中頓別町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月24日
農産物の地産地消について
2014年9月24日、中頓別町議会の一般質問で、柳澤雅宏議員が「農産物の地産地消について」質問し、町長 野邑智雄、産業建設課参事 平中敏志が答弁しました。
- 質問者
- 柳澤雅宏 議員
- 答弁者
- 町長 野邑智雄、産業建設課参事 平中敏志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 柳澤雅宏
7番、柳澤です。当町も農産物の収穫の時期になりましたので、農産物の地産地消についてお伺いします。地産地消における農産物の各給食施設での利用について、本年度はどの程度拡大されるのか、また町内の全給食施設で利用されるのか、見通しについてお伺いします。また、多機能型事業所DO以外の一般町民からの協力は得られたのかお伺いいたします。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
柳澤議員の農産物の地産地消について、平中産業建設課参事に答弁をいたさせます。
答弁 産業建設課参事 平中敏志(産業建設課参事は2016年3月まで)
それでは、私のほうからご答弁申し上げます。町、JA、宗谷農業改良普及センター、天北厚生園で構成しております中頓別町地域内農産物生産と給食を結ぶプロジェクト推進協議会では、平成22年度から地元産の農産物を給食用の食材として利用していただく事業を推進しております。昨年度までは実証圃場で生産された農産物を提供しておりましたが、本年度からは天北厚生園多機能型事業所において給食用食材として栽培される農産物を提供するという位置づけで取り組みを進めております。作付面積も大幅にふやし、収穫量を確保する計画でありますが、豪雨等の影響により、計画された収量には満たないことも予想されております。多機能型事業所ではできるだけ長期間提供していきたいという考え方を持っておりまして、保存方法等についても工夫しながら、年末ごろまでは出荷が可能になる見込みとなっております。本年度の給食施設での利用におきましては、中頓別野菜の日を10月10日と24日の2回を設定し、全給食施設で利用していただける見込みとなっております。また、全給食施設の担当者からは、できるだけ地域の農産物を利用したいとの意向も出されており、多機能型事業所が出荷可能な期間については各給食施設で利用される見込みとなっております。多機能型事業所以外の生産者につきましては、試験栽培との位置づけではありますが、2名の方の協力をいただいており、栽培方法等について技術指導などを行っているところであります。以上です。
質問 7番 柳澤雅宏
春に私がこの質問をしたときに、バレイショ、タマネギ、ニンジン、これらが10月から12月ぐらいまで供給できるようにしていきたいというふうに答弁されていましたけれども、まだ収穫も終わっていないでしょうし、豪雨等の影響もあったでしょうから、少なくともこの3つについては3カ月提供できるような取り組みできたのかどうか、収量はその年で変わるので、ひょっとしたら3カ月もたないかもしれないので、そういう取り組みできたのかどうかをお伺いしたいのと、それから3月の答弁にもあったのですけれども、中頓別野菜の日というのはどういう概念を持って設けているのかがわからないのです。それで、ことしも10月10日と24日の2回、2日間、この文言を読んでいくとこの2日間だけ全給食施設で利用できるというふうにも読めるので、ここら辺何で特別に野菜の日を設けているのか、それから全給食施設で利用できるのは2日間なのか、それとも12月末までなのか、ここら辺はこの答弁書を見るとどっちにもとれるので、そのことについてまずお聞きしたいのと、一番聞きたいのは地産地消の目標を聞きたいのです。生産されたものを給食施設で使ってもらうのはいいのだけれども、それは当然いいのだけれども、どの程度を目標としているか。例えばバレイショ、タマネギ、ニンジン、これを10月から12月といったら4分の1年ということですよね、3カ月、これを単純にパーセントであらわしたら25%。だけれども、食材はこの3つだけではないわけでしょう、白菜を使ったり、大根を使ったり、キャベツを使ったりするわけだから、これが通常使われる食材のまだ半分なのだということであれば、25%の半分で十二、三%だから、今は十二、三%の提供ですよと、ただこれが第7期総合計画が終わるころには30%にしたいのだ、40%にしたいのだというのを知りたい。そうすると、ああ、3分の1いったのだな、目標の半分いったのだなという評価ができるのだけれども、どこに目標を置いているかがわからないので、こっち側も去年よりはふえたなという評価しかできないのです。その点についてお聞きしたい。