みんなの議会

中頓別町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月17日

町としての考えと今後の進め方について

2026年3月17日、中頓別町議会の一般質問で、長谷川克弘議員が「町としての考えと今後の進め方について」質問し、教育長 大島朗が答弁しました。

質問者
長谷川克弘 議員
答弁者
教育長 大島朗

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 長谷川克弘

それでは、2問目に移らせてもらいます。部活動の地域移行についてと題しまして質問させていただきます。現在全国的に中学校の部活動を地域へ移行する動きが進んでいます。子供たちがこれまでどおり安心して活動できるのか、保護者の負担は増えないのか、地域の受皿は整っているかなど不安の声も聞かれます。そこで、町としての考えと今後の進め方について伺います。部活動の地域移行に対する基本的な考え方と現在の検討状況、また小規模自治体において活動種目の確保や広域連携をどう進めていくのか。さらに、指導者の確保や安全管理体制についての関わりや保護者の経済的、送迎負担への支援策について、子供たちが安心して活動を続けられる環境づくりをどう進めていくのか。地域展開の条件が整うとはどのような状況と認識されるのか。以上について教育長にお伺いします。

答弁 教育長 大島朗

ただいまの長谷川議員からの部活動の地域移行についてのご質問にお答えしたいと思います。中学校部活動の地域移行は、少子化の進行や教職員の働き方改革を背景に国の方針の下、持続可能な活動体制を構築することを目的として進められているものであります。当初は学校部活動を学校から地域へ移すという意味合いで地域移行という表現が用いられてきました。しかし、この表現は学校が担ってきた活動を単純に地域へ切り離す、あるいは責任を移すという印象を与えかねないとの指摘がありました。そのため、現在は部活動をより広く地域に開き、地域全体で支えることにより新たな価値を創出し、より豊かで幅広い活動に転換していくという考え方の下、地域展開という表現が用いられています。すなわち、学校の教育的意義を踏まえつつ、地域のスポーツ団体や文化団体、指導者等と協働しながら活動を充実させていくという方向性であります。本町におきましても、子供たちのスポーツ、文化活動の機会を将来にわたり確保していく観点から重要な課題であると認識しています。基本的な考え方は、子供たちの活動機会を大事にすること、安全で安心な環境を確保すること、保護者や地域に過度な負担を生じさせないことです。その前提の下、関係団体や学校との協議を行い、生徒、保護者の意向も確かめて、ご理解もいただきながら実情に即した地域展開の在り方について検討を始めています。小規模自治体である本町においては、単独で多様な活動種目を維持することは容易ではありません。そのため、活動種目の重点化や合同チームの編成、近隣自治体との広域連携など、現実的かつ持続可能な仕組みづくりが必要であると考えています。地域の団体や地域クラブとの連携を視野に入れながら、段階的な体制整備を進めていきます。指導者の確保については、地域人材を基本としつつ、外部指導者の活用や兼職兼業制度の適切な運用も含めて検討しています。また、安全管理体制については、保険加入の徹底など、学校部活動と同等の安全確保を前提とする考えであります。保護者の経済的、送迎負担については、必要に応じて町としての支援策を講じることも視野に入れています。地域展開の条件が整う状況とは、活動種目ごとに指導体制が確保され、安全管理や責任体制が明確であり、保護者負担が過度にならず、子供たちが継続的に参加できる体制が構築された段階であると認識しています。本町としましては、地域の実情を踏まえながら段階的に進めることを基本とし、何よりも子供たちの学びと成長の機会を大事にすることを最優先に取り組んでまいります。

質問 4番 長谷川克弘

ただいまのご答弁では子供たちの活動機会を大切にして安心、安全な環境の確保をしていくとのことだったと思います。その点についてもう少し具体的にお伺いします。地域移行が進む中で、指導者の確保や活動の運営体制が変わっていくことになりますが、子供たちがこれまでと同じように安心して活動できるよう町としてどのような体制づくりや支援を考えているのか。また、地域指導者が関わるまでの安全管理や責任の所在についてどのように整理していくのか。また、地域指導者への、今までというか、これまでずっと無料、無償というやり方が当たり前になりつつありましたが、今の時代それではなかなか担い手として活動に加わっていただく指導者活動というものには限りがあると思われます。その辺についてもお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 大島朗

ただいまの指導、運営体制云々ということ、地域の指導者の確保ということについてのご質問がございましたけれども、地域でも協議をする場をこの後つくるということで計画をしています。なかなかこちらのほうも進んでいなくて大変ご迷惑をかけるところもありますけれども、広く、学校、教育委員会だけではなくて地域の方の知恵もお借りしながら、協議をする場を設定をして、そこで今ご指摘をいただいた課題も含めて検討をするということでやっていきたいと思います。ただ、子供たちは日々成長をして、学年が進むところもありますので、そこは柔軟に対応してもらうというふうに考えておりますけれども、持続可能な体制が地域の皆様と共につくっていく、それが行く行くは地域のスポーツ振興、文化的な事業についても豊かになるということを兼ね備えているところもあるかなというふうに思っておりますので、団体の皆さんと協議をする場を近々に設置をして協議をするということでお答えとしたいと思います。以上でございます。

質問 4番 長谷川克弘

この先協議会等を設置して地域移行について進んでいくということであろうなということが確認できましたので、私の質問はこれにて終わらせていただきます。

出典:中頓別町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月17日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる