中頓別町議会 平成22年第3回定例会 2010年9月13日
議事録に件名の記載なし
2010年9月13日、中頓別町議会の一般質問で、東海林繁幸議員が質問し、町長 野邑智雄が答弁しました。
- 質問者
- 東海林繁幸 議員
- 答弁者
- 町長 野邑智雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 東海林繁幸
では、次へ移ります。それでは、町長にとっては何かきつい質問になるかと思うのですが、きついというよりも、私もこういう質問というのは年寄りの議員でなければやらないのかなと思いまして、あえて質問するのですが、野邑町政第3期終了を目前として、第4期への立起の意思を伺います。第3期の野邑町政は、開拓100年の大きな節目に当たり、この町の存続、方向性を問われた時期でありました。厳しい財政状況の中にあって、行政執行に当たっては相当のご苦労があったと思いますが、理事者を先頭に職員の大きな努力により財政支出の改善は顕著となっています。住民もこれを理解し、耐えられるところを耐えてきた、この結果だと私は思います。来年度からは少しずつ明るい方向が感じられますが、町長は来年度も町政執行する意思があるか、立起の意思を伺います。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
4期目の立起の意思のお伺いでありますけれども、私は3期目の町政を担当させていただいたときから、この4年間は財政基盤を強化し、将来の財政運営に支障が出ないような状況にしなければならないとの思いで努力をしてまいりました。その思いをなし遂げるために残された期間を精いっぱい努力する考えであり、現時点で来年度の町政執行に対する意思を申し上げられる環境ではありませんので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 3番 東海林繁幸
もう少し前向きな答弁が来るかなと思ったのですが、私は町長を支持する立場で申し上げているわけなのですが、今もう既に22年度の半分近くを過ぎようとしているわけです。この時期にまだ町長の意思が決まらないというのは、いつになったら決まるのかなと思わざるを得ない。もう決めていい時期ではないのかなと私は思ったわけです。そうしないと、これから予算編成するわけでしょう。予算編成を首長の選挙の年には骨格だけにして、政策予算は次の議会だというような、そんな悠長な時代ではなくなったと私は思うのです。少なくとも町長が来年度やろうとする意思があるのであれば、それに基づいた予算編成を行って構わないだろうと。基本的には、自治基本条例ができ上がっていればどなたが理事者になったとしても基本的なまちづくりの推進方針というのは変わらないはずですけれども、まだそれが未完の状況にある中では、だれかかわったらどんなふうに変わるのかというおそれを考えるわけで、そういう意味でも私は早期の意思表明はすべきだというふうに思うわけであります。そこで、町長のお答えではまだ意思を申し上げられる環境にないと、こういう言い方をされました。その環境というのは、私独自に考えてみましたときに、町長は3期目の立起に当たっては非常に体調が悪いということを一つの大きな理由として、なかなか決めかねているということがありました。私は、当時として見ていると本当にそうだなと、町長の体調悪いなと思いながら、町長は断念をするような言動がありつつも、しかし多くの住民に求められて立起をして、この3期の町政に当たったと私は思います。そこで、町長に伺いますが、環境の一つである体調なのですけれども、私は今の町長を見ると、パークゴルフをやっても大変上手だし、ゲートボールも名手だと聞いています。いろんな健康管理もされているし、3年ちょっと前のあの時期、町長の体調が悪いなと私も思った時期から比べると非常に体調はよくなったのでないかなと思っておりますので、環境の一つに体調が悪いというのはないだろうなとは思うのですが、それはどんなようなのかなと私また聞かなければならないなと思っていました。当時から見たら体調はいいのではないかなと思っております。環境の一つは、これはないのかなと。もう一つ考えると、町長が立起意思を表明するというのは、大きな後援の組織といいますか、サポートしてくれる人たちの声というのが大きなものがあるということが前提になると思うのです。そういう意味でいうと、町長の後援会の皆さんは、私が聞いているのではぜひ町長にやってほしいのだということを個々の皆さんからは聞いていますけれども、そういった後援会の皆さんの動きだとか住民のもう一期頑張ってよという声が町長に伝わっていないのかなと思ったりしているのです。それも環境の一つかなと思って、2つ目の環境に挙げてみました。3つ目は、これはうがった見方をすると、町長を3期12年やったら、これ大変な激務をやってきたことになるわけです。町長が大変だったことはわかるけれども、ご家族がまた大変だったと思うのです、実際は。そういう意味では、ご家族の皆さんや近い人たちの皆さんから、お父さん、もういいのでないとか、町長、いいのでないなんて言われているのかもしれないなと思いながら、環境が整っていないことも今町長から聞きましたけれども、私が3つの視点から考えたときに、体調がよくない、体調の問題、それから後援組織とそのパワーの問題、またご家族の要望なんかの問題、いろいろあるのだろうなと、その環境にあると思いながら、町長、こういった環境は、私が思うように体調はいい、後援組織は頑張れと言っている、ご家族も立起することに反対はしないというような、こういった状況がそろえば、町長、環境が整ったと言えるのでしょうか、それだけお聞きしたい。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
先ほど答弁で申し上げましたとおり、一番の環境は、私は3期目の当選をさせていただいたときに、平成19年でありますけれども、18年、19年と大幅な財源不足を起こしております。当時1億円以上の単年度不足をやって、減債基金等を取り崩しながら何とか収支を保ってきたと、こういうような状況をやはり打破をしたい。そして、二度と町民に同じような心配や迷惑をかけないようにしたい。それが今の時点でまだ私の思いどおりの形になっていないと。今回公共施設等の整備基金条例を提案させていただいておりますけれども、そういう中で、先ほど藤田議員の質問にもお答えしましたけれども、何とか2億円台の積み立てをして、次年度以降積み立てを繰り返しながら目標である5億円以上を積んでおきたいなと、こういうような考え方を持っております。それは、来年度以降は次の考え方でありますけれども、そういう本年度の目標を一つの見込みとして達成がまずできるかどうかと、そういうようなことを1つ大きな環境に挙げております。体調は、今まで3年半、3期目たっておりますけれども、その時点と比較をすると間違いなくその時点よりもよくなっていることは確かであります。家族の問題だとか後援会の問題については、今の段階で私からこうだ、ああだと申し上げる段階ではございませんので控えさせていただきたいと思いますけれども、どういう環境においても、やはり家族や後援会、または町民の多くの人たちの意見を聞きながら判断をする必要性があるのかなと思います。そういう意味で、今では来年度のことについて明確にこうだ、ああだと答えられない環境にあるということをご理解をいただければなと、このように思います。
質問 3番 東海林繁幸
では、最後の質問になります。町長、最後にはまだ可能性を秘めているなと感じさせる答弁だったとは思うのですが、これからじっくり住民の人たちの意見を聞いてご判断したほうがいいだろうと、私自身もそう思います。ただ、1つ言っておきたいのは、仮にも町長を12年間やったら、自分の出処進退は自分でお決めになるわけですけれども、しかしここで自分が終わるというときにはしかるべき後継者を育成し、養成すべきものだと私は思っています。そういう意味でいうと、町長は既に養成、育成したのかなというふうなことも考えなければならないわけですけれども、そういう意味で現時点では私は特に町長が後継者としてご指名したとかなんとかというのも聞いておりませんし、ないとすれば、その責務も町長にはあるわけなので、そして町長が先ほど言っているように財政状況の健全化を目指して、それに何とか到達するようにということで、まだまだその道半ばであるというような、まだ達していないというような言い方でありました。だとすれば、町長の思う到達点に行ける期間としてはもう一期ぐらい必要でないのかなと私自身は思います。そういった意味で、後継者の問題と町長の思うところの到達点へ行けるにはもう一期ぐらいの期間が必要なのかなと私は思うのですけれども、町長はどう考えますか。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
後継者の問題については、大変難しい問題かなと思います。次の町を引っ張っていくリーダーをもしか私がやめるのに指名をするというのはいかがなものかなと、こういう気もいたします。しかしながら、頑張ってやってみたいという人がいれば、ぜひ応援をしたいなと、そういう気持ちはないわけではありません。また、もう一期の話がありましたけれども、道半ばというような話がありましたけれども、しかしながら行政改革、財政基盤、私はある程度そういうものの確立というのですか、自立というのですか、そういうものについては先が見えるようになってきたと、そう思います。ただ、ちょっと心配されるのは、少なくともこれからも人口減少が続いていくだろうと、また国が900兆円以上の借金を抱えている中で地方交付税がどのような推移で将来にわたっていくのか、こういうようなことを総合的に勘案した中で、今財政に余裕のあるときに将来にわたっての不安を払拭するためにある程度の財政の基盤を強化していくと、こういうものが必要かなと、そういうことで、さきにも申し上げましたけれども、公共施設等の整備基金、または減債基金、財政調整基金等を今余裕があるときに一定の額を積み立てておいて、大変厳しい状況に備えていくと、こういうようなことが必要だと思っております。そういう意味で、いろんな条件があろうかなと思いますけれども、先ほども申し上げたとおり、もう少し私の思い、環境が整うまで4期目の話につきましてはお答えできない状況だと、こういうようなことでご理解をいただければなと思います。
質問 3番 東海林繁幸
終わります。