みんなの議会

中頓別町議会 平成22年第1回定例会 2010年3月14日

こども館と教育委員会の連携について

2010年3月14日、中頓別町議会の一般質問で、柳澤雅宏議員が「こども館と教育委員会の連携について」質問し、教育長 米屋彰一、町長 野邑智雄が答弁しました。

質問者
柳澤雅宏 議員
答弁者
教育長 米屋彰一、町長 野邑智雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 柳澤雅宏

それでは、続いて2つ目、こども館と教育委員会の連携についてお伺いしたいと思います。町長の町政執行方針では、こども館と教育委員会の密接な連携を掲げており、教育行政執行方針でも認定こども園を含む本町の教育の一元化の推進を図ってまいりますとありますが、これは教育長をトップとする組織の一元化を目指しているのか、この具体的な内容をお聞きしたいというふうに思います。

答弁 教育長 米屋彰一(教育長は2014年3月まで)

現在もさまざまな連携を行っているところですが、幼児教育と学校教育の連携や家庭、それから地域の子育て支援などの取り組み強化を図るために組織の一元化が望ましいということを考えているところで、制度上及び関係課との連携上の課題等がありますので、これらを検討をしていくというところでございます。

質問 6番 柳澤雅宏

それで、その具体的なところを聞きたいのだ。だから、私はこの一元化というのは教育長をトップとする組織の一元化を考えているのか、どういうことを考えてこういう文言を使っているのかがわからない。制度上の問題もあることは確かだと思います。それで、そこら辺が解決するならばこの一元化というのは教育長をトップとすることを考えているのかどうか、違う、そういう意味ではない、ほかのことを考えてこういう表現を使われているのか、そこのところをお聞きしたいのです。

答弁 教育長 米屋彰一(教育長は2014年3月まで)

確かにちょっと説明不足だった面は、ありますけれども、もう既にご存じのように認定こども園では文科省の幼稚園教育要領ですか、それとあわせて保育所保育指針、厚生省に基づいて教育と保育が行われているわけなのですが、先ほど言った政策の部分でございますけれども、今国のほうでは認定こども園の認定基準の緩和や、それから手続の簡素化、それから含めて地方自治体担当部署の統一促進などが検討されるという見通しもあります。さらには、幼保一元化の関連法案の提出も予想されているということで、文部科学省と厚生省の二重行政の解消が求められているというような動きもある中で、繰り返しますけれども、その法的なかかわりの部分もあり、また保育にかかわる関係課との連携ですか、それらが解決できて、方向性が見えた中で、当然町長部局とも協議しなければならない部分ですから町長部局と協議をしながら、方向性としてそういうことは可能であれば教育長を今言われたようにトップとしたその組織の一本化ができないかということを検討していきたいというふうに考えているところです。