それから、保存のこともありますから、保存を長期に持っていくというのはなかなか難しいのでしょう。だから、例えば生産されて、そのままある程度保存して提供できる3カ月間、10、11、12、いろんな給食施設の必要とする食材というのはこの3カ月間だけでもどれぐらい必要なのかというのを把握しているのかどうか。だから、ジャガイモは最低これぐらい必要だ、ニンジンは最低これぐらい必要だ、そういうものを把握してやっているかどうか、その点を聞きたい。それで、私はDOの生産限度もあるのではないかなと思うのです。今までの答弁ですとかなりDOに頼っていますよね、DOというか厚生園に。では、厚生園でどの程度まで生産できるのか、それからさっき言った目標をどこに置いたらどの食材がどれだけ、DOだけでは足りないとか、そういう話が私はあると思うのです。それで、多機能型事業所以外で生産を頼んでいるところはありますかと聞いているのです。今2件と言った。前にも私はお話ししたことがあるのだけれども、65歳過ぎて一線をおりた農業者、こういう人たちも、今は牛を飼うわけではない、牧草の収穫をするわけではない。ただ、ある程度の農地は自分で野菜をつくるために持っているのです。こういう人たちにつくってもらったらいかがですかという話を私はしたはずなのです。農産物って連作できませんよね、ある程度2年ぐらいつくったら回していかなければならない。そうすると、そういう人たちがいなかったら、DOだけでは回すことができないでしょう。DOが使っている面積がどのぐらいあるかわからないけれども、そこら辺の目標とするところ、必要とする食材の量、そういうものをきちっと押さえておけば、DOだけでは足りない、あるいはこの2名だけでは足りない。こういう人たちにこういう農産物をつくってもらう努力をしていかなければならなくなると私は思うのです。これがもしうまく定着してきたら、それほど大きなものではないけれども、一つの農業、産業の一分野、畑作という、そういう一分野が私はできてくると思う。一線をおりた旦那さん、奥さん、私の女房も言うのですけれども、農家をやめたら加工場でも行くかなという、そういう話をするわけ。それでは、野菜をつくってお小遣いにしませんかという話も私はできると思う。その点について、DOの生産限度もあるでしょうし、これからそういう人たちに農産物をつくってもらうように努力をしていくのか、だからこそ目標はどこに置いているのか、この点についてお聞きします。
答弁 産業建設課参事 平中敏志(産業建設課参事は2016年3月まで)
まず、1点目ですけれども、バレイショ、タマネギ、ニンジンの3カ月程度の供給量の部分については、今年度のこの協議会の中で会議をするときには長期的に提供できるように進めていきましょうということで当初から話を進めておりますので、そういう取り組みをしているというところであります。続いて、中頓別野菜の日の定義といいますのは、主にジャガイモの部分になりますけれども、中頓別町でつくられたジャガイモを各施設でその日は統一して同じものを使いましょうということで始めた取り組みでありまして、2日のうち1日はカレーライスを全給食施設でつくっていただいて提供しましょうと、もう一日につきましてはそれぞれのメニュー構成でやっていただきますけれども、芋等、ここでつくられたものを使っていただこうというのが大きく2点、その2日を予定しているということであります。それ以外に各給食施設で使いたいという希望量が出てきた場合には、多機能型事業所で生産されたものを提供していきたいという考えでありますので、中頓別野菜の日というのは特にイベント的につくっておりますけれども、基本的には3カ月なり提供していくという考え方で取り組みを進めているものであります。続いて、地産地消の目標というところなのですけれども、今現在基本的にはこの事業を始めたときに町のスタンスとしましては多機能型事業所の支援ということも含めて取り組みを進めてきております。この事業を最終的に引き継いでいただくのは多機能型事業所が主体で進めていっていただきたいということを基本的に考えておりまして、どれぐらいの数値というところの数値目標というのは今現在のところではまだ押さえていないというところなのですけれども、ただこの事業を最初に始めるときから、各施設でどういう食材をどのぐらい使っているかというものは最初のときから含めて把握をして、どの程度のものがどういう形で、どこ産のもの、道内産だとかということですけれども、そういうものでどの程度使われているかということは調査して進めてきております。その部分を中頓別町の野菜、町内で生産された野菜に少しでも置きかえていきたいと、置きかえていきましょうというところが当初の目標というところでして、今徐々にではありますが、3カ月程度でありますけれども、その部分を町内産の、今は3種類ですけれども、そういうものを使っていけるような状況になってきたのかなというふうに思っております。それ以外の生産物につきましては、この事業期間の中では栽培技術等を進めて減農薬、減化学肥料という中でどのように栽培していくかという栽培技術的なものを確立するというのはなかなか難しいところもありまして、この3品に基本的に絞って、この期間中には絞ってやってきていたという部分でありますので、それ以外の部分について今後どの程度広げていくかというのはここを主体的にやっていただくところを含めて協議が必要かなというふうに思っております。最後に、高齢者の部分のお話もされました。この事業の取り組みの中で、1点としては、例えば農家でリタイアされた方の所得確保と生きがい施策みたいな部分も含めてグループ化をしながら進めていければということも視野には入っておりましたが、なかなか取り組みがその部分では進んでいっていない部分は確かにございますが、今回2件の方で協力していただいているということで、これが多機能型事業所が主体となってそういうグループ化ができていけば、裾野も広まるというか、そういうことをちょっと期待はしているわけですけれども、そこをこの協議会の中でどう広めていくかというところは今後の課題で、今後検討していかなければならないというところで考えております。ほかに答弁漏れはありますか。
質問 7番 柳澤雅宏
答弁の揚げ足をとるわけではないのだけれども、今の答弁の中で期間中というのが二、三回出たよね、この期間中にはという、何で期間があるのかなというふうに私は思うの。これから給食をずっと続けていくのに、言わんとしていることはプロジェクト推進会議の期間のことを言っているのだろうとは思うけれども、プロジェクト推進協議会のための地産地消なのか、そうではないでしょう。そうすると、期間なんかないのです。プロジェクト推進協議会がきっかけをつくったということでしょう、そうであってほしいの。それから、天北厚生園の多機能型事業所、私はずっと思うのだけれども、これはどっちが先だったのかなと思うの。地産地消を考えて、天北厚生園で食材をつくってもらって、それを利用しよう。核になるのはいいの、当然ボリュームがあるので、核になるのは。ただ、天北厚生園の事業をやるので、それを給食に使おうかというふうにも聞こえるの。だから、どっちが先だったのだろうな、これはちょうどいい、天北厚生園で野菜をつくってくれるから、これを給食に使おう、地産地消だ。何か地産地消が一番最後にくっついてきたような気がするのです。だから、本気でやる気があるのかどうか、パーセントはどこなのか。ここの農産物生産と給食を結ぶプロジェクトが協議をして、地元の野菜を給食で使っていこう、最低3割を目標にしよう、そういう話も協議もここでしなかったのか。そうすると、何のためのプロジェクトなのだろう。このままでは足りないな、誰か農家の人でつくってくれる人を呼びかけていこう。確かに技術的なことを言っていましたけれども、それはそういう方々を呼んで学習してもらって、無肥料、無農薬でつくってください、子供たちに安全な食材を提供するために協力してください。当然働きかけ、勉強、それはやっぱり必要でしょう。だから、すぐとはならなくても、そういう働きかけをしていってほしいの。それでその目標はどこにあるかを聞いたので、プロジェクトが何のためにあったのか。全給食施設の担当者からは、できるだけ地域の農産物を利用したいと、こういう希望があるわけでしょう。一番はこれに応えることでしょう。そのためにどうするのだという話だと私は思うので、プロジェクト推進協議会がまだあるようなので、その期間中に目標数値を定めて、そして目指すものを描かないと、去年よりはバレイショが1俵多くとれました、ああ、よかった、よかったで終わってしまうでしょう。バレイショは何俵必要なのだというところへいかないと私はだめだと思うので、ぜひその努力をしていただくことを再度質問いたします。
答弁 産業建設課参事 平中敏志(産業建設課参事は2016年3月まで)
済みません。言葉が足りなかったところは申しわけありません。あくまでもこのプロジェクトにつきましては、地産地消というか、学校給食等で町内産の野菜を使ってもらうような、そういうきっかけをつくっていきたいというのが本当に最初のスタートであります。それを栽培していただきたいというときに天北厚生園の多機能型事業所と連携してやっていこうというところでのスタートということになっております。このプロジェクトにつきましては、26年度で一応最終年という形にはなっておりますが、ここで終わりということは私どもも考えてはおりません。これを引き継ぐ体制等を具体的に今検討しているというところなのですけれども、その中で今後の方向性ですとか目標だとかをきちんと議論しながら、どういう体制で進めていくのかということを考えていきたいなというふうに思います。以上です。
質問 7番 柳澤雅宏
それでは、今後に期待して、私の質問を終わります。