みんなの議会

むかわ町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月9日

公共交通の問題について

2023年3月9日、むかわ町議会の一般質問で、北村修議員が「公共交通の問題について」質問し、町長 竹中喜之、総務企画課主幹 栃丸直士が答弁しました。

質問者
北村修 議員
答弁者
町長 竹中喜之、総務企画課主幹 栃丸直士

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 11番 北村修

次に、2つ目の公共交通の問題についてお尋ねをさせていただきます。ここでは公共交通の計画策定するということになって、その中でバス路線も見直しもあるというふうに出されました。私は昨年から、今急がれるのはこのバス路線の改定の問題だというふうに言って求めていましたけれども、それが5年度にこのバス路線の見直しも含めてやるということでございます。そうした状況の中で、5年度といいますけれども、それが住民の皆さんが本当に実感ができて利用できていくというのはいつ頃になるんでしょうか。それらを含めてお伺いしたいと思います。

答弁 町長 竹中喜之

質問の要旨に沿いながらお答えをさせていただきたいと思います。地域公共交通についてでございます。むかわ町では、自家用自動車への依存の高まり、そして、人口の減少、JR日高線の一部廃止などにより公共交通を取り巻く環境というのは年々厳しさを増してきております。また、地域公共交通に求められる役割というのは、単なる交通分野の課題解決にとどまらず、観光、健康、防災、さらにはまちなか再生など、様々な分野においてのその重要性というのが高まっているところでもございます。このため、今年度からむかわ町の地域公共交通のマスタープランとなるむかわ町地域公共交通計画の策定を着手、アンケート調査だとか、町営バス等の乗降調査などを実施してきているところでもございます。また、本年1月には、穂別地域協議会から、先ほども出ております穂別地区における公共交通の在り方について貴重な御提言も受けているところでもございます。今後においては、地域の実情、そして、住民の皆さんのニーズというのもしっかりと捉えて分析した上で、バス路線の見直しをはじめ、持続可能な公共交通ネットワークの再構築を図ってまいりたいと考えております。

質問 11番 北村修

今の中で答弁をいただきたかったと思ったのは、併せて申し上げた、じゃ、5年度の中でバス路線の見直しという形の中で、新たなバス時間帯の変更などはいつ頃いう見通しを立てたらいいのかということを改めて伺っておきたいというふうに思います。

答弁 総務企画課主幹 栃丸直士(総務企画課主幹は2023年6月まで)

ただいまの御質問に対してお答えをしたいと思います。今現在、公共交通の計画の策定の前段に、今、住民のアンケート調査、それから、バス路線の利用実態調査を終了して、今その内容をまさに分析しているところでございます。その分析結果をまず踏まえて、どういう対策を講じていくかというところを今後決めていきたいと思っています。御承知のとおり、町営バス路線については町内10の路線走っています。このほか、道南バスが運行する路線としては、新千歳直行便と穂別鵡川腺という2路線ございます。バスの路線の見直しについては、それぞれ運行する交通事業者との協議の経過なり、運輸局への手続も時間を要することになります。ですので、どういった課題があって、どこの路線をどのように見直していくかということによって、かかる時間というのは当然変わってくるものと認識しております。以上です。

質問 11番 北村修

今の話だと、穂別協議会から1月に出された提言でも、本当に今、暮らしに直結するバス路線の見直しをしてくださいということだったんだよね。その点で、これがいつできるのと聞いたんですけれども、まだ今のところは分からないというこういうことなんでしょうか。それで違うなら答弁いただきたいと思いますが。併せてお伺いしますが、今、マスタープランというふうな形でバス路線の見直しをつくる。それに対していろいろな調査やっているということなんですが、町としては、例えばR3年だったと思いますけれども、町の公共交通についてという形での調査もやっていらっしゃいますよね。これらについての調査をした中で、あるいはその後のこれらに関わっての対策というのはどう進められてきたんでしょうか。それからもう一つ、今の今回やろうとしているマスタープランにはどんなふうにつなげようとしておるのか。また、これは別なものになっちゃったのかということを併せて、それとの関連に併せて、平成21年にむかわ町公共交通総合連携計画というのを合併後つくったんですよね。これを改めて見ますと、先ほど冒頭町長が公共交通政策への考え方で述べられた内容が非常に深くこれには示されています。そういう点では、ここのところをどんどんどんどんこの立場で発展したら私は良かったんじゃないかと思っているんですが、この点でこれらについてはどういうふうに生かしておられるのか。あわせて、この中で言っているのは、コミュニティの関係というのとデマンドという形をもう既にちゃんとこうやって打ち出して、そういう方向に発展させていく必要があるよという形でやってきているんですけれども、それらを踏まえて、これらの計画との関係性をどのように持ってきているのか、併せてちょっと伺っておきたい。

答弁 総務企画課主幹 栃丸直士(総務企画課主幹は2023年6月まで)

ただいまの質問にお答えをいたします。まず、今進めているアンケート調査、それから、利用実態調査については、今後この地域公共交通計画の主体については、地域公共交通活性化協議会の構成員のメンバーの意見も当然いただきながら、内容については、方向性について決めていきたいと思っていまして、この協議会委員の中には、学識経験者として様々な自治体の計画策定の経験を持つ北大の岸先生とか、あるいは、道総研の委員さんだとかという方も入っておられます。そういう専門的な知見というのも当然入れながら考えていきたいというのが1点です。それから、バス路線の見直し自体は、やっぱり公共交通自体にかかるバス路線の費用、町全体で1億5,000万という多額の費用がかかっています。この辺も持続可能な公共交通という観点で、かかる経費をどう抑えながら効率的にバス路線の利便性を高めていくかというところも考えていかなきゃならないというふうに思っております。ですので、そういったところを総合的に考えながら、バスの見直しは考えていきたいと思っています。それから、また、平成21年の計画につきましては、その当時デマンドバス、それからコミュニティバスということで、大幅に今までの定時定路線を変えて、デマンドバスとコミュニティバスということで、効率よく走らせてきているということで認識はしております。ただ、そこからもう10年経過しまして、やっぱりバス路線の利用者の減少もありますし、路線自体のルートの見直しというのも今必要になってきているというふうに考えておりますので、その計画自体は当然、今の段階でも生きておりまして、そこで決めた対策については、当然生かすものは生かしながら、ただ、見直すものは見直しながらというところで、今後新しい公共交通計画の策定に向けて、そのいいところと悪いところ、そういうのを見直しをかけながらつくっていきたいというふうに考えております。以上です。

質問 11番 北村修

この平成21年との関わりですけれども、私この中に公共交通総合連携計画、関わっている人は局長ぐらいしかいないのかな、もはや。これ見ると、公共交通ということで非常に社会保障的な立場、社会福祉的な立場、そういうふうなことがきっちりと盛られてきているんですよね。ですから、これは単にバス路線の見直しだとか、そういうハード的な面で言えばそういうことになるんでしょうけれども、しかし、この中に貫かれている対応というのは、今でも生かす必要があるんでないかというふうに思っています。そういう点で、改めて何か意見があれば伺っておきたいというふうに思いますが、あわせて、私はそういう中でこれからつくるマスタープラン、路線との関わりで言えば、バス路線ということで新たに穂別地区協議会から出されたと同じように、鵡川地区で言えばやっぱり鵡川地区でも高齢化になってきている人がたくさんいますので、町の中を走って買物や病院に行く。そういうことでも利用できるようなそういうバス対策というのもあっていいんじゃないかというふうに思っているんですが、そういうものは検討する余裕ありますか。改めて伺います。

答弁 町長 竹中喜之

今のやり取りの中でも出てきておりますが、バス路線あるいはダイヤの改正が独立した地域公共交通計画ではないと。それと、今回の提言書の中にもありますように、人口減少だよといった地域の活力の維持、向上を図ると。これは提言書の中にきちっと書かれております。穂別地区で言えば、穂別地区全体を見据えた地域づくりの一環としての総合的な公共交通ネットワーク形成を図ること。これは穂別地区だけではなく、今、北村議員が言われた全体つながる公共交通。それと、国土交通大臣、2023年ですか、地域公共交通再構築元年というふうなところも位置づけているようでございます。そういったところもしっかりと捉えながら、今回の提言書にあるまちなか再生での、例えば穂別地区でございますけれども、交通拠点づくりと一体で公共交通を捉える機運というのも加速化することにつながると、つなげていかなければならないものであると捉えているところでございます。

質問 11番 北村修

ぜひ総合的に捉えていただいて、進めていただきたいということを述べて次にいきます。

出典:むかわ町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月9日 議事録 PDF(82ページ) 間違いを知らせる