中頓別町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月8日
デイサービスの町移管について
2023年3月8日、中頓別町議会の一般質問で、東海林繁幸議員が「デイサービスの町移管について」質問し、町長 小林生吉が答弁しました。
- 質問者
- 東海林繁幸 議員
- 答弁者
- 町長 小林生吉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 東海林繁幸
次に、2問目ですが、デイサービスの町移管についてです。この件は、先ほど星川議員からの質問で大分内容的には重なるところもあると思いますが、私なりに、町長が答弁重なると思ったらそれは排除していただいて結構です。デイサービスの町移管について伺います。まず、せっかく法人が頑張って経営してきたものですけれども、移管をするとなると幾つかの要因があったことだろうと思うのです。主たる要因を何なのか明確にして移管すべきだと思うのでございますが、いかがでしょうか。次に、移管によって、いわゆる町が直接経営することによってサービス内容だとか職員配置だとか何がよくなるのだろうか、その辺がまだ想像つかないところがありますので、できれば今までは法人では限界があったことも町に移管したらこういうことがやれるのだよというのがありましたら教えてください。それと次に、4名の職員が町職員となりますが、選任する根拠は持っている資格、人物考査等と思われますが、町としての選考をした狙いといいますか、その辺を伺いたいと思います。これは星川議員がさきに大分念入りに質問しておりましたが、この移管ということは将来的に長寿園の移管につながるものでないのかということも考えられます。これは、私は先にこれだけ赤字を補填する形態がやむを得ないと町は思って今までやってきたわけですから、町として早い時期に検討すると。ただ、先ほど星川議員の質問に対しては、法人としては当面まだ運営したいというお考えだそうですけれども、私も星川議員同様、今年1年ぐらいかけて移管を検討していくべきだと考えております。重なるところがあったら省いて結構ですから、伺いたいと思います。
答弁 町長 小林生吉
東海林議員のデイサービスの町移管についてのご質問にお答えしたいと思います。まず、1点目でありますけれども、地域医療、地域包括ケアの一体的な改革を進めていく中で重要となる在宅サービスを再構築し、拡充を図っていくためというふうに考えてのことであります。在宅事業は、新型コロナウイルス感染の影響により、この二、三年の利用者数が減ってきており、直近では月に延べ103人、1日平均5人程度の利用しかない状況で、その立て直しが急務になっているというふうに考えております。2点目でありますけれども、現在の営業日週5日、月曜から金曜でありますけれども、これを週6日、月曜日から土曜日へと変更するのに伴い、家族の介護負担軽減やひきこもり防止などを図っていけると考えています。また、デイサービスのプログラムの充実を図ることと在宅サービスを地域住民に広く知っていただき、その重要性や楽しさを広めていきたいと考えています。また、財政的な面での改善も図っていきたいというふうに考えています。3点目でありますけれども、職員の採用に当たっては、基本的には現在働いている方を優先し、介護福祉士の資格を有している職員の方で今までの経験を生かしていただける方、さらに介護保険制度の基本に立ち、自立支援を行う事業所として自身の資質向上に努め、過去の経験にとらわれず業務を遂行していただけるかどうかを確認し、判断したところであります。最後、4点目でありますけれども、町議会で町への移管という意見も出たことから、法人においても今後も特養と養護の運営を続けていくのかどうかという議論がされているというふうに伺っています。当面は、実情に合わせた定員への変更と職員配置の健全化を図るとともに、特養及び養護それぞれの施設の持つ役割や機能を発揮できるように本来のあるべき姿に改善していく必要があると考えています。町にとっては、なくすわけにはいかない重要な施設であるため、要請のあった職員の派遣を行うとともに、今後の施設の運営主体も含め、将来的な施設の在り方について検討していきたいというふうに考えています。
再質問 5番 東海林繁幸
再質問させていただきます。内容的には基本的に町長のおっしゃる答弁については全て了解させていただいております。ただ、営業日が1日増えたよとかというそれだけでなく、さすがやっぱり町がやったら違うよなというようなサービス内容、介護内容をやっぱり求めると思うので、その辺の努力を一層、単に営業主が替わっただけではなくて、そういったことを町民に大きな変革があったということをお知らせしたほうがいいと思います。努力をよろしくお願いいたします。職員の皆さんそれぞれ優秀な方だと思うのですが、なるべくこういった施設の職員というのは町在住の人たちが好ましいとは思いますが、しかし資格の問題等々があってそうはいかない部分があるのは分かります。ただ、この4名の方が町職員になることを、同じ法人の職員はまだ多数いるわけです。私は、何人かの人にこのことをどう思うのと聞いたら、みんな羨ましいと言っていました。やっぱりそれは法人の経営が今非常に困難な状況があって、職員の配置についても困難な面をそれぞれ感じている。どうなるのか分からない不安をお持ちのようです。だから、この4名の方が町職員として選ばれたということを羨ましく思っている職員もいるというのは事実なのです。ですから、なおさら今後の法人の施設のありようを早く考えてあげて、職員が安心して勤務に励めるような体制というのは星川議員も言っているように町立にすべきでないかと。町立にして、みんな町職員として働いてもらうことがいいのでないかという思いも私もありますので、この辺を伺いたいと思います。
答弁 町長 小林生吉
町に移管される在宅事業の関係では、単に日数の問題ではなく、サービスの内容の充実ということをしっかり目指していきたいというふうに思っています。職員の採用の面接の中でも、私は直接やっていませんけれども、職員として来ていただける方たちには非常に高いモチベーションがあるというふうに伺っております。単に従前のとおりということではなくて、レクリエーションであったりとか、そういったところも含めて充実を図っていくと、それをしっかり取り組んでいきたいというふうに思っています。あと、法人の職員の残られる方、今現在特養、養護に残る職員の方、基本的には町に移管して法人の方と大きく給与の格差が生まれるようではいけないということもあって、法人にいらした給与水準をそのまま引き継いでいます。あと、市町村職員の共済組合に加入ということだったり、公務員ですので、将来的な身分保障という違いはあるかもしれませんけれども、そういったところももしかしたらあるのかもしれないとは思います。ただ、先ほど星川議員の答弁でも法人が行ったというアンケート調査、これはどういう結果だったのかというのは正直私はお示しいただいていないので、中身は分からないのですけれども、うわさというか、間接的に聞いた話の中では職員の中には町への移管に対しても反対というか、そういう方もいるようだというようなことも聞いています。運営体制が変わるということそのものが職員の方に不安を与える要素というのはきっとあるのだというふうに思いますので、そういったことも払拭できるように、町から当面施設長を派遣することになろうかと思いますけれども、その中で適切に情報提供、コミュニケーションを取って、円滑な移行ということを模索したいというふうに思います。星川議員の答弁に申し上げましたけれども、私としては一歩踏み込んで、町への移管ということについてご検討を加速していただくことを申し上げております。期限の問題というのは今段階で明確に設定できるわけではありませんけれども、もしそうなるのであれば、一定の準備期間は必要でありますけれども、早いほうがいいのではないかという考え方も持っております。この辺は法人の考えもしっかりお聞きし、尊重した上で協議をしていきたいというふうに思っているところであります。
再々質問 5番 東海林繁幸
再々質問は省略いたします。ただ、町長、この件については、デイサービス、訪問介護の町移管というこの現実を町民は非常に興味を持っていると思います。そして、では法人のほうの移管はどうなるだということも含めて、これからの問題はあると思いますので、できればこういった件について検討協議会を設置して、検討を進めるべく具体的な行動を起こすべきときだと思います。と私は思っておりますので、それも含めてご検討いただきながら進めていっていただきたいなと思います。以上で終わります。