中頓別町議会 平成20年第1回定例会 2008年3月9日
議事録に件名の記載なし
2008年3月9日、中頓別町議会の一般質問で、本多夕紀江議員が質問し、国保病院長 住友和弘、町長 野邑智雄、保健福祉課長 奥村文男、産業建設課参事 中原直樹が答弁しました。
- 質問者
- 本多夕紀江 議員
- 答弁者
- 国保病院長 住友和弘、町長 野邑智雄、保健福祉課長 奥村文男、産業建設課参事 中原直樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 本多夕紀江
それでは、次の質問に移ら……
答弁 国保病院長 住友和弘
済みません。先ほど公設公営がいいかどうかというお話の中で私一部言葉を間違っていまして、ここで訂正させていただきたいと思います。公設民営を行った病院が全国で約30ありまして、そのうちうまくいっている病院は2つだけです。あと、民営化することによって、やはり利益を追求する形になってしまいます。したがいまして、行政に提言を行いながら医療を考えていくという上では、公設公営という形が現時点ではいいのではないかというふうに考えています。もちろん公設公営を維持するためのいろいろな課題とかはありますけれども、現時点では一番当町にとってはそのような形がいいのではないかというふうに考えていますので、訂正のほどよろしくお願いいたします。
質問 2番 本多夕紀江
はい、納得できました。
質問 2番 本多夕紀江
午前中に引き続きまして、2つ目の質問をさせていただきます。高齢者に安心、安全な暮らしをということで質問いたします。1つ目、訪問サービスの見直しと充実を。昨年10月現在で65歳以上人口569人、75歳以上349人と聞いております。訪問サービスの目的には、予算説明資料にあるように安否確認、生活上の悩みや福祉ニーズの把握のほかに健康状態の把握や孤独感の解消もあると思います。訪問サービスが高齢者の安全と安心につながり、心身の健康の増進が図られるよう、対象者を広げて自治会、民生委員、保健師の力もかりて全町的な取り組みにする考えはありませんか。2点目として、緊急通報システムについて。本町でも倒れて動けなくなったお年寄りがしばらくたってから訪ねてきた知人に発見されるということがあったそうですが、今の緊急通報システム装置では不十分な点もあると思います。例えば身につけることができるブザーのようなもの、通報が消防に直接届くような仕組みが必要ではありませんか。以上です。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
高齢者に安心、安全な暮らしを、奥村保健福祉課長に答弁をいたさせます。
答弁 保健福祉課長 奥村文男(保健福祉課長は2009年3月まで)
1点目の訪問サービスの見直しと充実についてですが、訪問サービス事業につきましては現在社会福祉協議会に業務を委託して実施をしておりますが、高齢者や障害者が安心して住める環境をつくるためには、地域ぐるみで見守り、支え合うことが大切であり、現在自治会連合会に対して協力のお願いをしているところでございます。2点目の緊急通報システムについてですが、本町で実施している緊急通報システムにつきましては、緊急通報した場合安全センター等につながるようになっております。センターでは、通報者に状況を確認し、救急車の必要がある場合においては消防に通報することとなっており、救急車が到着するまでの間、通報者に対し話しかけを続けるなど通報者が不安にならないような対応をしております。緊急通報は、必ずしも救急車が必要な場合のみの通報ばかりでなく、心配事の相談や健康相談などについても看護師が24時間常駐して対応しております。また、センターからは、お伺いの電話ということで月1回、設置している世帯に電話をかけて安否確認を行うなど、多目的な運用をしており、今後も現状の運営を実施してまいります。なお、西団地単身向け住宅につきましては、今後ペンダント方式にすべく検討してまいりたいというふうに考えております。
再質問 2番 本多夕紀江
再質問をしたいと思います。自治連合会への協力のお願いは、大変よいことだと思います。ですが、そうなりますと社会福祉協議会への業務委託ではなくなるのでしょうか。また、自治会、自治連合会への財政面の支援は予定されていますか。2点目ですけれども、全町的な取り組みになるということは大変よいことですけれども、たくさんの人が参加するということで地域間格差が生じないように、例えば電話による声かけもあってもよいのではないかとか、対象者をどう決めるかとか、細かいところまで行政、つまり保健福祉課だと思うのですけれども、加わって丁寧に自治会側と相談すべきだと思うのですけれども、いかがでしょうか。体は健康でも、お年寄りですから、やはり一人の見落としもなく、体は元気でもひとり暮らしの方は孤独感や不安感にさいなまれることもあると思うので、きめ細かな対策が必要だと思います。3つ目ですけれども、西団地の緊急通報装置ですが、壁のかなり高い位置に取りつけてありまして、立った状態でないとボタンが押せません。それは、改善はできないのでしょうか。入居者の方々もいざというときにボタンに手が届かなくて押せないというふうに心配をしていらっしゃるのです。4点目ですけれども、緊急通報とは直接関係ないのですけれども、安全にかかわることですので、伺います。西団地のストーブの排気口が随分低い位置に取りつけてあります。大雪や吹雪のときに排気口がふさがって危険だと思うのですけれども、そのつけかえができるのでしょうか。もしつけかえるということが不可能であれば、それについて何らかの対策が必要だと思うのですけれども、いかがでしょうか。以上の4点です。
答弁 保健福祉課長 奥村文男(保健福祉課長は2009年3月まで)
まず、1点目ですが、現在社会福祉協議会に業務を委託しておりますが、自治会連合会を通して各自治会で対応がしていただけるということになりましたら、社会福祉協議会の現在の委託業務については取りやめていきたいというふうに考えております。なお、財政的な支援につきましては、自治会にお願いする場合については財政的な支援については考えておりません。2点目についてですが、各自治会連合会を通しまして自治会にお願いするような形になると思いますが、その場合においては各自治会でのそれぞれ一律な取り組みという状況にはならないのかなというふうに考えております。それぞれの自治会、自治会でいろんな取り組みの方法が考えられるというふうに思いますので、その辺につきましては福祉課、各自治会、それから担当している民生委員等を含めまして、それぞれの自治会と十分協議をしながら最善な取り組みをしていきたいというふうに考えております。それから、3点目の緊急通報システムの設置の位置についてでございますが、今の西団地の緊急通報システムの設置につきましては埋め込み式の設置となっておりまして、それを変更するということは現状では不可能な状況でございます。ただし、今西団地に設置されている緊急通報システムについては、茶の間の本機の通報システムのほかに寝室にコードにつながった、3メーターほどのコードでもって通報するためのブザーがついておりますので、緊急事態が起きて立ち上がれないというような状況が発生した場合は、そのコードつきの通報ベルでもって通報することは可能だと思いますので、その辺については入居者に十分運用の方法について説明をして、理解をしていただくというような形をとっていきたいというふうに考えております。4点目につきましては、建設課参事のほうから。
答弁 産業建設課参事 中原直樹(産業建設課参事は2010年3月まで)
4点目の西団地のストーブの排気筒の高さのご質問について私のほうから答弁させていただきます。西団地につきましては、平成7年と平成9年に単身老人向け公営住宅をそれぞれ1棟6戸ずつ建設をしております。それで、ストーブについては、FF暖房機と、それと蓄熱式の電気暖房機のどちらかを設置できるようにはしておりますけれども、ほとんどの入居者の方についてはFF暖房機を設置されているというふうに思っております。それで、吸排気筒の高さの関係でありますけれども、技術的には高さを上げることは可能であります。ただ、当然高さを高くするとその分の経費がかかるということと、ストーブについては入居者の所有物でございますから、その排気筒の延長分については入居者の方々の負担になるのかなというふうに思います。それで、築後から10年以上経過しておるわけでありますけれども、今ご質問にあったような話を伺ったといいますか、入居者の方々からそういった話が過去に一度もございませんでしたので、入居者の方々から話を伺うなどして実態を把握した上でどうしていくべきか判断してまいりたいというふうに思っております。
再質問 2番 本多夕紀江
再質問をさせていただきます。訪問サービスの社会福祉協議会への委託ですけれども、自治会のほうに協力をお願いするようになったら委託料は取りやめとおっしゃったのでしょうか、それとも委託は取りやめとおっしゃったのでしょうか、ここの点を確認したいと思います。それと、自治会のほうへの財政面の支援の予定は考えていないということだったのですけれども、訪問サービスを社会福祉協議会に委託していらっしゃるときも、そんなに多い金額はないですけれども、やはり予算があったと思うのです。自治会のほうへ協力をお願いするということになったら、それは例えば自治会の中で訪問サービス員になられた方は全く無償のボランティアということになるのでしょうか。どちらにしてもボランティア活動の一環ということになるのでしょうから、それほど高い金額の報酬は払えないにしても、やはり気持ちだけでもある程度財政面の支援を予定して、訪問される方にほんのちょっとのお礼でもあったほうがよいのではないかと思うのですけれども、いかがでしょうか。それから、2つ目です。自治会のほうにお願いすると自治会によっていろいろな取り組み方があるでしょうというような話でしたけれども、訪問のあり方、やり方が余り格差があってもやはり困ると思うのです。そこで、協力をお願いするに当たって、行政側からこの点についてはどこも同じようにやっていただきたい、どこでも最低限この程度のことをやっていただきたいというようなことをお願いしたほうがよいのではないかと思います。そういうふうになりますと、当然幾らかの予算もつけるべきだとは思いますけれども。それから、緊急通報装置の件ですけれども、茶の間の装置に手が届かなくても寝室のブザーがあるではないかというお話です。どこでお年寄りが倒れたりぐあいが悪くなったりするか、それは本当にわからないことですけれども、それにしても高齢者ですから、やはりきちんとそのあたりは機会を見つけて、だれがということではないですけれども、一人一人に納得のいくような説明をしていただきたいと思います。話を聞いていますと、緊急通報装置、使い方が全くわからない方はいらっしゃらないようですけれども、ちょっとした誤解を持って使っていらっしゃる方なんかもいらっしゃるようですので。4点目のストーブの排気口の件ですけれども、技術的に高くすることが可能であれば高くすべきだと思うのです。そうなると、費用は入居者負担ということになるとおっしゃったのですが、入居する人が初めからつける位置を低いところにしてと頼んだわけではないと思うのです。常識的といいますか、普通はといいますか、積雪、雪の降る地域ですから、大体どこのうちを見ましても排気口がちょっとの雪で埋まるような場所にはついていないと思うのです。そこのところは何とか、新しいところは、排気口の位置が新しい団地については高くなっているようですので、入居者負担ではなくて町側の負担で何とか高くするようなことはできないのでしょうか。団地に、高齢者住宅に入居されていらっしゃる方々も健康状態はさまざまだと思うのです。雪が降ったりふぶいたりした日に、きょうはストーブの排気口どうなっているかなと外を見て確かめて、危ないと思ったときに自分で対処できるような方ばかりではないのです。そういう人のほうが少ないと思うのですけれども、これはもし万が一間違いがあったら本当に命にかかわることですから、実態を調査して、今はもう雪の季節はほぼ終わったのですけれども、今度の雪の季節には間に合うように何とか対処していただきたいと思います。もう一点ですけれども、地域ぐるみの見守り、支え合いというふうになっていくのだなと思っていますけれども、その中で民生委員さん、それから社会福祉協議会、行政のそれぞれの役割分担をどのように考えていらっしゃいますか。特に行政の役割ですけれども、先ほどの午前中の質問とも大いに関係があるかと思うのですけれども、75歳以上のお年寄り、350人くらいいらっしゃるわけですけれども、その中でも家から出なくなった人、それから何か催しが、例えば健康相談のようなことが地域であっても、おいでと言われてもなかなか行けない人、行きたがらない人、そういう人も結構いらっしゃるように思うのです。特に見過ごされがちなのが子供さんなんかと同居の高齢者です。若い人が一緒に住んでいるからあそこは大丈夫というふうに考えないで、やはりある一定の年齢以上の人、年齢に達しなくても病後の人だとか、大きな手術をした人だとか、障害のある方だとか、そういう方についてやはりきめ細かく訪問活動をしていただきたいと思うのです。これは、責任という点からいいますと、行政のほうで保健師の方に訪問していただくべきではないかと思うのです。大して人口の多い地域ではありませんので、一人一人の暮らしとか健康の実態を行政としてきちんと把握できるような訪問活動を検討していただきたいのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 保健福祉課長 奥村文男(保健福祉課長は2009年3月まで)
まず、社会福祉協議会への委託についてですが、自治会連合会において業務を実施していただけるということになった場合については、社会福祉協議会の現在実施している委託については廃止をしていきたいというふうに考えております。それと、自治会連合会に委託した場合の経費の問題でございますが、この自治会連合会に委託をお願いする件につきましては、中長期行財政運営計画及び後期総合計画に沿って住民と行政が対等の立場で公共サービスを提供する新しい仕組みづくりということで、パートナーシップ事業に基づいて実はお願いをしていこうということで今回取り組みをお願いをする状況でございまして、ぜひ経費については無償でお願いをさせていただきたいということと実施については町との情報交換、いろんな情報交換を含めて連携をとりながら進めていきたいというふうに考えております。それと、地域ぐるみでの民生委員あるいは町との業務の連携につきましてですが、当然それぞれの自治会、民生委員、それから町福祉関係職員等につきましては連携した中で情報の提供をいただきながら、問題のある家庭については保健師あるいは栄養士、さらには民生委員との連携のもとに対応していくというようなことで考えておりまして、その辺につきましては今後十分内容を検討しながら取り進めていきたいというふうに思います。それから、もう一点、緊急通報システムにつきましても、先ほどお話ししたとおり使用の仕方について理解されていない方もいらっしゃるということでございますので、十分内容を使用の仕方について説明をしながら対応していきたいというふうに考えております。
答弁 産業建設課参事 中原直樹(産業建設課参事は2010年3月まで)
FFストーブの吸排気筒の高さの関係でございますけれども、先ほども言いましたように経費の問題、また入居者負担の問題等々、それと他に解決する方法がないのかどうか、そういったことも含めて、先ほども言いましたように実態把握をした上で、どういったことをすべきかということを判断してまいりたい、検討してまいりたいというふうに思っております。
答弁 保健福祉課長 奥村文男(保健福祉課長は2009年3月まで)
1点漏れておりましたが、各自治体の取り組みに格差があってはうまくないというご意見でございますが、町のほうとして一定程度の案を策定をいたしまして、各自治会連合会のほうにお示しをさせていただいております。対象年齢ですとか巡回の回数ですとか、それに基づいて各自治会でどういうような方法で取り組んでいただけるのか、十分自治会と協議をしていきたいというふうに考えております。
再々質問 2番 本多夕紀江
再々質問をさせていただきます。
再々質問 2番 本多夕紀江
では、これで終わらせていただきます。