質問 6番 柳澤雅宏

わかりました。できれば教育長を許されるならばトップとした一元化を図って、その浮いた人件費分を子供たちや保護者の支援に向けてやるようにぜひしていただきたい。最後に、幼児教育とか、それから学校教育も含めて、当町の子育て全体に対しての基本的な考え方というか、そういうのが私必要なのかなと思います。それで、今回は町長も子育て支援対策として15歳までの医療費を無料化するということです。それから、認定こども園のあり方として、所管事務調査報告でも申し上げましたけれども、幼児クラブをもうそろそろ廃止したほうがいいのではないか。あるいは、町長はそうは思っていないのかもしれませんけれども、人員配置にしても多いのではないか。それは、私たち議会の考え方なので、それに基づいて町長がどう執行されるかはまた町長の考えなのでしょうけれども、所管事務調査のときもそういう話をしたときに総務課長はやっぱり当町としての子供の保育に関する、そういう子育てに関する理念というのは必要になってくるだろうという、それは総務課長個人的なお話、考えなのでしょうけれども、私もやっぱりそう思います。それで、やっぱりそこの中で理念に基づいて、だから15歳までの医療費は無料化にするのだとか、あるいは幼保一元化していくのだと、そういう考え方がやっぱり根本的に当町としてはこの中頓別にいる子供たちをどう育てるのだ、どう支援するのだという考え方は私は必要なのではないかなと思うので、町長としてそこら辺きちっと理念を整理すればこういう15歳までの医療費の無料化もわかるし、あるいは幼児クラブを例えば置くとするならば、それはこういう理念に基づいて幼児クラブは持続するのだという、いわゆる一本の筋が通ると思うので、そこら辺を一回整理すべきではないかなというふうに私は思うので、そういうお考えがあるかどうかお聞きしたい。それから、今回の町長の執行方針、それから教育行政執行方針を見て、大変方針としてはすごく抽象的なのです。それで、私は方針としてはこういう抽象的なことでいいと思います。ただ、例えば教育関係で一層の学社融合が図られるように努めてまいります、あるいは信頼される学校づくりに取り組んでまいります、その気持ちは十分わかるし、執行方針だからいい。だけれども、では具体的に何をするの、取り組んでいくためにでは具体的な事業は何なのというのがないのだ。だから、ちょっと私は、推し進めてまいります、努めてまいります、こうなるように努めてまいります、こうするように推し進めてまいります、では具体的な事業は何なのだというのがないので、これは町長の執行方針もそうなのですけれども、私が議員になって間もなくのころ、逢坂町長がまだ町長やられていたころのニセコの町長の執行方針を見ると、こういう文言の後に事業名がだだだっと書いてあるのだ。それで、こういう事業をやるのです、こういう事業、こういう事業と。こういうことが必要だと思うので、こういうふうに推し進めてまいります、それでその事業はこういう事業、こういう事業、こういう事業と。それがあって初めてこの後検討される予算審査にそれが物すごく現実味を持って私は見れるのではないか、なるほど、この事業でこれを進めるのだ。逆に議会のほうからこれ進めるためにはこんな少しの予算でいいのかというような話も出てくるかなと思うので、ぜひやっぱりそういうような具体的な事業を示していただきたいと思うのですが、予算審査が火曜なので、それまでにできれば主立った、全部書く必要はないですから、それを推し進めるためにはおおむね主にこういう事業をやるのだというのを示していただけると予算審査も大変皆さんやりやすくなるのでないかなと思うので、そういう対応をとっていただけないかどうか、その2点最後にお聞きしたいと思います。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

まず、1点目の子育ての関係についてお答えをいたしますけれども、子供を育てるための理念があるだとかというお話でありますけれども、私はやはり子供を育てていく理念よりも、実態として地域の人たちが自分の子供もよその子供も全部自分の子供だと、そういうような意識を持って地域の子供たちを育てていくと、これが私は大ざっぱな理念だと思うのです。理念に基づいて何でもかんでもというわけではなく、その子供たちを育てていくためにどういう施策が行政として可能なのかと。そういうことからいくと、できるだけ多くの子供たちが認定こども園に入っていただけるような、そういう施策を組む、または子供たちが元気で健康で成長してもらう、またはたまたま病気になったら一日でも早く健康な体を取り戻せると、そういうようなこと、これは少子化対策にも私はつながっていくのでないかなと。いろんな施策を組み合わせることによって、もう一人子供さんが産んでもらえるような誘導策につながっていくのでないかと。いろいろな考え方があろうかなと思います。今の中頓別町の施策として子供たちを言えばどういうぐあいに町民の人と一緒になって育てていくのかと、こういうようなことを最後には考えていく必要性があるのかなと思いますので、理念というか、基本的な考え方をまとめ上げていくと、こういうようなことを考えてみたいなと。これは、当然保健福祉課、または教育委員会、それからまちづくり推進課、またはお金を握る総務課、それぞれのところが連携を図って、こういう方針をつくろうやと、そしてそれに基づいて子供たちを育てていこうやと、こういうことにつながっていくのでないかなと思いますから、具体的にいついつまでということを今初めて質問があって申し上げるわけにいきませんので、そういう方向に沿って今後取り進めていきたいと、こういうことでご理解をいただければなと思います。それから、予算についての具体的な事業名、これは執行方針では挙げておりませんけれども、ただ執行方針ではこういう状況だから、こういうことに取り組むのだよと、こういうような今私は基本的な形をとって執行方針をやっております。ただ、具体的にそこに事業名を挙げていくのがいいのかどうなのかという問題もあります。ただ、うちはその予算説明書を別個に配付してつくっておりますから、それが一つは予算審査のときの資料となっていくと思いますので、今後、ことしの今の時期にはもう2日間しかありませんので、難しいと思いますけれども、来年の執行方針の時期になればそういうことを踏まえて執行方針の作成に取り組んでみたいなと、このように思います。

質問 6番 柳澤雅宏

わかりました。理念というよりも今町長が言われたような方針を示していただければ私はそれで十分だと思いますので、ぜひそういうような形で進めていただくようお願いしたいと思います。以上で質問を終わります。

出典:中頓別町議会 平成22年第1回定例会 2010年3月14日 議事録 PDF(40ページ) 間違いを知らせる