中札内村議会 平成29年9月定例会 2017年9月20日
森田村長の公約実現に向けた村政執行について
2017年9月20日、中札内村議会の一般質問で、黒田和弘議員が「森田村長の公約実現に向けた村政執行について」質問し、村長 森田匡彦、副村長 山崎恵司が答弁しました。
- 質問者
- 黒田和弘 議員
- 答弁者
- 村長 森田匡彦、副村長 山崎恵司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 黒田和弘
それでは、質問させていただきます。始める前ですけれども、私、昨日から喉の調子が悪くて聞こえづらい点がありますので、その辺についてはお許しをいただきたいというふうに思います。それでは、質問させていただきます。質問の項目でありますが、森田村長の公約実現に向けた村政執行について伺いたいと思います。はじめに、森田村長の当選と第8代目村長就任を心からお祝い申し上げます。今後のご活躍を期待するところであります。さて、村長は、選挙戦において32項目の約束を揚げて当選し、前回の臨時議会における就任挨拶の中で、その取り組みについて決意表明されました。この32項目には、福祉を充実して暮らしやすさを向上させ、産業振興などによってまちなかの賑わいを取り戻し、子どものやる気を育む教育を拡充するなど、村づくりに資する施策が盛られています。その目指すところは、共生の村、成長する村、希望の村、という三つの村づくりであると述べられました。その実現は、村民の大きな期待と関心が寄せられているところです。その公約の実現に向けて、どのような取り組みをし、村政の執行をしていくのか考えを伺いたいと思います。
答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)
公約実現に向けた村政執行についてですが、私は、村長選にあたり、「ともに支え合う共生の村」「活気にあふれ成長する村」「未来へ前進する希望の村」の実現を目指し、32項目の公約を村民の皆さんにお約束しました。この公約の実現に向けて、新たな予算などを必要としない項目については、すでに取り組みを始めたものもありますし、先の臨時会や本定例会において条例の改正や補正予算の計上により具体化したものもございます。基本的には、現在策定作業中である平成30年度からの「第6期まちづくり計画後期基本計画」の目指すべき姿や主要な施策・事業の中に位置付けるとともに、将来の財政運営を見据えた中で実施計画として具現化し、総合行政推進委員会やパブリックコメントなどによる住民の皆さんのご意見をいただきながら、公約実現に向けて一歩一歩スピード感を持って進めていく考えであります。また、実施計画に基づく公約実施にあたっては、これまでの財政健全化の流れを継承することはもちろん、私自ら村民のもとに足を運び住民第一・現場主義を実践し、村民の声に耳を傾けながら執行にあたり、これからの4年間、お約束した各施策を確実に実行し、希望の持てる村づくりに全力で取り組んでいく決意であります。
再質問 3番 黒田和弘
それでは、再質問をさせていただきます。ただいま村長から公約の実現に向けての取り組み等々につきまして、村長の考え方述べられましたが、おおよそ分かりましたけれども、何点かについて伺いたいと、このように思います。公約、いわゆる32項目を含めた実現でありますが、やはり先ほどらい、村長も言っていますように、限られた資源や財源しかありませんので、計画的な村づくりが求められておるわけですが、そのためにまちづくり計画が必要であり、今までも作成されてきておるところでございます。そのまちづくり計画の基本計画を見直すことでありますが、基本計画は首長改選期に合わせて、公約などで示された方向性との整合性を図る必要があるとされております。よって、公約をより実効性のあるより良いものの施策づくりは、私はやはりまず原案をつくる庁内の策定会議にかかっているのだろうと、このように理解をしております。その会議の委員長は副村長、委員に各課の課長がメンバーとなって、真に調整してまとめ上げまして、総合行政推進委員会にその原案を提出して審議を願い、村長に答申し、議会に提案をして、議決の後、村長が執行するものであるというふうに理解をしております。私は、先ほども述べましたが、庁内策定会議で、実効性のあるより良いものの施策づくりが基本であり求められるというふうに思いますが、その辺の考え方と、今年4月ですけれども、無作為抽出による村民500人によるまちづくり村民アンケートの実施をしましたが、その取扱いについて、どういうふうな取扱いをするのか。そこら辺について伺いたいというふうに思います。
答弁 副村長 山崎恵司(副村長は2025年6月まで)
今のご質問に対して私の方からお答えをさせていただきたいと思います。現実問題、私も7月6日から今の任に当たっているわけで、それ以前からまちづくり計画の構想づくりというか、基本計画づくりは委員会を設けて始まっていたわけでございます。実際それを引き継いだ形で今に至っているということでございますが、村長が今回就任をいたしまして、当然その公約というのはまちづくり計画の中で反映されるべきものということは十分理解をしておりまして、村長が就任以降、庁内の策定委員会ではないですけれども、庁議の中で公約の実現に向けた、直近でありました臨時会への公約を実現するための予算の上程等指示がありました。当然、その部分につきましては、まちづくり計画の今後の策定の中でも取り入れられるべきものというふうに認識をいたしましたので、その後、各前年度の決算をもとに実施しております政策評価の中で、併せてまちづくり計画のそれまで出来上っていた部分に付記することで可能かどうかの判断も、公約ひとつ一つを実証しながら、村長も含めてヒアリングを行い、今、それをまとめている最中ということでございます。ですから、当然、実施計画の中に具体的な施策の中に盛り込まれているものもございますし、目指すべき姿の中の本文の中で、抽象的ではありますが、その公約の一端を具現化している部分も当然ございます。これは具体的にそのことが明示されるのは、この後の実施計画ということに、予算付けも含めてなりますので、今後まだ時間はありますので、その中で、具体化していく考えでございます。さらに、アンケートの結果でございますが、今ちょうど取りまとめを終わったところであり、今後、それを住民の皆さんに公表する考えでございます。そこの部分の住民意見の中で、当然まちづくり計画の中で取り入れていくようなものについてはピックアップをしながら、その目指すべき姿の中にさらに付記するだとか、具体的な施策として表す方がいいというふうに判断ができるものについては、そういうふうに、これからまた検討していこうと。ただ、この後総合行政推進委員会の論議も当然踏まえなければなりませんので、そこに出来るだけ多くを公開して、そのいろんなご意見をいただくという方向に持っていく考えでございます。時間的にはちょっと厳しい部分もありますけれども、間に合わせるよう鋭意努力してまいりたいというふうに考えているところでございます。
再質問 3番 黒田和弘
おおよそ分かりましたけれども、先ほど申し上げたとおり、それぞれ行政推進委員会の意見等々もあるわけですが、私としては、先ほども申し上げたとおり、基本となるのは、やはり庁内策定会議、ここら辺で村長が公約出したもの、そのとおりのもので進めれるものはいいのですけれども、さらに検討して、より良い施策にしていくためには、専門家であるそういう職員のメンバーとなっている策定会議で十二分にそこで力を出してもらって、実効性のあるより良い施策づくりは私は基本であるなということを思っておるわけです。そこで、もう1点は、そういった基本計画の見直しについて、ここに答弁あるように、公約実現に向けてスピード感を持って進めていきたいということなのですが、この見直しの具体的なスケジュールというのですか、いわゆる今年度中にこういう基本計画の見直しをしていくというそんな流れになるかというふうに思うのですけれども、もっと具体的なスケジュールが今の段階で分かっているとすれば、明らかにしていただきたいというふうに思います。
答弁 副村長 山崎恵司(副村長は2025年6月まで)
具体的なスケジュールということでございますが、今、策定にかかっているという段階であって、先ほどもお答えさせていただきましたが、その具体的な年度ですとか、そういった部分については、この後の実施計画ということになろうかと思います。今、後期4年間の後期まちづくり計画総体の目指すべき姿、盛り込むべき主要な施策の論議をしている最中でございますので、基本的には出来るだけ早くというスタンスは変わらないというふうには思いますが、それが30年度の予算編成に間に合うようなタイミングである程度実施計画をまとめるということになりますので、その段階で、ある程度具体的なスケジュール、個々の公約の具体的なスケジュールについては明らかにすることは出来るのではないかといいうふうに思います。ただし、最初の答弁の中にもありましたとおり、出来るものは29年度からというスタンスは変わっておりませんので、当然7月の臨時会で盛り込んだ部分もございますし、公約そのものではありませんが、公約を具体化するべきものも9月の補正予算に提案をさせていただいているつもりでございます。そういったものは、出来るものは出来るところから、やれるところから素早くというスタンスは変わってございませんので、まずは30年度からの新年度予算編成において、出来るだけ具体化できるものについては先へ進めていこうと。ただし、専門家であるその職員、議員おっしゃいましたとおり、専門家である職員の負荷するところ、出来るところ、出来ないところ、そういったものは、今後の実施計画の中でさらに詰めていくというような状況になろうかというふうに判断をしているところでございます。
再質問 3番 黒田和弘
総論としては、一歩一歩スピード感を持ってということですが、具体的なスケジュールということで、私が言っているのは、庁内策定会議、これらを立ち上げて、もうやっているかと思いますけれども、そこら辺でいつごろ庁内策定会議で見直しについて固めて、そしてそれをまとまった時点で先ほども申し上げましたけれども、行政推進委員会の方に出す中で、そして村長に答申をして議会に提案して議決を得て見直しが執行されることになるのですけれども、そこら辺の流れというか、時期的なことは、来年度に間に合うようなことで進めなければならないですけれども、そこら辺の流れというか、スケジュール等について、分かれば教えていただきたいという質問であります。
答弁 副村長 山崎恵司(副村長は2025年6月まで)
全体の基本計画策定に関するスケジュールということ、実施計画も当然含むことにはなるのですが、スケジュールということでございます。当初想定しておりました庁内の策定会議の中で、職員に示したそのスケジュールから見ますと、約1カ月ぐらいの遅れで推移しているという状況でございます。本来であれば、実施計画の草案が9月末をもって出来上がってというところなのですが、1カ月程度遅れているということもありますので、10月中には実施計画のまとめを行うようなイメージになろうかと思います。併せて、今、その基本計画の素案自体を作成している段階ですので、その素案がまとまった段階では、総合行政推進委員会へ諮問をするような形になります。それの諮問と同時に、実施計画の策定が策定委員会で行われると。新年度予算編成の前に、そこのヒアリングを行って、その後に新年度の予算編成という流れになろうかと思います。ですから、通常であれば、9月末で実施計画草案が大体出来上がるというようなイメージなのですが、約1カ月遅れですので、大体10月末ぐらいを目処に実施計画が出来上がって、基本計画の素案と実施計画素案が出来上がり、その同時のタイミングで総合行政推進委員会に諮問が行われて、論議の期間を設けるというような形になろうかと思います。ただ、最終的には、議決というふうにおっしゃいましたが、法律上、総合計画については議決の要件とはなってございませんので、その代わり、議会に対する全体の説明をしなければならないというスタンスでございますので、当初の予定では、12月中に議会への説明を行い、その後、パブリックコメントという流れを想定しているところでございます。若干のずれはあるかもしれませんけれども、そういうスケジュールで進めてまいりたいという考え方でございます。
再質問 3番 黒田和弘
分かりました。最後になりますけれども、いずれにしても、村長は選挙戦を通じて、多くの村民、いわゆる若い人から高齢者までという幅広い人たちと、多数の人と会って、今後の村づくりについていろいろな要望、意見を聞いたはずです。そういう聞く中で、村長としては、述べているように、住民第一、現場主義を村政の基本姿勢を持って、いわゆる三つの村づくりの実現、そして32項目に渡る公約を掲げて当選されました。そのことを多くの村民が大きな関心を持つと同時に、実現に期待をしているわけです。そのことは村長をトップとする執行者のみならず、私たち議会も同様であるというふうに理解をしております。また、村政の在り方としては、村民全体、あるいはまた、村民参加による村づくりが基本であると考えるところであります。さらに、村民ひとり一人が汗をかいて、村民ひとり一人が村政の恩恵によくする村政ことが真の村政であるというふうに考えているところです。そこら辺について、議会もその一助を担いたいというふうに考えているところであります。ただ、1点ですが、私が申し上げたいのは、村長が公約を打ち出して、村長一人がいくら努力しても、各課長等がその公約を理解しないと実行に移せないのではないかという心配する住民の声も率直に聞きますので、私は村長の公約をまず各課長等は十分理解をして、各課長が担当する業務の方針を打ち出すとともに、各職員はそれぞれの役割に基づいて、担当する業務に積極的に取り組むということで、全職員一丸となって実行できるよう、課長等が中心になって、連携あるいは指導力を発揮するなど努力していただきたいというふうに考えております。私は、その辺について期待をしたいというふうに思いますので、あえて付け加えさせていただきました。以上、私の意見を述べましたが、村長からこれらについて何かご意見等があれば、一言お願いをして、私の質問を終わりたいというふうに思います。
答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)
ただいまご質問、ご提案ということでいただきました。私、もともと行政から上がってきた首長ではないということで、いろいろな面でご心配されている向きもあろうかと思います。ただ、今、まだ就任から3カ月経過していないわけですけれども、いろいろな村内の現場に出させていただいて、いろいろな意見聞いております。そして、そのことを情報発信して、また、庁内でも、課長等々に情報共有して、より村民の福祉に資する行政運営に努力しております。また、職員については、非常に前向きに、いろいろ議論しながら、より良い方向にということで、力強いサポートをいただいているところです。まだまだ私の方が慣れていない面がありますので、もうちょっとしっかりと、さらに村内の声をしっかり受け止めながら、また、職員の能力をより一層引き出せるような努力をしながら、より力強い行政運営に邁進してまいりたいと思っております。