中頓別町議会 平成19年第4回定例会 2007年12月16日
町村合併について
2007年12月16日、中頓別町議会の一般質問で、柳澤雅宏議員が「町村合併について」質問し、町長 野邑智雄が答弁しました。
- 質問者
- 柳澤雅宏 議員
- 答弁者
- 町長 野邑智雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 柳澤雅宏
それでは、まず町村合併についてお伺いしたいと思います。道主催により11月15日に開催された北海道市町村合併シンポジウムin旭川に議会からも3名が出席されましたが、基調講演を行った西尾勝氏が合併特例法の期限後は合併できずに残った小規模町村を窓口事務などしか扱えない特例町村にすべきと言及されておりました。町長は、3町村合併協議破綻後当分の間単独でいくと表明されておりましたが、平成22年3月末の合併特例法の期限切れまで残り2年余りとなった現在でもその考えに変わりはないかお伺いしたいと思います。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
柳澤議員さんの町村合併についてお答えいたします。平成19年第1回定例会で答弁したとおり、現在も当分の間は行財政改革を最優先に進めていく決意であります。第1回の定例会で答弁したとおりということでご理解を賜ればと思います。
質問 6番 柳澤雅宏
それでは、お伺いしたいと思います。当分の間は行財政改革を最優先していくと、第1回の定例会の答弁と、そのとおりだという、変わりはないということですが、ということは2年余りに迫ってきている現在の合併特例法にはこだわらないというふうに思っておられるのか、その点お伺いしたい。それから、現在も窓口事務等の線引きがまだ定まっていないような状況にはありますが、窓口事務等しか扱えない特例町村というものに本当に現実味があるのかなというふうに私は考えておりますが、この特例町村という現実性について町長はどう考えておられるのか。果たして残った業務を担うところが、合併が進まない、この北海道で本当に担えるところがあるのかなというふうに私は思いますので、現実性について町長はどう判断されているのかお伺いしたい。もう一点は、仮に今後、このシンポジウムには高橋はるみ知事も出席しておられたので、道としても本気なのだというところを示したかったのかなというふうに思いますが、また再度合併を検討あるいは協議するようなことになったときに、道が示している案として南宗谷というのが道のモデルとして示されておりますが、もし協議するという場合には道のモデルに私はこだわる必要はないのでないかというふうに思います。極端なことを言えば、当町の場合の生活圏というのは名寄にかなりのウエートがあると思いますので、いわゆる南宗谷ということに限らず、支庁をまたいだ合併協議ということも視野の一つとして、もしそうなれば視野の一つとして考えてもいいのではないかというふうに思いますが、以上3点について再度お伺いします。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
お答えをいたします。私は、当分の間単独で行政を執行するというお話をしております。今現在22年3月末で切れる今の新特例法、合併特例法について期限をこだわっているものも何物もありませんし、今私ども全国町村長の中でも平成の大合併を検証した中で、それで本当に今後合併を進めていくべきなのかということも提起がされているところであります。そういう意味では、第29次地方制度調査会等々の議論の中身も熟知しなければなりませんし、また先ほどお話あった特例町村、西尾勝先生が提唱しておりますけれども、本当にそれが可能なのか。私は、基礎自治体という人口規模でいくと、1万人を超えるほとんどの町村がこの近くではないかなと思います。そういう中で窓口業務だけ町村にやって、あとが全部道が担っていく、または市が担っていくということが可能なのかどうなのか、そういうようなことでまだまだ第29次の地方制度調査会、今後議論が、審議が進んでいくのでなかろうかなと思います。そういう中でそういう西尾勝先生の言っている特例町村が現実的になるのか、ならないのか、そういう判断もしていく必要性があるのかなと思います。しかし、私は今中頓の置かれている現状からして、もしか合併をして……これはもしかの話です。近隣町村なりと合併した場合に、中心地になれないとしたら、恐らく今あるような行政形態は維持できないだろうと私思います。そうすると、特例町村の西尾先生の言っているような姿になり得るのかなと、なってしまうのかなと、そういう自分、これあくまで私の仮定の、私個人の考えでありますけれども、それからいくとどっちに転んでも大して変わらない、無責任でありますけれども、そういうような気は個人的には持っていると。そういうこともお話をさせていただきますけれども、特例町村の問題については今後の29次地方制度調査会の議論、審議を見守っていくと、こういうことになろうかなと思います。また、もしか合併するような場合、今中頓別町自治基本条例の策定をお願いをしている最中でありますから、そういう中で今後大きな問題については恐らくそういう中で位置づけされるか、またはそれと同等の条例がつくられて、その条例に基づいて町民の意見等をいただいた中で大きな問題については判断していくと、そういうシステムになるのかはちょっとわかりませんけれども、そういうことからいくと今合併議論について道のモデルと同じように、または違うほうにということの判断をする時期にはちょっと早いのかなと、そういうような気もいたしております。
質問 6番 柳澤雅宏
合併に関しては、私も個人的には町長と大体同じような考え方でありまして、例えばこれから合併ということになっても、恐らくそれは言葉上は対等という言葉が出てくるのかもしれませんけれども、中身、実質的には吸収ということになるだろう。合併しなくても同じところへいってしまうのかなというのは、私もそう考えています。また、この合併に関しては第29次の調査会の結果が出てからまたお聞きすることがあろうかというふうに思いますが、今回はこれで終了させていただきます。続きまして、こども館の運営についてお聞きしたいと思います。こども館は、この4月から認定こども園としてスタートしましたが、運営コストを算定したところ、平成18年度決41算で約5,000万円、19年度決算見込みで約3,600万円の大幅な超過負担、赤字が見込まれ、そのほとんどが人件費によるものというふうに思います。認定こども園に関する道条例の基準で算定すると、職員配置の必要数は6名になると思いますが、現状は常勤9名であり、町長としてこの配置数が適正であると考えているのかお伺いしたいと思います。また、長期間保育児のみが普通交付税にカウントされることから、保育料の見直しなどにより短時間保育児、特に6時間保育児を長時間保育児にするような方策をとれれば、大幅な収入増につながると思います。このような対応策をとるおつもりがあるのか、町長の考えをお聞きしたいと思います。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
こども館の運営についてお答えをいたします。認定こども園に関する道条例の基準で、中頓別町認定こども園の入園児から職員数をカウントすると、保育に従事する職員は6名となります。しかし、現在は9名の職員がおり、子育て支援センター並びに児童クラブ、こどもセンター等を開放しており、おおむね職員配置は妥当と考えております。また、収入増に対する対策は、今後も提案のあった事項も含めて検討してまいりたい、このように考えます。
質問 6番 柳澤雅宏
ただいまの答弁で、おおむね職員配置は妥当と考えておられるということでありまして、現在の年齢別保育を行っている当こども館の状況を見れば、妥当という考え方も成り立つのかなというふうに思います。ですが、先ほど申し上げましたように18年で5,000万、19年で3,600万の赤字ということになりますと、果たしてこのままでいいのかなというふうに私は思います。それで、平成20年度に向けても子供の入園数にも当然よるわけですが、考え方として現行配置のままでいこうと思っているのかお伺いしたい。私としては、今の年齢別保育を縦割り保育にすることによって、四、五歳児で現在33名なので、両方で4歳、5歳で2名ということになりますが、これがもし来年度両方4歳、5歳を足して30を切った場合、これは年齢別保育でいけば4歳1人、5歳1人という配置になりますが、縦割り保育にすれば1名で行える可能性もあると。ですから、状況によってはそういう縦割り保育ということも20年度考えていこうと、頭に念頭に入れていこうというふうに考えておられるのか、そうお伺いしたい。それからあるいは、果たしてほかに兼務でき得るところがないのか。それぞれ職員を配置しておりますが、担当者から聞いたら、その配置されたところに固定しているわけではない。職員みんな9名がそれぞれ全部を担当している状況だということはわかりますが、それでもなおかつ兼務させることによって、職員を削減することができないのか。例えば館長と施設長、これを兼務、あるいは保育士と学級担任、これでまた兼務することが方策としてできないのか。以上のようなことを考えて、20年度もう一度新たに職員配置について再検討される考えがあるのかどうかお伺いしたい。それから、何といってもこども館の運営で一番大きく影響しているのが普通交付税であり42ます。それで、18年、19年比較して、6名の保育児の変動によって、約1,500万の普通交付税が違う。そうすると、これは保育児1人に、これはすんなり頭数で割ってということにはならないでしょうけれども、1人多いか、少ないかというのが物すごく普通交付税に影響を与えるというような状況にあります。それでまず、平成14年にこのこども館がつくられたとき、いわゆる幼稚園を廃止したときに、短時間保育の子供たちには普通交付税がカウントされないということを認識されていたかどうか、その点をまずお伺いしたい。それから、もう一点は18年9月15日に通知がありました就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の施行に関しての留意事項についてという通知がありまして、この中に認定こども園の保育所に関する事項で、幼保連携型の認定こども園については幼稚園に関する財政措置と保育所に関する財政措置の双方が行われることから、事業者の事務負担の軽減に資すると、こうずっとあるのですけれども、これは14年度のときもそうですし、今回の認定こども園になるときも、我々議員もこういう普通交付税あるいは財政措置に関してまるっきり触れないで認めてきたと。我々議会側のいわゆる知識不足というのは大変大きかったし、そのことは議会としても反省しなければなりませんが、先ほど言ったように14年度当時でカウントされないということがわかっていたか。それから、今の文書を読むと、私は幼保連携型をとったら両方に財政措置がとられたのではないかなというふうに思っているのですけれども、認定こども園を選択するときに当町は保育所型を何の疑問もなく選択したわけですけれども、この幼保連携型というものも十分検討されたのかどうか、その上で保育所型を選ばれたのか、その点についてお伺いしたい。それから、先ほども申し上げましたように18年、19年6名で1,500万も違うので、長時間保育児をふやす方策、今後とも含めて検討していきたいということですが、保育料に関しては今議案に上がっているので、一般質問として聞くのがなじまないかなというふうにも思いますが、お聞きしたところ現在保育に欠ける子が1人いると、短時間コースで、それから保育に欠けるというふうに判断すればできないこともない子が3名いると、保育に欠ける子はこの春でいなくなるので、来年からはいませんということでした。ただ、これは保護者の就労の状況によって、また大いに変わってくるのだろう。そうすると、その6時間の短時間保育の中である程度可能性のある人は長時間のほうへ拾っていくと、上げていってもらうというような努力というのは必要なのだろう。それで、その保育に欠ける子の条件というのは、それぞれその町で条例で定めることができるので、今こども館の設置の第6条にその要項、内容等が書かれておりますが、そこにもう少しある程度まだ保育に欠ける子という条件を追加することができないか。あるいは、6条の7、町長が認める状態にあること、この解釈を、この条項を大いに活用して、極力やっぱり長時間保育の人数をふやす努力が必要なのだろうというふうに思います。そういう考えのもとで保育料というものを見直したほうがいいのではないかというふうに思いますので、これは先ほども言ったように議案等出されていますので、そういう考え方もできるということについて、町長、どう判断されるか。以上、お伺いします。43
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
まず、保育所の保母さんの関係でありますけれども、ご承知のとおり今現在中頓別町の保育の保育士の配置の関係については年齢別で配置をしていると、こういうようなことでありまして、今私がわかっている範囲では、今1人が育児休業に入っている、来年の10月の何日まで入っていると、こういうような状況であります。また、職員にはそれぞれ20日間の休暇が付与されている、こういう状況でもありますし、また発達障害児の可能性のある子供もいるように聞いております。これ毎年毎年入ってくるかどうかわかりませんけれども、特に発達障害を持っているLD、またはADHD等々の子供というのは年々多くなってきているという、こういう認識を持っています。これは、厚生労働省も同じような考え方を持っておりまして、厚生労働省はいち早く平成19年度からこういう対策をする教育支援員を配置をすると、それを配置しているところについては交付税で措置をするのだよと、1人当たり84万円ということで、ことしから出ておりますけれども、そういうようなことで子供たちにやはり平等な教育をさせようと、こういうような傾向にあると。そういうような認識で私も考え合わせると、今柳澤議員は来年度保育士の見直しをすべきでないかと、こういうご意見もありましたけれども、来年度は今お話ししたとおり、育児休業とっている職員がいますし、また休暇等、また出張、または発達障害児等々のことを考え合わせると、今すぐここで職員を削減をするというお答えはできないと、こういうような認識を持っています。