みんなの議会

中札内村議会 平成30年12月定例会 2018年12月14日

医療体制の構築について

2018年12月14日、中札内村議会の一般質問で、黒田和弘議員が「医療体制の構築について」質問し、村長 森田匡彦が答弁しました。

質問者
黒田和弘 議員
答弁者
村長 森田匡彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 黒田和弘

それでは、質問させていただきます。質問の項目でありますが、医療体制の構築について伺います。内容でありますが、医療に対する村民ニーズが多様化する中、村民が安心して医療サービスを受けられる体制が求められております。村診療所鈴木医師の後任医師確保については、平成27年ころより村議会の一般質問でも取り上げられて進展には至っていないとされて来ておりますが、現在はどういう状況なのか、まず伺いたいというふうに思います。仮に、進展していないとすれば、鈴木医師の理解を得る中で、医療体制の構築に向けた新たな取り組みを考えるべきであると考えます。去る10月末に中札内、更別の2村の議会議員交流会が更別村で更別村国保診療所と業務提携している北海道家庭医療学センター山田所長医師が、両村の医療の未来をテーマに講演され、両村長も同席されておられましたが、病院と家庭医療の地域が連携したプライマリ・ケアということですが、これ片仮名ですけども、略しまして、身近にあっていつでも相談にのってくれる総合的な医療を言っているようですが、そういったプライマリ・ケアが必要であり、2村の距離も近いので地域一体となった医療体制の構築ができないだろうかと提言されました。近年、中札内村民も、外来診療・訪問診療・時間外、休日診療・乳幼児健診・施設の嘱託医等、更別村国保診療所を利用している状況であり、また、今後高齢化による要介護者の増加でさらなる医療の充実が求められておりますので、医療法人の北海道家庭医療学センターへ、更別村と中札内村を一体化した一つの医療圏としての医療体制の構築をすることが必要でありますので、まず庁内に医療・保健・福祉などの関係職員で構成する庁内検討委員会等で検討し、進めていくべきであると考えますが、村長の考えを伺いたいという風に思います。

答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)

医療体制の構築についてですが、これまで受託医師である鈴木先生との間で意見交換を行い、今後の医療体制の方向性について問題意識を共有してまいりました。長きに渡って地域医療を支えていただいている鈴木先生の知識や技術を引継いでいけるような後任医師の確保について、先生と適時相談しながら進めてまいりました。私が村長に就任してから、この問題について改めて先生との意見交換を行い、今までの協議内容を踏まえて、これからの中札内村の地域医療を支えていただける後任医師の確保に向けて、先生のご協力を得ながら全力で取り組んでいくことを再確認しております。この間、副村長と担当課長で帯広保健所に出向き、北海道が実施している医師派遣制度や他市町村の動向などを伺い、医師の確保について相談してまいりました。北海道の医師派遣制度は、医師不足が喫緊の課題となっている地域の医師確保のための緊急的臨時的な制度であることから、当村においては、この制度を利用することは難しいとのことでありました。全国的な医師不足に加え、道内においては都市部への医師偏在が顕著であり、郡部の医師不足はますます深刻化しております。このような状況の中で、村単独で医師確保を行っていかなければならないというのが、厳しい現実であります。さまざまな情報をもとにことに当たっておりますが、残念ながら、後任医師の確保には至っておりません。ご質問にありました更別村と中札内村の2村の議会議員交流会の研修会では、更別村国保診療所の山田所長が講演され、同程度の人口規模及び社会構造にある両村において、身近な地域で何でも相談にのってくれる総合的な医療であるプライマリ・ケアが必要であること、安定的な医療体制を構築するために両村をひとつの医療圏として考えられないだろうかとの将来展望が示されました。その際、山田所長も話しておられましたが、隣接する自治体間が医療の面で深いレベルで連携するといった事例は全国的にもほとんどなく、実現していくためにはクリアせねばならない大きなハードルがいくつもあると想定されます。ただ、両村ではすでに同一事業者による訪問看護や訪問診療、介護予防事業などが行われている状況にあります。人口減少を伴う超長寿社会を迎えるにあたり、住民が安心して暮らせる福祉体制を維持していくためには、広域的な視点がますます大切になってくるものと考えます。引き続き情報収集に努めながら、さまざまな可能性を追求し、診療所の後任医師の確保に全力を尽くしてまいります。また、持続的な医療体制の構築は本村にとって最重要課題の一つであります。これまで以上に関係部署間の情報共有を図りながら、必要に応じて組織横断的な取り組みを導入することも視野に入れて対応してまいります。

