みんなの議会

中札内村議会 令和元年12月定例会 2019年12月13日

以上2点について

2019年12月13日、中札内村議会の一般質問で、大和田彰子議員が「以上2点について」質問し、村長 森田匡彦、福祉課長 髙島啓至が答弁しました。

質問者
大和田彰子 議員
答弁者
村長 森田匡彦、福祉課長 髙島啓至

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 大和田彰子

子育て支援施策について、質問させていただきます。2点質問いたしますが、1点目です。病児保育について、質問いたします。子育て支援計画の一つに病児保育事業の項目があります。病児保育とは保護者が就労している場合において、子どもが病気の際に自宅での保育が困難な場合、病院・保育所等において病気の児童を一時的に保育するほか、保育中に体調不良となった児童への緊急対応等を行う事業です。村では、現在、この事業は実施されていませんが、働いている親からのニーズも高まってきており、管内でも実施している市町村が増えてきています。村では、今後実施する考えはあるのかお伺いいたします。2点目としまして、子どもの遊び場についてです。冬期間など室内で遊べる親子の交流の場が欲しいと、村民の方々の望む声が多く聞かれています。村も、その状況をアンケート調査で把握されていると思いますが、具体的な施策は考えられているのか、以上2点についてお伺いいたします。

答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)

子育て支援施策についてお答えします。まず1点目の病児保育につきましては、近年、子どもをもつ親の就労機会の増加に伴い、利用者ニーズが高まっており、病児・病後児を対象とする保育施設の利用を希望する声があるのも実態といえます。しかし、管内での実施例は限られており、小児科をもつ医療機関内や看護師等の配置が可能な民間事業者により開設されております。必要性は十分認識しておりますが、開設・運営にあたっては「病児保育スペースの確保」や「保育士・看護師等の常駐」など開設場所や人員体制面の課題以外にも、年間を通した経費は膨大であると推測されるところであります。現状では、実施に向けた方向性などを具体的にご説明できる状況にはありませんが、今後は管内における実施状況を注視し、近隣自治体との広域開設なども一つの手段として、可能性について研究してまいります。2点目の子どもの遊び場ですが、前年度末に実施いたしました「子ども・子育てに関するニーズ調査」で、雨天や冬期間も利用可能な全天候型の遊び場や大型遊具の設置など、保護者のみなさんから複数のご要望をいただきました。ニーズ調査のご意見につきましては、担当課において集約した後、関係部署への周知を含め一定の整理を行っておりますが、全てのご意見やご要望に沿った形で、子どもの遊び場や親子の交流の場を新たに整備するのは難しいことから、基本的には子育て支援センターなど既存施設の利用や、有効活用を優先すべきと判断しております。現時点での考えといたしましては、寄せられた多くのご意見を参考とさせていただき、本村の子どもや保護者以外にも、中札内村を訪れる多くの方々が有効利用できる場所や施設の選定を行うとともに、国などの補助制度活用の可能性を探りながら、総合的な視点で今後の具体的な施策を検討してまいります。

質問 4番 大和田彰子

1番目の病児保育について、ご質問いたします。保育所の無償化に伴い、ますます未満時から保育園に預け、共働きする家庭が増えている現在、病児保育はこれからの子育て支援にとても必要な取り組みと考えます。本来なら、子どもが病気になっても、休んで大丈夫な社会をつくっていくことが必要ですが、まだまだ難しいのが現状で、休むことで職場に迷惑をかけてしまうと悩んでいる親が多くいるのが実態のため、今回質問させてもらいました。村の子育て支援事業計画を読み上げますと、ニーズ調査により要望があるため、医療機関等への委託、または他の市町村と広域に連携して取り組むことができないかを含め、平成29年度からの対応に向けて検討を行うと書いておりましたので、前向きに進められているのかなと思っておりましたけれども、このような答弁は少し残念に思います。この結果に至るまでに、医療機関や他町村との連携にどのような協議がされ、また、検討されてきたのか、もう少し説明していただきたいと思います。

答弁 福祉課長 髙島啓至(福祉課長は2020年3月まで)

ただいまのご質問にお答えいたします。医療機関との協議につきましては、中札内診療所と具体的に深いところまではお話はしておりませんけども、実態から言いますと、答弁の中でもありましたとおり、保育できるスペースを確保できないというのが第1の問題であります。あと、他町村との連携でありますが、近隣の市町村、市は帯広市ですけども、帯広市の中でやられている事例はございますが、直近で調べますと、病児保育をやられているのは一つの事業所のみでございました。なので、中札内村からそちらの方に行く、なかなかちょっと親御さんも職場の関係があるので難しいかなということで、進んでいないのが実態なのですが、実を言いますと、帯広市さんとの協議は今のところできておりません。

質問 4番 大和田彰子

私も調べてみましたところ、音更町、それから芽室、帯広、幕別などは実施されているのかなって思っております。それで、本当に必要性を、住民からのそういうような必要性を認識しているのであれば、保育スペースの確保や保育士、看護師等の経費はかかるのは当然と思っております。厚生労働省では、乳幼児健康支援一時預かり事業という補助金があります。そういった事業を推進して、厚生労働省もいますが、そういった補助金の活用は検討されたことはあるのでしょうか。お聞きします。

答弁 福祉課長 髙島啓至(福祉課長は2020年3月まで)

補助金が存在しているのは承知しております。ただし、答弁の中で触れておりませんけども、場所だ人の費用だという問題に、一番中札内村で壁にぶち当たっておりますのが、保育士の確保です。今やっている保育事業、放課後児童、どちらも保育士が不足していて、それに充てる人材が見つからないという実態があります。答弁書の中ではお書きしておりませんけども、そういった実態も踏まえて、お金はあるけども、募集しても採用しないというのが、ちょっと今の状況で見えておりますので、なかなか進めない実態があるかなというふうに思っています。

質問 4番 大和田彰子

村の実態は、今お話されて分かりました。子育て支援の充実のためには、やはり行政が主体となって解決していかなくてはならない課題だと思いますので、今後、広域連携や民間事業者の支援なども視野に入れて、前向きに検討されることをお願いして、この質問を終わります。次に、子どもの遊び場についてですけれども、先ほど、子育て支援センターの方で今対応しているとのことですけれども、子育て支援センター以外にも、好きな時間に自由に親子が遊べる場所があったらいいなというのが村民の望んでいるところです。以前、児童館で言えば、小学生がいない時間帯に親子が自由に遊びに来ていたころがありました。また、子どもの城として開放されていたときもあったと思いますが、現在は途絶えているように思います。以前には、そういった環境があったのですが、どういった理由で途絶えてしまったのかをお聞きいたします。

答弁 福祉課長 髙島啓至(福祉課長は2020年3月まで)

児童館が子どもの城という位置付けは、以前と何も変わっている話ではないかなというふうに思っています。利用実態はなかなか進んでいないように聞いておりますけども、現在も親と子の交流の場、これは申し込み次第で対応しているはずでございます。

質問 4番 大和田彰子

申し込み次第というのは、自由に来て遊ぶとかいう形ではなく、申し込んで遊びに来るということなのでしょうか。

答弁 福祉課長 髙島啓至(福祉課長は2020年3月まで)

時間的に限られた時間の中で、保護者、子どもを含めたサークルだとかというのは、申し込み、一応受けさせていただいて対応をしています。あとは自由に来ていただく分、何かで使用していないときに限ってかなというふうには思いますけども、これは自由に使える状況になっているかなというふうに思っています。

質問 4番 大和田彰子

そこの部分は、周知されていないので、ほとんどのお母さん方は知らないのではないかなって思っております。もしそうやって児童館を開放していただけるのであれば、広報等できちんと周知していただきたいと思いますね。そしてあと、ちょっと違う、更別村の例で言えば、更別には農業改善センターというのがありまして、その中にちょっとした遊び場スペースがあって、中札内からも遊びに行っている親子がいるのですね。そのことはご存知だったでしょうか。すごく評判がいいのですね。そういうのも視察というか、要望を受けて行っているのかなって思って、今お聞きしました。

答弁 福祉課長 髙島啓至(福祉課長は2020年3月まで)

児童館の利用の周知については、この後考えて、皆さんにお示ししていきたいなというふうに思っています。更別村、ちょっと私も行ったことがありませんので、正確にお答えできないかなというふうに思いますけども、多分、体育館の2階か何かのスペースを利用されているのかなと思うのですが、違いますでしょうか。

質問 4番 大和田彰子

農業改善センターの中に図書館があって、その横あたり、小さな体育館あるらしいのですね。そこを利用しているとは聞きましたけれども。そんなように、特別な施設でなくても、既存の施設の一角に遊具を置いているという感じに、そういうのもいいのかなって私は思っております。要するに、子育て支援センターのような、職員が常にいる場所ではなく、公園の室内版と考えていただければいいのかなと思っています。なので、例えば、先ほどの児童館もいいですが、それ以外に、体育館の以前あった子育てセンターとか、いずれ将来的に言えば、改善センターの後利用なども考えられるのではないでしょうか。そういったことも含めて、今後、前向きな検討を期待して、私の質問を終わらせていただきます。

答弁 福祉課長 髙島啓至(福祉課長は2020年3月まで)

更別村の施設については、ちょっと確認していない中でお答えなかなか難しいので、時間付けて確認だけさせていただきたいなというふうに思っていますし、私も子ども子育てに関するニーズ調査の中で、この実態が出てきたものですから、何名の方が利用されているというのも全く分からない中で今お答えしていますので、大変申し訳ないなというふうに思います。あと、最後にありましたご意見ですけども、担当する部署、いろいろ施設によってございますけども、空きスペースの活用ということで、多分ご意見あったのかなというふうに思っていますので、この部分については、各課と調整して対応していきたいなというふうに思っています。

出典:中札内村議会 令和元年12月定例会 2019年12月13日 議事録 PDF(38ページ) 間違いを知らせる