しかしながら、保育所のコストを考え合わせると、今のようなまんまで将来ともいくと、こういうことにはならないだろうと。少なくとも経費の削減を図っていきながら、少しでもコストについては収入と支出のバランスをとれるように一年でも早く考えていかなければならないことだろうと思います。そういう意味では、今現在もしかそういう環境にないで9名を8名にした場合であっても、それは保育所では削減になるかもしれませんけれども、行政内部ではその分多くなる。そういう意味からすると、職員が定年退職、または自己都合で退職した場合に余剰人員になるのかどうかは別にして、保育所から1人回せないかと、こういうようなことを検討する必要性はあるだろうと、私はそう思います。そういう意味で今お話ししたとおり、今来年に向けてこうだ、ああだというお話はできませんけれども、しかしながらできるだけコストの面を考え合わせ、また幼児の子供たちの教育のことを考え合わせて、支障のないように対応をしてまいりたい、このようなことでご理解を賜ればと思います。また次に、収入の関係でお話ありました。恐らく平成14年度に幼保一元化施設、こども館を建設をして、そこで零歳児から5歳児までを教育を、保育をしていこうと、こういうような時点で、担当者の人たちが交付税がどうなるのかと、そういう部分での検討は私はされなかったのでなかろうかなと、このように思います。特に幼稚園については交付税で、その他の教育費で交付をされる。これは、幼稚園の子供たちの頭数で、また係数等を掛けて措置をされる、これはあります。また、保育所は当時はありませんでした。交付税では算入されるという部分はないといえば、児童福祉費国庫負担金等々で処理をされていると、こういう44ようなことで、恐らくそういうことがなかったのでなかろうかなと思います。しかしながら、今回の認定こども園を取り入れるときに私が一番心配したのは、子供たちが交付税の対象になるのかどうなのかと十分検討してくださいと、こういうように担当課長に言った気はあります。それがもう14年のときに幼保一元化の形をとっていますから、幼稚園の部分がどうなのかという部分までは恐らく検討されなかったのでなかろうかなと思います。私これはあくまで推測でありますけれども、そういう中で私どもは今お話ししたとおり今後検討してまいりたいというのは、いわば保育に欠ける子供しか交付税の対象にならないわけでありますから、保育に欠けない子供については私的契約児ということで、交付税の対象にならない。そういう中でこの保育に欠けるという証明を民生委員さんなりが提供するなり、そういうシステムでやれるかどうかと、そういう面を検討する必要性があるのかなと。1時間、2時間働いている中でも民生委員さんがそれを証明することによって、いわば保育に欠ける子供と、そういうことで認定するようなシステムがうまくできるかどうかと、そういうようなことを検討していきたいということで、事項も含めて検討してまいりたいという答弁をさせていただきましたけれども、しかしながら不正をするというわけにいきませんので、できるだけそういう部分で取り組める部分があるとしたら、先ほど言ったように、お話ありましたとおり、条例の保育の実施と、こういうようなことで、第7号に町長が認める状態にあるときと、こういう項目もありますから、そういうものを適用してまいりたいと、そういうことでもう少し検討させていただきたいなと、このように思います。
質問 6番 柳澤雅宏
個々の対応については1点だけ、状況によって縦割り保育ということも考えられるのかどうか、その点をもう一度お聞きしたい。それから、いわゆる就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律というのがあるわけですが、ここの目的を見ると、いわゆる少子化が進んできたので、そういう子供たちを地域における創意工夫を生かしつつ、幼稚園及び保育所における小学校就学前の子供に対する教育及び保育等に云々と、こうあるので、ちょっと読むと長いので、私もいわゆる子供を保育に欠ける子、欠けない子という、そういう見方を今もされているということに大変違和感を感じております。いわゆる少子化対策というものを考えていく場合に保育に欠ける子、欠けない子という見方、あるいは保育所、幼稚園、そういう見方ということをするよりも、子供は、どういう施設に入ろうが、どういう保育あるいは教育というものがあろうが、この国の子供はすべからく国がやっぱり支援措置していくのだということが、私は本当は根本になければならないのではないかなと。だから、認定こども園に関してもいろんな4種類のパターンがありますが、それはその地域、その子供の置かれている状況によって選べばいいわけであって、それに財政措置が変わってしまうということが大変私としては腑に落ちないところでありまして、この間田島道議にお会いする機会がありましたので、今当町ではこの認定こども園のいわゆる交付税措置がされていないということに、大変当町としても苦慮しているのだというお話をしました。当然のことながら、いわゆる少子化対策45を考えていくとき、幼保一元化を進めて、ましてや認定こども園というものを推し進めようとするときに、この財政措置という問題が大きく影響してくるよと。ですから、田島道議にも道の中でやれることがあったら、ぜひやってほしいし、松木代議士にもこの旨よく伝えて、頭の一部において何か機会があったら、こういうことに対処してくれというふうにお話をしました。当町としても道の第1号認定こども園になったわけですから、第1号というのは大変だと思うのです。いろんな面で試されるという点があって、こっち側、やるほうも手探り状態でやるわけですから、なかなかたくさんの情報を得てやるということは難しい。2番目、3番目というのは1番目のを見ていればいいわけですから、そこでの欠点というものを洗い出して対処していけばいいのですから、そういう面では町長からも道、国等々財政的、政策的懇話会等があったときには、ぜひこの問題を取り上げて、やっぱり子供全般に財政措置していただけるように、ぜひ働きかけをしていただきたい。先ほどの縦割り保育に対する考え方と道、国に対する対処の仕方について最後お聞きしたいと思います。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
お答えをいたします。子供たちがそれぞれの年齢で基準よりも下回って縦割り保育をすることによって、保育士を1名削減をすることが可能だということであれば、これは縦割り保育をしながら効率化を図っていくと、これは当然なことだと私は思います。ただ、いろんな基準があるそうでありますから、館長と認定こども園の園長は兼務できないだとか、そういうものがあったりしておりますから、そういう部分を外した中でやっぱり効率化を図っていくと、こういうことは必要だと思います。特に今幼児教育については、いろんな面での多機能が存在していますから、基準より皆さん方からいくと保育所が多い、当然こういうことが言われます。また、私どもからいくと、経費の削減を図る、これもまた大切な事項でありますから、そういうものを総合的ににらみ合わせながら判断をしてまいりたい、このように思います。また、最後にありました質問につきましては、私どもも今から四、五年前に厚生省、または文部省に行って、幼保一元化という話をしたときには、担当者からは幼保一元化とは何ですかと、こういうような逆に質問をされたと。いわばそれぞれの省庁の縄張りがあって、幼保一元化なんていう言葉自体が存在しないのです、霞が関へ行くと。そういうこともあります。ですけれども、時代時代が変わってきて、こういう時代になってくると、子供、いわば少子化対策というのは大変重要な1つの大きな問題でありますから、国挙げて子供たちを教育、保育をする分野に大きなお金を投入をしていただきたいということも含めて、そういう機会があれば要請をしてまいりたい、こういうことでご理解をいただければと思います。
質問 6番 柳澤雅宏
先ほど所管事務調査で報告いたしましたが、この調査期間中こども館に関しては4回の調査をさせていただきました。その4回のうち3回館長及び次長に出席をいただきました。お二方はもとより、残された現場の職員も含めて、大変負担を強いられたことだというふうに思います。再三にわたる調査が、議会はこども館のコスト削減、ある46いは収支のバランス、それのみを追求して、現場で働いている保育士の努力、あるいは当町における子供の子育て等について議会は関心が薄いというふうに思われたやもしれませんが、決してそうではありません。こども館の臨時職を含めて、保育士のスタッフたちが子供へ接するときの視線あるいは姿勢を見れば、愛情を持って、または情熱を持って保育されている、それからそのことは日ごろの努力というものに裏づけされているものであろうということは我々にも十分感じ取れるものであります。ましてや当町の少ない子供です。全町挙げて温かく見守ってやっていかなければならないということは当然のことであります。それから、保育士を一人でも多く配置することは、子供たちによりよい保育環境を与えるということも十分にわかります。このことはこども館に限らず、行政すべからくにわたって言えることでありますが、議会としてはこの厳しい当町の置かれている状況の中で、そういうことが一体どこまで可能なのか、あるいはどこまでそれが許されるのか、そういうことの追求でありまして、発想、視点を変えることによって、また新たな良策が生まれて、そのことが少しでも歳出の削減、歳入の増につながるよう推し進めていく、そのことが重要な議会の責務であり、また大きな使命の一つだというふうに考えておりますので、その点十分ご理解いただくよう、取りとめのない私のひとり言ではございますが、一言申し上げて、質問を終わります。