みんなの議会

中頓別町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月16日

きょうは2点について

2014年12月16日、中頓別町議会の一般質問で、本多夕紀江議員が「きょうは2点について」質問し、町長 野邑智雄、産業建設課長 中原直樹が答弁しました。

質問者
本多夕紀江 議員
答弁者
町長 野邑智雄、産業建設課長 中原直樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 本多夕紀江

受け付け番号3番、議席番号3番、本多でございます。きょうは2点について質問したいと思います。まず、1番目ですけれども、長寿命化計画で快適な住宅に変わるのか。平成25年度に約300万円をかけて中頓別町公営住宅等長寿命化計画が策定されました。この計画が実施されることで公営住宅入居者、入居希望者の希望、要望に応えることができるのでしょうか。そこで、4点ほど質問をいたします。1点目ですけれども、計画ではあかね団地建てかえ戸数が平成35年度までに28戸とありますけれども、これで足りるのでしょうか。特に春先、職員の採用が決まっても住宅がなく、何とか間に合わせる、そういう状況が繰り返されてきているのではないでしょうか。2点目ですが、新しい住宅、あかね拡充団地のことですけれども、結露やカビの発生がひどいというのは工事に問題、欠陥があるのではないでしょうか、改善することはできないのでしょうか。3点目ですが、あかね団地35から40号棟は寒くて困るという声が大変多いように思います。断熱性を高める修繕はできないでしょうか。特に玄関ドアは本当に朽ち果てていて、雪とか寒気がまともに入って耐えがたい状況であることは見てもすぐわかります。次、4点目ですけれども、あかね団地35号から45号棟は長寿命化計画の計画期間である10年間は屋根塗装などの維持管理が行われるようですけれども、その後はどうなるのでしょうか。これについては、旭団地の24戸も同じだと思います。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

本多議員の長寿命化計画で快適な住宅に変わるのかという質問につきまして、中原産業建設課長に答弁をいたさせます。

答弁 産業建設課長 中原直樹(産業建設課長は2016年3月まで)

ご答弁申し上げます。1点目でございますけれども、あかね団地の建てかえ対象である昭和40年度から昭和44年度建設の住宅の入居世帯数は現在23世帯であり、計画戸数が少ないということはございません。春先等に複数の単身者世帯の申し込みがあるなど一時的に希望する住宅に入居できないことはございますが、一年を通して入居できないということはございません。2点目でございます。新しい町営住宅等は断熱、気密性が高く、24時間熱交換型換気としておりますが、結露やカビが発生している状況は把握しております。換気扇のフィルターの清掃をすることや窓をあけて換気をする等、湿気を多くしないようにしていただくようお願いをしております。3点目です。断熱性を高めるためには住宅の全面的な改善が必要となり、長寿命化計画ではそのような改善は計画しておりません。玄関ドアのすき間等は、状況に応じて修繕してまいります。4点目です。あかね団地35から40号棟、昭和51年度から昭和53年度に建設された棟の町営住宅及び旭団地町営住宅、昭和47年度、昭和48年度、昭和54年度に建設された住宅の建てかえ等の方針につきましては、あかね団地の建てかえ基本計画策定時に検討してまいります。

再質問 3番 本多夕紀江

再質問をさせていただきます。何回も私は住宅の問題、戸数が足りないとかいろいろ取り上げているのですけれども、春先等に一時的に不足することはあるけれども、一年を通して入居できないことはありません。この答弁も何回か聞きましたが、一時的に入居できない春先が本人にとっても職員を採用する側の職場にとっても大問題ではないでしょうか。そこで、質問をいたしますが、1点目です。団地の建てかえの説明というのは住民の方々に対して行われたのかどうか。今現在人が住んでいる、入居者がいらっしゃる住宅の除却、計画では除却と書いてありますので、取り壊しのことだと思うのですけれども、平成28年から人が住んでいる住宅の取り壊しが始まるようですけれども、建てかえが始まるのは平成30年からとなっています。壊すのが先で建てるのが後では困るのではないでしょうか。また、今住んでいらっしゃる方々、住宅をかわるにはやはり心の準備も含めて、人生の一大事ですから、いろんな準備、考える期間が必要だと思います。家賃とか経費も今までとは違ってくるだろうと思いますので、そういう問題もあって、ある程度の期間が必要だと思うのです。説明についてはどのように考えていらっしゃいますか。2点目ですけれども、この計画の中に政策空き家に関する部分があります。今も政策空き家として24戸あるということですが、平成35年末の計画期間終了時も政策空き家の戸数は24戸、今と同じという考えのようです。政策空き家ですけれども、どの団地、住宅を考えていらっしゃるのでしょうか。一時的、緊急的な入居に対応するための住宅だと思うのですけれども、そうはいってもそれなりの、やはり今の時代ですから、設備のある住宅でなければならないと思うのですが、どのように考えていらっしゃいますか。3つ目ですけれども、長寿命化計画、どんなものができるか大変期待をしておりましたけれども、快適な住宅にはならないということがわかりまして、大変がっかりしました。あかね団地の35号から40号の維持管理期間10年間過ぎたら、壊すわけでもないと思うのです。ここは水洗化もされていますし、10年たったら壊しますということには多分ならないと思うのですけれども、それであれば風呂とボイラーぐらいはつけるべきだと思うのです。今何件か昔から住んでいらっしゃる方も多いのですけれども、そこの住宅は結構入れかわりがあるように思うのですけれども、風呂場はあるけれども風呂がないので、入る人の責任で風呂とボイラーを取りつける。個人負担、それは大変困ると思うのです。2万円や3万円でできることではないし、特に若い人であればそこに長く住むとは限らないですよね。そこで、ここの35から40号棟の風呂場と玄関のリフォームはできないものでしょうか。玄関ドアのすき間については状況等に応じて修繕してまいりますということですけれども、玄関のドアですから、すき間を塞ぐわけにもいかないと思うのです。どんないい修繕の方法があるのか。とにかく風呂場も年数もたっているので、木製の風呂場、中はよく見たことないのですけれども、年数もたてば風呂場も痛んでくると聞いておりますので、ぜひこれは必要ではないかと思って、以上の3点伺います。

答弁 産業建設課長 中原直樹(産業建設課長は2016年3月まで)

長寿命化計画ができて、団地の方々に建てかえの説明をしているのかということでございますけれども、あかね団地の方々に説明はしておりません。実際に説明をする時期というのは、先ほど4番目にご答弁申し上げておりますけれども、具体的なあかね団地の建てかえ基本計画ができて、どこにどういった公営住宅を建設していくのか、何戸建設するのかと、そういったものが具体的に決まっていかないと具体的な形で入居者の方々に説明ができないということでございますから、今現在はしておりません。ただ、あかね団地の古いところについては、空き家、空き住棟というふうになり次第解体、除却をする考えでおりますので、その姿勢については今後も変わりません。それと、2点目の政策空き家の関係でございますけれども、これも今ご答弁いたしましたけれども、あかね団地の非水洗になっている昭和40年から昭和44年の住宅については、空き家になったら募集をすることなく、希望者がいれば入居していただいておりますけれども、一般の募集はしておりません。そこで、空き家となったら解体をするということで考えておりますので、古いあかね団地の公営住宅については政策空き家ということになろうかというふうに思います。あかね団地の35号から40号棟の関係でございますけれども、先ほど答弁したとおり、昭和51年度から昭和53年度に6棟で24戸建設されております。建設後、築40年近い状態でございまして、先ほど断熱の話も出ておりましたけれども、現在の公営住宅と比べれば断熱性能というのははるかに劣っているのも事実でございますけれども、長寿命化計画では、平成26年から平成35年までの10カ年の計画でございますから、建てかえ対象にしているのも古いあかね団地だけになっておりますけれども、その後については当然35号棟から40号棟の建てかえについても進めていくことになろうというふうに思いますし、先ほど答弁いたしましたあかね団地の建てかえ基本計画策定の段階では、古いあかね団地だけではなくて、この35号棟から40号棟までのあかね団地も含めた形でどういった形で団地を整備していくのかということを検討した上で策定されるというふうに思っております。そういったこともあって、リフォームは考えないのかということでございますけれども、通常の修繕等については入居者からのご要望があればその状況に応じて修繕させていただきたいというふうに思っていますけれども、1回目の答弁で申しましたとおり、全面的な改善だとか、そういった規模の大きくなるような改善、もしくは風呂だとかユニットバスだとかボイラーの設置というのは今現在では考えておりません。それと、長寿命化計画というのは、通常の小破修繕等々についてはこの計画の中にのせてはおりません。それは、この計画というのは、修繕だとか改善だとか建てかえだとかの活用手法を決めて、予防、保全的な形で修繕だとか改善だとかを行って既存の公営住宅を長期的に活用していこうと、そのための計画でございまして、ただしかし今議員言われておりますあかね団地の住宅については既に築40年ほどたっておりまして、耐用年数も大幅に過ぎているという現状から考えると、将来的には建てかえになっていくのかなというふうに思っておりますので、そういったことでご理解をいただければというふうに思います。

再質問 3番 本多夕紀江

再質問に対する答弁が何かよくわからない点がありましたので、たくさん質問することになると思います。まず、1点目ですが、計画がはっきりと決まらないうちは説明できないというのですけれども、建てかえ基本計画というのは一体いつできるのでしょうか。それから、政策空き家について今24戸ある。平成35年末でも24戸を予定している。どの団地、どの住宅がそれになるのかということを聞きましたのですけれども、今の非水洗の住宅が政策空き家として残るのですか、非水洗の古いところはあき次第解体していくというふうに聞いたように思うので、どこを政策空き家として考えていられるのか、そこをお聞きしたいと思います。35号から40号ですけれども、建てかえの基本計画をつくる時点で決定するということでいいのか。それから、修繕はするとおっしゃるのですけれども、住民の皆さんがおっしゃるには、いろいろふぐあいがあるということを訴えてもなかなか見に来てくれない。お金がないから直せないと、そういうような答えだと、そんなことも伺っておりますけれども、玄関のすき間の修繕、玄関ですから、すき間を塞ぐわけにはいきませんけれども、何かいい修繕の方法があるのかどうか。それから、大変多くなってしまうのですが、あと2つほど再々質問でつけ加えさせていただきます。これから聞くのは建てかえに関連してのことなのですけれども、公共工事でつくられる建物、公営住宅とかですけれども、本当にお粗末だと思うのです。個人住宅では考えられないようなことがあるのです。例えばこの役場の屋根ですけれども、毎年ひどい氷、つららです。こんなことは個人住宅や個人の事業所では考えられないし、見られないことです。それから、拡充団地の入り口の扉が異常に重たいとか、結露やカビが発生するとか。そこで、建てかえに当たってですけれども、役場の人たちが自分で住んでもいいと思えるような住宅をつくってほしい。いい住宅があれば、人がそこに住むし、人口減対策としても重要と思います。そんなことで2つお伺いしますけれども、1つは結露の問題です。先ほどの答弁で、最初の答弁でお答えいただいたのですけれども、カビや結露の防止のために換気扇フィルターの清掃をしてほしいと、それはともかく、できないことはないと思います。だけれども、窓をあけての換気というのはどうでしょうか。結露やカビが発生するのは冬場だと思うのです。ここは、冬場に窓をあけて換気できるような気象条件ではないと思うのです。建てかえる団地では、結露の問題、これはどうなるのでしょうか。拡充団地は、最新の技術の外断熱工法で、結露の問題はこれで解決するはずだったのではないでしょうか。それ以前にできた高齢者向けのコンクリートブロックの住宅は、暖かくて結露はないと聞いているのです。結露で困っている、カビができたとかという話は聞かないのですけれども、建てかえ時には結露、カビの問題、これは十分に検証して、同じ問題がまた新しい団地で起こることのないようにしていただきたいと思いますけれども、その辺のお考えはいかがでしょうか。予算が決まっているので、そこまでは検討できないということはないと思います。2つ目ですけれども、長寿命化計画をつくるに当たって、住民の方々のアンケートを随分とられたのです。自由意見欄には、本当にそのとおりと思える意見がいっぱい書かれています。公営住宅を建てるに当たってそこまでどうかという意見もあることはあるのですけれども、住民の方々の住んでみての切実な希望、要望といいますか、それについて建てかえに当たってこういう意見を十分に取り入れる考えはあるのかどうか、意見は意見として聞いておくだけでは本当に住民の方々はむなしいと思うのです。今でも、アンケートには回答したのだけれども、あれはどうなったのかなというふうに心配されている方もおります。以上、よろしくお願いいたします。

