みんなの議会

中頓別町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月5日

対策の確立について

2017年3月5日、中頓別町議会の一般質問で、長谷川克弘議員が「対策の確立について」質問し、町長 小林生吉が答弁しました。

質問者
長谷川克弘 議員
答弁者
町長 小林生吉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 長谷川克弘

受け付け番号4番、議席番号2番、長谷川でございます。私からは質問を2問ほどしたいと思っております。まず、1番目の質問、安全な町民生活を支える体制、対策の確立についてでございます。昨今地球規模の気候変動、異常気象により、道内においても台風被害による河川氾濫、洪水が多発しているところであります。昨年8月末の南富良野町幾寅の空知川堤防決壊による水害は、記憶に新しいところであります。平成28年度は我が町において防災訓練が行われず、危機管理体制等の取り組みが軽視されていると思うが、行政、消防、自治会、各団体の連携をどのように構築、強化するおつもりか、町長に伺います。

答弁 町長 小林生吉

ご答弁申し上げます。昨年の夏に道内で起こった災害を目の当たりにして、これまでやってきた防災訓練のままでいいのかと考えた上で、従前のやり方を踏襲した訓練の実施を見送る結果となりました。新年度では災害の想定や避難場所などの想定をしっかり見直した上で訓練内容に関しても充実化を図って実施したいと考えております。平成28年度に実施できなかったことについては、陳謝を申し上げたいと思います。今後危機管理体制の確立に向け、町建設協会等との防災協定締結に向けた協議を初め、各自治会における自主防災組織の設立への支援を推進し、危機管理体制の強化を図っていきたいというふうに考えております。

再質問 2番 長谷川克弘

それでは、再質問させていただきます。水害やハザードマップに関しては、次に質問される佐藤議員と重複する部分もありますので、差し控えさせていただきたいと思いますが、間もなく高齢化率40%を超えると思われる我が町にとって、同様の訓練であったとしても、昨年というか、ことし動けた人が来年は動けないとか、1カ月とも言えないような事例が発生すると思います。または、同様のことを行う所要時間も長くかかるということも予想することができ得ることだと思います。中頓別町の自治基本条例第25条では、町は町民の生命、身体及び財産に重大な被害を及ぼす事態または及ぼすおそれがある事態に備えて、日ごろから危機管理体制の確立に努めます。執行機関は、前項の事態に備えて、町民、町民組織、周辺自治体及び関係機関と迅速に協力し、連携を図れるよう防災訓練等を実施して被害の防止と軽減に努めますとあります。また、第7期総合計画では、本町の地域防災計画は現状に合わない点が多く、早急に改訂版を作成する必要があります。現在自主防災組織が3つの自治会で設立されていますが、今後は全ての自治会において組織化されるよう啓蒙活動を積極的に進めていかなければなりません。災害はいつ起こるかわからないため、万が一に備えた取り組みが必要であり、定期的な防災訓練や自主防災組織による避難訓練等を実施していく必要がありますと分析されております。しかし、実際は積極的な啓蒙活動とは言えず、また不定期な訓練を計画しているだけの現状であります。そこで、安全な町民生活を支える体制、対策を確立するプロセスとして地域防災計画が現在の状況に合った改定が行われ、整合性がとれているでしょうか。また、広く住民に周知され、その利活用が図られているのか伺います。

答弁 町長 小林生吉

今長谷川議員から、自治基本条例の条項についても引用していただき、そういった体制が十分にとれていないという現状に対して深く反省をするとともに、今ご指摘のあったことについて今後はしっかり取り組んでいくというふうにしていきたいというふうに思います。今年度の、あるいはこれまでの不十分な対応については陳謝を申し上げたいというふうに思います。その上に立って、改めて大切な地域防災計画、逐次改定等は行ってきているわけでありますけれども、去年南富良野町などで起こった災害につきましては本町がこれまで想定してきたものをはるかに超えたものであるというふうに考えておりますし、地形的な状況等を考えるときに、本町においても頓別川が氾濫していたらどうなのだろうというふうに考えると本当に背筋が寒くなるような思いを感じるところであります。そういう危機感を職員とともに共有しながら、これらについて徹底して当たっていきたいというふうに思っています。ただ、申し上げますと、去年北海道における台風の被害があった後、全庁的に従前の対応で十分なのかどうかといったような問題についてそれぞれ個々に検討してもらうような指示をしてきておりますし、全てが足並みがそろっているわけではありませんけれども、例えば病院などでは病院における避難計画を抜本的に見直すというような計画策定にも至っております。さらにこれを全庁的なものとしてしっかり取り組んでいきたいというふうに思いますので、ご理解を賜ればというふうに思います。

再質問 2番 長谷川克弘

不十分であることを認めていただきましたので、今後善処いただきたいと思います。

出典:中頓別町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月5日 議事録 PDF(44ページ) 間違いを知らせる