幕別町議会 平成17年第4回定例会 2005年12月14日
町村合併について
2005年12月14日、幕別町議会の一般質問で、芳滝仁議員が「町村合併について」質問し、町長 岡田和夫が答弁しました。
- 質問者
- 芳滝仁 議員
- 答弁者
- 町長 岡田和夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 15番 芳滝仁
通告に基づきまして、町村合併について質問いたします。幕別町は忠類村と来年2月6日に合併し、新しい幕別町として出発することになります。合併まで2カ月を切り、理事者をはじめ町の職員におかれましては無事合併が成りスムーズに新町がスタートすることができるよう真剣に取り組んでいらっしゃることと思いますし、また、そのようにご期待申し上げているところでございます。さて、先月、新市町村合併特例法を受け、市町村合併構想の策定を目指す道により地域の意見を聞く目的で、地域懇談会が開催をされ、それを受け開かれた十勝町村行政のあり方検討会において、おおむね 10 年以内を目安として十勝1市を目指す構想が示されたとの報道がありました。この報道やその後の様々な他町村のこの問題に対する報道により、町民の中には忠類村と合併する直前にもう十勝1市の話があるのはどうかと、少なからず動揺が広がりつつあります。合併を目前にしたこの大切な時期に遺憾なことだと思うことです。町長はこの件に関して、早急に町民に町長のこの問題に対する考え方を説明する必要があると思いますが、お伺いをいたします。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
芳滝議員のご質問にお答えいたします。十勝1市構想についてであります。十勝1市構想につきましては、十勝町村会が先月策定いたしました「十勝地区グランドデザイン」におきまして、中長期的な十勝地域町村行政のあるべき姿として描かれたものでありますが、このグランドデザインにつきましては、現在、北海道が合併新法に基づき策定作業を進めております、いわゆる「合併構想」に、地域の意向を反映していただくため、道内の地区町村会ごとに策定し、北海道町村会が集約の上、北海道に提出するとされているものであります。「十勝地区グランドデザイン」におきましては、『十勝管内町村は、旧合併特例法に基づき、合併議論を進めてきたが、合併が成立した2町村を除き、それぞれ議会や住民の合意を得て自主・自立を選択した経緯があり、再度の合併協議は、当分の間、時問を置く必要がある。』とした上で、「十勝地域は、地理的にも、行政エリアも、生活経済圏も一つとなっており、一次産業を基幹に発展してきた地域であり、帯広市を中心とした「十勝1市」をおおむね 1O 年以内を目標とし、人口 36 万人の道東の拠点都市を目指す」というふうになっております。このように、十勝1市構想は、概ね 1O 年以内という目標期限が明示されておりますものの、中長期にわたる構想でありますことから、合併・自立にかかわらず、当面は、それぞれが選択した取り組みを進めていくことになろうかというふうに思っておりますし、構想に対するスタンスも、自立を選択した町村と、合併による新たなまちづくりを進めていかなければならない私どもとは、必然的に異なってくるものというふうに思っております。そうしたことから、私は、町村会の検討会議の場におきまして、『十勝1市構想を否定するものではないが、まずは新しいまちづくりに専念したい』旨を申し上げたところであります。このように、本町にとりまして、今最も重要なことは、合併後のまちづくりでありますことから、私といたしましては、両町村の住民の皆さんが、合併して本当によかったと思えるような新幕別町のまちづくりに、全力を傾注してまいりたいと考えているところであります。なお、このことにつきましては、過日開催されました地区別の公区長会議におきましても、十勝1市構想にかかわる検討経過を含め、ご説明をさせていただいたところでもありますし、今後におきましても、機会を捉えて町民の皆さんにお話をさせていただきたいというふうに思っているところであります。以上で、芳滝議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。