答弁 産業建設課長 中原直樹(産業建設課長は2016年3月まで)

先ほど答弁いたしましたあかね団地の建てかえ基本計画はいつ立てるのかということでございますけれども、長寿命化計画どおりあかね団地の建てかえを30年から行うということになれば、その前年になるのかなというふうに思います。2点目の政策空き家の関係でありますけれども、基本的に先ほども答弁いたしましたように、古い非水洗のあかね団地については空き家になり次第政策空き家ということで考えております。3点目のお金がないから修繕ができないだとかというふうに、入居者の方がそういうふうに言われたことが仮にあるならば、それは大変申しわけなく、おわび申し上げますけれども、なかなかこちらの真意が伝わっていない部分もあるのかなというふうには思います。玄関の修繕だけではなくて、今住まわれていて本当に生活するのに困るというようなものがあれば、ぜひとも入居者の方々から言っていただいて、こちらからそれの状況を確認しに伺いますので、その状況に応じて修繕すべきものは修繕をしていきたいというふうに思います。玄関の修繕につきましても、何かいい方法があるのかということでございますけれども、これも状況を確認しなければ、今こういったことをしますというふうにはなりませんので、その辺はご理解いただければというふうに思います。4点目の関係でございますけれども、結露だとかカビの問題については確かに入居者の方々に大変ご迷惑をおかけしている部分もございます。どうしても公営住宅というのは一般住宅と比べて住宅の規模、面積も小さいものですから、そこで同じ水分を発生させると公営住宅のほうが結露が発生しやすくなるという、そういう実態はございますけれども、ただしかし結露の防止等々については、フィルターの清掃だとか、例えば寝室であればたんす等の家具を壁から若干離してそこに湿気がたまらないようにするだとか、そういったことのお願いは今までもしておりますので、入居者の方々にお願いばかりになりますけれども、そういったような形で湿気がたまる空間をできるだけ少なくしていただくようなことでお願いをしていきたいというふうに思っております。結露だとかカビの問題について建てかえ団地についてどうするのか、反映するのかということでございますけれども、当然そういったことも含めて実際の建てかえをする段階では考慮しながら計画を立てていくというふうに思います。それと、アンケートを長寿命化計画の策定にあわせてとっております。基本的には、現状がどうなっているというふうなことの把握と、あわせて今後公営住宅のあり方はどうすべきかということに対してのアンケート調査という意味合いが濃いものでございまして、議員おっしゃるように今後のあかね団地の建てかえを進めていく上でこういったアンケート調査の結果を十分反映しながら進めていくものというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

再質問 3番 本多夕紀江

はい、わかりましたが、ちょっと一言だけ。

再々質問 3番 本多夕紀江

再々質問まで終わったので、これは質問にはならないのですけれども、玄関だけでなく、生活に困るようなことがあれば言ってほしいと、そうすれば確認に行きますと。玄関や大変古くなった風呂場で、今住んでいる方は生活に困っていると思うのです。玄関の状況は大変なことになっているので、本当に寒いときにぜひ行って見ていただいて、これで大丈夫なのですという感じなのか、これは大変だという感じなのか確認していただきたいと思います。以上で1問目について終わります。

出典:中頓別町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月16日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる