中頓別町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月24日
対策の確立について
2015年6月24日、中頓別町議会の一般質問で、長谷川克弘議員が「対策の確立について」質問し、町長 小林生吉、産業建設課技術長 山内功、教育長 柴田弘が答弁しました。
- 質問者
- 長谷川克弘 議員
- 答弁者
- 町長 小林生吉、産業建設課技術長 山内功、教育長 柴田弘
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 長谷川克弘
議席番号2番、長谷川でございます。午前中の細谷議員のすばらしい一般質問の後、1年生議員の私が2番目として質問させていただきます。まず、1点目、安全な町民生活を支える体制、対策の確立についてであります。町道各路線は近年整備が進み、未舗装区間もほとんどなくなってきましたが、町政執行方針の中でも触れられており、昨年の国道275号松音知地区での死亡交通事故に見られるように、路外逸脱を防ぐための交通安全施設、防護柵や転落防止柵の不足と老朽化による機能低下が著しい危険箇所の調査、修理、修繕など、維持管理は適切になされているか。また、老朽化した橋について、建設当時と現在とでは通行する車両の規格も変更されており、補修等では対応することができないと思う。特に敏音知地区の藤山橋のように増水時に橋桁下部が水面に接触するようでは、かけかえが必要ではないか伺います。
答弁 町長 小林生吉
ご答弁申し上げます。本町の町道は208路線、総延長約211キロで、交通安全施設、防護柵、転落防止柵の設置延長は約6キロメートルとなっています。交通安全施設を含めた町道の点検、維持管理については、毎年融雪後の町内パトロール等で危険箇所や修繕を要する箇所を調査し、安全に通行できるよう補修、修繕等を行ってきています。また、橋梁73橋で老朽化している橋梁については、今年度から橋梁長寿命化修繕計画に基づき計画的に補修等を行い、橋梁の長寿命化と安全性を高めることとしており、藤山橋についても平成29年度に補修補強工事を計画しております。今の町財政状況からかけかえは難しい状況でありますけれども、将来的にはかけかえを含めていずれかの時点で考えてまいりたいというふうに存じます。
質問 2番 長谷川克弘
橋梁の老朽化は社会問題となっており、我が町の橋梁の多くも四十数年が経過しております。本年度より橋梁長寿命化修繕計画により計画的に補修が行われることにより、これから何十年橋梁としてその安全性と機能を延命できるか、お考えを伺います。
答弁 産業建設課技術長 山内功
お答えします。一般的に橋梁の寿命というのは50年をめどにしてつくっております。しかし、先ほど議員が言ったように40年以上の橋梁が今現在大体18橋余りあります。そのほかに、全橋で73橋ありますので、それを全てかけかえという形になれば膨大な金額がかかるので、橋梁の長寿命化計画によってかけかえをしないで延命を修繕等で行っていくという計画を立てました。それで、全体的に73橋を今後40年、50年で整備するには大体80億円から90億円かかるものを長寿命化修繕計画によって大体27億円程度で修繕をして橋を長寿命化して、全部かけかえることなく橋を使っていこうと、そういう形で整備していこうと考えております。寿命的には、それぞれの橋個々の問題もありますので、寿命が何十年で終わるかというのは、それはちょっとわからないのが本当のところだと考えています。
質問 2番 長谷川克弘
この先橋梁補修、修繕等によりその機能を維持させ続けたとして、その修繕が何回できる、何年後に行うということで延命はできると思いますが、先送りした結果、将来的に莫大なかけかえ予算が生まれることになるのではないでしょうか、伺います。
答弁 産業建設課技術長 山内功
昨年国の法律で決まりまして、5年に1度の近接目視の点検を行うということが義務づけられていますので、5年ごとに点検を行って、その橋の機能が保てるかどうかというのを見ながら、橋の修繕またはかけかえを行っていくという形になります。
答弁 町長 小林生吉
補足で若干ご説明をさせていただきたいと思いますけれども、今ほかの公共施設も全てそうなのでありますけれども、もともと設置した時期がどこも同じような時期につくっていて、ある意味日本全国でいろんな公共施設の寿命が来て、かけかえなり修繕なりが必要な状況になっているという中で、なかなか国費等の予算というのも厳しい状況にあって、議員おっしゃるようにかけかえていくことの効果というのも十分あるわけでありますけれども、現実的な選択としては修繕による長寿命化を一定程度やっていかざるを得ないというような状況にあるかなというふうに思っています。ただ、その中で明らかに機能や安全性において問題があるというようなことがあれば、先ほどの藤山橋なんかについても改めて検証したいと思いますけれども、かけかえの必要なものについては適切にそういう措置をとっていくというふうに考えていきたいと思いますけれども、それにつきましてもなかなか国費等の予算を確保できにくい状況にあるというところでご理解をいただければというふうに思います。
質問 2番 長谷川克弘
答弁ありがとうございます。今後とも町民の生活道路として安心、安全な道路整備、道路附属物の整備と維持をお願いし、1つ目の質問とさせていただきます。ありがとうございました。続きまして、町民体育館の整備についてお伺いいたします。近年町民体育館の利用者数と使用料収入の推移を伺います。現在の町民体育館では照明も暗く、冬期間の暖房設備も館内を暖めるほどの設備ではありません。町民が快適に運動することができる限られた施設として、整備が必要ではないかお伺いいたします。
答弁 教育長 柴田弘(教育長は2015年6月まで)
私から答弁させていただきます。町民体育館の利用者数と使用料収入につきましては、過去3年間で申し上げますと、平成24年度の利用者数は3,403人、使用料収入27万6,418円、平成25年度の利用者数は4,048人、使用料収入は23万5,070円、平成26年度の利用者数は3,754人、使用料収入28万2,536円となっています。町民体育館は、昭和41年に建設され、昭和58年に床の張りかえ、窓サッシの取りかえ、平成8年に屋根のふきかえ、平成11年に水洗化工事を行ってきております。築49年が経過しており、全体的に老朽化が著しい現状ですが、現時点では、この施設の部分的な改修等をする考えはありません。公的な体育館としての必要性は認識しておりますが、その整備には多額の費用を要しますので、老化してきている教育関連施設の今後の整備計画とあわせてその整備方法等を検討してまいりたいと思います。
質問 2番 長谷川克弘
町民の多くが健康維持とスポーツに愛好を持っております。町民体育館を利用する町民は、利用料を支払い、利用しております。その多くは、体育館の整備と備品の更新を希望しております。維持管理の費用を計上している以上、管理者として適切な管理を行う必要があり、利用者からの苦情が出る前に対処すべきと考えるが、今年度利用者からの苦情、要望等の情報はないかお伺いいたします。
答弁 教育長 柴田弘(教育長は2015年6月まで)
利用者からの苦情等なのですけれども、私のほうには直接苦情等は来ておりません。
質問 2番 長谷川克弘
利用者からの苦情、要望等がないということでありますが、実際に利用している人たちからすると、言っても改善の兆しすら見えない、見られないということになるかと思います。利用している町民に対してのアンケートや要望等のくみ上げ等をどう考えているかお伺いいたします。
答弁 教育長 柴田弘(教育長は2015年6月まで)
多分現状の施設を見ていただければ、もう49年経過しておりますので、古いということはそれぞれ利用されている方は認識されていると思います。また、全体的に全てを直さなければ、部分的に行っても改善策が見当たらない部分もあります。先ほど1回目の答弁で申し上げましたが、教育関連施設の整備計画も含めて、この体育館については整備する優先度の高い施設として教育委員会としては捉えておりますので、その部分については今後も整備方針を立てながらやっていきたいと思います。また、アンケート、要望等のくみ上げ等をやることも必要かと思いますが、施設そのものが老朽化しておりまして、言われることは私どもも当然わかっておりますので、改めて要望のくみ上げというよりは、施設整備に向けて今後の方針を出していきたいということでご理解いただきたいと思います。
質問 2番 長谷川克弘
ありがとうございました。今後とも社会体育施設を利用する町民が快適に運動できる環境を提供していただけるよう希望し、質問を終わります。ありがとうございました。