みんなの議会

南幌町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月10日

本町の目指すボランティアのあり方について

2015年3月10日、南幌町議会の一般質問で、佐藤妙子議員が「本町の目指すボランティアのあり方について」質問し、町長が答弁しました。

質問者
佐藤妙子 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 佐藤妙子

本日は2問、町長に御質問させていただきます。1問目、本町の目指すボランティアのあり方について。本町のボランティア活動は、福祉・教育・子育て・高齢者・スポーツ・町内の美化・まちづくり等、多様な分野に広がっています。ボランティアの裾野を広げるためには、今後活動したいと考えている方々に適切な情報や機会を提供し、ボランティア活動に参加しやすい環境が必要と考えます。しかし、本町ではどのようなボランティアがあり、どのように活動され、どこに聞けばよいのかがわからないという声を聞きます。そこで2点伺います。1、各部署で行われているボランティア活動の内容がわかりやすい総合窓口、案内所の設置の考えはあるか。2、本町では平成28年度から介護支援ボランティアポイント事業を導入する検討をしているが、今後はどのように進めていくのか。

答弁 町長

本町の目指すボランティアのあり方についての御質問にお答えします。ボランティアとは自分自身の自由な意志によって、援助のため進んで行動する人です。ボランティアと言っても、大きくは町民や地域・団体の活動もあれば、企業活動を通じた地域貢献、自分たちの趣味を通じて人々に喜んでもらう活動、スポーツやイベントの運営ボランティア、散歩の途中にごみを拾うことも立派なボランティアです。本町においても、子どもたちの見守り活動、高齢者宅への除雪ボランティアなど、たくさんの皆さんがいろいろなボランティア活動を実践されており、安心安全なまちづくりに貢献いただいていますことに心より感謝を申し上げるところです。1点目については、現在、総合窓口は設けていませんが、町民や地域・団体の活動の面では、役場各所管においてお問い合わせに対応していますし、福祉の面ではボランティア団体の登録窓口である社会福祉協議会、生涯学習の面では、教育委員会による地域ボランティア推進事業を行っていますので、お気軽に御相談いただければと考えます。なお、ボランティア活動については、町ホームページや各団体発行の機関誌、イベントなどを通じて周知しているところですが、町といたしましても機会を捉え、周知に努めていきます。2点目の御質問については、平成28年度から実施することとしている介護支援ボランティアポイント事業は、急速な高齢化が進む中、高齢者自身が支えられる立場だけではなく、社会とのつながりを持ち、社会貢献・社会参加を通して介護予防を推進していくことを目的とした事業で、今後、地域包括ケアシステムを構築していく上で重要な介護予防事業の一つと考えています。実施については、既に全国各地において、高齢者の在宅生活を支えるための地域の人材等を活躍した多様な介護ボランティアポイント制度事業に取り組まれていますので、平成27年度では、南幌町らしい介護支援ボランティア制度を構築していくため、先進地視察や情報収集などの調査検討を行ない、平成28年度より実施していきます。

再質問 佐藤妙子

再質問させていただきます。本町では仕事を退職され、今後、ボランティアを通して地域とかかわりたい、また、人生を豊かに暮らしたいと希望する方がどんどんふえてくると思っております。その方たちが、南幌ではどんなボランティアがあるのか知りたいと思う時に、教育委員会に聞きに生涯学習センターへ、また、社会協議会へ聞きにあいくるへ相談に来てくださいというのは、いかがなものかなと思います。今後、ボランティアの位置づけというのは協働のまちづくりを支える上で重要になることは間違いないと思っています。役場本庁舎の窓口を1カ所にして、住民がわかりやすく参加しやすい工夫を行政は側面から応援することが大切だと思いますが、1点、いかがでしょうか。それと、また、南幌のホームページを開くと、このホームページも大切なツールだと思っております。そのホームページを開くとすぐ、ボランティアを一緒にしませんかとか、すぐ目に入りやすい工夫、また、そこを検索すると町のボランティアの内容が一目でわかるという、そういう一目でわかる見やすい工夫というのも必要になってくると思います。それと、介護支援ボランティアですけれども、この介護ボランティアポイント制、今さまざまな地域でこの介護支援ボランティアポイント制の事業が大きな成果を上げていると聞いております。本町でも、ぜひ皆さんが参加しやすいいいものをつくっていただきたいと期待しております。この介護支援ボランティアポイントというのは、決められた介護事業所や在宅で介護認定を受けている方の所へ65歳以上の方がボランティアをして、ポイントが還元されるという、そのような仕組みになっている自治体が今多くあります。しかし、80歳や90歳になっても介護保険に頼らずに頑張っていらっしゃる方も町内ではたくさんいらっしゃいます。介護認定は受けてはいませんが、生活の一部を少しお手伝いしてほしいという、そういうふうに願う方や、高齢者事業団までには頼むまではいかないけれども、例えば、ごみ捨てとか犬の散歩、電球の交換、話を聞いてほしいなど、家族が近くにいない方であっても、なかなか近所に頼むことができないという方もいらっしゃるようです。今回、町長の執行方針では、高齢者が住み慣れた地域でいつまでも健康で、自分らしい生活を送ることができるよう努力しますとありました。この介護ボランティアポイント制とは別に、介護保険を使わずに、健康長寿に努力されている方へボランティアに値するほどの少ない報酬で、有償ボランティア制度を考えてはいかがかなと思いますが、このことについてお伺いいたします。

答弁 町長

佐藤議員の再質問にお答えいたします。まず、総合窓口、どこに行っていいかわからないとか、いろいろ。まず、足を運んでいただいて話を聞くというのは私は大事かなというふうに思っております。どちらを目指しているのかわからないんじゃなくて、やっぱりボランティアをしたいということであれば、福祉の面なのか、教育の面なのか、あるいは役場の面なのか、今役場でやっているいろんなこと、窓口のボランティアやりたいというのか、その辺がちょっとわからないので、やっぱり足を運んで、それぞれ自分がしようとするボランティアの所に来ていただくというのが大事なのかなと。今の状況の中で、例えば、役場1カ所に来ていただいても、あっちに行ってください、こっちに行ってくださいということになりますので、やはり自分が目指そうという部門に、まず、ボランティアをこうしたいんだけどというお話し合いというか一回来ていただく、そして、職員等々でお話しをさせていただいて、自分が目指すボランティアをやっていただければ一番ありがたいなと私は思っております。それから、ホームページの部分については可能かどうかちょっとわかりませんが、そういうことができるのであればちょっと考えてみる必要があるなというふうに思っております。ぜひ、役場の職員、地域担当職員もいますので、利活用いただいて、せっかく志があるのであれば声を出して行動していただければありがたいなというふうに思っています。それから、介護ボランティアポイント、一応65歳以上ということでなっておりますが、全国の事例なんかを見ると65歳からでもやっているようです。それらを含めてどうあるべきかと、今年、調査・研究をさせていただいて、平成28年度から導入していきたいなというふうに思っているところであります。以上です。

再質問 佐藤妙子

今、御回答をいただきまして、ぜひホームページで皆さんが利用しやすい、参加しやすい形でつくっていただきたいなと思っております。それで、有償ボランティアのことなんですけれども、ボランティア精神にあふれた方というのは、もう本当に地域や人の役に立つことを喜んでしてくださるという無償の精神でボランティアに取り組んでいただいておりますけれども、ボランティアを利用する高齢者の中には、ただでしてもらうのは本当に気の毒だ、本当に御礼をしなくては申しわけないという気持ちを抱く方もいらっしゃるようです。ボランティアをする方は無償でやってあげたい、地域の方にやってあげたい、ですけれども、ボランティアを利用する人にとっては、ボランティアであっても何か御礼をしなくちゃいけないと。そういうことにジレンマを抱いている方もいらっしゃるんですね。それで、ある地域の事業なんですけれども、ごみ出しとか電球の交換など、大体10分ぐらいでできることは200円、また、30分ぐらいでできることは500円と、高齢者が支払いやすい金額を設定して、ボランティアを活用している地域があります。本当に定額の料金で利用できるので、高齢者にとても喜ばれていると聞きました。私は、今、高齢者が高齢者を支える時代になって、地域で高齢者を見守ることは少子高齢化の社会にあってとても重要なことだと思うんですね。ともに介護認定を受けずに在宅で頑張っている高齢者にも本当にこのような取り組みを通して、町として応援するという考えは、町長はどのようにお考えでしょうか。

答弁 町長

有償ボランティアのことも含めて検討させていただきたいとは思っておりますけども、どの辺がどうと。まあ、ポイント制度をとるので、もっとお願いしやすくなるのかなというふうにも考えているところでありますが。どちらにしても有償となるとまた抵抗が非常にある方もたくさんおりますので、そのことも十分考えながら、いかにうまくポイント制を活用しながら、そちらのほうに移行できればいいかなとは思っておりますが。除雪ボランティアも結構高齢の方がやっていただいているので、そういうところはそういうところでちゃんと発揮しておりますので、それらを踏まえ、ポイント制度とどういうふうに行けるかどうか、今年1年、調査期間でありますのでいろいろ検討しながら。多分、有償はなかなかいきなり有償という話には難しいのかなというふうに思っておりますので、それらを含めて、有償でやる場合はどうあるべきかということも含めて検討してまいりたいと思います。

出典:南幌町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月10日 議事録 PDF(64ページ) 間違いを知らせる