年度は検討、9年度から実施ということになるだろうということでした。それで今、町長の答弁で、この同じような制度をやっているところが石狩市と南幌町ということでは、やっぱりすごいというか、こういう制度をつくったことそのものは評価したいと思います。それで、やっぱり空き家がたくさん存在すると、先ほども質問でも言いましたけれども、やはり今せっかく南幌町がきれいなまちで、若い人がとか、いろいろなこうキャッチフレーズもありますし、報道とかニュースとか番組とかでも取り上げられています。町を訪れた人が、全町どこを見ても、本当にきれいで美しいまちというか、こういうところに住みたいと思ってもらえるような形が望ましいと思います。そういう意味では、中古住宅がどんどんこう買ってもらえて新しい人が住んだり、町内でもそこで住んで、この人生最期ゆっくり過ごしてもらうということは、本当に大事なことだと思いますので、8年度に、ぜひいろんな形で検討して実施してほしいと思いますので、要望して終わります。