質問 3番 黒田和弘

答弁をいただきました。医師確保につきましては大変難しく大きな課題であると私も理解をしております。今、答弁ありましたとおり、村長もいろいろと努力されていることの報告はありました。後継医師確保に、結果的には後任の医師確保には至っていないという、こういう答弁をいただいたわけですが、そこで私の質問している鈴木医師の理解を得る中で、医療体制の構築に向けた新たな取り組みを考えるべきだと申し上げて質問しているわけです。そこで、去る10月31日、第12回目になります2村の議会議員交流会が、この交流会が毎年、更別、中札内ということで毎年交互に開催をしている研修会でございますが、今年は更別村で行われ、更別中札内地区の医療の未来をテーマに、更別村国保診療所の山田所長医師より講演があり、両村の地域が一体となった医療体制の構築が必要であると提言されました。私は、この提言を受けて、最善の方法、あるいはまた、考え方でありまして、早急に医療体制の構築をすべきだと思っておりますので、ここで広く村民への理解を深めるために、少しの時間をいただきまして、その講演のあった内容に触れたいというふうに思います。村長も同席されておられましたので、私のこれから説明する不足な点、後ほど村長の思いなども含めまして聞かせていただければというふうに思っております。最初に、山田所長本人の紹介がありました。(以下一部省略)次に、更別村診療所の紹介がありました。今の診療所は平成16年に建替え、築14年で総合診療医、いわゆる今年から総合診療医という呼び方ですけども、以前は家庭医ということですが、4名によるグループ診療で診療科目は内科、小児科というふうになっております。更別村の診療の状況も、資料に基づいて報告がありました。外来診療は1日70名、そのうち20%が村外から外来診療を受けているということですから、この20%の中に当然中札内も入っていると、こういう解釈になります。入院診療は6名程度、それから訪問診療が30名、うち中札内は5名という報告がありました。時間外、休日診療も行っておりまして、村外の利用者も非常に多いという報告がございます。それから、学校医、園の医、幼稚園、保育所、小中高ということで、これは更別の学校医だというふうに思うのですが、そういう報告。あるいは、産業医につきましては、村内外6事業所ということです。これは事業所50名以上を捉えているようですが、そういう報告がありました。乳幼児健診につきましては、更別、それから中札内、中札内も2、3年前からかな、もうちょっと前かな。そのころから乳幼児健診は更別の診療所にお願いをしていると。さらに、大樹町も乳幼児健診をしているということでございました。それから、施設の嘱託医ということで、中札内、上札内の方にはみのり園、のぞみ園もありますけども、毎月回診をするなどして嘱託医を請け負っているということです。そらから、予防接種、高齢者健診など常に地域の医療ニーズを掴みながら診療所を運営しているということですが、さらに次の事項にも力を入れているということで、資料に基づいて報告がございました。それをちょっと項目的にお話しますと、訪問診療の充実、あるいは在宅看取りについては2001年から。セラピストの常勤ということで、このセラピストって何なのかなということで、私もちょっと調べさせていただきましたが、さまざまな生活の悩みを持つ人の精神的自立を助ける業務ですが、2005年から。それから、物忘れ相談・外来ということで2005年から。認知症の関係のサポート、あるいはまた、認知症の初期集中支援チームなども立ち上げているということです。それから訪問介護の導入、介護施設での看取り、病棟運営を在宅復帰支援に主軸を置くように変更もしたということであります。次に、今の更別村診療所体制の始まりについてでございますが、平成12年に当時の常勤医が退職をして、無医村になったことから、当時の村長、助役、事務長が医師探しのため全国を行脚したところ、室蘭の総合病院が家庭医、いわゆる現在の総合医ですけれども、養成していることを知り、それが北海道家庭医療学センターであり、現在は独立して医療法人化しているようでございます。本部については、以前は室蘭にあったのですけども、現在は札幌ということです。翌年の平成13年から更別村と同センターとの業務提携がされまして、現在に至っていると。それで、18年、先生が来てなるわけですが、この地域の医療面での発展は、更別村の先見性とセンターとの強固なパートナーシップによるものと言われました。山田所長はこの地域に必要な医療は、プライマリ・ケアが必要であるというふうに強調されました。このケアの説明が非常に難しいわけですが、端的に説明していただいたのですが、簡単に言うと、基本的に誰でもいつでも相談していただくことができると。何科に掛かろうかなと考える、患者は考えるわけですが、そういう考える必要はないよと。そして8割ぐらいの相談はこの診療所で完結ができますよというお話を聞きました。特徴として、複数の健康問題を同時にケアする専門医や多種職と連携し、患者の日常生活を支える医療を提供する。患者さんとの継続的な関係を重視をして、病気を見るというよりも人間を見るという、その人にとって何が大事なのかということを基本としながら、往診や訪問診療も行って、患者のニーズに応じた柔軟に診療の場を変えると要約されまして、病院と家庭医療の地域が連携した、それをいわゆるプライマリ・ケアが必要だということを説かれました。それが家庭医であって、現在の総合診療医であるということでございます。一方、今の日本方式である、反対になるわけですが、フリーアクセス方式というそのものがあるのですが、それは今の日本の方式ですが、これについては個人が自由に小規模病院、あるいはまた中規模、あるいは大学、大規模総合病院等自由に診療できることになっていると。この方式につきましては、自分の判断で自由に受診できて良いと思いますが、医療スタッフが誰一人として新たな健康的な日常生活を送ることに対して責任を負わないケアの分断化が起こるシステムだというふうに説明されました。言ってみれば、皆さんが主治医と信じている医者につきましては、心からあなたの健康的な生活を心配をし、毎年インフルエンザワクチンの接種を勧めてくれているだろうか。新たな認知症を発症したとき、癌を患い余命3カ月と言われたとき、あなたがあなたらしい人生を最期まで生きるために責任を持って寄り添ってくれるだろうかなど、今の日本のこのフリーアクセス方式には問題があるというふうに指摘をされました。先生は更別の総合診療科における典型的なこれの事例を、資料が別にあるわけですけども、資料によって説明をしてくれました。とにかく専門医は、その病気を治すために薬・注射などをして治療に最善の努力をするわけですが、その受診科目が非常に増えてくるといろんな症状が出てくるという事例でございます。私は、よく医療の関係については説明ができませんけれども、簡単に紹介をさせていただきたいというふうに思いますが、Aさんという78歳の女性です。80歳の夫と二人暮らしで、夫と一緒に帯広市内の複数のクリニックに通院をしていたけども、通院が困難となって、物忘れも出てきたと。相談に乗ってほしいということで、更別のその診療所に来られたと。そこで聞きますと、結果として四つの診療科の受診と投薬は8種類に及んでいたと。それからずっと具体的な症状はたくさん書いてあるわけですが、そんなことで省略しますけども、とにかくいろんな症状が出てきて、薬のバランスが大事で、薬の変更、あるいはまた飲む回数、中止したものがあったと。介護認定を受けていなかったために、まず、診療所としては地域包括支援センターに連絡を取って、通所リハビリ、デイサービス、ヘルパー等の各種サービス利用により、安定した生活を送れるようになったということです。

質問 3番 黒田和弘

ですから、冒頭に言ったように、議員はみんな同席しているから分かっているけども、村民に分かりやすくするために、私は詳しく上げて・・・

質問 3番 黒田和弘

私の制限されるのですか、言っていることが。

質問 3番 黒田和弘

質問でなくて、質問するのですけども、その状況について、今・・・

質問 3番 黒田和弘

議員は知っているけども、住民に対して、こういう診療所の内容ですよということを、時間あるものですから話している。

質問 3番 黒田和弘

まず、そういう。(発言する者あり)

質問 3番 黒田和弘

私と北嶋議員と議論しているようですけど、そういうものではないでしょう。

質問 3番 黒田和弘

そういうことで、その後もう少しなのですが、結果的に、更別診療所として、いろいろ訪問看護、訪問診療を利用することとなったという、そういう事例が具体的に報告あったということです。以上のことから、山田所長は、更別中札内地域の皆さんに必要な医療体制とは何なのかと。それは良質なプライマリ・ケアが必要であるというふうに言われまして、質高く効率的に提供するためには、医師・看護師・看護補助・看護職員といった安定的な人の確保、現在の更別は3,000人から4,000人しか、しかもこれからその人口が減少する見込みなど、市場マーケットが小さくなりまして、十分な患者数、売上が見込めないという、こういった報告をいただきました。さらに、国でも論じられておりますけども、医師の働き改革が必要だと。中札内はもちろん、更別村もこのままでは厳しい状況なので、2村は距離が近く、更別、中札内を人口7,000人の一つの地域医療圏、市場マーケットと見て一体的に協力して、医療体制を構築できないだろうかと。医療体制の構築について隣接する町村間で深いレベルで連携するという事例は全国を見ましてもほとんどないが、すごいチャレンジであるというふうに先生は言っておりました。そういうことだからこそ、挑戦しがいがあるし、北海道の地域医療問題のインパクトのある解決策であるという説明でございます。そして、何よりもこの地域の住民の皆さまのためにと言われました。最後に、そういったことも含めて、ぜひ検討してもらいたいと山田先生から改めて提言をいただきました。私はこの講演を聞きまして、深く理解をするとともに、同感をいたしました。今もちょっと出ましたけども、同席されました議員各位におかれましても、同じように理解をされたことではないかというふうに思っております。今、本村にとって健康と命を守ることが何よりも大切でありまして、最重要課題でありますこの医療体制につきまして、提言をいただいた中札内村と更別村を一体化した一つの医療圏としての医療体制を早急に構築する必要性がありますので、この際、庁内検討委員会等で検討していくべきであると質問しておりますし、改めてお願いをしたいというふうに思います。冒頭お話しましたが、講演内容等についてちょっと長くなりましたが、述べました。私の説明不足な点、あるいはまた、講演を聞かれて、まず村長としての思いについてお聞かせをいただきたいというふうに思います。

答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)

先ほど、黒田議員からのご質問にございましたとおり、私も両村の議会の研修会には出席させていただいて、同様の話を聞かせていただいております。先ほどの黒田議員のご質問にもありましたとおり、今本当に人口減少社会、また併せて、超少子高齢化社会ということで、これからの医療福祉のあり方というのは大きく様変わりするのだろうなというのは十分認識しております。これから本当に、高齢化非常に進んでおります。進んでくることになると思います。人口も中札内、30年後には3割近い人口が減ります。高齢化率も4割近くになるということで、これでいかに安心して暮らせる、いつまでも中札内村で安心して暮らせる医療サービスを維持していくのかというのは非常に重要な問題であり、そういった面では広域的な、山田先生がお話されたような広域的な視点というのは大変重要な視点ではないかなというような認識しているところであります。ただ、非常にまだ本当に、私が村長になりました1年半しか経っておりません。そういった中で、鈴木先生、本当に中札内村にとって、若くして中札内にいらっしゃって、30年近くでしょうか、本当に長きに渡って中札内村のために誠心誠意尽くしていただいた。そこからのバトンタッチということで、これはしっかりと鈴木先生とも相談させていただきながら、どうすれば中札内村、いつまでも安心して暮らせる医療福祉体制を構築できるのか。しっかり協議してまいりたい、努力してまいりたいなというふうに思っております。ただ、その広域的な視点というのは、これからも社会情勢を考えますと非常に重要な視点の一つであるとは考えてはおります。

質問 3番 黒田和弘

この問題は先ほども言いましたように、27年ごろから一般質問等々で議論されていることですが、そのときから鈴木先生がかなり年齢も増したということで、後任に引き継ぎたいというこういうことから始まりまして、そのことがもう3年4年になって、かなり年数が来ているわけですね。そういう状況なものですから、段々通院ですか、9月議会もあったように、かなり減ってきて、かなり補正も1,000万円ですか、したようなこんな状況で、鈴木先生もなお、今言うように頑張っていただいているのですが、そういうことからして、こういう医療体制の構築にということで質問しているわけですが、かなり今、村長も同じ講演を受けた中身同じですから、かなり理解された感じをしているわけですが。それで、最初の答弁にあった、これは最後の方かな、引き続き情報収集に努めながら、さまざまな可能性を追求をして、後任医師確保に全力を尽くしてまいりたいと、こういう項目で答弁がありました。さまざまな可能性を追求してと、例えば、どういう可能性を期待しているのか。その辺がもし分かれば、ちょっと説明してほしいですし、私は、山田所長からあった提言につきましては、非常に貴重な話であり、その選択肢しかないというふうに私は押さえているものですから、その辺どう村長として捉えておられるのか、再度お聞きをしたいというふうに思います。

答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)

さまざまな可能性ということで、今、中札内村は公設民営ということで、建物施設等は中札内村のもので、そこに管理するということで鈴木先生に入っていただいている。まずそういったシステム。もしくは、更別村は家庭医療学センターというところから医師派遣を受けて運営している。そういったことで、いろいろな方向性があるわけで、この中でどれがベストなのかというのは、ちょっとまだこの場で申し上げることはできないかなというふうには考えております。先ほどからも申し上げていますとおり、非常にこの医療福祉の担い手というのはこれからも減ってくる。そして人口も減ってくる。ただ、高齢者は増えてくる。そして、施設で収容できる患者の数というのは当然限られてきて、これから在宅医療というのも大変重要になってくる。そういったことを、もしくは、今非常にIoTというものでインターネットにつながる。そういった中で、2020年には5G、第五世代の通信システムが導入されて、非常に革新的な情報、ICT革命が起きる。さまざまな社会情勢を勘案した中で、これからも、医師確保というのはどの自治体も非常に重要な課題でどこも苦労しております。できれば、安定的にお医者さんに、中札内の村民を診ていただけるような体制にするためには何がベストなのか。これについて研究してまいりたい。それがどのような形なのか。山田先生が提案されたことなのか、今の鈴木先生が対応していただいているような形がベストなのか。いろいろな可能性を追求して検討して比較検討した中で、中札内村にとってベターな選択をしてまいりたいというふうに考えております。

質問 3番 黒田和弘

村長から明解な答弁というのかな、方向性というのはちょっと具体的には聞けなかったわけですけども、いずれにしても、先ほど申し上げたとおり、私は今の中札内診療所の現状を考えた場合に、さっきから言っているように、かなり年数の前からそういう状態が続いていると。この際、解決しなければならない課題でないのかと、こんなことを思っておりまして、それで村長の考えも同じように、更別の先生の考え方も具体的なことを聞きました。具体的な提案もありました。言ってみればこんなことっていうのはないわけで、非常なチャンスだというふうに思っておりまして、これを逃すと、いわゆる無医村状態が将来続くだろうというふうに思っています。それぐらい医者を見つけることは大変だと、こんなことでございます。それで、いずれにしても村民の健康と命を守るということで、村長も言っておるわけですが、そのとおりでありまして、そのことについては何よりも大切であると。言ってみれば、村民の多くの人たちが、このことを私が言うことを望んでいることであるというふうに思っているのです。そういった最重要課題となっている本件につきまして、改めて北海道家庭医療学センターから受けた山田所長からの提言に向けて、実現されることを確信をしたいというふうに思います。村長としては、先ほども言ったように、はっきりした答弁がなされませんでしたけども、本件については、各組織あるいはまた関係者の関係もあるデリケートな件であるということは私も推測しておりますので、そんなことを思って明確にはできなかったのかなというふうに思いますので、ぜひ、今申し上げた形で実現されることを私は確信をいたしまして、私の一般質問を終わりたいと、このように思います。

答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)

非常に明確な答弁にはならなくて申し訳ないなというふうには思っているのですけれども、本当に鈴木先生も、今年齢が70歳ぐらいになられて、いつまでもということにはならないというふうに話も伺っております。そんな中で、本当にやはり医師探しは本当に大変な作業というふうになっておりますので、これをできるだけそういったリスクのないような形でできる方法はないかということも含めて、しっかりといろいろな方法を検討してまいりたいというふうに思っています。ただ、本当にあまりのんびりと置いておける問題ではないというふうには十分認識しておりますので、本当にできれば自分の任期中には何らかの方向性を示せるような、そういった方向に向けてしっかり努力していきたいというふうに考えております。

出典:中札内村議会 平成30年12月定例会 2018年12月14日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる