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中頓別町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月24日

大きく3項目について

2019年9月24日、中頓別町議会の一般質問で、東海林繁幸議員が「大きく3項目について」質問し、町長 小林生吉、総務課長 小林嘉仁が答弁しました。

質問者
東海林繁幸 議員
答弁者
町長 小林生吉、総務課長 小林嘉仁

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 東海林繁幸

受け付け番号2番、東海林が質問いたします。大きく3項目について質問いたします。まず、1項目めとして中頓別町地域防災計画について伺いたいと思います。まず、1つ目としては、本町の地域防災計画は現況の町の状況に適切に対応していると思いますか。2番目には、災害発生のときは町は議会議員に何をすべきと期待しているものでしょうか。3点目は、災害対策本部設置のときに議会議員は何をすべきかと思いますか。その3点についてお願いいたします。

答弁 町長 小林生吉

地域防災計画についてのご質問にお答えを申し上げたいと思います。まず、1点目でありますけれども、現行の地域防災計画は平成14年4月に策定され、その後必要に応じて小規模な改正を行ってきたものであります。北海道における災害は、その後に大きく変化しており、昨年度から地域防災計画見直しの検討に入り、次年度において専門的な観点も含め抜本的な見直しを図っていきたいと考えているところであります。2点目、災害発生時に議会議員に直接的な役割を求めることは想定をしておりませんが、現場等において災害情報及び住民情報等の収集に当たっていただければと考えております。防災計画を含め災害に備えた体制の構築、災害発生後の復興に向けた支援策の決定に当たっては議会の役割が重要と考えているところであります。3点目でありますけれども、前項同様直接的な役割を求めることは想定をしていません。災害対策本部をもって万全の対応に当たっていきたいと考えています。前項の質問同様、情報の収集や避難所運営等においてのご支援をいただければと考えているところであります。

再質問 5番 東海林繁幸

再質問いたします。まず、平成14年に、4月1日なのですが、策定した中頓別町地域防災計画というのがこれなのです。議員の皆さん、知っていますか、これ。これを知っている議員は、私と星川議員、あと村山議長、3人なのです。平成15年1月にこの防災計画をいわゆる関係者として防災会議委員だとか議員に配付しております。その後になった議員は知らないのです、これ。そして、今私の手元にある、平成15年1月に当時の野邑町長からの配付を受けているわけですけれども、整理するべき追録というのがありまして、これは第1号が平成14年4月1日になっているわけですが、その後一切ないわけです。これは、私は町が持っている、いわゆる原本というか、それについて見せていただきまして、それはその折々に直しているようです。でも、わざわざ関係者に配付したこれは一切直っていないのです。メンバーも死んでいる者がたくさんいます。その人の名前になっている。災害対策本部の組織も町の古い課設置条例に基づく組織に基づいてやっている。こんなものがまだ全体の議員の手元に行っていなかったからいいけれども、これは配付した以上はやっぱりその都度、都度改正したときには直すことにおいて、この追録という、第1号、第2号、第3号と書いてあるのです、ずっと。それが空欄になっているわけですけれども、配付した以上は訂正した場合はこれをきちっとやっぱり配付した者に対して追録すべきものであります。これについてとやかく言うものではありませんけれども、私は早く直さなければだめだと思っているのです。それと、少なくても議員たちに防災計画、これは大事なことですから、場合によっては本当は自治会の会長あたりにも配りたいと思うぐらいの内容、そういうものですから、ちょうどつい先日私も防災関係のセミナーを受けてきたのですが、各町村で専門官を置いているところがあるのです。例えば芽室町の防災担当の専門は、自衛隊で防災対応をしてきた人を充てています、退職させて。あるところでは、刑務官をやって、防災をやってきたという人を専門の町職員として採用しています。そういうようなことで見ると、本町は大変いい条件にあって、今の担当者はかつては消防官であったということからすると非常にいい対応をしていただいている。そういうことからすれば、こういったものは早速というか、即改正すべきものは改正して、内容をそれなりの人たちには知らせる必要があると思うのですが、そういうことであると思います。それから、適切でないということを言いたかったので、どうぞ適切な地域防災計画をつくっていただきたいと思います。さて、2、3の議会議員は何をすべきか、これは議会議員自身が考えるべきことでもあります。道内の町村でも議会議員が何をすべきかを議会議員が考えて、防災対応の要綱をつくっているところもあるのです。町長に1つ伺いたいと思いますが、地域防災計画、それから災害対策本部設置に関して、この防災計画に一切議会議員という言葉がないですよね。これは、何もしなくてもいいということになるのでしょうか。これは、ここで変に期待されても困るのです。何も役割ないのです。ただ、ここで言っているのは情報提供してくれたらというのだけれども。いいですか。災害発生するおそれがある状態を町が把握しても議会議員に知らせる必要はないのです、今の状況では。それから、災害が発生して、災害対策本部を設置しても議会議員は知らないのです。知らないのに情報をとれという話にはならないでしょう。この地域防災計画の災害対策本部設置について、町の職員はそれぞれ部によって配置されるわけです。ここに書いてありますけれども、それぞれ部があって、課が担当していくのです。議会の事務局はどうなっているのかなと思って調べたのですけれども、議会の事務局の任務は本部長の指示による各班の業務支援に関することとなっているのです。町長、これ各班だから、いろいろ各課でやっていることの支援対策に回れと言っているのです、議会は。これは、議会としての本務はむしろ議員に対して情報提供することではないのですか。災害発生のおそれがあるぞ、どこどこでというようなことを情報提供したり、災害対策本部が設置されたときに、町に災害対策本部が設置されたよという情報も議員には伝えることも義務としていないのだ、議会事務局の。ここだけの問題ではないのですよ、これは。全道的にそういった、国土交通省の防災業務計画という担当のところが流した情報ですから、それに基づいてしまうと、こういった内容でいくのもやむを得ない。私もかつての職員としてやむを得ない部分もあるけれども……

再質問 5番 東海林繁幸

議会事務局の対応をこんなことでいいのですか。それで、この3点についてまず質問したいと思います。

答弁 町長 小林生吉

先に総務課長のほうから答弁をさせていただいて、私は後ほど補足をさせていただきます。

答弁 総務課長 小林嘉仁(総務課長は2022年3月まで)

東海林議員おっしゃるとおり、防災計画につきましては完全なものではないというふうに感じております。ここ最近の災害で大きな変化が出てきていると。特に昨年の停電災害等におきまして、情報の部分の災害、それから電気が通らないということの災害ということが大きくクローズアップされてきたのではないかというふうに思っています。あと、その辺を考える部分と、それからハザードマップにつきましても同じようなことが言われているというふうに思います。たまたま今年度1,000年確率の部分を国のほうで調査してもらえるという部分がございまして、計画を見直しをするのであれば次年度が最適であろうというふうに判断をして遅らせていると。今年度につきましては、まず防災計画よりも情報を住民に伝えるということで防災行政無線、そちらのほうを先行してやらせていただいたというふうに考えております。それから、先ほど言われていましたとおり防災担当、昨年消防のほうから異動していただきました者が適切に対応していただいているということで、今後計画等につきましてもしっかりと対応していきたいというふうに考えております。それから、議会事務局ということで計画のほうに載っておりますが、これはあくまでも議員は含めない、事務局職員というところで入れてございます。議員おっしゃるとおり、我々行政のほうから議員に何々をしなさいというふうな命令を行うことは当然できないというふうに存じてございますので、議員の皆様のほうでどういった活動が望ましいのか、ぜひ考えていただく機会になれればいいかなというふうに思っております。それから、議員の皆さんへの情報の周知に関しましては、今現在Jアラートのほうで連動して皆さんに情報を伝えられるように考えていきたいというふうに考えております。あと、本部体制の確立とか、そういった面に関しましては今年度できます防災行政無線のほうで連絡ができるような体制を構築していきたいということで、まだまだ計画面も全て、具体的なものもそうですけれども、確立されていませんが、今年度、それから来年度に向けてしっかり体制を組んでいきたいというふうに思っております。

答弁 町長 小林生吉

詳細につきましては、今総務課長が答弁したとおりであります。先ほど東海林議員に言っていただきましたように、昨年度から防災の担当職員を配置をしておりまして、総務課の体制の中でも来年度かけて3カ年で計画、それから防災無線の設備的な対応、あわせて避難所等における防災備蓄、こういったものを中心として、来年度中をもって防災の対応体制をしっかり確立したいというような考え方に立って進めておりますところをご理解をいただければと思います。議会の役割、行政の役割、違いがありますので、災害時の対策本部の対応等につきましては本部長以下しっかり当たっていきたいというふうに思います。あわせて先ほどご提起いただきました情報の共有という点における対応については、しっかり検討してまいりたいというふうに思います。

再々質問 5番 東海林繁幸

再々質問しなくてもいいほどきちっと答えていただけたとは思うのです。ただ、議会議員としてそういったときにもう少し働かなければだめだと私は思っているのです。何か役に立つようにしなかったらだめだと思うのだけれども、何も役割がない。自分で考えろということだけではだめなので、この情報をきちっと我々が得られるという、そのぐらいは防災計画にのっけていいのではないかと。議会事務局の役割として、議員に対する災害情報の周知はきちっと書いておくべきだとも思うのです。それと同時に、もしそれができないとしてもできたとしても、議会の議員として何をすべきかということを我々みんなで考えて、これをきちっとしたものに整理をして、お互いに認識する必要もあるというふうに私は認めております。ですから、これからそういった活動をしたいと思います。いずれにしても、災害が発生したとき、災害本部が設置されたことも知らないでいるような議員では話にならない。まして先日防災の服を支給されました。あれいつ着ていいのだか今のところわからないのです。ヘルメットもあるのだけれども、どんなときに着るのですか、あれ。訓練のときに着ていけばいいのか、その辺も含めてもう少し明確に議員たるものに役割を、任務を与えたほうがいいのでないかと思うのが私の考えです。できたらコメントをいただければと思います。

答弁 町長 小林生吉

先ほど申し上げましたように、議決機関である議会と行政の役割の本質的な違いはあるというふうに思っておりまして、本部における体制というものを指揮命令系統を一元化していかなければならないというのが基本という考え方に立っています。その上で議員おっしゃるように議会が議論される中身を含めて、少なくとも情報、防災計画の追録すら行っていなかったというようなことはしっかり是正していかなければいけないというふうに思っていますし、災害発生時における情報の提供、共有というところに対する考え方というものもしっかり持っていかなければならないというふうに考えています。いずれ申し上げましても、来年度防災計画をしっかり見直しをいたしますので、その中で十分に検討してまいりたいというふうに思います。(何事か呼ぶ者あり)

出典:中頓別町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月24日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる